手帳に目標を書いている人

ミニマルな日常

最終更新日: 2021.01.21

服を買わないチャレンジと不用品の1000個捨て(読者の今年の目標)

ページに広告が含まれる場合があります。

 

年頭にいただいた、読者の方の今年の目標を紹介します。

内容:

・買わないチャレンジ、1000個捨て、洗濯マグちゃんの使用

・毎日1個ずつ捨てる1000個捨て

・一人暮らしを楽しむ

まず、よくMさんの目標です。



服を買わないチャレンジなど

件名:今年の抱負

今年の抱負です。

1つ目は、ゆるく、服を買わないチャレンジを継続していこうかと思います。

とりあえず1、2月は買わないで過ごしたいです。1年続いたらいいなと思っています。

昨年の8月中旬より洋服を買っていないため、まずはそこを目標にしていきます。

2つ目は、1000個捨てチャレンジをこちらもゆるくスタートします。

目標は1年ですが、入ってくる物の量も制限しているため、あまり張り切りすぎないようにします。

3つ目は、ECO活動として(以前筆子さんのブログで質問が出ていた)、洗濯マグちゃんを今年1年使ってみる事にしました。

市販品は高額なため、自作しました。

市販品はマグネシウム50g入りで1500円ほどでしたが、自作品は、100g入りを2つ作り900円でした。

1年持てば洗剤を買うより断然安いです。環境にも良さそうです。

先日グレタさんの書籍を読んで以降、本当は、もっと今すぐにあれこれ変える必要があるのだと思うのですが、まだまだ行動が伴いません。

最後に、心のガラクタが捨てられたら、どんなにハッピーになれるかと思います。イライラ、モヤモヤを捨てて少しずつでも、良い方向に向かいたいです。





Mさん、こんにちは。メールありがとうございます。

服を買わない、1000個捨てる、洗濯マグちゃんの使用。

どれも、そこまでハードルが高い目標ではないと思うので(人によりますが)、きっと達成できますね。

実は、私もあまり服を買わないのです。去年は2着購入しました。

今年は、レギンスがだめになったら買いますが、あとは下着とソックスの買い替えだけでいけそうです。

去年買った服はこちらで紹介⇒年末は今年買った服を振り返ると、今後の買物の失敗が減ると思う。

私は、死蔵品を含め、手持ちの物はすべて活用するプロジェクトをしています。⇒死蔵品を作らないために、すでに家にある物を使う4つの戦略、手持ちの物をしっかり使おうと思うと、おのずと買わなくなります。

買ってしまうと、使い切るのが大変になります。

Mさんも、「買わないこと」より、「手持ちの品を使っていくこと」を意識すると、買わずに1年たつと思います。

次に1000個捨てですが、1年で1000個捨てるのが目標だと、1日3個捨てれば目標をクリアできるから、こちらもそんなに難しくないでしょう。

本棚1段にある本をがさっと捨てて、まとめて1と数えると、1000個捨てるのはけっこう大変ですが、本1冊を1と数えれば、そんなにハードルは高くありません。

洗濯マグちゃんは、すでにもう制作できているのなら、あとは洗濯するたびに、それを洗濯機に入れるだけだから、こちらもそんなに難しくないですね。

カナダのアマゾンでも、洗濯マグちゃんと同じコンセプトの、Laundry Washing Balls とか、Eco-Friendly Laundry Ball というのが売っています。

2つセットで、洗濯1500回分と書いてあるのが、19ドル。毎日洗濯しても、4年持つから、買っても年間5ドルしないので、安いですよね。

5年間、ちゃんと洗濯に使えたら、の話ですが。

私は洗濯の頻度が少ないし、洗剤もほんのちょっぴりしか入れないから、いっこうに洗剤がなくなりません。

食器洗いに使っているフロッシュ(2009年の11月に買った500ml入り)は、先日、ようやくなくなりました。10年以上、もったわけです。

フロッシュについて⇒食器用洗剤を断捨離しそこないフロッシュに落ち着く~ミニマリストへの道(34)

洗濯マグちゃんもエコかもしれませんが、洗剤の量や洗濯の頻度を減らすのも、エコにつながるので、洗浄剤全般の使用量を減らすのもいいと思います。

それでは、Mさん、今年1年、楽しくお暮らしください。

1000個捨てチャレンジとは⇒持たない暮らしに近づく1000個捨てチャレンジの楽しみ方。

洗剤に関する質問に答えています⇒軽い認知症をわずらっている母親に物を捨ててもらうには?

次は、ひだまりさんの目標です。

毎日1つずつ捨てる

件名:今年の目標

昨年、初めて1,000個捨てチャレンジをして1年かけてなんとか達成できました。

でも、毎日コツコツ捨てることができなかったのと、まだスッキリしていないので、今年の目標は毎日1つでも捨てる1,000個捨てチャレンジを頑張っています。

1つなら忘れそうになってもすぐに実行できるので、私にはちょうどいいチャレンジです。

ひだまりさん、こんにちは。メールありがとうございます。

おお、去年は、1000個捨てチャレンジをして、達成しているのですね。おめでとうございます。

まだスッキリしていないそうですが、元の物の数が多いと、1000個ぐらい減らしても、がら~んとはしません。

一度、1つの部屋にある物や、あるカテゴリーの物(衣類や文具、書籍、おもちゃなど)の数を数えてみると、想像以上にたくさんあることに気づくでしょう。

1000個は氷山の一角です。

とは言え、1個ずつ減らしていくことが、部屋をスッキリさせる基本なので、今年も、1000個捨て、がんばってください。

朝起きて、すぐに1個捨てると忘れないのでおすすめです。

あとは、ふだん自分が毎日必ずやっている行動に、捨てることをひもづけるといいでしょう。私はよくブログを書く前に捨てています。

それでは、ひだまりさん、素敵な1年になることをお祈りしています。

最後はブ〜リンさんのお便りです。

一人暮らしを楽しむ

件名:今年の目標

こんにちは、初めてお便りします。

私の今年の目標は一人暮らしに慣れる、一人暮らしを楽しむです!

去年、夫を亡くし1人暮らしになりました。

以前から筆子さんのブログを読んでいて私の考えと同じことをブログに書いてあると嬉しくなりました。

夫の残したものもバンバン捨てています。

冷たいとか、あっさりしすぎと思われそうですが…でも誰も使わないのに残しておいても場所をとるだけです、

一応遺影に全部捨てたけどゴメンねと断っておきました。反論がないのが幸いです。

収入も大幅に減りましたので、暮らしの全てをコンパクトにしていきます。

今日は買い物に行かない日とかきめたり、案外、ゲーム感覚で楽しんでいます。

これからもブログ楽しみにしています。

今年は名古屋も、カナダほどではないでしょうが寒いです(私は名古屋の近隣の市に住んでいますが他県の人に聞かれると面倒なので名古屋と答えています)。

ブ〜リンさん、はじめまして。お便りありがとうございます。

去年、ご主人が亡くなったのですね。それは残念なことでした。

お寂しいでしょうが、今後は、ご主人の分も、ブ〜リンさんは元気に暮らしていってください。

1人は寂しいけれど、すべて自由にできるから、その点はいいですよね。

暮らしを小さくする実験もしやすいです。

もし、私の夫が死んだら、私も、遺品はバンバン捨てますよ。

使う人がいないから持っていてもしょうがないです。というより、我が家には、持ち主(夫)が生きているのに、使っていない物がたくさんあります。

先日も、夫の部屋を見ていて、「こんなに捨てるのは大変だから、夫より先に死にたい」とつくづく思いました。

私の夫は、会社にあるようなスチール製のキャビネット(書類入れ)を2つ持っていて、その上に大きなマホガニーの木の板を渡して、デスクとして使っています。

このキャビネット、中身を出しても、めちゃめちゃ重いんです。

スチールキャビネット

引っ越しのとき、夫と近所の男性が2人で、えっちらおっちらと前の家から出していましたが、見るからに重そうでした。

1人じゃ絶対外に出せないし、娘は私よりずっと力持ちですが、私が非力すぎるため、娘に手伝ってもらっても出せないでしょう。

というより、こんな物、ゴミ捨て場に出せないので、片付けてくれるプロに頼むしかありません。

お金を出して、いらない物を捨てることを誰かに頼むのは、ふところも痛みますが、心情的にダメージが大きいです。

ばからしいですよね?

ブ〜リンさんのお宅はすでにすっきりしているようで、よかったです。

今年1年がよい年になりますこと、お祈りしています。

☆前回紹介した目標はこちら⇒毎月、30日間チャレンジを積み重ねて、1年で大きく成長したい。

☆目標の立て方⇒新年の誓いをより効果的に立てる7つのコツ。確実に実現に近づくために。

*****

読者3人の方の今年の目標を紹介しました。

1月もすでに20日になり、お正月に立てた目標をすでに忘れている人もいるかもしれません。

いい機会なので、思い出して、また目標に向かって進んでください。





忙しい女性忙しいから片付ける時間がない:着ない服を捨てない理由と、それを克服して捨てる方法(その14)前のページ

すでに持っているものに満足する練習:感謝できるようになる方法(その2)次のページ冷蔵庫の扉を開ける若い女性

ピックアップ記事

  1. 筆子の新刊『書いて、捨てる! 』3月11日発売。著者による内容紹介。
  2. ムック・8割捨てて二度と散らからない部屋を手に入れる、発売しました。
  3. 新刊『本当に心地いい部屋』4月14日発売のお知らせ:現在予約受付中。
  4. ムック本・第2弾『8割捨てれば、お金が貯まる』発売のお知らせ:11月15日です。…
  5. 新刊「50歳からのミニマリスト宣言!」3月14日発売のお知らせ(現在予約受け付け…

関連記事

  1. 混乱する人

    ミニマルな日常

    気が散って、ちっとも片付けが進まない。そんなときはこうしてみよう。

    部屋を片付けたいけれど、すぐに気が散って、ちっとも進まない。こんなメー…

  2. 梅雨時

    ミニマルな日常

    梅雨時に気になるジメジメ、ムシムシ。高い湿度が人に与える9つの影響。

    関東地方は梅雨に入り、ムシムシした空気のなかで憂鬱な人も多いと思います…

  3. 電車の座席

    ミニマルな日常

    日常生活の小さなイライラから解放されストレスを感じない5つの方法。

    毎日のように感じる小さなイライラを手放す方法をお伝えします。小…

  4. 疲れているお母さん

    ミニマルな日常

    片付けが嫌になったときの7つの対処法。

    4日前に読者からいただいたメールに、「もう実家の汚部屋はあきらめるしか…

  5. 財布からお札を取り出す

    ミニマルな日常

    今年は気持ちが豊かになることにお金を使います。

    去年の振り返りと今年の豊富を教えてくれた読者のメールを3通紹介します。…

  6. たくさんの服

    ミニマルな日常

    母の遺品を整理していて感じたこと。本当にこんなに必要だったのか?

    持たない暮らしを心がけている読者のお便りを紹介します。内容:…

新刊「50歳からのミニマリスト宣言!」

ムック:8割り捨てて二度と散らからない

ムック・8割捨てればお金が貯まる

書店かセブンイレブンで買ってね。

 

8割捨てればお金が貯まる・バナー

ムック本・8割捨てればお金が貯まる、発売のお知らせ

「本当に心地いい部屋」

「買わない暮らし。」売れてます(第7刷)

筆子のムック(第5刷)

筆子の本、『書いて、捨てる!』

更新をメールで受け取る

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

1,821人の購読者に加わりましょう

新しく書いた記事を読む

  1. 考え事をしている女性
  2. 思い出品を捨てられない女性
  3. 顔にクリームを塗る女性
  4. 収納しすぎてかえって片付かなくて困っている女性
  5. 自分を許す女性
  6. Tシャツにジーンズ姿の女性。
  7. 買い物日記をつけている人
  8. 贈り物をいっぱいもらって困っている女性
  9. 服を買っている女性
  10. 文房具が散らかったデスクで仕事をする女性

筆子の本・10刷決定です

オーディオブック(Audible版)も出ました♪ 捨てられない人は要チェック

 

1週間で8割捨てる技術
 
⇒筆子の本が出ます!「1週間で8割捨てる技術」本日より予約開始

 

実物の写真つき紹介はこちら⇒「1週間で8割捨てる技術」筆子著、本日発売です(写真あり)

大好評・特集記事

小舟バナー

 

お金を貯める・バナー

 

実家の片付けバナー

 

ファッションバナー

 

フライレディバナー

 

湯シャンバナー

 

ブックレビューバナー

 

TEDバナー

 

歯の治療バナー

今日のおすすめ記事

  1. 缶詰のストック
  2. チョコレートチップクッキーの誘惑。
  3. 筆子の本
  4. 悲しんでいる人
  5. パン
  6. お金をわたしている女性
  7. 罪悪感を感じる人
  8. プレゼント
  9. ケシの花
  10. キッチンで物を取り出している人

過去記事、たくさんあります♪

PAGE TOP