ハンドルを握る手

ミニマルな日常

こうやってペーパードライバーを克服しました。

20年、ペーパードライバーだから、もう免許を更新するのはやめようかしら、筆子さん、どう思いますか?

この質問に回答した記事にたいして、いくつか感想メールをいただいたので、そのうちの2通を紹介します。

内容:

・ペーパードライバーを克服した体験

・車に乗らない生活に変わった話

まず、ペーパードライバーを克服したというるるるさんのお便りです。



8回の個人教習で、運転できるようになった

件名:ペーパードライバー脱却

筆子さん、こんにちは。

毎日ブログを楽しみにしています。

さて、きょうは、免許を返納しようか迷っている人の記事でしたが、私も長い間ペーパードライバーでしたので、思ったことを書いて送ります。

筆子さんのアドバイスはそのとおりで、筆子さんに背中を押してほしいと思って相談する人は多いと思います。そんな時は、どん!と押してあげてください。

ただ、私は、返納するもしないも本人次第だと思いますが、今返納しなくてもいいのでは? と思います。

私がペーパードライバーだったとき、家族や周りの人に運転してもらい、代わりに他のことを引き受けたりしていましたが、肩身の狭い思いをしたことはあります。

一度、自動車学校のペーパードライバー教習に1コマ行きましたが、エンジンのかけ方から始まり、今ひとつ実用的な教習ではなく、役に立ちませんでした。

何年か経ち、異動した先で、私が課長を乗せてあちこち行かなくてはならなくなりました。

そこで腹をくくり、ペーパードライバー脱却を目指し、ネットで個人教習を見つけ、お願いすることにしました。

家族が的確に教えてくれるなら頼ればいいと思いますが、運転に限らず、スポーツでも楽器でも、得てして家族は途中から、なぜそんなこともできないのか?とか、言わないまでも態度に出たり、感覚だよ、と言ったり、うまくいかないことが多い気がします。

私は長い間ペーパードライバーだったので、週末ごとに計8回、個人教習でレッスンを受けました。

先生は、ペーパードライバーの気持ちやひっかかっていることや、やりたいことをとても理解してくれていて、例えば、車線変更や車庫入れなど、具体的なタイミングや目安を教えてくれたので、お金はかかりましたが、初回の腕からするとウソのように一通りふつうに滑らかに運転することができるようになりました。

雨の日や暑い夏寒い冬、車に乗れるととても便利です。

しかし、今でも私は自転車でもよく行動しています。人様に迷惑をかけるようなことをしてはいけないと思っているからです。適度に車を利用しています。

免許返納はいつでもできます。

更新のことで悩んで他のことにまで影響してしまうなら返納するのもいいでしょうが、これは高齢者ドライバー向けの記事で読んだことですが、今後、自動運転もどんどん技術が進んでいくだろう、返納してしまうとその恩恵にあずかれない、というようなことが書いてありました。

何も考えたくないなら返納か、割り切って更新して身分証明書として所持、あるいは今すぐ運転の練習を始める、など、ご自身がしっくりいく考えで行動されてはいかがでしょうか。

私は、ごみ捨て道半ば。動きます。





るるるさん、こんにちは。ペーパードライバーを克服した体験談、ありがとうございます。

確かに、家族に教えてもらうと、もめることもあるかもしれませんね。身内という甘えが出てしまうことが多いですから。

お互いの性格と、これまでつちかってきた人間関係によっては、プロに教えてもらったほうがいいでしょう。お金がかかるといっても、仕事で運転するわけですから、投資した分の回収は、すぐにできます。

ところで、移動先の課長さんは、運転されない方だったのですか? 偉い人だから、自分は運転しないとかでしょうか。

将来、セルフドライビングの車に乗るために、ペーパードライバーのままでいる方からメールをもらっているし、身分証明書代わりに持てばいい、という方もいるので、この2点に関する私の考えは、その方たちへの返答に書くつもりです。

それでは、るるるさんのガラクタが少しでも減ることを祈っています。

次は、昔はよく運転したいたけど、いまは運転しなくなったというりいさんのお便りです。

車に乗る生活から乗らない生活へ

件名:クルマへの考えが変わったこと

生まれる前から実家はクルマを持っていた環境にあり、

私自身も18歳で免許取得してから約30年運転していました。

仕事も、プライベートの旅行やお出かけも、クルマで行くのが普通、どうしてもダメな時の電車が面倒でたまりませんでした。

ところが2016年の夏に引越しすることに決め、郊外で中古ですが駅前のマンションに出会いました。

とても気に入って購入し現在住んでいるのですが、結果、夫婦それぞれが持っていたクルマを手放し、今は歩きか自転車か電車生活です。

通勤も電車に切り替えました。

いざという時のために2人ともシェアカーのメンバーになりましたが、クルマを手放してから3年弱、一度も利用していないためもうメンバーをやめてもいいのかもしれません。

シェアカーのステーションは駅と自宅の間にあり、いつでも使える環境であるにもかかわらずです。

クルマの方がなんとなく億劫になってしまった気がしています。夫も同じ気持ちのようです。

お金の面も大きいです。

以前は駅から徒歩20分くらいの戸建で1台は停められましたが、今はマンションのタワーパーキングを借りる必要があり、維持費を考えるとずいぶん身軽さを感じています。

その分外出時は電車代がかかっていますが、自分ではなく人が運転してくれる気楽さが最高だと感じます。

人は環境や何かのきっかけで考え方も感じ方も大きく変わることがあるというのがここ数年の実感です。

りいさん、こんにちは。メールありがとうございます。

そうですね。ちょっとしたことがきっかけで、考え方や生活は変わります。

長い人生、自分も生活環境もどんどん変わるので、自分はずっとこのまま同じような生活をする、とは思わないほうがいいですね。

人は変わり続ける。未来の自分に対する心理:ダン・ギルバート(TED)

確かに、車は維持費がかかりますね。

遊びに使うんだったら、シェアカーのほうがいいでしょう。

それと、車を足代わりに使っていると、自分の足腰が弱くなります。

長い目でみると、車検や駐車代金よりも、自分の足腰が衰えるほうが、ダメージが大きいんじゃないでしょうか?

娘が18歳のとき、免許を取ったので、遠方の歯医者に乗せていってもらったり、本人の買い物に付き合って、郊外のショッピングモールに行ったりしたことがありますが、「こういう生活は私の理想の生活じゃないな」と心底、思いました。

目的地に着くのは、早いのです。しかし、歯医者の駐車場(いくつかの就業施設が兼用で使っている大きめのもの)は、いつも混んでいて、駐車が困難です。

娘は、運転がうまいので、駐車場から出ようとしている車があると、すぐに気づいて、すかさずそこへ行き、停めにくいところでも、さっさと停めてしまいます。でも、私の性格や運転技術では、私はそういうことはできないと思います。

スター・バックスやティム・ホートンのドライブスルーも体験しましたが、ドライブスルーを提供している店は、身体に悪いものを売ってるところばかりで、通常、私は利用しない店です。

イケアにも行きましたが、車のトランクにたくさん荷物を入れられるし、車で運ぶことができるため、いらない物までばんばん買って、自宅に運んでしまいそうです。

イケアのレジまわりには、巨大なカートに、どうでもいい物(筆子の偏見です)を、たくさん入れて、順番待ちをしている人がいっぱいおり、これらの物の行き先を考えただけで、めまいがしそうでした。

車による歯医者行きやショッピングモール行きから戻ると、自分はほとんど歩いておらず、Fitbitでカウントしている歩数はほとんど増えていません。

Fitbitが初耳の人はこちらへ⇒Fitbit(スマートウォッチ)の使い方とゴミ箱に関する質問に回答。

こうやって、みんな肥満や生活習慣病になってしまうんだ、と改めて思いました。しかも、排気ガスを排出しながら。

とはいえ、理想の生活は人それぞれなので、自分のしたい生活に車が不可欠なら、持てばいいと思います。

☆るるるさんと、りいさんが感想を送ってくれた記事はこちらです⇒ペーパードライバー歴20年、もう免許は返納すべきか?

*******

ペーパードライバーは、和製英語で、英語にはないコンセプトです。

北米の人は(たぶん、ほかの地域の人も)、運転する必要があるから、免許を取るのであり、免許を取ったら、運転するのが当たり前なので、ペーパードライバーに当たる言葉がないのです。

きのう、余分な物を捨てる話を書きましたが⇒余分な物を捨てるすすめ~同じ物、そんなにいくつもいりませんよ(1/3)、運転しないんだったら、免許は余分な物だと思います。

私たちは余分な物をたくさん持っているし、それをゼロにする必要はないけれど、余分な物は少ないほうが、心身ともに暮らしやすくなると思います。

ペーパードライバーの話、もう1回ぐらい特集するので、言いたいことがありましたら、お便りください。

それから、今年の目標を宣言したい人がいたら、そちらも送ってください。ゆるく募集しています。

もちろん、全然関係のない話でもかまいません。「読者のメールを読むのが一番好き」という人が多いので、今年もできるだけ紹介していきますね(私の感じでは、2番目に評判がいいのは、TEDの記事、その次にリクエストが多いのは名古屋ネタです)。

それでは、次回のお便り紹介をお楽しみに。





物がいっぱいある台所の出窓余分な物を捨てるすすめ~同じ物、そんなにいくつもいりませんよ(1/3)前のページ

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