分かれ道

ミニマルな日常

転職するか、海外に行くか、地元に戻るか?~次に取るべき道がわからない時の決め方。

人生がうまくいっていないけれど、何を変えればいいのかわからない、というお便りをいただきました。

「返事をください」とあるので、この記事で返信しますね。

まずメールをシェアします。差出人はyukさんです。



迷って行動できません

件名:転職するか、海外に行くか、地元に帰るか迷っています。

筆子さん、はじめまして。

yukと申します。

最近ブログを読み始め、過去記事も読んで勉強させていただいています。

モノの断捨離も進み、モーニングノートも先月から始めました。

半年はモーニングノートを書いてからメールしてくださいと以前書かれていたので、まだ早いかもしれませんが、筆子さんのご意見をお伺いしたくメールします。

私は、ここ数年仕事もプライベートもうまく行っておらず、何を変えればよいのか悩んでいます。30代前半女性です。

具体的には以下のとおりです。





プライベートの状況

・2019年に離婚、離婚前後に喧嘩や周囲に理解してもらえなかったことから精神的にかなり病みました

・上記に伴い、家族や多くの友人と疎遠になりました(現在連絡を取るのは多くが地元の高校時代の友人です)

・休日やお盆・正月はほとんど予定がなく孤独を感じ、家族連れや友人連れを見て寂しく思ったりします。最近は人の多いところへあまり出かけなくなりました。

・人生をリセットしたくなって、北欧へワーホリに行こうとビザを取得した直後にコロナ禍となり、行くのを辞めました

仕事の状況

・昨年転職しましたが、夏頃、パワハラ上司と働くことになり、精神的・体調的に耐えられなくて2ヶ月休職しました

・秋頃には復帰したのですが、未だに会社からは以前より格下の役割しか任せてもらえません

・前職ではある程度評価もされていたし、居心地の良い職場でしたが、経営陣が代わって様変わりしてしまったので、前職に戻るのも気が進みません

私なりの思考の途中経過

・3つ選択肢を出したのですが、いずれも懸念点があり決断、行動に移せません。

以下、選択肢と懸念点です。

1.留学か転職で北欧に行く

懸念点:留学後の就職・資金のやりくりが不安です。

また、老後の資金をくずしてまで学びたいことがありません。

家具デザインを学んでみたいですが、今の仕事と比べると経験も活かせず給与も低くなりそうです。

転職するには、英語力に不安があります。(日常会話+α程度のため))

2.日本で転職して仕事の満足度を上げる

懸念点:転職して必ず満足度が上がる保証がなく不安です。

また、その場合に更に転職を繰り返すのかという不安があります。

これまでは、辛い環境でもある程度やりきったと思えるまで逃げずに続けてきました。

あと、転職する≒当分は海外へ行くことを諦める、と思ってしまい踏み切れません。

3.地元に戻って、多くの友達がいる環境で、ゆるく生きる

懸念点:物価や家賃相場等が違うので当然ですが、年収が大幅ダウンになります。

個人的な意見(偏見)ですが、なんとなく「出戻り」、「都会に負けた」ような後ろ向きな気分になって楽しめなさそうです。

ご相談

もし筆子さんが同じ状況なら、どのように考え行動されますか?

長くなってしまい申し訳ありません。

また拙い文章でお送りしますことをお許しください。

カナダもかなり寒いことと想像致します、お体を大事になさってください。

yukさん、はじめまして。お便りありがとうございます。

ブログを読んでいただき、うれしく思います。

一番変えるべきなのは考え方

何を変えればよいのかわからないそうですが、今すぐ変えてほしいのは、考え方です。

お便りを読む限り、yukさんは、悲観的で足りないマインドの持ち主ですから、この思考を変えてください。

足りないマインドとは?⇒足りないもの探しをやめればそれだけで豊かになる。

半年と言わず、2年でも3年でもモーニングページを書き続けて、考え方を変えないと、転職しても、海外に行っても、地元に戻っても、何も変わりません。

モーニングページとは?⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ

過去記事にさんざん書いていますが、日々の充実感は、すべて、自分の物の見方(マインドセット)にかかっています。

たぶん、お読みになっていないと思いますが、こんな記事があります⇒幸せは自分の心の中にある、幸せをアウトソーシングしてはいけない(TED)

このプレゼンで言っているように、自分の幸せは、外的状況では決まりません。

すごく過酷な状況(戦争、飢饉、誘拐されて閉じ込められる、パスポートを剥奪されるなど)で、生存も危ぶまれる中にいるなら、外的状況の影響を受けても仕方ないと思いますが、yukさんはそうではありません。

ワーキングホリデーに行ける恵まれた環境の中で豊かに暮らしていますから。

まずは考え方を変える、これが一番おすすめです。

思考を変える方法は、過去記事に山のようにありますので、読んで実践してください。

さて、私なら以下のように考えて、進路を決めます。

一番やりたいことをやる

自分が一番やりたいことを選んでください。

それは自分にしかわかりません。

一番やりたいことをやっているか、その方向に進んでいるのならば、心が満たされるから、ほかのことは、おのずと解決されていくか、さほど気にならなくなります。

もし、何をやりたいのかわからないなら、先を読んでください。

この先どうしたらいいのかわからないと悩んだらこれを読んでください。

目的地を考える

今、yukさんは、進路で迷っていますが、転職も、海外に行くことも、yukさんの最終目的地ではないですよね?

いずれも、yukさんが最終的にたどりつきたいと思っている場所、世界、境地に行くのを助けるものであり、途中で寄るポイントにすぎません。

yukさんが、最終的にどんな生活をしたいのか、どんな人生にしたいのか、究極のゴールを考えて、そのゴールに行くのを助けると思う道を選んでください。

価値観に沿ったものを選ぶ

自分が大事にしたいものを見つけ、それを大事にできる道を選んでください。

たとえば、人間関係が一番大事で、親しい人と、楽しい時間を過ごして生きていきたいと思うならば、友人のいる地元に帰るのがベストでしょう。

言葉のわからない外国に行くと、孤独になる一方です。

まあ、孤独になれるのは、メリットでもあります。

私は海外に住んでいるから、家族や親戚にやいのやいのと言われることがありません。

日本の人は、他人の格好や行動に必要以上に口やかましいですから。

以前からそんな気がしていましたが、皆とおそろいのマスクをつけるように言われる、などという読者のお便りを読んでいて、ますますそう思うようになりました。

カナダでは、あくまでも外国人であり、中にどっぷり入り込めない分、外様の気楽さみたいなものがあります。

ただこれは、たまたま私が、「マイペースで生きるのが好き」だからであり、人によっては、外国暮らしは、ものすごく孤独でつらいと感じるし、中に入り込めないのが悲しいと悩む人もいます。

もし、お金が一番大事なら、もっとも金銭的見返りにつながる道を取ればいいでしょう。すると転職になるでしょうか。

yukさんは、貯金を崩したくない、年収を下げたくないと、やたらとお金にこだわっていますので、もしかしたら、お金を稼ぐことが、人生で一番大事だという価値観の持ち主かもしれませんね。

新しい体験をすること、知らない世界を見ること、冒険をすることが大事だと思うなら、海外行きになるかもしれません。

価値観の見つけ方⇒自分の価値観に沿った暮らしをするには?:心を満たす方法(その2)

とにかく行動してみる

3つの選択肢があって、どれがいいかわからないときは、とりあえず、小さなアクションを取ってみたらどうでしょうか?

たとえば、求人を探して、履歴書を出してみるとか、やりたいと思う仕事をボランティアでやってみる。

「格下の仕事」が嫌なら、上司に前の仕事をさせてくれるよう交渉する。

スエーデンに自分のしたい仕事があるかどうか、ワーホリに行く前に旅行で下見に行く。

数日間、地元に帰って高校時代の友達と旧交を温める。

友達がいなくて孤独なら、趣味のサークルに入ってみる。

悩んでいる人は、悩むことに時間とエネルギーを使うばかりで、全く行動しませんが、行動してみると、新たな展開があり、「あ、こっちのほうがよさそうだ」と、道が見えてきます。

yukさんの懸案事項を見ていると、まだ30代なのに、何を守りに入っているのか、不思議です。

30歳ちょっとで老後の貯金に手を付けたくないって、何を言っているのでしょうか。

老後までまだものすごく時間がありますけど。

yukさん、お子さん、いないですよね?

ご両親の世話もしなくてすんでますよね?

家業を継がなきゃならないわけでもないですよね?

守るものなんて、何もないでしょう?

というわけで、以上のことを参考にして、進路はご自身で決めてください。

お元気で、楽しい1年にしてください。

■関連記事もどうぞ

何がしたいのかわからない。そんな状況から抜け出す方法。

文句や不満の多い生活から抜け出したい人におすすめの本、7選。

決断に悩むときこそ大きなチャンス。重要な選択をする方法(TED)

決断する力をアップする。自分で決められない理由とうまく決める方法(TED)

******

外国で仕事をするとき、言葉はできたほうがいいでしょうが、それより、仕事ができるかどうかのほうが大事だと思います。

海外で活躍してるプロのスポーツ選手だって、まず抜群にそのスポーツがうまいですよね。

今朝、たまたま、フランスでパティシエの修行をしている日本の若者のドキュメンタリーを見ていたのですが、みな、フランス語はほとんど知らない感じでした。

fin (ファン) を 英語式に「フィン」と読んでいる女の子がいて、「うわ~、これは日常生活、相当きついのではなかろうか」と思いましたが、皆、料理やお菓子作りにはかなり情熱をもっていて、真剣に学んでいました。

結局、すごくやりたいことがあるならば、ほかのちょっとした障害は、何とでもなります。

「こんなことが心配、あんなことが心配」と、心配ばかり先に立つとしたら、それは本当にやりたいことではないのかもしれません。

それと、毎回書いていますが、取越苦労ばかりしていては、何もできません。

先のことなんて誰にもわからないのですから。

未来のことをコントロールしようとすると、ストレスがたまるだけ。困ったことがあったら、その都度、対応・解決していけばいいのです。





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