Saita(咲いた)2017年10月号

お知らせ

最終更新日: 2020.09.3

雑誌「Saita(咲いた)」2017年10月号に筆子の記事(捨てる技術)が掲載されています。

ページに広告が含まれる場合があります。

 

現在店頭に並んでいる女性誌「Saita(咲いた)」2017年10月号に、私が取材に協力した記事が掲載されています。

見本誌が届きましたので、私の記事の内容、取材の裏話、Saita10月号で特に興味をひかれた記事などをお知らせしますね。



Saitaとは?

取材依頼のメールには、「30~50代の幅広い層の女性に向けた生活情報誌です。料理、カラダ、暮らしまわりの3本柱で、毎月さまざまな情報をお届けしています」とありました。

出版社はセブン&アイ出版です。

実は、私は Saita という雑誌を見たことも、読んだこともなく、今回見本誌をもらい、はじめて手にしました。

Saita2017年10月号本誌と付録

創刊は1995年10月です。

私がカナダに来たのは1996年の3月なので、この雑誌の存在に気づかなかったのでしょう。

2017年の春先までは「ママを楽しむおしゃれ生活情報誌」で、どちらかというと専業主婦むけの雑誌だったようです。

今年の春に編集長が変わり誌面がリニューアルされ、今は専業主婦にこだわらず、女性の生活に役立つ内容が掲載されているとのこと。確かに、10月号には専業主婦やママという雰囲気はほとんどありませんでした。

価格は580円、サイズは生活雑誌やファッション誌の一般的なサイズである、A4変形サイズ(297×235ミリ)。170ページ。

新基準の「捨てる技術」

Saita2017年10月号目次

私が取材協力した記事の主旨は、いらない物の捨て方で、このブログや本でお伝えしている捨て方のコツを中心に、捨てることが苦手な人でも捨てられる技術を紹介しています。

私のやり方で読者お二人が、実際に「捨て」に挑戦したようすのルポもあります(写真つき)。

こんなふうにとじ込みになっていて、捨てる話は9ページ。そのあと、シンデレラフィット収納というのが7ページ紹介されています。

Saita2017年10月号「捨てる技術」

「ものを減らしたら、分類して使い勝手よくしまう」というコンセプトです。

くれぐれも、この順番を間違えないでほしいと思います。先に捨てないと、しんどいことになります。

取材裏話

今回は、ライターさんからメールとスカイプで取材を受けました。メールにはいっぱい返事を書いたし、スカイプでも相当しゃべりましたので、それなりに濃い記事になっていると思います。

ライターさんから、筆子さんの家の写真をできるだけたくさん撮って送ってください、と言われました。

私、ブログにも家の写真はあまりのせませんが、その理由は

●すでに、アメリカのミニマリスト、ピーター・ローレンス暮らしぶりを紹介しているから
「ミニマリストの部屋ってどんな感じなんだろう?」と思う人には、こちらの記事を読んでもらうようにしています⇒ミニマリストの部屋公開~最小限のモノで生活して40歳でリタイヤした男

●ミニマリストの部屋はこうあるべき、という既成概念を植え付けたくないから
人の家の写真に影響を受けすぎて、自分らしさをなくす人がたくさんいます。そういう状況を作りたくない、と考えています。

●そもそも「何もない家」ではないから
我が家は夫の所持品が、家中に侵食しており、どこを撮影しても「グシャグシャ感」がぬぐえません。

家全体の収納スペースが少ないため、自分の収納エリアに、家族のものが平気で入り込んできます。

たとえば、こちらで紹介しているクローゼットには⇒地道にクローゼットの中を整理するプロジェクト開始:ミニマリストへの道(98)、今年の春からずっと娘のスノータイヤが4つ入っており、ひじょうに使いにくい状態です。

とはいえ、「写真を送れ」と言われた以上、送らないわけにはいきません。半ばやけになって、キッチンやバスルームを中心に引き出しや物入れをあけて、写真を撮りました。

のんびり写真を撮っている時間がなかったため、全部「ありのまま」です。そのような写真の中から、何枚か、ライターさんが選んだものが雑誌にのっています。





Saita 2017年10月号で気になった記事

雑誌はきのう届いたばかりで、まだしっかり読んでいないのですが、先ほど30分かけて、最初から最後まですべてのページを見ました。

興味深かったのは以下の記事です。

ココロをゆるめれば下腹からやせていく!

巻頭特集です。ストレスが多いと食べすぎておなかがたるむけど、毎朝ストレッチをすると、心と体をリセットできる、という主旨で、体操の仕方がたくさんのっています。

全部で30ページぐらいです。

私は、西式の4つある体操のうち3つを毎朝やっているのですが、余裕ができたら、この記事にある簡単な腹筋も組み入れてみようかな、と思いました。

でも、どんな体操もある程度続けないと意味がないんですよね。

「乳がん」になってわかった「私」のこと

乳がんにかかった友だちもいるし、人ごとではないので、半分ぐらいじっくり読みました。残りも読む予定です。

人間関係の断捨離で時間とお金に余裕ができた!

人づきあいやSNSで疲れないように、距離をとることは、私も興味を持っているので、こちらもあとで読みます。

こんな記事も書いています⇒人間関係を断捨離するという考え方に違和感を感じる、というメールに回答します

「フードロス」を減らすために今日からできること

フードロスとは、食品の無駄です。

この記事によれば、日本の年間のフードロス量は、およそ621万トンで、これは東京都民が1年間に食べている食品の量に匹敵するそうです。

しかも、ロスのうち45パーセントは家庭から出ています。びっくりですね。

お金に換算すると、1世帯(4人家族)あたり、年間6万円捨てていることになるそうです。大きいですね。1日あたり165円ですが。

捨てる人はぼんぼん捨てるし、ゴミを出さないようにしている人はそんなに出さないので、よく捨てる人は相当捨てていると思われます。

フードロスを減らす記事は、8ページのうち、6ページは漫画なので読みやすいです。

フードロスを減らすため「必要のないものはただでももらわない」とありますが、これはシンプルライフ化においても、ひじょうに有効なアドバイスです。

フードロスさよならレシピなんてのもあります。

私のフードロスに関する過去記事⇒食品ロス(捨ててしまう食べ物)を減らすためにできること(TED)

食べ物を無駄に捨てないための工夫⇒食べ物を無駄にしないためにできる10の方法

100歳まで輝きたい(新連載)

現役で元気に活躍している高齢者を1人ずつ紹介する記事のようです。

初回は、日本料理研究家の鈴木登紀子さん(92歳)。鈴木さんは自宅で50年以上、料理教室を続けています。

料理研究家としてデビューしたのは46歳のとき(20~30代は子育てをがんばっていた)。NHKの「きょうの料理」にも40年以上出演。

この方は、もともと超健康体なのか、というとそうではなくて、晩年、子宮筋腫、糖尿病、大腸がん、肝臓がんを患ったとのこと。しかし仕事を休んだのはたった1回だけだっと、と書いてあります。

仕事があるから、長生きできるのかもしれません。

以前、理想と現実のギャップに悩む人から、「もう私、年だから、目標に向かって、今さら学校に行くなんてできないし」というメールをもらったことがあります。

でも、この人30代なんです。30代で「もう私は年だ、人生終わった」みたいな発言をする人がたまにいます。こういう人は、鈴木さんの記事を読んでください。

今30代、40代の人は、ふつうに100歳ぐらいまで生きると思います。まだまだやれることは山のようにあります。

付録は猫の日めくり

日めくりと銘打たれていますが、カレンダーというより、猫の小さな写真集といったほうがよい小冊子です。

肥満外来を16年担当している糖尿病の専門医が、ダイエットに関する気付きのヒントを31個書いていて、それぞれのページに猫の写真がついています。

私、脂肪の断捨離をしていますので、この冊子もあとで読みます。

料理の記事も「だし使い」で、タイムリーでした。

きのう味噌汁を作るとき、昆布と鰹節で適当にだしをとったら、ものすごく鰹節くさくなったのです。味噌汁というより、お雑煮を食べている感じでした。記事にのっている水出しを試してみます。

****
はじめて手にしたSaitaでしたが、意外と興味深い記事が多かったです。

書店、コンビニ、駅のキオスクなどで発見したら、チェックしてみてください。

アマゾンでも売っています↓ 表紙クリックで該当ページに飛びます。

母(84歳)に、メールで「Saita(咲いた)にのってるよ」、と知らせたら、「わかった、サクラ買います」という返事が来ました。

母にも、鈴木さんのように長生きしてもらいたいものです。





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