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ブログ「筆子ジャーナル」の書籍化、第2弾「それって、必要? いらないものにしばられずに、1週間で人生を変える30の方法」本日、2017年7月20日の発売です。
大きな本屋さんなら、たぶん店頭にあると思いますので、ついでのときにチェックしていただけるとうれしいです。
内容については、前回の記事で書きましたので、今回は、本のデザインと、使い方についてお伝えします。
装丁:前作と違うところ
ページ数が多少増えたが軽い
前作、「1週間で捨てる技術」は後書きをいれて203ページですが、「それって、必要?」は221ページで、少しページ数が増えています。
しかし、紙が気持ち薄いので、本全体の重さは我が家にあるTANITAのキッチンスケールで220グラムです。
前作は224グラムです。
通勤用バッグに入れても邪魔にならないので、電車の中で読むのに好都合です。
文字が茶色くておしゃれ度アップ
ぱっと見わからないのですが、文字が少し茶色がかっているので、多少洗練された印象です。ほんのすこし茶色いだけなので、読みにくいことはありません。
表紙の文字が横書き
新刊のタイトル、「それって、必要?」がくっきりと黒い文字で、表紙に横書きでばーんとのっています。
捨てるとき迷いが出たら、本の表紙を見れば、「いや、必要じゃないよね…」と反応できると思います。ぜひ、迷いを断つツールとしてもお使いください。
帯の文字、「自分で自分を忙しくしていませんか?」も、くっきり目立っています。タイトルと同じフォントなので、統一感があります。
前作はタイトルの文字と帯の文字のフォントが違っていました。
カバー全体にイラストあり
新刊のカバーには日常使ういろいろな物がカバー全体に描かれています。シャツ、お皿、シャンプー、文房具、シャンプー、サングラスなど色々あります。
前回の本は表紙と背表紙のみにクローゼットの絵が描いてありました。
目次が2段組
目次はこのように2段組になっています。30個提案を書いていますが、目当ての提案にさっとアクセスしやすいです。
全体的に、前の本よりグレードアップしているかもしれません。
内容については前回の記事をごらんください⇒筆子の新刊「それって、必要?」7月20日発売のお知らせ。著者による内容紹介です。
おすすめの本の読み方、使い方
新刊には7つの項目が1週間分としてのっています。1日1項目ずつ読んでもいいし、一気に読んでもいいし、興味のある項目から読んでもいいです。
そのさい、以下のことに注意していただくとより効果的です。
実際に行動してみる
私の本は「読んで終わり」にする本ではありません。ほんの小さなことを1つだけでもいいので、必ず、できれば何か実践してください。
前作では、1週間捨て続けて、捨てる経験値を高める方法をお伝えしました。
本作は、「こんなものを捨てたり、こんなことをやってみるといいかもしれないよ」と思うことを30個提案しています。
ピンと来たもの、やってみたいことがあったら、ぜひ実際にやってください。
うまくいくかどうかはやってみないとわからないのです。
ありがちなのは、何もやらない前から、「そんなの無理に決まってる」「そんなの私にはできない」「これは私向きではない」と決めつけて、行動を変えようとしないことです。
断捨離本や片づけ本を何冊も読んでいるのに、生活があまり変わっていなかったとしたら、行動が足りないのです。
できたことにフォーカスする
提案にそって実際にやりながら、自分に合った方法を模索してください。そのさい、自分ができたことに意識を向けるとうまくいきます。
前作を読んだ方から、「捨ててみたけど、捨てられないことが多くて、かえってがっかりしてしまった」という感想をもらったことがあります。
完璧主義的傾向のある人、まじめすぎる人は、こんなふうに思いがちです。何もかも一度に変えようとする人も、期待が大きすぎて現実とのギャップに悩みます。
何かをやってみたら、できなかったことではなく、できたことに意識を向けたほうがいいです。スタートできただけでも大きな進歩です。
残念ながら、多くの人が、できなかったことばかりにフォーカスします。この思考の持ち主は、知らないうちに成功から遠ざかるのではないでしょうか?
プロセスに注目する
提案に従って何かをやってみたら、行動の結果ではなく、過程にも目をむけてください。
子供のとき、テストの答案が返ってきたら、点数と大きな☓ばかりに目がいったと思います。少なくとも私はそうでした。長年そうやって、結果だけで、いろいろなことを判断するくせがついている人が多いんじゃないかと思います。
結果だけで判断する発想は捨てたほうがいいです。
生活習慣の改善は、「できた」「できなかった」という2つにバッサリ分けてしまえるほど単純ではありません。「できなかった」と判定をくだすまえに、そこまでに至ったプロセスについて、考えてみてください。
ちょっとやり方を調整すれば、次はうまくいくかもしれません。
電子書籍もあります
新刊の告知をしたら、「ぜひ電子書籍化してくださいね。期待しています」というメッセージをもらいました。
もちろん電子書籍もあります。以下、おもなネットの本屋さんへのリンクです。紙本にリンクしていますが、電子書籍の購入画面に簡単にアクセスできます。
もちろん本屋さんで実物を確認してから購入いただいてもけっこうです。
図書館から借りて読みたい方は購入依頼・リクエストを早めに行なってください。自分が一番で、そのリクエストが採用されれば、一番最初に読めます。
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今回は新刊発売のお知らせでした。
編集者の指示にしたがって、どんどん書いていたら、量が増えてしまいました。ページを増量してもらいましたが、それでもかなり削られました。
その分中身は濃いものになっているのではないでしょうか?
ぜひ一度お手にとってください。