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シンプルな生活をしている読者のお便り紹介コーナーです。
12月終わりから1月半ばあたりにいただいたメールからランダムに4通選びました。
・いらない物だらけの家に住んでいたと気づく
・部屋が片付いたし、考え方も変わった
・私がペーパードライバーでいる理由
まず、ぽぽさんのお便りです。
断捨離なんて無理だと思っていたけれど
件名:たくさん持っていたかった過去の私。
むしろ古いものが好きで、リサイクルショップに出向き、昭和時分の雑貨を探しては購入を繰り返してきました。
しかし転機が来ました。
年末に愛犬のお部屋を片付けたとき、もったいないと思いつつ、愛犬用のタオルや雑貨などを処分。
理由は、使ってないから。
そうしたら、たくさんの無駄を溜め込んでいたことに気づきました。
それからです。家の中を見渡したところ、あるある、使わないもの!
その大半がリサイクルショップで購入したものでした。
二度と手に入らない、と思い購入しても活用していなければ無意味であること。
所有欲を満たしたいだけの自分に気づきました。
あれだけ通っていたリサイクルショップにも、時間の無駄と思え、足が遠のきつつあり、むしろ、これひとつあれば十分という志向に向かいつつあります。
ぽぽさん、はじめまして。お便りありがとうございます。
物との付き合い方が変わってよかったです。
ぽぽさんはレトロな雑貨を集めるのが好きだったのですね。
先日も書きましたが⇒何をどれぐらい持っているのかわからない~同じもの、似たようなものがどんどん増えてしまう理由(その1)
何かをコレクションすることは、すごく覚悟のいることだと思います。
時間、お金、スペース、意識、体力を大量に投下しますから。
中途半端に集めるぐらいだったら、すっぱりやめたほうがいい、と私は考えています。
昔、私も、やたらと物を集めていました。ですが、たくさん集めたからといって、心豊かな生活にはなっていませんでした。
ぽぽさんは、集めすぎにブレーキをかけることができたから、今後はすっきり、快適な生活になっていくでしょう。
今と昔の気持ちの違いについて考えてみると、いろいろ気づきがあると思います。
それでは、これからも、お元気でお暮らしください。
次は、ひだまりさんのお便りです。
今年の目標を教えていただきましたが、そちらはすでに、別の記事で紹介しています⇒服を買わないチャレンジと不用品の1000個捨て(読者の今年の目標)
部屋が片付き、考え方も変わった
件名:お礼と今年の目標
2016年に筆子さんの本が出版される少し前に、
「リビングの夫の荷物」と検索し、筆子ジャーナルに出会いました。
それから片付けに関する過去記事を読み始めてほとんどの記事を読んだと思います。
筆子さんが教えてくれたことを取り入れて、部屋が以前より片付くようになりました。
片付けに興味があり読んでいたのですが、考え方や価値観を変えてくれるものとなりました。
昔の私は、人に流されて今がこんな状態だ、誰かのせいだ、とよく思っていました。
しかし、今の現状は自分の選択の結果と筆子さんがおっしゃっていて。
はっとしました。
それから、気持ちを改め、自分の人生なんだから、自分で責任をもって楽しくしていこうと思いました。
筆子さんに出会わなければ、今でも人のせいにする人生を送っていたことでしょう。
この事に気付かせていただきありがとうございます。
他にも、
人は変えられない
細分化して目標を達成する
など筆子さんの言葉が私の生活を良い方へ導いてくれています。
人も変えられないけれど、自分がここまで変わるのもゆっくりゆっくり5年ほどかかりました。
これからも筆子ジャーナルを読んで「いいな」と思ったことを取り入れていきたいと思います。
ひだまりさん、こんにちは。メール、ありがとうございます。
部屋が片付くようになってよかったです。
長く、ブログを読んでいただき、実際に生活に活かしてくれて、とてもうれしいです。
確かに、この世の中、自分ではどうすることもできないことがたくさんあります。
親を選べないし、どこに、どんな人間として生まれてくるかもコントロールできません。
ニュースを見ていると、毎日、理不尽なことがたくさん起こっていて、人間が虫けらのようにあっけなく殺さたり、病気で死んだりします。
けれども、その一方で、自分でコントロールできることもたくさんありますよね。
自分の意志で、どうにかできることが。
その力をみすみす放棄することはないと思います。
「自分にはどうすることもできないんだ」と、せっかくあるパワーを投げてしまうと、それはもう自分の人生ではなく、誰か他の人/何かの人生になってしまうでしょう。
スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学卒業式のスピーチからミニマリストが学んだこと
できるだけ主体的に生きたほうがいいですよね。
ひだまりさん、これからも主体的に楽しい毎日をお送りください。
最後は自動車運転免許について、夏椿さんのお便りです。
私がペーパードライバーでいる理由
件名:ペーパードライバーに関する感想です。
2度目のメールです。
私もペーパードライバーです。
4輪の自動車は40年も前に3年くらい運転したきりです。
何年か前からやっぱりもう更新はやめようかと思いながら、自動運転の自動車に期待を寄せて、あまり歩けなくなっても好きなところに行けるかもしれないなんて希望を持ち続けています。
そんなの間に合わないよって鼻で笑われますが(多数派)、人類の英知と、自動運転の車に限り、年齢による多少の衰えを許す法律ができる?なんて夢を信じて、取り直しは難しいからと5年に1回何千円かの投資をしています。
だんだん時間切れが近づいて来ました・・・
こんな、ばかげた考えの人もいるのだと笑ってくださいね。
ただの感想です、読み捨ててくださいませ。
夏椿さん、こんにちは。お便りありがとうございます。
あと10年ぐらいしたら、自動運転の車、けっこう街中を走っているかもしれませんね。
ただ、完全にシステムが運転する車(乗っている人は、前を見ている必要がないし、寝ていてもいい車)が、普及するのはもう少し時間がかかるかもしれません。
日本では、自動運転の地下鉄、まだ普及していないですよね。
技術はすでにできているし、世界のほかの場所では、走っているのに。
技術が完成していても、これまでの制度をかなり変えなければ導入できないものは、そんなに簡単には普及しないと思います。
ドライバーが監視している必要がある自動運転の車は、もっと早く普及するかもしれませんが。
完全に自動運転の車が普及したら、免許は全くいらないか、必要だったとしても、今とは全く形態の違う免許になっているのではないでしょうか?
自動運転する車がトラブルにあったときに、対処できる方法を知ってないと困りますから。
私が思う自動運転の車は、今利用している、配車サービス(タクシーや、Uberなど)で呼ぶ車に、運転手が乗っていない車です。
1人用、公共交通機関みたいな感じですかね。
まあ、年をとったとき(今もですが)行きたいところなんて、歯医者ぐらいなので、私は、今のまま、「自動車免許のいらない世界」で暮らし続けます。
それでは、夏椿さんも、お元気でお暮らしください。
ペーパードライバーに関する記事⇒ペーパードライバー歴20年、もう免許は返納すべきか?
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いつもたくさんのお便り、ありがとうございます。
■筆子の近況
「650日間、買わない挑戦」きょうで9日目になりました。
買わない挑戦を始めた話⇒ぎっしり物が詰まっていた義理母の家をどんどん片付けた。
リステリンがそろそろ切れるので、買わなければなりませんが、これは買ってもいいものなので、このままカウントし続けます。
それから、一昨日から、「1日2個捨てるチャレンジ」も開始しました。
2個ぽっちなので、簡単ですが、2個捨てることを意識し始めたあとのほうが、片付けが進んでいます。
ゴミのほとんどは、メモ書きや、単語や、「覚えとこう!」と思った文章を書いた紙きれやメモ帳です。
片付けが止まっている人は、このようなゆるいチャレンジをしてみるといいかもしれません。目先が変わって捨てることができます。
それでは、あなたも、感想や質問、その他言いたいことなどありましたら、お気軽にメールください。
お待ちしています。