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シンプルライフを目指している読者のお便りを紹介します。
内容:
・ようやく捨てたもの
・オタクグッズの断捨離
・スケジュールの見直し
まず、KKさんのお便りです。
ようやくカメラを処分した
最近、あるものを手放したのですが、気持ちの整理がついた気がして、筆子さんにご報告したくなりました。
それは、古い一眼レフのカメラです。
10年以上前に買ったもので、重くて大きく、最近はまったく使っていませんでした。押し入れの奥にしまい込んでいましたが、また写真を撮るかもしれないと思い、ずっと手放せずにいました。
でも先日、「このカメラって今の私に必要かな?」と考えたことがあり、ただの思い出の品になっていることに気づいたんです。
カメラを買った当時の私は、趣味で写真を撮っていて、将来は個展を開きたい、写真で仕事ができたら…と密かに夢見ていました。でも、その後結婚、出産と生活が変わり、自然とカメラを使わなくなりました。
子どもの写真はスマホで撮っています。
昔の夢を完全に諦めたわけではありませんが、今の私にはほかにやりたいことがあり、家族との時間や日々の暮らしに集中したいと思っています。
このカメラがずっと家にあったから、昔の夢や達成できなかった目標を思い出して、後ろめたい気持ちになっていたように思います。
だから、思い切って手放すことにしました。
不思議なことに、カメラを手放してから気持ちが軽くなり、今、自分がやっていることに前向きになれるようになりました。
最近、短い時間ですがオンラインで文章を書く仕事を始めたり、久しぶりに英語の勉強を再開しました。
夢を追い求めるのも悪くないけれど、今の自分をちゃんと見つめることが大事だと実感しました。
筆子さんのおすすめの、モーニングページも時々書いています。
筆子さんが前に言っていた、ものを手放せば、心の整理ができるというのは本当ですね。いつも、ありがとうございます。
KKさん、こんにちは。
お便りありがとうございます。気になっていたカメラを捨てることができてよかったですね。
カメラのように高額なものを手放すときは、心理的なハードルが高いと思います。
でも、だからこそ、手放すと、前に進めるという大きな効果が得られます。
KKさん、これからも、今、自分がしたいことに時間を使う生活を楽しんでください。
どうぞ、お元気でお過ごしください。
◆ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ
次は、まゆかさんのお便りです。
オタクグッズの断捨離
件名:オタクグッズの断捨離と推し活に思うこと
先日は万能感についての記事、ありがとうございました。
先日の推し活についての記事に思ったことを書きます。
ここ数年、日本は「推し活」ブームで、それは良いのですが「お金を使えば使うほど偉い(=その界隈でのヒエラルキーが上になる)」という風潮があり、正直疑問と不快感を抱いています。
売る側もそれを見越してグッズをランダムだのシークレットだのと展開しています。欲しいグッズが当たるまで買わないといけないようなシステムはどうかと思います。
個人的なオタクグッズの断捨離ですが、昔のパソコンゲームやグッズ、書籍など大きめの段ボールに入れて駿河屋というショップのかんたん買取というシステムを利用しました。
現金で買い取ってもらえたので助かりました。(ちなみに11000円ほどでした)
日本はものすごく暑く、北海道が日本で一番暑いという嘘のような気候になっています。
筆子さんもお体ご自愛ください。
まゆかさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
推し活の記事の感想、感謝します。
まゆかさんのお便りを読み、もう1本、推し活に関する記事を書きました。
⇒[まだ公開されていない記事なので、あとでリンクします]
オタクグッズの断捨離が進んでよかったです。
駿河屋はほかの方も利用したとメールをもらったことがあります。
家族の物とコレクションをきれいさっぱり処分するコツ~読者から読者へのアドバイス
便利なサービスですよね。
日本はすごく暑いでしょうね。
名古屋市の最高気温は毎日30度以上で、37度なんて体温と同じ日までありますから。
暑い日はまだまだ続くと思いますが、どうぞお元気でお過ごしください。
次はみきさんのお便りです。
習い事をやめて気持ちが軽くなった
いつもブログを楽しく読ませていただいています。
最近、長く続けていた習い事を整理しました。
私は、何かを学んでいないと不安で、あれこれ教室に通っていました。スポーツ、趣味、勉強関係など、内容はさまざまです。
どのお稽古も最初は楽しいですが、数が多いせいか、だんだん気が重くなり、通うことが負担になってきました。
天候や体調に左右されることも多く、行くのをやめるたびに「続けられない自分はダメだ」と自己嫌悪に陥っていました。
あるとき、予定表を見てため息をついている自分に気づきました。
本来楽しいはずのことが、どうしてこんなに苦しいんだろう?
そして、別に、無理に続けなくてもいいのかもしれないと思えるようになりました。
それから勇気を出して、優先順位の低いものからやめていきました。
回数券を使い切って終了したり、節目のタイミングで自然にフェードアウトしたり。
全部やめたわけではありませんが、習い事を減らしたことで、お金や時間、そして心に余裕ができました。
今は罪悪感よりも、身軽になってほっとしたという気持ちです。
筆子さんは、思い出の品の断捨離の記事で、体験は自分の中に残っていると書いていますよね。
私もこれまでお稽古に使った時間や努力は、私の一部としてちゃんと残っていると考えています。
好きなお稽古ごとでも、忙しすぎるのはよくないですよね。
みきさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
お稽古ごとを整理したんですね。
先日、忙しさに関する記事を書きましたが⇒「忙しい」が口グセの人にありがちな5つの思い込み
スケジュールがすかすかだと、自分の価値が落ちるような考え方は問題だと思います。
実際は時間に余裕があったほうが、人間らしく豊かに暮らせますよね。
みきさんは、自分のペースを取り戻すことができて本当によかったです。
これからは、本当に大事なお稽古に取り組みながら、楽しく暮らしてください。
どうぞ、お元気でお過ごしください。
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読者のお便りを紹介しました。
推し活については、また別の記事を書こうかなと思っています。
私が日本にいた頃は、推し活という言葉は聞いたことがありませんでした(追っかけはありました)。
だから、どうして、そんなにグッズが増えてしまうのか、私にはちょっと不思議です。でも、うっかりすると買いすぎてしまう仕組みになっているのはたしかですね。
好きなキャラクターの応援は、作品世界だけで楽しむだけにしておくのはどうでしょうか?
私は、韓国語の勉強のために、1日1時間は韓国のドラマを見るようにしていますが、作品の中で完結するので、舞台裏やメイキング動画を見たいという気持ちは起きません。
もしくは、好きなアーティストやキャラクターの絵を自分で描いて、一人で楽しむみたいに、規模の小さい個人的な推し活をすると安上がりだと思います。
それでは、あなたも近況や記事の感想、質問などありましたら、お気軽にメールください。
こちらからどうぞ⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル
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