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先週、カーテンに関する悩みを紹介しました。
持たない暮らしを心がけているが、転勤が多いので、頻繁に住まいが変わるため、将来の住まいの窓に合うであろうカーテンをいくつか持っていて、これを邪魔に感じる、という内容でした。
こちら⇒転勤族だから、「住まいが変わったらまた使うもの」を捨てることができず、スッキリ暮らせない。
この問題に関して、「うちはこうしています」というお便りを2通いただいので、シェアしますね。
まずohanaさんのメールです。
ブラインドだけ残しています
いつも楽しく読ませいただいています。
転勤族の方のカーテンのお悩みの話について、我が家の場合をお伝えしたく、メールしました。
私も数年前から、転勤族になり、カーテンについてはちょっとうんざりしましたので、質問者さまのお気持ち、なんとなくわかる気がします。
我が家の場合、元の家で使っていたカーテンやブラインドは、ひとまず次の引っ越し先へ持っていきます。
多少サイズが合わなくても、自分たちが納得いくなら、元の家で使っていたものを使います。
多少丈が足りなくても、しばらく使ってみたりして、様子をみたこともあります。
そして、やっぱりどうしてもしっくりこない、となったら、買い替えます。
そうやってできるだけ使えるものは使って、使いきれないことがはっきりしたものは、処分します。
また、その後も使えるかもということでとっておきたいものは、収納場所も確保できるなら、とっておきます。
ですので、現段階で今使わずに残してあるものは、ブラインド1つです。
ブラインドは収納しても邪魔にならないので、保管もしやすいです。
ちなみに、カーテンはニトリ、ブラインドはIKEA。できるだけ、安いものを選びます。
デザインも、好きなものを選ぶと言うよりは、嫌じゃなければオッケーとします。
今住んでいるところは、2LDKで、腰くらいまでの窓が2つ、掃き出し窓が1つなので、窓2つは、元のところで使っていたブラインドで対応。多少幅が足りないけどよしとしてます。
吐き出し窓は、前の家の中のものがまったく合わなかったので、はじめから買いましたが、ニトリで一番安いのでしたので、3000円くらいにおさまったように記憶してます。
長くなってしまいましたが、少しでも参考になれば幸いです。
ohanaさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
いつもブログを読んでいただき、うれしいです。
ohanaさんも転勤族なのですね。
ohanaさんは、
・直前の家で使っていたカーテンで、できるだけ対応する
・どうしてもだめなときは、安価なものを買い直す。収納スペースがあるなら、前の家で使っていたものを残すが、今現在、家にあるのはブラインドだけである
こんなやり方をしているのですね。
たぶん私もそうするでしょう。手持ちのもので対応し、間に合わないときは買い直し、不要になったものは捨てると思います。
「今後住むかもしれない家」のことは考えないと思いますが、実際に転勤の多い生活をしているわけではないので、あくまで想像ですが。
ブラインドは柄がないから、どの家にも合いそうですね。我が家の窓で使っているのもブラインドです。
転勤が多い人は、引っ越しも多いから、どちらかというと物はどんどん精査され、少なくなっていきますよね。収納スペースに余裕があるだろうから、ブラインドやカーテンを数枚収納するのは、そこまで苦にならないんじゃないでしょうか?
ohanaさん、これからもお元気でお暮らしください。
次はみさきさんのお便りです。小見出しは私が入れました。
同じカーテンを使い回す
件名:カーテンの話
8月16日の転勤族のカーテンの話でメッセージします。
私は転勤族ではないのですが、賃貸暮らしのため、子どものころから引っ越しが多いです。平均すると3年に1度くらいの引っ越し頻度で生きてきました。
引っ越しが多いのですがカーテンは同じ物を使いまわしています。
だから相談者さんの引っ越し先の窓に合わせて買い物しているというのに驚きました。
今は一人暮らしなので1セットのカーテンで、今までの家、どこも対応してきました
実家は2セットで対応してました。
大き目のカーテンで、どの窓も対応するといった暮らし方をしています。
カーテンがいらないときもある
どうしてるかというと、まず、窓にカーテンかける必要があるのか? ということです。
カーテンがなくても大丈夫な窓の場合もあります。
実家は今、5階なので、カーテンがかかってません。そもそもカーテンレールがついてないです。
すりガラスなど素材によってカーテンが不要な場合もあります。
なので、実家でもカーテンをかける窓は多くても2つくらいで済んでます。
カーテンをかけないで済むなら、その方が洗濯も楽ですもの。かけないということもあります。
サイズがぴったり合わなくても大丈夫
あとは、サイズがぴったりのカーテンでなくても、普通に過ごせるので、サイズの合わないものを普通に使ってます。
今、私が住んでいる部屋はカーテンに対して、窓が小さいです。
幅は半分くらいで1枚にしても暮らせるくらいです。1枚にすれば、10cmくらい足らないです。
でも、足らなくてもカーテンはプリーツになっているので、引っ張って洗濯ばさみで止めれば、下の方は覆えます。
上の方が少し覆えないくらいで、家の中が見えることもないので10cmくらい幅が足らなくても暮らせます。
そんなせまめの窓に2枚(1セット)かけているのでだぶついているのかもしれませんが見た目、何も問題ないです。
カーテンの幅は大きくて困ったことがないです。
高さは少し引きずるサイズです。引きずっていても問題なく暮らせています。
毎日床は掃除するので、汚れることもないです。
下が壁の普通の窓でも、壁の部分まで布で覆ってしまいます。長い分にはどうにでもなります。
あまりにも長ければ、解けば済む手縫いで折り返して止めるかもしれません。
反対に足らない分にもどうにでもなります。
20cm、30cmくらい足らなくても、普通に暮らせます。外から丸見えにならないです。
こんな風に、私はカーテンを使いまわして暮らしています。
みさきさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
みさきさんは、どこに引っ越しても同じカーテンで対応しているのですね。
確かに大きなカーテンなら、それより小さい窓にかけるのは難しくないですね。カーテンの幅がありすぎるなら、はしっこによけいにプリーツができるだけだし、長すぎるなら、床でたるむだけですから。
私もカーテンをかけずに、布切れで窓をおおっていたことがあります⇒ミニマリストになりたい人の落とし穴とは?
布が薄すぎて難を感じましたが、カーテン代わりに適した布を使えば、多少不便ですが、布でもいけるでしょう。
それでは、みさきさん、どうぞお元気でお暮らしください。
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読者のお便りを紹介しました。
ねむりんぼうさん(質問者さん)への返信にも書きましたが、私はこれまでの人生で、カーテンについて深く考えたことはなかったし、所有したこともないので、カーテンがたまる問題を感じたことがありません。
そもそも、引っ越しもそんなにしていません。
これまで住んだのは
生まれてから7歳ごろまで:父の勤務先の会社が社宅として使っていたせまい一軒家
8歳ごろから36歳の終わりまで:父が建てた家(今母が住んでいる一軒家)
その後カナダに来て、家具付きの家⇒べつの家具付きの家⇒家具なしの家⇒家具なしの家⇒家具なしの家(現在の住まい)と住み替えたので、6回しか引っ越しをしてないのです。
最初の引っ越しのときは子供だったから何も覚えていません。
カナダでは、家具がない家の賃貸家屋でもカーテンやブラインドはたいていついています。
ついでに書くと、暖房(ファーネス)、冷蔵庫、ストーブ(オーブンと一体になったコンロ)、洗濯機、衣類乾燥機、新しい家なら食器洗い機もついています。
若い頃、千趣会で、自室の腰窓(出窓になっている)と掃き出し窓用におそろいのカーテンを買ったことがありますが、カーテンを買ったのは、生涯でこれ一度きりです。
日本のアパートやマンションに住んだことがないのですが、日本の窓は何か特殊なんでしょうかねえ。一般的な規格がなく、あらゆる幅と長さがあるので、カーテンも多種多様であるとか。
この記事がねむりんぼうさんの参考になればうれしいのですが。