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できるだけ無駄遣いをしないために、最近私がやっている7つのことをご紹介します。
自分の将来のために投資をすることは必要です。しかし、すぐにゴミになるものを買って浪費していては、どれだけ稼いでもお金が貯まりません。
最高の節約は「買わないこと」です。
私はもともと浪費するタイプですが、ミニマリストになってから、「買わない生活」を続け、昔の自分からは想像もできないほど「買わない人」になりました。
とはいえ何かすごいことをしているわけではないのです。小さな習慣の積み重ねです。
私が無駄遣いをなくすためにやっていることは以下の7つ。
1.忙しい生活を送る
2.クレジットカードとデビットカードは持ち歩かない
3.ネットショップにクレジットカードを登録しない
4.いくら使ったか記録する
5.毎日断捨離する
6.買い物に関する自分ルールを作る
7.人に節約をしていることを言う
1つずつ説明します。
1.忙しい生活を送る
毎月、買ったものを記録しているのですが、忙しい時ほど、物を買っていません。買い物に行く時間が取れず、必然的に買い物が減ります。
何もやることがなくて退屈だと人はふらふら買い物に出かけたり、オンラインショップで品物を見たりします。
私がOLの頃、たくさん買い物をしていた原因の1つは「暇だった」ことにあります。仕事は忙しかったのですがオフの時間は暇でした。
忙しすぎるとストレスがたまって、買い物に走る場合もあるので、ほどよい「充実した忙しさ」を保つといいです。
関連⇒なぜそんなにいつも忙しいの?~忙しさを生む7つの理由と忙しくなくなる方法
2.クレジットカードとデビットカードは持ち歩かない
ふだんの食料品の買い物は現金でするようにし、クレジットカードは「絶対使う」とわかっているときしか持ち歩きません。
たとえば財布に20ドルあったとします。私がよく行くオーガニックフードのスーパーはちょっと買うだけで、簡単に40ドルぐらい行ってしまいます。
このとき、カードを持っていると、足りない分をカードで補ってしまう可能性が出現。手元になければ、20ドル以上は使いたくても使えません。
買い物は現金でする話⇒『フランス人は10着しか服を持たない』から学んだ節約術
3.ネットショップにクレジットカードを登録しない
私はアマゾンでよく買い物します。ワンクリックでキンドルの本が買えてしまうので、軽い気持ちでクリックすると買い過ぎてしまいます。
そこで、先に予算を決めて、ギフト券を買い、支払いはギフト券からするようにしています。
自分がよく使うネットショップにはクレジットカードを登録せず、毎回入力するほうがいいと思います。
前もってカード情報を入力しないと会員になれないシステムの店はしかたがありませんが。
もちろん自分がよく使う店には、カードの情報を記憶させておくほうが、買い物は簡単です。しかしなるべく買い物をするのを面倒にしておくほうが、不用意な無駄遣いが減ります。
4.いくら使ったか記録する
家計簿はつけられない私ですが、お金を使ったら、記録するようにしています。
方法はこれ⇒家計簿がつけられないズボラ主婦が行き着いたお手軽な支出の記録法とは?
支出を記録するようになってから、毎月何にいくら使っているのかわかるようになりました(あたりまえですが)。何に使いすぎているのか、自分の消費パターンがわかります。
以前はこんなことはやっておらず、ひじょうにあいまいな理解のもとにお金を使いすぎていました。
今のところ食料品の買い物は、1回の買い物のトータルを入力して、備考に細い数字を入れているので、かなり大雑把な記録です。
「1つ1つ分けて入力したほうがいいのであろうか」と考え中。8月は試験的に、すべてバラで入力してみるかも。
5.毎日断捨離する
物を捨てていると、いやでも「これ以上増やしたくない」と思うので、買い物の抑止力になります。
捨てるのはエネルギーがいりますから。
また毎日捨てていると必然的に所持品が減り、自分がどれだけ物を持っているか把握できるようになります。
すると「私は必要なものはもうすべて持っている」とわかります。
物欲が止まらない人は、自分が何をどれだけ持っているのか、しっかりわかっていないのではないでしょうか?
1度時間を見つけて、所持品を数え上げてみては?自分が数えやすいものを選んでやってみてください。
私も、先日手持ちの本を数えてみたら123冊ありました。まだまだ多いです。フランス語のラジオ講座のテキストや教材をたくさん持っていることが改めてわかり、これを順番にやっていこうと思いました。
断捨離と節約は一見なんの関係もないように見えます。しかし、捨てた結果、手持ちのもの(ストック)が把握できるので、必要なものだけ補充することができ、無駄遣いをしなくなります。
6.買い物に関する自分ルールを作る
去年も今年も私は「必要なもの以外は買わない」という自分ルールを決めて生活しています。
また、欲しいものがあっても買うのを1ヶ月待ってみる「30日ルール」もずいぶん前に作りました。
このように買い物に関して自分なりにルールや課題を作って、それにそって行動してみるのは有効です。
無意識に買い物をするより、何か制限をかけたほうが、買い物は減りますし、そこから学ぶこともあります。
こうしたルールは守れるに越したことはありません。ですが、守れなくても、そういうルールを作るプロセスで、自分の買い物のパターンを振り返ったり、お金の使い方について考えたりすることができます。
結局、節約は自分のお金の使い方についてちょっと意識を向けてみる行為の積み重ねの結果、実践できるのだと思います。
7.人に節約をしていることを言う
このブログで節約していると記事に書き、その後も食費の合計や、節約するためにやっていることを記事に書くたびに、節約について考えています。
6番でもかきましたが、節約はお金に関して意識的になることから始まります。人に「節約宣言」すると、そちらに意識が行きます。
ブログを書く必要はないですが、家族や友だちに「節約してる」と言えば、協力してくれるかもしれません。
私は夫には何も言ってませんが、娘には「これから金持ちになる予定だから」と言ってあります。
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先日、お問い合わせで「30代、40代のときにしておけば良かったこと」を書いてほしいというリクエストをいただきました。実は私はあまりそういうこと考えません。
だって今さら昔に戻れませんから。
それでもあえて言うなら2つあります。
1.ちゃんとした歯の手入れ
2.貯金
この2つをやっておいたら、ちょっぴり人生が変わっていたことでしょう。