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今回は読者の質問に回答します。
内容:
・へその緒って、みんな捨てているんでしょうか?
・Kさんのその後を知りたい
まず、ま・まみれさんのお頼りです。
へその緒の処分に悩む
件名:最近の出来事
以前取り上げていただいた
ま・まみれです。
捨てなくてよかった、と感じる時があり、それがとてもうれしいので片付けが進みません。
おかげさまであれからずっと捨て活を続けて頑張っております。
できた日はカレンダーにDマークを付けて自分を鼓舞しています。
何日かできない日があれば、どこかでドカーンと頑張って、埋め合わせています。
いままでどうしてこんなものを取っておいたんだろう…なんでこれが一生捨てられないと思ってたんだろう…と自分の成長を感じて面白いです。
これは色々なところで良く見聞きすることでしたが、私もようやく体感できました。
そして自己肯定感があがるとも… こちらも確かに感じています。
消しゴムのコレクションを捨てた
昨日捨てたのは小学生の時にせっせと集めていたとてもカワイイ消しゴムのコレクションでした。
現在40歳をとおに過ぎています。
しまいこんでいたものが、昨日ようやく発掘されたのです。
すっかり存在ごと忘れており、ああ!まだあったのか!! と脳に強い衝撃を受けました。
この数ヶ月、他にも何十年越しで見たものはいっぱいあるのに、なぜこの消しゴムコレクションだけこんなにも脳にインパクトがあったのか、不思議です。
当時、宝物だと思っていた感情と現在の感情に解離がありすぎたから?でしょうか…??
筆子さまに御指南いただかなかったら、この宝箱(と思っていた)にも昨日ではまだたどり着かなかったであろうと推測しています。
一体 何年・何十年後だったら発掘できただろうかと少し怖いです。
へその緒が出てきたんだけど
ところで、最近もう1つ発掘したものがあります。
私と弟のへその緒です。
母が亡くなった時、まともな精神状態でもなく、一緒に棺桶に入れるなんて頭は全く回りませんでした。
今さら私は要らないような…でもかさばるものでもないし、やはり捨てるのもなぁ。
私が死ぬ時、棺桶に入れて貰う? いやいやそんな~……と、考えが決まりません。
筆子さまは処分されていそうとは思いましたが、もしかしてお母様がまだお持ちでしょうか?
また、皆様はどうされているのかなぁと思いました。
へその緒を捨てるなんて人としてあり得ない、なのか、そんなの耳垢と同じでしょ固定観念が過ぎる、なのか
色々な方の意見を参考に決めようとネットの掲示板をのぞいてみましたが、あまりピンと来ず。
筆子さまのご意見と、可能なら筆子さまの記事に関心のある方々のご意見を聞いてみたいなと思いました。
もし、お取り上げいただくタイミングがあれば、なにとぞよろしくお願いいたします。
ま・まみれさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
断捨離が進んでよかったです。
自己肯定感もあがったのですね。私もうれしいです。
へその緒ですが、自分のへその緒がどこにあるのかは知りません。
それは、私の物というより、母親の物だから母親の管理下にあります。たぶん、捨てているんじゃないですかね?
まみれさんが、記念の品、または縁起物として取っておきたいなら取っておき、不用なら捨てればいいと思います。
想像つくでしょうが、「へその緒を捨てるなんて人としてありえない」、という考え方は、私はしません。
「人として、自分から捨てるなんてありえない」と私が思うのは本人の命だけです。それとても、最近の尊厳死のニュースを読むにつれ、人生の最後の幕引きを自分でしたいと思うのもありかもしれない、と考えることがあります。
まみれさんの、へその緒の処分に関する悩みは、学生証や受験票を捨てようかキープしようか迷うのと似ています。
学生証を捨てて後悔した人のお便り⇒捨てたことを後悔しても無駄なのでさっさと次へ行こう、と言われてもうじうじ悔やむ人へ。
どちらも記念品でかさばりません。
お母さんの遺品として、これからも大事にしていきたいなら、持っていればいいでしょう。
他人がどうしているかは問題ではなく、自分がどうしたいかが重要です。
へその緒については、過去記事で2回、軽くふれております。
この記事の最後でお便りを紹介している読者は、「処分した」と書いています⇒食べ盛りの子どもがいてもできる最強の節約法とは?
この記事では、「思い出の品」としてのへその緒に対する私の見解を書いています⇒優柔不断な人に贈る、捨てることが加速する7つの質問リスト。 7.これって何かの身代わりじゃない? の箇所です。
それでは、ま・まみれさん、これからもお元気でお暮らしください。断捨離、がんばってくださいね。
次はアキーさんから5月の半ばにいただいたお頼りです。
Kさんは、お元気なのでしょうか?
件名:過去の記事について
いつからか忘れましたが、だいぶ前から読んでいました。(ブログの一覧のデザインが変わる前からだと思います。5、6年前でしょうか)
どの記事も参考にしています。
ありがとうございます。
数々の書籍化もおめでとうございます。
ずっと、気になっていたので、思い切ってメールすることにしました。
2021.08.12 喜びも希望もない、ただ生きているだけ。そんなとき、やってみてほしい4つのこと。
のKさんは、その後の便りは、ありましたか?
記事を読んだ時、Kさんはこれまでつらかっただろうなと涙が出ました。
筆子さんの回答も心に沁みました。
他の記事では、読者からのメールに対する読者の感想が取り上げられていたりしますが、この記事の感想は見つけられませんでした。
もし、その後の便りがなかったとしても、元気でいてくれたらいいなと思っています。
日本(私の住んでいる地域)は、朝晩の寒暖差がまだあります。
カナダの天気を調べたら、地域によってずいぶん寒暖差があるのですね!
カナダのどちらにお住まいかはわかりませんが、風邪などひかないように、ご自愛ください。
これからもブログの更新を楽しみにしています。
アキーさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
いつもブログをお読みいただき、うれしいです。
アキーさんは、返信を希望されていたのに、私、返信してないですよね?
すみません。他意はありません。たまに、「返信希望ですか?」の返事の「はい」を見落としてしまうのです。
遅くなりましたが、ここで返信しますね。
Kさんから、その後、メールはありました。記事を掲載した直後から、5ヶ月ぐらい、かなり頻繁にメールをいただきました。
こちらで1度、マスクチャームに関するKさんからのメールを紹介しています⇒知らないうちにマスクを300枚持っていた人の記事を読んで思ったこと。
当時、Kさんは、大学に進学するために、高卒認定の勉強や心理学を独学で学んでいました。
親とは絶縁状態で、ほとんど1日中勉強しているようでした。
ミニマリストになってよかった、勉強を始めてよかった、ロジカルシンキングするようになって、いろいろなことがうまくいっている、と前向きなメールもあれば、過去のできごとを引き合いにだし、「どうせ私なんて何をやってもうまくいくわけがない」と自信をなくしているメールもありました。
誰でも、気分の浮き沈みはありますが、Kさんの場合、両極端だったので、まだ、つらい過去から完全には解放されていない感じでしたね。
まあ、相当つらい目にあったようですから、当然といえば当然なのかもしれません。
2022年の1月の終わり以降は、メールをもらっていないので、最近、どうしているかはわかりません。通院して治療も受けていたから、状況はよくなっていると思います。
大学に進学して勉強が忙しいのかもしれませんね。
では、アキーさんも、お元気でお暮らしください。メールありがとうございました。
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読者の質問に回答しました。
「Kさん」という名前はありふれており、このブログの読者にも、何人かいらっしゃるので、本人のメールを掲載してもわかりませんよね。
皆、自分なりに、自分の課題の解決に向けてがんばっているし、その様子を読んで、勇気づけられたり、心配したりしている人がいます。
つらいのは、自分だけではないということはわかりますね。
それでは、あなたも聞きたいことや感想がありましたら、お気軽にメールください。お待ちしています。