雑貨を断捨離

ミニマリストへの道

最終更新日: 2019.05.25

「いつか使うかも」の「いつか」は来なかった:ミニマリストへの道(66)

ページに広告が含まれる場合があります。

 

2年前(2014年)の今頃、大量の雑貨を捨てました。その体験からつくづくわかったことは、「いつか使うかも」の「いつか」は来ない、ということです。

捨てて後悔したものは1つもありません。記事の後半で写真を見せますが、わりとしょうもないものばかりでしたから。

私が、今、使っていないものを迷いなく捨てられるのは、このような「捨てプロジェクト」を何度もやってみて、もしかしたら使うかも、ととっておいても使わない、ということが身にしみてわかったからです。

実は、45年以上持っていたものをたくさん捨てました。

50年近く出番がなかったのですから、やはり「いつか」は来ないという判定に充分ではないでしょうか。

私にこの事実を教えてくれたのは、こんな物でした。



手芸をしないのに手芸の材料を持っていた女

私、全く手芸系ではなく、55年を超える生涯の間、「手芸をちゃんとしたなあ」と思うのは小学校と中学校の家庭科の時間ぐらいです。

小学生の頃は、母親の婦人雑誌にのっているパターンを見て、見よう見まねでかぎ針編みをしたり、タオルでぬいぐるみを作ったこともありました。考えてみると、これは子供の好奇心ゆえのことでした。

大人になってからは、手芸はやっていません。

ずっと「編み物ができるようになったらいいな」と思っており、野望ガラクタである、通販で買った編み物セットを長らく持っていましたが、これも結局処分しました。

野望ガラクタとは?⇒なかなか捨てられない「なりたい自分になるために買った物」を断捨離する方法

一冬だけ、娘に触発されて編み物にこっていたことがあります⇒赤貧主婦のお金をかけない楽しみ(後半)~ミニマリストへの道(47)

私のやる裁縫なんて、娘のバレエ用のスカートがほつれたときのまつり縫いと、ボタン付けぐらいでした。それもここ数年はやっていません。

それなのに、母が送ってくれた古いお針箱やゴムひも、小学校のときに学校で使った裁縫箱に入っていた裁縫道具をいつまでも持っていました。

ビーズもたくさんありました。

ほとんどが古いビーズばかりです。確か、小学校3年生の時だったと思いますが、誕生日に、友だちがガラスの小瓶にビーズを入れてプレゼントしてくれました。もとはルル(風邪薬)が入っていたような小さな瓶です。

瓶の外側にポスターカラーでメッセージが書いてありました。その瓶はずっと実家に置いてあったのですが、ようやく10年ほど前に捨てました。

しかし中のビーズは、「もしかしたら、子供がクラフトに使うかもしれない」と思って、カナダに持ち帰ったのです。

けれど、子供が使うことはなく、結局、階下の引き出しに入れたままになっていました。

ビーズ類は一度整理して、種類ごとに小さな容器やビニール袋にちまちまと入れてました。

「こうすると、使うとき便利かな」と思っていたのです。しかし、実際は使わなかったのですから、便利もヘチマもなかったのです。

きれいに整理されたビーズを捨てるとき、「やっぱり、『収納』するより『捨て』なければいけない」という確信を持ちました。

この頃は、毎日のように断捨離し、不用品を捨てるたびに、この確信を深めていったものです。

『収納』するより『捨て』なさい⇒断捨離生活のモットーは『収納』するより『捨て』なさい:ミニマリストへの道(12)

無駄に持っていた大量のリボン

捨てたリボン

リボンもたくさん持っていました。

上の写真には写っていませんが、大昔エイボンレディになったばかりの時にエイボンで買った、ラッピング用のリボンをながながと持っていました。

これがそうです。
エイボンで買ったリボン

エイボンというのは化粧品会社の名前です。今は知りませんが、昔はカタログから買うようになっていました。

二十歳前後のころ、エイボンの口紅の無料サンプルを雑誌から申し込みました。それがきっかけで、私の住んでいた地区担当のゾーンマネージャーさんに誘われるままにエイボンレディになってしまったのです。

エイボンレディとは、人にカタログを見せて化粧品を売る人のことです。

今は肌断食を経て、まったく化粧をしない私。若いころも、ほとんど化粧をしていませんでした。じゃあ、なぜ口紅のサンプルを申し込んだのかというと、「無料だから、もらわなければ損だ」と思ったのです。

エイボンレディになってしまったのは、ノーと言えなかったからです。

エイボンレディになりたてのとき、「人にプレゼントするのにリボンがあるといいよね」と思って、ゴールド、シルバー、ピンクのリボンを買いました。

このリボン、業務用のみたいで、ものすごくたっぷりありました。

それ以来誰かにプレゼントをするたびに、エイボンのリボンを使っていました。しかし、そもそもそんなにプレゼントをする機会はないため、どんなに必死になって使っても、なかなか使いきれませんでした。

30年のあいだに、ようやく一巻き使いきりましたが、まだ2つ残っていたのをずっと持っていたのです。

このとき捨てることができて本当に肩の荷がおりました。





大きな写真に写っているリボンは、髪をしばって結んだり、首に巻いたりするリボンです。

25年ほど前に、こういうリボンがすごく流行りました。

オリーブ少女だった私は、すでにいい年をしていましたが、リボン専門店で、たくさん買い集めました。フェリシモで買ったものもあります。

オリーブ少女が何かわからない方で、知りたい方はこちらをごらんください⇒2015年、断捨離してよかったもの(古いもの編)~捨てるからこそよみがえる思い出 2.「のんちゃんジャーナル」2冊、のところです。

おしゃれ用のリボンをたくさん買い集めたものの、例によってほとんど使っていませんでした。

実はこのリボンも長らく実家にあったのです。先のビーズと同じで、子供が使うかもしれないと思って、こちらに持ってきました。しかし、誰も使いませんでした。

そしてやはりビーズと同じように、きれいに収納しようとして、アルミホイルの芯に巻いてみたり、1本ずつ巻いて、テープで止めたりという無意味な整理をしていました。

45年以上前の古い色紙(いろがみ)もようやく断捨離

小さな千代紙

小さい色紙も捨てました。

これも相当古いものです。こんなふうにさまざまな絵の描いてある色紙(千代紙?)が、私が小さい頃、爆発的に流行ったのです。記憶が定かではないのですが、小学校低学年の頃に流行ったと思います。

だとしたら、ほぼ50年前です。

10センチ四方ぐらいのサイズの小さい色紙です。

友だちと交換しつつ、コレクションを増やしていきました。コレクションするだけで、使うことはありませんでした。

これもビーズやリボンと一緒で、長らく実家に置いてあったのですが…あとは上に書いたのと同じ文章が続きます。

色紙を捨てる前にパラパラ見ていたら、鮎原こずえが出てきたので、記念に写真を撮っておきました。

鮎原こずえ模様の千代紙
鮎原こずえというのは、『アタックNo.1』(アタックナンバーワン)という漫画の主人公です。この漫画、1968年1月から1970年12月まで、『週間マーガレット』という少女漫画の雑誌に連載されていました。

やはり50年近く前のもの、と言えます。

☆「ミニマリストへの道」を最初から読む方はこちらへ⇒何度も失敗したけど、今も前を見て進んでいます~「ミニマリストへの道」のまとめ(1)

☆この続きはこちら⇒今の雑貨はほぼ嗜好品。なくても生きていける:ミニマリストへの道(67)

この日捨てたお針箱などは寄付センターに持ち込みました。

断捨離したものは寄付箱へ

これでおわかりいただけたでしょう。

「いつか使うかも」の「いつか」は来ません

私のように、使いもしない古いものをいつまでも持っている愚か者は、そうそういないとは思います。

ですが、万が一、10年以上も前の物で、全然使っていないのを後生大事に持っているのなら、早急に手放すことをおすすめします。

古いものを手放して、本当に気分がスッキリしました。

この頃、雑貨をどれだけ捨てたかわからないほど捨てました。200個ぐらいはゆうに捨てたと思います。

「200個なんてたいしたことない」と思うかもしれませんが、すでにこのとき、「自分はシンプルライフだ」とか「私、ミニマリストだもんね」と思っていたのです。

その実、たいしてミニマルではなかったのです。





チョコレートチップクッキーの誘惑。悪い習慣を断ち切る簡単な方法(TED)マインドフルネストレーニングのすすめ。前のページ

秋物を買う前にやれ。1日でいらない服を捨てる方法(実例あり)。次のページ着るものがない

ピックアップ記事

  1. 筆子の新刊『買わない暮らし。』(6月16日発売)著者による内容紹介。現在予約受付…
  2. いつか使うかもしれない、と思うものを本当に使う方法、あるいは見切りをつける方法。…
  3. 筆子の新刊『書いて、捨てる! 』3月11日発売。著者による内容紹介。
  4. ムック本・第2弾『8割捨てれば、お金が貯まる』発売のお知らせ:11月15日です。…
  5. 新刊『本当に心地いい部屋』4月14日発売のお知らせ:現在予約受付中。

関連記事

  1. ミルクティー

    ミニマリストへの道

    『天然生活』にあこがれながらも、捨てる道を選んだ理由とは?ミニマリストへの道(11)

    筆子が毎日着たきりで、床に毛布やシーツをじかにひいて寝るようなミニマリ…

  2. モダンな生花

    ミニマリストへの道

    なぜ私は断捨離をしてミニマリストになったのか?(1)~物がたくさんあっても幸せではなかった

    なぜ筆子が持たない暮しを好むミニマリストになったのか、その経緯について…

  3. ガラクタを片付ける
  4. 古いスーツケース

    ミニマリストへの道

    その場限りの喜びにではなく、少し先の幸せを追い求める~ミニマリストへの道(8)

    今年56歳になる筆子がミニマリストになったいきさつを書いています。前回…

  5. 紙のたば

    ミニマリストへの道

    紙ゴミ10キロ以上捨てて自分の溜め込みグセに涙した日:ミニマリストへの道(69)

    秋の引っ越しに向けて、毎日必死に断捨離をしていた頃の話を書いています。…

  6. セールサイン

    ミニマリストへの道

    安物買いの銭失いな夫の悩み:ミニマリストへの道(99)

    私の夫は、いったん手にした物はなかなか捨てないため、結果的にマキシマリ…

新刊「50歳からのミニマリスト宣言!」

ムック:8割り捨てて二度と散らからない

ムック・8割捨てればお金が貯まる

書店かセブンイレブンで買ってね。

 

8割捨てればお金が貯まる・バナー

ムック本・8割捨てればお金が貯まる、発売のお知らせ

「本当に心地いい部屋」

「買わない暮らし。」売れてます(第7刷)

筆子のムック(第5刷)

筆子の本、『書いて、捨てる!』

更新をメールで受け取る

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

1,828人の購読者に加わりましょう

新しく書いた記事を読む

  1. 服をチェックしている女性
  2. レジリエンスのある少女
  3. 納屋の中を片付ける
  4. 服の買い物
  5. 着物の査定
  6. 子供のものを整理する母親
  7. 引き出しを片付ける
  8. 写真の整理
  9. 飛び立つ鳥
  10. 引っ越しした直後の女性

筆子の本・10刷決定です

オーディオブック(Audible版)も出ました♪ 捨てられない人は要チェック

 

1週間で8割捨てる技術
 
⇒筆子の本が出ます!「1週間で8割捨てる技術」本日より予約開始

 

実物の写真つき紹介はこちら⇒「1週間で8割捨てる技術」筆子著、本日発売です(写真あり)

大好評・特集記事

小舟バナー

 

お金を貯める・バナー

 

実家の片付けバナー

 

ファッションバナー

 

フライレディバナー

 

湯シャンバナー

 

ブックレビューバナー

 

TEDバナー

 

歯の治療バナー

今日のおすすめ記事

  1. ゴミ屋敷
  2. 鏡を見る人
  3. きれいな部屋
  4. 郵便物
  5. 計算している人
  6. 持ち物
  7. 自己憐憫している女性
  8. 勉強している女性
  9. 絵日記
  10. 会話している女性

過去記事、たくさんあります♪

PAGE TOP