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雑誌掲載のお知らせです。雑誌『サンキュ!』2018年12月号に、筆子の掲載した記事がのっています。
きょうは、この雑誌を紹介します。
サンキュ!とは?
サンキュ!はベネッセコーポレーションが出している創刊22年目の生活雑誌です。編集者によれば、「20~40代の女性に実売NO.1」とのこと。
女性誌ですが、誌面を見る限り、ターゲットは小さなお子さんのいる主婦だと思われます。
2017年の1月号ではじめて仕事をさせていただき⇒雑誌「サンキュ!」2017年1月号、2月号「ハルメク」2016年12月号に掲載されました、以後、何回か記事をのせてもらっています。
読者の暮らしぶりが写真とともにたくさん掲載されており、即、自分の生活に活かせる雑誌だと思います。毎号全ページカラーです。
サンキュ! 2018年12月号の内容
この号は全186ページで、特集は3つあります。
1.無理なく年100万円貯めてる人の衣食住のすべて
2.スッキリ捨てて、イライラしない暮らしになる!
3.老ける人VS老けない人の24時間比べてみました!
一番大きな特集は、お金に関するもので、全部で24ページです。
筆子は捨てる特集に登場
私は、第2特集の、捨ててイライラしない暮らしを目指す記事に出ています。
まず56ページ。
なぜ物が多いと人はイライラするのか、という質問に答えています。このページは、ほかにも2人、識者の方が意見を述べています。
さらに、66ページの、「捨てることに慣れる練習帳」を監修しました。
このページには、ろくに不用品を捨てたことがない人、いらない物は捨てるべきだ、という発想をしない人、
スッキリ暮らしたいと思っているのに不用品を捨てない人が、多少は捨てられるように練習するプランを書いています。
こんなものを捨てることから始めるとよかろう、という物を6種類紹介しています。
初心者向けですが、これが全部きっちり捨てられたら、絶対、部屋の中がスッキリしますので、お試しください。
では、以下に、各特集の感想を書いていきます。
年に100万円貯める方法
マネー特集は、さまざまな記事がありますが、たぶん目玉は、1ヶ月の具体的な収支と、貯金するための暮らしぶりを詳しく紹介している2人の読者のページだと思います。
ともに子供がいてパートをしている主婦で(年齢は35歳と40歳。ここではAさん、Bさんと呼びます)、ご主人の月収は手取り30万ぐらいです(Bさんのご主人はもう少し多いときもありますが、ボーナスがありません)。
世帯年収は、手取りでAさん、556万円、Bさん、420万円。
この2人が、がまんすることなく、貯金できている理由を写真でルポしています。
貯金するコツを一言で書いてしまえば、Aさんは、よけいなものを買わないからであり、Bさんは、支払いに現金を使っているから(クレジットカードを封印した)です。
Bさんは、お子さんが4人いますが、毎月先取り貯蓄を7万~13万円もしていてすごいです。
米を月に30キロ消費するというのもびっくりです。
片付け特集
片付け特集でも、読者2人の暮らしが部屋の写真つきで紹介されています。内容を一言で書くと「捨てたら家も心もスッキリした」となります。
そりゃそうだろう、と思います。
この特集にはお坊さん、空朴さんへのインタビューがあります。
彼によると、物が部屋にたくさんあるのは、「私が、私が」という自意識や強い念を発するものに、たくさん囲まれている状態だから、心が疲れるのだそうです。
なるほど~。
人からこう見られたいから、という理由で物を買い、部屋に並べることは、「私ってセンスいいでしょう」と見せびらかしたい気持ちの表れ、つまり承認欲求であり、こういう欲望が強いと心穏やかに暮らせない、とのこと。
自分目線で物を選ぶことが大事ですね。
このお坊さん、お寺を手放してしまい、いまは放浪生活だそうです。
承認欲求とは?⇒強すぎる承認欲求(人にほめられたい気持ち)を手放す方法
老けない人ってどんな人?
美容のページはあまり興味がないため、たいして記憶に残っていません。「20~40代はスマホやパソコンのせいで老化が進む」というのは本当です。
記事には、スマホ首と猫背だと老けてみえる、とありますが、スマホとパソコンをやりすぎると、見た目どうこうより、健康を害してしまうので気をつけたほうがいいです。
スマホが健康に悪い話⇒座りっぱなしが健康によくないなら、寝ながらスマホをするのはいいの?←質問の回答
結局、健康であれば、おのずと若々しく見えるので、外見をあれこれかまうより、健康でいることを追求したほうがいいです。
この特集にあった姿勢をよくするヨガは簡単そうなので試してみます。
付録はおかずの冊子とカレンダー
12月号の別冊の付録はレシピとカレンダーです。
コスパおかず、とは、コストパフォーマンスのよいおかず、つまり安上がりのおかずです。野菜はまるごと冷凍すればよい、というアイデアは真似してみます。
日本のピーマンは小さいから、まるごと冷凍してそのまま調理しても支障はないですね。
この冊子は母にあげました。
カレンダーは、パリの風景を集めたもの。予定も書けるし手頃な大きさなので自分で使います。開いた大きさは横29.5センチ、縦41.5センチです。
右下に、フランス語で、日々を笑顔で暮らすヒントが書かれています。
レシピは本誌の中にもたくさんあります。「栗原心平さんの特売肉さえあれば」というページで、心平さんが、豚こまでミートローフを作ったりしています。
心平さんは、栗原はるみさんの長男です。
このページを見たとき、昔、小林カツ代さんの長男のケンタロウさんが、雑誌で豪快な料理を見せていたのを思い出しました。
似た雰囲気のページですが、心平さんのほうが、おとなしめです。
もりだくさんでワンコイン
ほかにも、スキマ時間にちょこちょこ大掃除していく「段取り大掃除」、効率的に家事をする方法、スマホアプリで稼ぐコツなど、主婦向けの記事がそろっています。
「ペコちゃんのほっぺ」という不二家のお菓子1個と交換できるクーポンもついています。このお菓子は1つ108円で、好みのフレーバー(中にクリームが入っている)を選べます。
母にクーポンを持って行けば、もらえることを教えてあげました。
「不二家のロングセラースイーツ」と書いてありますが、こんなお菓子があるのは、この雑誌で初めて知りました。
サンキュ!12月号のお値段は税込み490円です。
こんなにもりだくさんなのに500円。安いのではないでしょうか? 母も「いろんなことがのっていておもしろい」と言っていました。
アマゾンにもあります。
合わせ買い対象商品です。キンドル版もあります。
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カレンダーの寸法をはかろうと思い、母に巻き尺はあるかと聞いたら、これを手渡されました。
引っ張り出してみたら、げげっ、錆びている。
こんなメジャー、使いたくないです。捨ててもらいました。
先日紹介したやかんといい⇒物の多い実家で気づいた、お年寄りの住む家で物がどんどんたまる理由。、実家には、錆びた物がゴロゴロありそうです。
使わずに何年も放置するから錆びつくのです。