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5月は気温が上がり、冬や春の服を片づけて夏服を出したくなる時期ですね。
私自身は、衣替えをしなくていい小さなワードローブを目指して服を減らしてきました。
とはいえ、まだまだ服をたくさん持っている人も多いです。
季節の変わり目は、クローゼットを見直す絶好のタイミングです。
そこで今回は、この夏は出番がない服をお教えします。衣替えのついでにチェックできます。
「これを一生残すかどうか」と重く考えると、なかなか捨てられません。一方、「今年の夏、着るかどうか」と期間を区切って考えると、ぐっと決断しやすくなります。
衣替えのたびに何を残すか迷ってしまう人は、ぜひ参考にしてください。
1. 去年の夏、一度も袖を通さなかった服
最優先でチェックしたいのは、去年の夏シーズンに一度も着なかった服です。
なぜ着なかったのか、理由を思い浮かべてみてください。
・サイズが微妙に合わなかった
・合わせる服が思いつかなかった
・着ていく場所がなかった
・なんとなく気分じゃなかった
こうした理由で去年パスした服は、今年の夏もまず着ないでしょう。
人の好みや体型、ライフスタイルは、1年ではたいして変わりません。去年の自分が選ばなかった服を、今年の自分が急にヘビロテするようになるでしょうか?
私も、去年の夏に一度も着なかった服がありました。娘からもらったヴィスコース素材のシャツです。
好みの色で、素材もてろっと落ちて光沢があり素敵だったのでもらいましたが、私がふだん着ている綿のTシャツと毛色がちがいすぎて、合わせる服が思いつきませんでした。
クローゼットの端にかけていましたが、1年間まったく着なかったので先日手放しました。
服は着てこそ価値があります。しまいこんでいるだけなら、持っていないのと同じです。
服を手放す基準については、こちらの記事も参考にしてください。
⇒ 着ない服を手放せない…その ‘気持ち’ を整理する方法
2. 今の生活パターンに合わなくなった服
生活スタイルは、数年経つうちに少しずつ変わります。
仕事を辞めた、引っ越した、子どもが独立した、趣味が変わった、あるいは年齢を重ねて体力が落ちた、など。
こうした変化があると、昔はよく着ていたのに、今は出番がない服が出てきます。
私はここ数年、上は綿のTシャツ(春夏は半袖、秋冬は長袖)、下はスパッツかジーンズという服装で暮らしています。特別な場所に行く予定もあまりないので、きちんとした服は必要ありません。
ですが、カナダに来たばかりのころ(1996年)は、日本で買ったオフィス系の服やスーツを持っていました。その後、専業主婦になり、さらに在宅で仕事をするようになって着る機会がゼロになったので、すべて処分しました。
ユニクロで買ったオフィス系のきれいめパンツが1枚だけ残っていますが、ここ1〜2年ほとんどはいていないので、そろそろさよならしようと考えています。
昔よく着ていた服には愛着があるかもしれません。ここで冷静になって「この夏、それを着て出かける場面があるか?」と考えてみてください。
出番が思いつかない服は、今のあなたには合っていない服です。朝、着たい服がすぐに見つからないのは、こうした今の自分には関係ない服がクローゼットを占領しているからかもしれません。
環境の変化に合わせてものを減らす話はこちら。
⇒ 引っ越し・異動・新生活。変化のストレスはものを減らせば軽くなる
3. 好きだけど手が伸びない服
ずっとクローゼットにあるのに、毎回スルーしてしまう服が眠っています。
サイズもデザインも問題ないのに、結局いつも別の服を選んでしまうことはないでしょうか?
選ばれない服には、必ず理由があります。
私の場合は、着ていて楽じゃない服はまず手に取りません。
たとえば、
・肩がしっかり構築されていて、身頃と腕がきっちり分かれている服
・ストレッチがきかないボトムス
・重いジャケットやカーディガン
こうした服は、着ると肩がこったり、動きにくかったりします。
私はここ数年、若いころよりちょっとした不快感が気になるようになりました。
楽に動ける服が好きなので、重い服やタイトなボトムスは自然と選ばなくなりました。
迷ったら、実際に袖を通してみてください。着た瞬間にしっくりこない、なんだか落ち着かないと感じたら、この夏その服を着る日は来ません。
4. 洗濯や手入れが面倒で敬遠している服
夏は汗をかくので、服を洗濯する回数が増えます。だからこそ、手入れの手間は服選びの重要な基準になります。
・毎回アイロンがけが必要な麻のシャツ
・手洗いしなければならない繊細なブラウス
・クリーニングに出す必要がある服
こうした服は、買ったときは素敵に見えても、いざ日常で着ようとすると、あとで洗うのが面倒だという心理が働いて、無意識のうちに避けてしまいます。
特に、家事の負担を減らしたいと思っている人にとって、管理に手間がかかる服は厄介な存在です。
私は基本的に、洗濯機で普通に洗えて、乾燥機にかけても問題ない(あるいは干すだけでシワにならない)服しか持っていません。
着るたびに気をつかい、手入れに時間とエネルギーを奪われる服は、思い切って今シーズンのラインナップから外してみてください。それだけで、夏の家事がずっとラクになります。
5. 「今年の夏こそ」と毎年思い続けている服
最後に見直したいのは、「今年こそ着よう」と毎年思い続けているのに、結局着ないまま終わっている服です。
・ちょっとやせたら着よう
・リゾート旅行に行くときに着よう
・来年こそ着よう
こういう服は、ほぼ間違いなくこの夏も着ずに終わります。
私も若いころに買ったブランドのノースリーブの服を、何年もしまいこんでいた時期がありました。すでにかなりきつくなっていましたが、「いつか着る機会が来るかも」と手放せなかったのです。
結局、一度も着ないまま処分しました。そのとき、いつかは永遠に来ないと身をもって学びました。
仮に本当にスリムになってその服が着られるようになったとしても、そのときの自分が、数年前に買った古いデザインの服を着たいと思うかどうかは微妙です。
必要な日が来たら、そのときの自分に一番似合う服を新しく買えばいいのです。
未来の「スリムになった自分」や「旅行に行く自分」のために服を保管しておくのはやめましょう。現在の暮らしにフォーカスするほうが、ずっと身軽に夏を過ごせます。
⇒ 「やせたら着るつもり」の服が手放せないあなたへ~納得して手放す7つのヒント
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今回は、衣替えのタイミングでできる、夏服の見極め方を紹介しました。
私も昔はたくさん服を持っていましたが、数が多すぎるとすべての服を活かすことができず、ただ管理に追われるだけでした。限られた服をしっかり着回している今のほうが、ずっと衣生活が充実しています。
「まだ着られるのに捨てるのはもったいない」と思うかもしれません。
でも、去年の夏のことを思い出してください。結局、毎日着ていたのはお気に入りの数着だけで、残りはクローゼットの肥やしになっていたはずです。
袖を通すたびに「気持ちいい」「楽だ」と思える服を少しだけ持つほうが、朝の準備も洗濯もシンプルになり、夏を快適に過ごせます。
早速、クローゼットをのぞいて、整理してみてください。














































