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引き続き、この1年を振り返る読者のお便りを4通紹介します。
内容は以下です。
●30日間チャレンジで楽しい毎日
●スッキリ生活がどんどん加速
●生活に瞑想を取り入れ、「捨て」に集中。
●ワードローブリストの完成
まず、8月以降の30日チャレンジの結果を教えてくれたななさんのお便りです。
30日間チャレンジが楽しい
件名:チャレンジ 5ヶ月目
30日間のチャレンジをおもしろそうに感じて、8月からスタートしました。50代の女性です。
8月は就寝。
せっかくだから、2時間も早めてみました。カラダの軽さに驚き! しかも楽しい!
9月は起床。
2時間も早く床につくと、目覚めもスムーズ。
1時間程度早く起きることにしましたが、アラームなしで気持ちよく目が覚めます。
10月は動くこと。
朝食の前に3種類の簡単な運動メニューを設定。この月が、初めての100%達成。
しかも、10回から始めたスクワットは、月の後半には、30回ずつになりました。
11月は食。
カタカナの甘いおやつを食べない、というチャレンジです。
結果は、カタカナどころか、おせんべいや、いただきき物の和菓子すらも、食べずに1ヶ月を過ごせました。
この月も、達成率100%です。
この勢いで、12月は断捨離、1月はお金にチャレンジしようと計画中です。
どちらも、苦手意識が強く、気になりながらも、目をそむけてきた分野です。
書籍も購入して、どちらも読んではいるのですが、うまく使えていなかったと思います。
今のわたしには、先日の雑誌の記事のほうが、取りかかりやすく見えましたので、それを見ながら、今月の断捨離チャレンジをやってみます。
1ヶ月ごとのチャレンジ、楽しいですね。教えてくださってありがとうございます。
これからも筆子さんのブログを楽しみに読ませていただきます
ななさん、お便りありがとうございます。
拙書を2冊とも買って読んでいただいているのですね。とてもうれしいです。
30日間チャレンジ、楽しいですよね。1ヶ月だけの短期決戦だから、飽きないのがいいと思います。失敗しても、また、別の月に改めて挑戦してもいいですし。
「先日の雑誌の記事」って、どの記事でしょうかね。
この秋は、何冊かの雑誌のお仕事をさせていただいたので、うろ覚えですが、確か、サンキュ!(2019年1月号)と、日経ウーマン、2018年12月号で、毎日捨てるものがカレンダー方式でのっていたと思います。
両方とも手元にないので、確認できないのですが。
雑誌の記事がお役にたちますように。
捨てることを少し試してから、本を読むと、また新しい気付きがあると思います。
ななさん、来年も、30日間チャレンジを楽しんでくださいね。
30日間チャレンジとは?⇒マット・カッツに学ぶ30日間で人生を変える方法~30日間チャレンジのススメ(TED)
私もスクワットをしています⇒30日スクワットチャレンジを50代主婦が実践中~効果のほどは?
次は70代のTさんのメールです。
潤いのある日々です
件名:72歳になった私からのご報告
メールを以前させていただいた私です。どんどんスッキリ暮らしています。
40年前に西式健康法を知り結構凝っていましたが、筆子さんも柿の葉茶などについて書かれているので、ちょっと嬉しいです。
歯が悪くてお金がかかるのも、似ています。甘いものがばかみたいに好きで、毒だと知りながらずっと毎日食べていましたが、筆子さんのおかげで白砂糖の毒性を繰り返し学んで、ほとんど摂らなくなり、高かった中性脂肪が正常値になりました。(健康診断は5年ぶりですが)
高校生になったら総入れ歯だねと昔、歯医者さんに言われていたけれど、進歩した歯科治療と優秀な先生に出会えたので、まだ大丈夫です。が、進歩した治療はなかなか出費がかさみ、悩ましいところです。
マインドフルネスという言葉も筆子さんに教わりましたが、今や流行してきましたね。
筆子さんのブログは新しい考え方、生き方を絶えず提案してくださり、だらだら生きている私に時々カツを入れてくれています。
わずらわしいカタログも、筆子さんのブログで、あ、そうか断ればいいのかと気づきました。
私の年代はまだまだ捨てられない人が多く、友達でも、モノだらけの部屋に暮らしている人が多いです。近所の老人の家に行っても、これみんな捨てるべきでしょと内心あきれています。
最近筆子さんの文章が載っているとのことで、PHPの雑誌を読み、ちょっと風水に興味を持ちました。
カレンさんの本を読んでも風水は素通りしてましたが、ちょっと金運も欲しくなり、自分が風水でいうと禁止事項ばっかりヘイチャラでやってきたことに、この年で初めて気づきました。
それで掃除を今より丁寧にするように、そのためにもモノはもっと減らすように心がけます。
死ぬ前に筆子さんに出会えて幸せです。突然死んだら、あそこもあそこもぐっちゃぐっちゃで恥ずかしいと思うこともなくなり、小さな家でも広々と暮らせて、日々に潤いがあるのは、みんな筆子さんのおかげなんです!
ありがとうございます。
来年も筆子さん、どうぞお元気で。ブログをずっと読ませていただきたいです。私の心の師匠です。
良いお年をお迎えくださいね。
Tさん、お便りありがとうございます。
心の師匠? Tさんのほうが人生の先輩なんですが。中性脂肪の数値が正常になってよかったですね。
少し食事を気をつけて、あとはそのへんを、せっせと歩けば(身体を動かせば)、体調はよくなると思います。
風水の禁止事項とは、玄関とトイレを汚いままキープすることでしょうか?
べつに風水のご利益がなくても、トイレと玄関はきれいなほうが、気分がいいもから、よい習慣がつきましたね。
Tさん、どうぞ、来年も潤いのある楽しい毎日をお過ごしください。良いお年を。
PHPの雑誌について⇒財布から始めるミニマルな暮らし、という記事を『PHPくらしラク~る』11月号に執筆しました。
マインドフルネスとは? ⇒マインドフルネスで実現する。今この瞬間を生きて幸せになる4つの方法。
次は、まりあさんのお便りです。英語の部分には私が訳を入れました。
身の回りがスッキリしてきた
件名: 今年もお世話になりました。
この1年、筆子さんのブログを時々訪問させていただいては、捨てることを心がけて過ごしました。
夫がタメコミアンなので、うち中すっきりとはいきませんが、私にとって必要なものと、必要でないものが、前よりわかるようになって、 私のテリトリーは前より少しスッキリしてきたと思います。
筆子さんのブログに紹介されていたAndy Puddicomb(アンディ・プディコーム) さんのTED Talk を見て、Headspace (ヘッドスペース)を使い始め、Thinking about thinking (シンキング・アバウト・シンキング。自分が考えていることについて考えること)にずいぶんエネルギーを使っていた自分に気がつきました。
筆子さんもよくおっしゃっていると思うのですが、ものを減らすことで 何が大事なのか 見えてくるものですね。それに気が付いたことを嬉しく思います。
来る年も引き続きミニマルを目指して暮らしていきたいと思っています。
筆子さんのブログ、これからも楽しみにしています。
まりあさん、お便りありがとうございます。
家の中がすっきりしてきてよかったです。
アンディ・プディコームさんは、瞑想に関するプレゼンをした方ですね⇒『必要なのは10分間の瞑想だけ』~物より心が大切です(TED)
ヘッドスペースは、瞑想のアプリでしょうか? シンキングアバウトシンキングは、この場合は、「自分が心配していることについて心配している」ということかと思います。
そうやってマイナスな考えを強化するくせがあったことに、気づいた、ということだと解釈しましたが、あっていますか?
自分の考え方のくせや、大事にしたいものがわかってきて、よい1年でしたね。
まりあさん、来年も、瞑想しながら楽しくお暮らしください。
まりあさんの年始のお便りはこちらで紹介⇒今年1年がとても楽しみになる! 私の新年の目標(後編)。
ワードローブリストを作りました
最後は埼玉県のまいさんからです。
件名:家の中には予想以上の数の物!
こんにちは。埼玉県のまいです。
今年も1年、ブログや雑誌の記事、本を読ませていただき、たくさんの良い影響をありがとうございました。
今年初めにメールさせていただいた、「家の中の物を数える」目標は、あまりの数に、来年も継続することにしました。
筆子さまが、「すごい目標」と言っていた時点で大変だと気づきました。
今年は、服を中心に数え、自分のワードローブリストを作るところまで進みました。
昨年は5人家族で178点、衣料品を購入したとメールしました。今年は163点でした。
下着や靴下を除くと、昨年82着、今年67着です。子どもがサイズアウトしていくので、こんなものなのかな、と思います。
ワンインワンアウトは必ず、時にワンアウトノーインをしています。
フリーマーケットや寄付で、まだ使える物をちょうど300個手放しました。捨てた物は数えていませんが、1000個捨てのすごさを実感しました。
生活していてもっと物が少ない方がいいな、と思いますが、子どもの物がどんどん増えるので、完璧は目指さず、長く続けていければいいと思うようにしています。
ダメなところに目が行きがちですが、今年良かったことがあります。
しまいっぱなしだったキーボードを出し、弾けるようにしておいたところ、子どもが興味を示し、毎日弾いて、習い事に進化しました。自分から何かをやりたい!と言うのが初めてだったので、嬉しい出来事でした。
[ここからはお母さんの話なので省略します]
私はTEDの動画や読者メールへの、筆子さまのコメントが好きです。
日本は、年末年始に寒波が来るようです。カナダは日本以上に寒いと思います。
体調を崩されませんように。
まいさん、お便りありがとうございます。
ワードローブのリストの完成、おめでとうございます。
記録しておくと、買い替えのときなど、楽ですね。それに、リストを作っているときは、きっと楽しかったと思います。
私も、いま、少しずつ、画材の色見本を作りがてら、何を持っているのか、1冊のノートにまとめているところです。
所持品の目録を作っていると、いろいろな気づきがあって、本当におもしろいですね。
まいさんのところは、確か、小さなお子さんが3人いらっしゃいましたよね?
そんなに枚数にこだわらなくてもいいかもしれません。買ったものをうまく使い切れているのなら、多少数が多くてもいいんじゃないですか?
来年も充実した毎日が送れますよう、お祈りしています。
まいさんから年頭にもらったお便りはこちらで紹介⇒シンプルライフを目指す私の今年の目標(前編)
1000個捨てについて⇒持たない暮らしに近づく1000個捨てチャレンジの楽しみ方。
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私も、1000個捨てチャレンジをしており、5月23日から始めて、439個捨てたところです。
物があまりないため、使い切って捨てたものや目に見えないもの(ソフト、アプリ、サービスなど)も入れてます。ここ数日は、いくつかサービスを解約しました。
年末は、あまり使わないサービス、何のためにお金を払っているのかわからないサービスを解約するよいチャンスですね。
さて、この記事のタイトルは、「私はどこから来て、どこへ行くのか?」としました。
1年の振り返りとは、自分がどこから来て、どこへ行くのか、ちょっと立ち止まって考えることだと思うからです。
この1年の体験から何を学ぶか、その体験をどんなふうに次に活かすか、そこを考えてみると、どんな1年だって、ありがたい1年になります。
2018年の振り返り、明日に続きます。