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読者のお便りを紹介します。今日は、モーニングページを書いているというメールを中心に紹介しますね。
まず、りょうこさんのお便りです。
会社でモーニングページを書いています
件名:モーニングページを書いています。
先日のメールで、鬼まんじゅうの話を書いた、名古屋出身のりょうこです。
GW明けから、多くの会社で在宅勤務がなくなったのか、電車が非常に混むようになりました。
私の使っている路線は、コロナ禍の間に、微妙に本数が減ったので、コロナ前よりも混んでいるような気さえします。
あまりにもイヤで、30分早く家を出ることにしました。
少しはマシです。
会社でモーニングページを書いている
会社に30分早く着くので、その時間でモーニングページを書くことにしました。
起きてすぐではないし、週に5日だけですけど、とりあえず書いてみようと思って。
書いてみたら、私はその日にすること、その週の献立、週末の予定などばかり、書いてしまうことがわかりました。
あんまり悩み事がないのだなーと思いました。
時々、忘れていたことを思い出したり、途中になっていたことの解決方法が浮かんだり、やってみたいことを思いついたりします。
そういう時はノートの欄外にメモしておきます。
30分間書いたこと自体は読み返しませんが、欄外のメモだけ、後で書き写して対応するようにしています。
時間が決まっているので、毎日3ページも書けませんが、結構楽しく続いています。
特にクリエイティブになった実感はありませんが、書いている最中に、いろんなことを思い出したり思いついたりするのも、クリエイティブのうちかな? と思っています。
小さいノートに書いてみたら
先日、面白いことが起こりました。
いつもB5のキャンパスノートに書いているのですが、先日、半分のサイズのB6のノートが余っていたので、そちらに書いてみたのです。
そうしたら、なんか、ちまちましていて、気持ちよく書けないのです。
確か、昔の記事で「小さいノートだと考えが小さくまとまる」みたいなことを書いていらしたと思うのですが、まさに、そんな感じでした。
スケジュール帳はコンパクトなB6サイズが好きなのに。
その感じが、面白かったので、翌日は、B5のノートに戻して、さらに、いつもより大きな字で書いてみました。
いつもは2行分使って書いているのですが、3行分とか、4行分のサイズの字で書いてみたのです。
大きな字を書くって、普段しないせいか、結構難しかったです。
そして、なんだか大胆なことをしているような気がして、爽快でした。
書いてる内容は、別に普通だったんですが、いつもは書かないような大きな字を書く、ということ自体が、面白い経験になるのですね。
やったことがないことをするというのは、どんなささやかなことでも、刺激的なのだなあと思いました。
最近、モーニングページの記事が続いたので、私はこんな感じでやっていますというご報告です。
それでは、これからも、更新を楽しみにしております。
暑いですが、どうぞお元気でお過ごしください。
りょうこさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
暑い中、通勤、お疲れさまです。
モーニングページを試していただき、ありがとうございます。
就業前にモーニングページを書くのはいいアイデアですね。
ノートが小さいと、思考が小さくなる話は、提唱者のジュリア・キャメロンが言っていることです。
モーニングページの書き方、やり方を教えてほしいという質問の回答。
そもそも、ノートや紙が小さいと物理的に書きにくいですよね?
手帳にものすごく小さな字でびっしり日記を書く友人や、これまた、驚くほど小さな文字で手紙を書く友人がいますが、こういう筆記って、お米にお経を書く技と似ていると思います。
私はあんな小さな文字は、老眼鏡があっても読めません。
お米に文字を書くとき、適度に緊張感があり、精神統一できるそうですが、モーニングページはどちらかというとリラックスするために書くものだと思います。
少なくとも、私は、だらだら書いています。
りょうこさんも、大きなノートにのびのびと書いてください。
それでは、これからもお元気でお暮らしください。
次は「今を生きたい」というハンドルネームの方のお便りです。
モーニングページは心を平らにすること
件名:モーニングページの意味がわかった気がしてます
時々、筆子さんのブログを読んで刺激を受けてます。
ずっと躊躇して始めなかったモーニングページを始めて1週間ほど過ぎました。
先週より子供達が夏休みに入ったのもあり、子供たちにも勧めてみましたがのってこず。
そして、今日はモーニングページとは心を更地に、とりあえず平に、ならすことなんではないかと思い至りました。
流しが乱れていては食事作りが集中できないのと同じように、心が乱れていては集中して思い切りしたいことに、すべきことにとりかかれない。
そして、現状を打開したいと思ってるから、その行為をすることに意義があるし、試してみようと思う。
子供たちと夏休みを過ごすのは忍耐の試される時間ですが、もっと有機的に関係したい、とか現状を打開したいと思ってるのは私だけで、子供達はあーしたい、こーしたい、と打開したいわけではないので(主体性がないので)モーニングページを勧めても意味がないのだーと、合点しました。
残念ですが。。
私は忙しい中、半時間ノートに向かうことで、向かう前より能動的にやりたかったことに手が出るようになってきたと感じていて、地味にですが勢いが出てきています。
そして、寝る時に今日も充実できた、と思って眠りにつける日が多くなりました。
このまま少しずつ進んで、物も衣装も一軍ばかりというシンプルな生活になったいきたいと思ってます。
これからも楽しみにしています。
今を生きたいさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
「今を生きたい」という名前、呼びにくいので、ここからは、頭文字をとって、Iさんと呼びますね。
モーニングページを始めてくれてうれしいです。
興味がありつつも、モーニングページをなかなか始められなかったのは、朝、忙しいからですかね。
意外と、失敗を恐れて始めない人が多いんです。たとえば、
・三日坊主で終わったらどうしよう。
・書いても何も変わらなかったらどうしよう。
・ネガティブなことばかり出てきたらどうしよう。
・家族に読まれたらどうしよう⇒レアケースですが、本当にそういう人がいます。過去に解決法を2記事書いています。
人に見られるかもしれないと思うと怖くて日記が書けない(その1)。
恐怖心を手放すには? 日記を読まれるのが心配で書けないときの対処法(その2)。
実際は、三日坊主で終わっても、何も変わらなくても、ネガティブなことがいっぱい出てきても、家族に読まれて、どうってことないですよね?
世界が終わるわけではない。
それなのに、人は、新しいことをやる前は、恐れて、前に踏み出せないのです。
私は、そういう「~したらどうしよう」という気持ちのせいで、モーニングページを書き始められない人ほど、書いたほうがいいと思います。
Iさんのお子さんがいくつかわかりませんが、私は子どがモーニングページを書く姿はちょっと想像できません。
朝顔やヘチマの観察日記ならわかるけど。
モーニングページは、ある意味、インナーチャイルド(自分の中にいる小さな子供、後付けの学習はしていない自分そのもの)とつながる活動なんです。
子供は、インナーもアウターも子供だから、特につながろうとしなくても、毎日、自分のやりたいように生きてるんじゃないでしょうか?
ティーンエイジャーぐらいになると、自分で自分を制限している部分もあると思いますが。
だから、お子さんに無理にやらせる必要はないです。
むしろ、本人がやりたいと思うことを自由にやらせるのがベストです。
Iさん、夏休みは忍耐が試されるときって、そんなに大変なんですか?
確かに、子供がたくさんいると、世話が焼けるけど、子供ってあっという間に大きくなります。
「ママ、ママ~」と言ってくるのは今だけですから、Iさんのハンドルネームのように、貴重な今という時間を大事にしてください。
2023年の夏は1度きりですから。
それでは、Iさん、これからもお元気でお暮らしください。
■モーニングページについてもっと知りたい方はこちらから⇒モーニングページに関する記事のまとめ。
■まとめ記事に入っていない最近書いたモーニングページに関係ある記事⇒自己肯定感がとても低い人は開き直ることをおすすめする。
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読者のお便りを紹介しました。
モーニングページを書くのに1時間ぐらいかかるから、時間を取られて大変である、というメールをもらうことがあります。
そんな人は、もしかしたら、字が小さすぎるのかもしれません。
太めのペンでがーっと書きなぐってください。そうすると3ページ書くのに30分もかかりません。
それではあなたも伝えたいことがありましたら、お気軽にメールください。お待ちしています。