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読者のお便り紹介コーナーです。2019年の6月にいただいたメールからランダムに3通紹介します。
内容は
・ボディソープを捨てた
・記事にたどりつけてよかった
・物の少ない生活のよさに気づく
・実家の片付けに奮闘中
まずかいりさんのお便りです。
ボディソープを捨てました
件名:ボディーソープを捨てた話
ブログは日々読ませていただいています。
今年ももうじき、1年のうちの半分が終わってしまいますね……。
私はひとつ歳を取るごとに、1年経過するのが早くなっていく気がしています。
学生時代のようにテストとか夏休みとかないから当たり前ですけど。
最近、気づいたことがあってメールしました。
それは、「ボディーソープ、いらなくない?」
前回お送りしたメールで「一人暮らし始めました」なことを綴りましたが、実家で使っていたボディーソープを引っ越しの時に持参しました。(親が買い置きしていたやつを棚卸してきた感じだったんですけれど)
そのボディーソープ、詰め替え用が巷で売られているんですけど、無精して買わずにいたんです、詰め替え分を。
「汚れものは固形せっけんで手洗いしてるから、ボディーソープなくてもいいか」って思って。
で、思い切ってボトルの中が空っぽになったのを機にボトルを捨てました。
ついでにお値段安めの洗顔フォームも買わず、固形せっけんひとつにまとめています。
結果。
なくても不自由ない。
顔を洗う時はこれ、体を洗う時はこれ。
専用のものが売られているので使わないと、って思ってましたが、あれも一種のメーカー側の売り文句みたいなものなんですね。
湯シャンは無理っぽいですが、首から下を洗うのはひとつのものでまとめていこうと思います。
ボディーソープと同じメーカーで、ハンドソープもありますが、こちらはまだ詰め替えがあるので、ボトルを捨てるのはまだ先です。
こちらは梅雨入りしたわりには雨が降らない日々です。(梅雨はどこだ。)
カナダの夏は涼しいといいなあ、と勝手に思っております。
お体ご自愛下さいませ。
かしこ
かいりさん、メールありがとうございます。
いつもブログを読んでくださり、重ねてお礼申し上げます。
ボディソープを断捨離できてよかったです。
なくなったときに、買わずにちょっと待ってみるのはいい方法ですね。
ボディソープは、ものによっては、けっこう肌を荒らしますし、環境へのダメージも大きいので、使わずにすむなら、それにこしたことはないでしょう。
こちらの記事でも、ボディソープをやめることをすすめています⇒この春から始めたい。誰でも簡単にできる4つのエコな習慣
私ももう20年ちかくボディソープを使っていませんが、何の問題もありません。むしろ肌の乾燥が改善しました。
かいりさん、いまはもう暑くなったのではないでしょうか?
どうぞ、お元気でお暮らしください。
以前、かいりさんからいただいたメールはこちらで紹介⇒どんな物にも旬がある。使わない物はさっさと捨てたほうがいい
次は、まさのさんのお便りです。
記事にたどりつけてよかった
件名: 今日…
はじめまして、ありがとう。
今日、この先どうしたらいいのかわからないと悩んだらこれを読んでください。にたどり着けてよかったです。
解決できない悩みを毎日毎日引きずっています。
今日、どんどん途方に暮れ、気付くと、「どうしたらいいのか」で検索を入れていました。
少し心を休ませてあげよう
それから少し進もう
そうしよう!
涙が流れていました。。
ありがとうございます。
また、
まさのさん、はじめまして。メールありがとうございます。
その後お元気でしょうか?
解決できない悩みといってもいろいろありますが、いますぐ解決しないと、命がおびやかされるとか、そういうことがなければ、ちょっと横に置いといてもいいかもしれません。
人生って、何とかなっていくものですから。
あまり悩みすぎないことをおすすめします。
まさのさんも、お元気でお暮らしください。
どうしたらいいかわからないとき読むべき記事⇒この先どうしたらいいのかわからないと悩んだらこれを読んでください。
次はYさんのお便りです。
物が少ない生活っていいと思う
件名:ファンレター
筆子ジャーナルを読んで、物が少ない生活っていいなと思うきっかけとなりました。
物が沢山で、スッキリした生活には 長い道のりですが、少しずつ捨てて、生活を改めて行きたいです。
(ほぼ毎日、お酒を飲んでしまっている習慣も捨てたい。)
筆子さん、記事を書くのに、時間や手間がかかると思いますが、いろんな記事がためになります!
ありがとうを伝えたくて、メールを書きました。
また 記事を読むの 楽しみにしてます。
返信不要です。
Yさん、わざわざメールありがとうございます。
記事がお役にたっていると聞き、うれしく思います。
物がたくさんあると、捨てるのがすごく大変に思えるかもしれません。けれども、毎日コンスタントに捨てていると、意外に早く、スッキリします。お試しください。
昔は、「酒は百薬の長」と言われ、「ほどほどならいいんだ」といった意見が多かったのですが、最近の研究では、飲酒はがんにかかるリスクをあげる、というものが多いですね。
もちろん、お酒を飲まなくてもがんになる人はなりますし、生きる目的は、病気にならないことだけではありません。
物と一緒で、日々の飲酒が、Yさんの人生をかけがえのないものにしてくれているのなら、これからも飲み続ければいいでしょう。
もしそうでないなら、以前、ビールをやめる方法を書いているので、よかったら参考にしてください⇒シンプルな禁酒のやり方。ビールの飲み過ぎはこうして防ぐ。
最後は実家を片付けているたまきさんのメールです。
実家の片付けをがんばっています
件名:実家の片付けの参考にさせて頂いてます。
私は30代の独身女性です。
母は何年も前に病気で、父も昨年病気で他界し、そろそろ1年忌になるので本腰を入れて実家の片付けを始めています。
筆子さんのブログで、3つ流れを意識する、という言葉がとても心に響きました。
使わないでタンスの肥やしにしては物が可哀想だなと思い、二束三文でしか売れなくても無料でも、自分が使ってないものは手放し、使ってくれる人の手に渡そうと思いました。
そう意識すると不思議なことに、私も着方が分からず、祖母や母が集めていた着物がタンスに入れっぱなしでしたが、着物をリメイクして小物等を作る作家さんと知り合って、引き取ってもらうことができました。
父も貧乏性で物が捨てられず、家は壁一面の大きな棚にいくつも物が入れられてました。
極めつけは祖父母が亡くなった時に、高かったので捨てるのが勿体ないと、祖父母の家にあった大きな食器棚をわざわざ引っ越し業者に私たちの実家に運ばせて、使ってない文房具やガラクタ類をしまってました。
まずは収納する大きな棚やタンスを捨てようと、リサイクル業者に頼みましたが、今はコンパクトな家具しか売れない、傷があるから買い取れない等と言われました。
結局いくつか相談し無料で引き取ってくれる業者に頼んだり、自分で粗大ごみとして捨てたりしました。
少しずつスッキリしてきましたが、祖父母から続く昔の古くて重たいアルバムや、卒業アルバムや私が学校で書いた絵など、切り刻んで捨てるのが面倒だし、両親が大切に取っててくれたと思うと、捨てる手が止まってしまいます。
あきらめそうになるときは、筆子さんのブログを読んで励みにしてます。
古いアルバムや本はカビ臭いし、父は原因不明の呼吸器の病気で亡くなったのですが、こんなモノだらけの部屋に住んでたせいもあったのかな?と悲しくなってきました。
長々と取り留めのない文章ですみません、少しずつでも片付けを進めていきます。
読んでくださりありがとうございます。今後もブログの更新を楽しみにしています。
たまきさん、メールありがとうございます。
ご両親は早くにお亡くなりになったのですね。おさみしいと思うので、片付け、あまり無理しないでくださいね。
大きな物の処分は大変だから、先にクリアできてよかったです。
ご自分で描いた絵とは、画用紙ですよね? そういうのは燃えるゴミですから(自治体によるかもしれませんが)、べつに切り刻まず、そのまま捨てればいいのでは?
ご両親は、アルバムや絵を、大切にとっていてくれたのかもしれませんが、捨てるのがいやで、とりあえずしまいこんでいた可能性もあります。
ガラクタは決断の先延ばしの結果ですから⇒片付かない理由は、収納という名の「決断の先延ばし」をするから
残された物をどう解釈するかは、自分次第です。ご自身がハッピーでいられる道をとってください。
それでは、たまきさん、これからもお元気でお暮らしください。
流れを意識する話⇒物を捨てられないと悩んだら、3つの流れを意識してみる。
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いつもたくさんのお便りありがとうございます。
引き続き、「買わなくてよくなった物」をゆるく募集中です。詳しくはこちら⇒もう買わなくていい物3つ。ミニマリスト主婦、筆子の場合。
いまの経済は、べつに買わなくていい物を買ってしまうようにできています。「買うのが当たり前だ」と思っている物の中にも、「本当は買わなくていい物」もまざっているので、ときどき、見直してみてください。
それでは、次回のお便り紹介コーナーをお楽しみに。