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不用品を減らして、シンプルに楽しく暮らしている読者のメールを2通紹介します。
内容:
・真剣に片付けを始めて4ヶ月、スッキリして本当に気分がいい
・ロボット掃除機の導入により、床にものを置かなくなった
・掃除機を使わない暮らし by 筆子
まず、ヒロコ@東京さんのメールです。
毎日5個は不用品を捨てるミッション継続中
件名:命を守るために
はじめまして。ヒロコ@東京です。
毎日、筆子さんのブログを読ませていただき、勇気をいただいております。
私は(多分)、筆子さんより数か月早く生まれた同世代の現役オフィスワーカーです。
筆子ジャーナルとの出会いは、「くらしラク~る♪」2021年3月号で筆子さんの記事を読んだのがきっかけでした。
折しも2月14日に福島県沖を震源とする震度6強の地震があり、私が住んでいる東京も揺れました。
福島県相馬市に友人がおりますので、心配で電話をしたところ、「東日本大震災の後に何度も転居し、その度に荷物を処分していたので大丈夫でした。命を守るために荷物を処分してください」とのこと。
「気持ちよく暮らすために荷物を減らして」等ではなく、「命を守るために荷物を処分して」という言葉に衝撃を受けました。
今までに何度も断捨離を挫折していた私ですが、今度こそは断捨離に本腰を入れることにし、毎日5個以上の不用品を処分することをミッションにしました。
そのミッションをスタートして4カ月になりますが、すでに1371個の不用品を処分しました。
先週は、五客揃いのコーヒーカップ&ソーサーと、ペアのワイングラスと、一輪挿しを近所の友人に譲りました。
彼女は予想以上に喜んでくれて、私も嬉しかったです。
また、使っていない敷布団4枚と掛け布団1枚を粗大ごみに出しました。
昔は古い布団は綿の打ち直しをして新しい布団に生まれ変わりましたが、今はそのような処理をしてくれる布団専門店がなくなり、押し入れの場所ふさぎになっておりましたので、処分したらかなりスッキリしました。
こんなにスッキリ気分を味わえるとは思っていなかったので、ものすごい達成感でした。
このミッションは今後も継続します。
筆子ジャーナルを毎日読んでいて最もうれしいことは、今まではそこにあっても空気のように何も感じないでいた不用品に対して「これ、何であるのかしら?」と疑問に思えるようになったことです。
疑問に思うと、処分できるのです。
ただでさえ忙しい日々が、不要分を処分することによって少しずつではありますが、確実にシンプルになっています。
これからも楽しく不用品の処分を続けます。
筆子さんへの感謝の気持ちを伝えたくてメールさせて頂きました。
長くなりすみません(^▽^)/
筆子さんもお体に気をつけて益々お元気でお過ごしください。
毎日ブログでお会いできることを楽しみにしています(^^♪
ヒロコさん、はじめまして。
お便りありがとうございます。
雑誌の記事、読んでくれたのですね。しかも、わざわざブログまでチェックしてくださって、本当にうれしいです。
即捨てリストを、PHPくらしラク~る♪2021年3月号に執筆しました。
4ヶ月で1400個近くも捨てたなんてすごいですね~。
そりゃあ、スッキリするでしょう。
使っていない食器や雑貨を使ってくれる人が見つかってよかったです。
確かに、地震や火事、水害に遭ったときは、よけいな物や家具がないほうが、被害が少ないし、逃げるのも、片付けるのも簡単ですよね。
災害のときでなくても、管理するものは少ないに越したことがありません。
どうしても大事なものなら、所有して、日々、管理するのは仕方がないけれど、いらないものまで持って生活の負担を増やすことはないです。
いま、みんな忙しいからそんな余裕のある人は、あまりいないでしょう。
不用品がないほうが、見た目もスッキリします。
この記事の後半でふれますが、掃除も楽です。
では、ひろこさん、これからも、いらないものの処分を続けて、ますます楽しくお暮らしください。
次は、時々お便りをくださるおたまじゃくしさんのメールです。
ロボット掃除機を使い始めたら床にちょい置きしなくなった
件名:ロボット掃除機を導入したら、床に物を置かなくなりました。
いつもブログ楽しみにしてます。
先日、ロボット掃除機を買いました。
そうしたらできるだけ床に物を置かないような習慣になってきたのでおたより書きます。
正確に言うと、高価だったのに買ってすぐ子どもに乗られてこわされてしまったので、子どもが聞き分けができるようになってから修理しようと思い、押入れに6年位入れっぱなしにしていたルンバを、結局は捨てて、吸引と掃き掃除を同時にできるロボロックというロボット掃除機に買い替えました。
進入禁止エリアセンサー等付属品も色々あり、押入れのスペースを取るし、すごく邪魔なまま、6年間過ごしました。
高価で、元を取るほど使っていなかったので、捨てられなかったのですが、家電は進化が早いし、長年のストレスもなく押入れを活用できたので、早く捨てれば良かったです。
赤ちゃんのうちはルンバを怖がって泣くので、思うように使えませんでしたし、6年前のモデルはすぐに玄関のタタキに落ちて動かなくなり、エリアセンサーの設定が面倒で性能もイマイチでした。
けれども今のロボロックはすごく進化していて、複雑な形の部屋もセンサーで正確に作動し、掃除エリア設定もアプリで簡単でピカピカにしてくれて感動しました。
何より、床に物があると認識してそこは掃除してくれないので、床に物を置かなくなったのが、1番の収穫でした笑。
床の物をこまめに拾うようになって気付いたことは、家族だけでなく、忙しい朝など自分も案外無意識で床にちょい置きをしていたと反省しました。
床置きの物を所定の位置に戻すだけでなく、ロボット掃除機をかける前に置物などを移動させるのが手間だし、埃が残るのが嫌なので、家具や置物もできるだけ減らすし、家族にも注意しやすくなりました。
子どもたちもおもちゃのパーツを掃除機で吸われたくないので、リビングや廊下におもちゃを放置する事がずいぶんと減りました。
部屋を片付けないとロボット掃除機は導入できませんが、ロボット掃除機を稼働させる前に一通り椅子を上げたり物を拾って、物や家具を減らしたり配置を意識するようになり、子どもが散らかしはしても定期的にリセットするので、リバウンド防止に役立ってくれています。
何より床がピカピカだと足裏が気持ち良いです。
長文失礼しました。
それでは筆子さま、御身大切に。ご活躍をお祈りしております
おたまじゃくしさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
ロボット掃除機を導入したら、床がきれいになっただけでなく、全般的に、物を散らかさない暮らしになったのですね。
よかったです。
床にものをちょい置きするのは、汚部屋への直行ルートですから。
部屋が散らかる3つの理由と解決法。雑然とした部屋から卒業したいあなたへ。
私は、掃除機が嫌いで、ロボット掃除機はもちろん、ふつうの掃除機も使わないので、最近の掃除機の進化ぶりは知りませんが、きっとすごく便利なんでしょう。
何か1つ変えてみただけで、生活の質があがることはよくありす。
おたまじゃくしさん、前回は、整理収納アドバイザーの方に片付けを依頼してスッキリしたお話を教えてくれましたよね⇒整理収納アドバイザーに片付けを頼んできれいな部屋のよさを実感した話。
いろいろ努力しているから、1年前と比べるとだいぶ片付いたんじゃないですか?
これからも、自分なりに工夫しながら、スッキリ空間を維持し、気持ちよく暮らしてください。
おたまじゃくしさんも、どうぞお元気で。
掃除機を使わない暮らし
掃除機の話が出たので、掃除機は必ずしも必要ではない話を書きます。
私が掃除機を使わない理由は、
・うるさい
・電気を使う(エコじゃない)
・重い(我が家の掃除機は、夫が買ってきたもので、私には重い)
・掃除中にほこりが舞い、自分が吸い込む
・吸い取ったものをゴミ箱にあけるのがめんどう
・吸い取ったものをゴミ箱にあけるとき、ほこりが舞い、自分が吸い込む
・そのへんに置いておくと邪魔で目障り
・しまいこむと出すのが面倒
こんな理由からです。
私の夫は、ミニマリストじゃないせいか、はたまた部屋でシュレッダーを使っているせいか、掃除機を使っていますが、私が掃除するときは、ほうきとウエス(水ぶき)、ちりとりで完結させます。
ウエスの作り方と使い方~拭き掃除だけが好きな主婦のおすすめの掃除道具
仕上がりは掃除機を使ったときよりきれいだと自分では思っています。
我が家の床はキッチンとバスルームはリノリウムで、それ以外の場所はカーペット(はがせないタイプ)です。
キッチン、バスルーム、入り口(玄関)の床
その他(リビングルーム、寝室、玄関からキッチンまでの階段、廊下)の床
ほうきは、穂がゴム製のものを使っています。
ペットのヘアの掃除用として販売されているものですが、人間の髪の毛やその他のゴミも、カーペットから簡単にかきだすことができます。
もちろん、使用中、音はたたないし、ほこりも舞いません。
アマゾンでの類似品はこちら。「ゴムほうき」「カーペット掃除ブラシ」と呼ぶようです。
自分の部屋は週に1回、このほうきで履くだけで、気になったときに、運動を兼ねてカーペットを水拭きします。
掃除する面積が小さくて、そんなに汚れない場合は、これで十分です。
キッチンとバスルームは、ゴミがいっぱい落ちていると思ったら、まずほうきを使いますが、ふだんはいきなり水拭きしています。
家がすごく大きい、ほうきでは対応できない特殊なゴミやほこりが日々たくさん出る、家族がアトピー持ち(その場合は、そもそもカーペットを使用すべきではありませんが)、ほうきで掃く時間がない、こんな事情があるときは、掃除機を使ったほうが便利です。
ですが、掃除機を使わないほうが暮らしやすい場合もあります。
ふだんは、まめにほうきで履いて、ここぞというときに掃除機を使う、という暮らし方をすると、電気代の節約にもなるし、少ない労力でで家がきれいになると思います。
まあ、何を使って掃除しようが、家が大きすぎず、家具や物がないほうが掃除はらくです。
アメリカのミニマリストのピーター・ローレンスは、わりと大きなフローリングのリビングルームをモップで掃除しながら、ワークアウトだと言っていました。
ミニマリストの部屋公開~最小限のモノで生活して40歳でリタイヤした男
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