服を買う女性

読者の一押し記事

最終更新日: 2018.08.5

服を買うのが止まらないあなたの思考が変わる:読者のおすすめ第4位

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読者のおすすめ記事を紹介しています。今回は4人の方が推薦してくださった買い物を控えるきっかけになる記事の登場です。



洋服を買い過ぎてしまう生活から足を洗うには?

ムダな買い物をやめるヒントになる記事はたくさん書いていますが、その中で一番人気がこちらです⇒1年間服を買わない生活をするすすめ:お金も自由も手に入る。

私自身、ものすご~く服をたくさん買ってしまい、ムダにした過去があります。

買い過ぎてしまった理由はいろいろありますが、一番大きな理由は、「それが習慣になっていたから」です。何も考えず、自動的に、習慣的に買っていたのです。

この習慣を断ち切るには、いったん買うのをやめるのがいいんじゃないか、と思って書いた記事です。

今週、ブラックフライデーもありますし、これから大々的にショッピングする季節なので、バーゲンに行く前に読んでおくと、多少は冷静に買い物できるのではないでしょうか?

それでは一押ししてくださった方のコメントを紹介しますね。

まずマライヒさんの体験です。

服を買う頻度が減り、新しい趣味を始めた

1年以上、毎朝の日課でブログを読んでいました。

理由は私は洋服が大好きで、20歳の頃からバーゲンには必ず行き、洋服を買っていました。事前に何を買うか考えずに、値引き率が高いとその洋服にひかれ買っていました。

気が付けば39歳になり、毎回バーゲンに行けば洋服もたまるよなあと、この記事を読んでやっと気付きました。

楽しみや趣味はデパートやルミネのウインドウショッピングしかなかったのが、この記事の後に、偶然子供が習っているダンスの先生がママダンスクラスを作り募集をしていたので、いつもなら恥ずかしいとあきらめていたと思うのですが、やってみよう!と思い参加するようになりました。

あれから、もうすぐ1年。年末には子供と同じ舞台で発表会にも出ます。

日曜日に、練習があるので、自然にデパートに行く時間もなくなり、ストレスもたまりますが洋服を買って発散することがなくなりました。

1年間服を買わないはまだ無理ですが、以前より格段に買う頻度が減り、欲しくてたまらないと思うこともなくなりました。

趣味を持つことは大事ですね。これからも毎日読みます。

メッセージ:ギリギリセーフで応募させて頂きます! いろいろ書いたのですが、消えてしまったので、またメールをさせて頂きます! 毎日楽しみに読んでます。おやすみなさい。

マライヒさん、コメントありがとうございます。

いろいろ書いていただいたのに消えてしまったんですね。それにもめげず、応募してくださって本当にありがとうございます。

20歳のころから39歳あたりまで、毎年バーゲンに行っていたんでしょうか。

それはもしかしたら、一般の日本女性にとっては、特別なことではないのかもしれませんね。

今はバーゲン通いを卒業して、ダンスを楽しまれているとのこと。素晴らしいです。

発表会の練習、お子様と一緒に楽しんでください。

次は、とまとさんのコメントです。





3年間服を買わないと決めた

この記事をきっかけに、自分にとって服とはなんだろうと考えました。

これまで、出番のない服を躊躇せずに捨ててきました。ですから、服の数は多くなく、ワードローブが服であふれかえるということもありませんでした。

ここ20年間は、1着買えば1着捨てるというルールを課していたので、うまくいっていると思っていました。

しかし、いつの頃からか、1着買えば1着捨てるサイクルが、だんだん早くなっていることに気がつきました。つまり、服の寿命が短くなっているのです。かつては数年着たかもしれないのに、1シーズンで廃棄してしまう。ささいなシミやキズを探し出しては、服を捨てる理由にしてしまう。

私の場合、通販で手軽に安い服を購入できたことが大きく影響しています。胸がなくて薄っぺらな体型なので、年齢相応の服はゆったりし過ぎて、服の中で体が泳いでしまいます。

ネットで探せば、小さいサイズもあり、少々デザインが可愛い過ぎても、人目を気にせずに購入できました。

私が20歳頃までは、既製服が少なく、洋装店でオーダーでした。デザインブックで服のデザインを決め、服地を選び、採寸し、仮縫いで調整してから縫製という行程を経てようやく服が届けられるのです。

それは世界でただ1着の、自分だけの服なのです。生地はウール100%で、おしゃれ着だと、カシミアや、シルクも。

ところが、急速に量産服が出回るようになると、かつての仕立てた服が、もっさりとしてあか抜けない田舎娘のように感じられて、うとましくなったのです。

自分が、心がわりをした恋人のように思えました。でも、見た目がよく、着て軽く、洗濯機で洗えて、価格も安いとなると……

低賃金で縫製工場で働く途上国の人たち、大量生産および大量消費による環境問題、かたや、自分のささやかな暮らしのなかの服のあり方まで考えさせられた記事でした。

そこで、決めました。1年間ではなく、3年間服を買わないと。BBA(ババア)なので、3年後のことを言うと鬼が高笑いしそうです。

メッセージ:筆子さんの記事は、how to をこえて、人生って何だろう、しあわせってなんだろうと考えさせる力がありますね。

とまとさん、コメントありがとうございます。

確かに、いつのまにか女性の衣類は消耗品になってしまったかもしれません。

ティッシュやトイレットペーパーのように使用が1回だけの使い捨てではありませんが、それに近い感じで着捨ててしまう現象があるのではないでしょうか?

実際に捨てなくても、クローゼットやタンスのなかで死蔵する人も多いと思います。

3年買わない挑戦後、また気づきがありましたら教えてください。

ファストファッションの記事はこちら⇒「真の代償」The True Costはファストファッションの真実を暴く映画 ~これでもあなたは安い服を買い続けますか?

次は5代目ポッポちゃんのコメントです。

手持ちの服を着倒すきっかけになった

洋服が好きで、気に入ったら手に入れて、

着るのも好きだったのですが、ある日、昨年は着れた服がよく年似合わないように思い、整理していたら、1度も袖通さずぶら下がっている服が、5着!

これは良いことではないと、だが手離せない時に出会った記事です。

その翌日からは、買わずある物を着たおす!気持ちを固めてから、買わない生活を続けられてます。

クローゼットに伴い、家の中もすっきりしてきました。

筆子さんに感謝です。ありがとうございます。

ポッポちゃん、ご応募ありがとうございます。

やはり数が多いと袖を通さない服も出てきてしまうのかもしれませんね。確かにそれはもったいないですね。

クローゼットのみならず、ほかのスペースもスッキリしてきたそうで、よかったです。

4人目は北米にお住まいのKayさんより。

あれもこれも買いたい病がましになった

ファストファッションについての記事も一押しにしようかと悩んだのですが、

今まさに私に必要なことが書かれていた服を買わない生活をするという記事に決定です。

私自身も北米(アメリカです)に住んでおり、ファストファッションも気軽に楽しめる状況ですが、今夏日本に帰省してファストファッションの代名詞と言えるような店で安い物を多く買い、実際に日本で着用した後にこちらにも持って帰りました。

その時は自分でも似合っている、安く買えて幸せだなーなんて思っていたんですが、いざアメリカに戻ってみると同じ服なのになんか違うと違和感を感じて。

日本に滞在していた頃よりも痩せて、すっきりと洋服も着こなせるはずなのに・・・なんか違ったんです。

それで自分なりに違和感を感じる理由について考えてみました。

やっぱり安いだけあって(こちらでも定価では決して買いません)生地が薄いんですねー、夏物と言うことを加味してみてもやっぱり安っぽいんです。

こちらで買ったそれなりにするシャツはやっぱり着心地もいいし、デザインも飽きが来ないからいつでも気持ちよく着られます。

日本で昔ながらの製法で作られたシャツを1枚買ったんですが、そういうものはその違和感を感じないで今でも気持ちよく着られるんです。

でも、やっぱり捨てるということを始めたばかりの初心者の私には思い切り一気に捨てると言うことが難しくて、服はそのままにしてまず別の断捨離から入りました。

で、いよいよ洋服や靴に着手し始めたんです。

未だに全部に手を付けられていませんが、筆子さんのブログのお陰で断捨離は確実に進んでいると思います。

そのおかげで、日本にいる時もあれもこれも買いたいという病から逃れることが出来ました。とはいえ、本はそれなりに買ってしまいました。

私も日本にいた頃は、それなりに収入もあり、好きなものを好きなだけ買うのが素晴らしいことなんだと思い、散在していた過去があります。

ひどいときは1日に10万円も洋服のために使ったり。あー今思えばなんともったいないことをしたという気持ちなんですが、当時は物を買うことが幸せだと信じて疑わず、こちらに来てもそういう傾向は変わりませんでした。

ある時にふっと気づいたんです、私は整理整頓が苦手だから家も片付かないし、第一物が多すぎると言うことに。

物の管理が苦手な人こそ、やっぱり断捨離をすべきなんですよね。

それから断捨離が始まる訳ですが、最初はもう辛くて辛くて。今も着手できないままでいる領域はかなりありますが、自分が目に付くところから始めて、かなりのものを手放し、ゴミに出したりGoodwillに寄付に出したりしました。

Goodwillっていいですね、捨てると罪悪感しか残らないけど、寄付するという行為になると罪悪感どころか満足度があがります。

一時期さみしさを埋めるように分かりもしないのに、中途半端にビンテージモノやアンティークを集めた時期がありました。

今でも処分せずに物置に眠っていますが、それこそ持っていないのも同じだから処分してもよさそうですが、手つかずのままです。

とりあえず今月の目標として私は1か月は洋服を買わないと決めました。本当はここで1年と言いたいんですが、そういう大きな目標だと萎えそうなので。

まずは1か月。そして2か月、3か月と続けていき最終的には1年が経っているというのが私にはいいかと。

筆子さんへのメッセージと一緒くたになってしまいましたが、このブログに出会えて私の考えも改まり、TEDのビデオも前より熱心に見れるようになりました。

いろんな気づきを与えてくれた筆子さんに感謝します。ありがとう。

Kayさん、詳しく体験談をお寄せいただきありがとうございます。

ファストファッションはギリギリまで、原価を削っていますから、安っぽいのは当然ですね。秋冬ものでも生地が薄いな~と感じます。

逆に、シャネルなど高級ブランドやラグジャリーファッションの服の価格は高すぎですね。まあハイブランドの服は、服を買っているというより、そのブランドの世界観を買っているのであそこまで高くできるのでしょう。

たとえ1ヶ月でも服を買うのをやめてみるのはいいと思います。制限をかける、ということろがポイントです。

小さな習慣から1つずつ変えるとうまくいくと思います⇒大々的に変えようとしないこと。小さな習慣から始めよう(TED)

最後は同じく、Kayさんからメッセージの部分です。

築100年以上の実家を解体する前の断捨離

メッセージ:私も今月のチャレンジでモーニングノートを始めてみました。

子供が3人いるのでなかなか起きてすぐとは行きませんが、午前中には必ず書くようにしています。

日本に住む友人にも勧めてみました。

モーニングノート、自分の思いをすべて吐き出すことが出来て、私の心の中にあったモヤモヤがここ数日でスッキリとしたのを感じます。

書く行為から随分と遠ざかっていたので、なかなかスムーズには行きませんが、直筆で日本語で書くという行為は脳が活性化されていいかもしれません。

TEDを含め、いろんな視点からのものの見方を教えてくれた筆子さんの今後のご活動を楽しみにしています。

この出会いに感謝して。

追伸

先日、築100年以上になる日本の実家が解体されたようです。

現在、父母で暮らしていますが、来年には新しい家を小さく建てるようです。

その関係で今までずっと手つかずだった家じゅうの片づけを行い、きれいさっぱり捨てることが出来ました。

母も最初は億劫で辛そうでしたが、ほとんどのものを捨て終わった後に残ったものは母のすがすがしい笑顔でした。

家1軒分を捨てるという行為はいろんな苦労が伴いましたが、やって良かった事でした。母は60代後半ですが、今の動けるうちにいろんなものを処分できたのも良かったようです。

空っぽになった実家を見た時は、いろんなことが蘇りましたが、やり遂げた達成感は何とも言えませんでした。

Kayさん、モーニングページと実家のだのことを教えていただきありがとうございます。

モーニングページを知らない方はこちらをどうぞ⇒モーニングページの書き方、やり方を教えてほしいという質問の回答。

築100年ってすごいですね。

イギリスやフランスは古い家、たくさんありますが、日本だと、古い家屋は壊すことになりがちですね。まあ、地震が多いし、日本ではふつうの家の場合、古くなればなるほど、物件の価値は下がってしまいますし。

思い出がいっぱいあった家だと思いますが、最後にご家族一緒に実家の片付けをできたのはよかったですね。

お母さんも、身軽になって新しい人生のスタートですね。

*****

今回は、服を買わないススメを押してくださった方のコメントを紹介しました。

4人の方が推薦してくださった記事はまだ2つあります。次回の一押し記事の紹介をお楽しみに。





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