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ミニマルな日常

子育てが終わって自分のしたいことがわからない人へのアドバイス。

子育てが終わって気が抜けた。この先思い切り人生を楽しみたいけど思いきれない、筆子さん、背中を押してください、というメールをいただきました。

この記事で回答します。まず、お便りを紹介します。差出人はサリーさんです。



この先の人生楽しみたいけれど…

50歳なりたての主婦です。

少し年上の筆子さんのブログにお会いできて 心強いです。

子育ても終わり、主人とふたりの時間がふえました。主人は自営業ですが、家にいるばかりは嫌でパート勤めをしています。

子育て時期 主人は「飲みも仕事だ」と、たまに夜ご飯を共にするだけでした。

子育てが終わった今、好きなことを続ける主人は変わらぬ生活で、私は気が抜けてしまいました。

この先は、好きなことをしたいと思っていますが、パートの休みは自営業の手伝いをしなきゃ悪いので結局家にいます。

これから先、思い切り人生を楽しみたいですが なぜか思いきれません。

筆子さん 背中を押していただけますでしょうか(._.)_

サリーさん、メールありがとうございます。

背中を押せと言われても、このメールだけじゃ、いったい何が問題なのかよくわかりません。

人生を思い切り楽しめない理由は

・自分が何をしたいのかわからない

・したいことはわかっているが障害がある

この2つのどちらかだと思います。サリーさん、やりたいことは明確ですか?「気が抜けた」と書いておられるので、自分がこれからやりたいことがぼんやりしているのかもしれません。

べつに家にいたって人生楽しむことはできますし。

子育て終了後、人生の目的を見失った人が、新たな目的を見つけ楽しく暮らすにはどうしたらいいのか、という観点で記事を書きます。質問の意図と全く違っていたら、改めてメールをください。

ちなみに、私の娘は18歳でまだ家におり、それなりに世話をしています。とても子育てが終わったとは思えません。ですから私自身は「子育て終了後の空虚な気持ち」は未体験です。

以下に好きなことを見つけて突き進む方法を8つ書きます。よさそうなものを試してください。

1.自分の好きなこと、やりたいことを探す

これからの人生でやりたいことを見つけるために、自分が好きなことを紙に書き出してください。ただ、頭で考えるのではなく、書くことで明確になってきます。

モーニングページのように文章で書いてもいいし⇒モーニングページの書き方、やり方を教えてほしいという質問の回答、マインドマップのようなものを描いてもいいです。

やりたいこと、好きなことが何も出てこなかったら、以下の質問に答えてください。

・これまでの人生で楽しかったことはどんなことでしたか?

・これまでの人生で幸せだと感じたのはどんな時でしたか?

・これまでの人生で誇らしいと思った瞬間はいつ?

・毎日、どんな気持ちで暮らしていたいですか?

・どうしたらそんな気持ちで暮らせると思いますか?

・1ヶ月、何でもやっていい、と言われたらどんな生活をしますか?

・お金をもらわなくてもやりたい仕事って何ですか?

・自分の願いごとが何でも叶うとしたらどんなことをお願いしますか?

・これまでの人生ですごくいやだったことは?(その逆がやりたいことです)。

自分のやりたいことが見つかるまで、毎日15分ぐらいノートを書き続けることをおすすめします。

2.これまでやってきたことを振り返る

50歳になるまでに、長く続けてきたことがあると思います。趣味でも仕事でもいいので10年以上続けてきたことを紙に書いてください。

私の場合は語学です。片付けもそうかもしれません。

これまでの人生で時間とお金、エネルギーを注いできたことを考えて書くわけです。

人間、好きなことじゃないと長く続けられません。貴重な自分のリソースを大量に注いできたことは、今後も自分がやりたいと思えることかもしれません。

リストアップできたら、それらのことをもっと深く楽しんだり、極めるためにはどうしたらいいのか考えてください。

それがサリーさんのやりたいことです。

もちろん、これまで、がんばってやってきたけれど、今後はもうやりたくない、ということもあるでしょう。そういうのが見つかったら、それと反対のことがサリーさんのやりたいことです。



3.現在の問題を解決する

心にわだかまりがあると、自分の好きなことにむかってだーっと走ることができません。

現在不満に思っていること、問題だと感じていることを紙に書き出してください。

メールを拝見して、ご主人は子育て中も、子育てが終わったあとも、マイペースで好きなことをやっていて、それがサリーさんにはやや不満なのだろうか、と感じました。

子育てが終わったあとは一緒に何か(旅行とか)やりたいのかなあ、と思ったわけです。

その場合は、

・一緒に時間を過ごしたいのに、夫は夜、あまり家にいない

というのが問題点です。この問題を解決するために、サリーさんができることは何か考えてみてください。「もう少し夜、家で晩ごはんを食べてほしい」とご主人に伝えるとか。

あるいは、個人的に一人で楽しみたいのに、自営業を手伝わなきゃいけないのが不満だ、というのが問題なら、

・パートが休みの日も、家にいなきゃならないのがいやだ

といった問題点が出るでしょう。

この場合は、雇い主(ってご主人ですかね?)に交渉して、休みを増やしてもらう、という解決策があるかと思います。

自営の人は、仕事とプライベートの境界線を引きにくいです。その問題を解決するために、ご主人と話し合ってみるといいかもしれないですね。

以上はメールを見て、私が勝手に想像したことであり、現実がそうであるとは限りません。サリーさん自身で今の問題点をあぶりだし、一つずつ解決に向けて動き出してください。

4.10年後自分はどう思っていたいのか考える

今50歳だそうなので、60歳、70歳、80歳、90歳、死ぬ直前の自分はどう思っていたいのか考えてみると、今やるべきことが見つかるかもしれません。

将来の自分がどう感じていたいか想像してみます。

たとえば、60歳になったときサリーさんが、この10年間、夫とあちこち旅行ができてとても楽しかったなあ、と感じていたいとします。60歳のとき、そう感じるためには、今何をすべきかと考えると、それがサリーさんのやりたいことです。

60歳や70歳がやりにくければ、来年の今ごろどう感じていたいか考えてもいいですし、死ぬ直前にどんな人生だったのか振り返るのを想像してもいいでしょう。やりやすい方法で、試してください。

これもできれば紙に書くことをおすすめします。

5.思い込みを捨てる

パートをやっているから時間がとれない、とか、自営の仕事を手伝わなきゃならないから、私は家にいなければならない、といった思い込みを捨ててください。

それは今の自分がそう考えているだけです。

思い込みを捨てる参考になる動画⇒誰にでも創造性はある。自分はクリエイティブだと自信を持つ方法(TED) これまでの自分とは違う発想をする練習をすると、思い込みを手放すことができ、さまざまな可能性が見えてきます。

・お金がないから

・時間がないから

・こんなことすると人に何か言われるから

このような障害は、自分が脳内で作り出しています。

6.人と話す

自分がどんなことが好きなのか、やりたいことが何なのか考えてもわからないなら、人と話してみてください。

ご両親(健在ならば)、ご主人、兄弟姉妹、親しい友だち(信頼できる人)に、「子育て終わっちゃって気が抜けちゃってさ、これから何をしたらいいのかなあ」と話します。

すると、「そういうばサリーさんは、◯◯が得意じゃない。やってみれば?」「そういえばサリーさん、趣味で◯◯作ってるじゃない、あれ、どこかで売ってみたら」といった意見を聞くことができます。

自分では「私はこういうことが得意で、こういうことが好きだ」と思い込んでいますが、周囲の人はまったく別の見方をします。他の人と話すことで、自分では思いもよらなかった可能性が見えてきます。

7.人のために何かする(ボランティア)

何もやりたことが見つからないときは、人の役に立つことを始めてください。

他人のために何かをすると気持ちが満たされるので、次第に考え方が前向きになります。ポジティブになれば、問題よりチャンスに意識がむくので、そのうち自分のやりたいことも見えてくるでしょう。

人助けをするプロセスで、他人とふれあうので、ほかの人の視点にもふれられます。

8.先人の本を読む

年をとってもやりたいことをやってキラキラと輝いている人たちの本や体験談を読みインスピレーションを得てください。

一つの例として阿部絢子さんのこの本を紹介します⇒阿部絢子の「モノ・人・お金 自分整理のすすめ」の感想~50歳からはお金にシビアになるべし

60歳すぎてから、いかにやりたいことを見つけるか、ヒントが書かれています。

阿部さんは65歳でドラッグストアに就職しました。学生時代に薬剤師の資格をとっていたのでそれを活かしたのです。これまでの人生で培った何かを発展させたのです。

ほかにも、老後の生き方に関する本はたくさん出ているので、図書館で探して目を通してください。

*******

子育てだけが人生の目的になってしまうと、それが終わったあと魂が抜けたようになってしまいます。

しかし、人生はまだ終わっておらず、新しい人生の目的を見つけて、好きなことをやる時間は充分あります。楽しめる何かを見つけて有意義に過ごせるといいですね。





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