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物を減らして身軽に生きている読者のお便り紹介コーナーです。
内容:
・書類や本を捨ててスッキリ
・最近私が捨てたもの
・情報過多のストレスを手放した
最初は、monadoさんのお便りです。
一昨日、書類を捨てられない先生の記事に対するメールを紹介しましたが、その記事に対する感想です。
あとになって捨てるのは大変
件名:書類が捨てられないことについて
以前大きな家が必要なかったという内容と、夫の実家の片づけで困っているということでお便りさせていただきました。
書類が捨てられなくて困っているという方の記事とそれに関する感想を読み、私もお便りをしたくなりました。
実は私も小学校教員を38年間やっておりました。
一昨年定年退職し、多少は残っていますが、本やら資料やら研究物はかなり処分しています。
結論から言いますと、書類はもっていても役に立たないし、ためればためるほど後から処分に困るということです。
教える内容や方法は時代とともに変わります。
教育課程が約10年ごとに変わり教科書も変わります。
10年以上も前の古い資料やプリントがそのまま使えるということはまずないです。
私自身も、宿題用に古いプリントをそのまま使って、教科書の内容と違っていたという失敗をしたことがあります。
一番重大な問題は「個人情報」のことです。
相談者の方は、授業のノート、プリント、生徒の書いたものまで保管しておられるようですが、処分するときのことを考えておられるのでしょうか。
個人の名前の書いてあるものを一般の家庭ごみとして出すことはできません、
個人のものは個人に返却するべきだと思いますが、それでも手元に残ったものはシュレッダーにかけるしかありません。
まして、進路指導にかかわるものや会議資料などには丸秘のものも多いと思います。
何十年分も家庭用の小さいシュレッダーで処分するのは無理です。現職のうちに、学校で処分されることをお勧めします。
相談者の方はきっと真面目できちんとしないと気がすまない方なのだろうと思います。
苦労してまとめた研究や指導案を残しておきたいという気持ちも分かります。
家庭を犠牲にし、身を削って頑張ってきた証ですから。
でも、教師を退職した後にもまだ何十年とあります。
私は教師時代よりもさらに楽しいことが待っていると信じてため込んだものを処分しました。
まだ使えそうな書籍や文房具類は若い先生にもらってもらいました。
残っていた指導計画や資料はすべて学校の大きなシュレッダーで処分しました。
大学の卒業論文用の全集は売りました。自分の書斎が少しずつ片付いて行くのは爽快でした。
まだまだ身軽になって第2の人生を楽しんでいくつもりです。
monadoさん、こんにちは。メールありがとうございます。
38年も小学校の先生をやられていたのですね。
本や書類をスッキリ捨てることができてよかったです。
確かに、個人情報がのっている書類はそのへんにばさっと捨てるわけにはいきません。
自宅でシュレッダーを使うと、紙くずやほこりがたくさん出るから、職場でシュレッダーを使ったほうがいいと私も思います。
私の夫も、どんな書類も捨てない人です。
飽和状態になったのか、現在、大きなシュレッダーを使って、夜な夜な自室で、ためこんだ紙をシュレッドしており、作業が終わるたびに、掃除機をかけています。
憩いの場所であるはずの、自分の部屋で、ほこりまみれになって、古~い紙束をシュレッドするなんて、私はいやです。
monadoさん、これからも、シンプルライフで、第2の人生を謳歌してください。
個人情報のついたものはどう処分するか?⇒個人情報がのっている卒業アルバムの捨て方。
たくさんある仕事の書類をどうしても捨てられなくて困っています←質問の回答。
たくさんある仕事の書類をどうしても捨てられなくて困っています←質問の回答。
次は、camelliaさんのお便りです。
最近私が捨てたもの
件名:捨てたものと取り入れた習慣
最近私が手放してすっきりしたものの情報共有をさせていただきますね。
トイレブラシを捨てた
少し前にトイレをリフォームしたのをきっかけに、思い切ってトイレブラシを撤去いたしました。
掃除をするための道具のはずなのに、そのたたずまいにドヨーンとした淀みのようなものをなぜか感じてしまい、ホコリがたまったり、カビが生えたりするのがストレスでいっそ撤去してしまおうと。
掃除はトイレットペーパーや、流せるペーパーで都度行えば何ら問題ない。
トイレブラシは常設という自分の思い込みごと捨ててしまいました。
床の掃除もラクになりました。
バスルームのグッズ撤去
これまたバスルームのリフォームをきっかけに、お風呂場にシャンプー、トリートメント、椅子、手桶などを置きっぱなしにせず、使用後はすべてバスルームから撤去することを習慣にして約一年。。。
お風呂を使用後は壁の水気をすべてふき取るということも合わせて行っていたところ、ぬめり、カビともおさらばできました。
お風呂を毎日吹き上げることで、カラカラに乾いたバスルームはなんとも気分よく、カビもこの1年一切生えていません。この習慣はこれからも生活に取り入れるつもりです。
壁の拭き上げもたったの5分。ストレッチのようで自分の楽しみにもなっています。
良い習慣をどんどん取り入れますが、モノは取り入れないことで、スッキリ暮らせています。
特に掃除は面倒になり、後回しになりがちですが、私の場合グッズがない分使用後すぐに行う習慣を手にしました。
この秋は洗濯機も新調する予定です。
電化製品において、永遠はないので、一番安いものを5年スパンで買い替えるシステムを取り入れています。
一番良いと思う方法で快適に暮らしていきたいです。
ただし、今後もモノは増やすつもりはありません。
今日もありがとうございます。
camelliaさん、いつもメール、ありがとうございます。
トイレやお風呂がスッキリしてよかったです。
お風呂あがりに壁を吹き上げるなんてまめですね。
確かにそのほうが気持ちよく使えますね。
私はお風呂に入ると、すごくリラックスして、風呂上がりは、すでに半分寝ているし、掃除をすると、せっかくきれいになったのに、また汚れるから、お風呂に入る前に、掃除するほうが好みです。
自分に合うやり方をすればいいですね。
私も、トイレブラシは使わないのですが⇒こんなに汚いトイレブラシは断捨離するしかないと思いませんか?
絶対ないほうが楽です。
私の夫は、5年前に、この家に引っ越してから、ずっとヨーグルトの容器にトイレブラシを入れて、便器のそばに置いていました。
明らかにブラシにカビがはえていたので、先日、捨ててもらいました。
しばらくは、バスルームにブラシもヨーグルトの入れ物もなく、開放感を味わっていました。
ですが、先日、私が大昔、フェリシモで買ったホーローのビーカーに、古いキッチンブラシを入れたものが、トイレに備えられていて、がっかりしました。
こんな感じのビーカーですが、夫がペンキを塗るときブラシ入れに使っていたので、中が汚いです。
夫は、トイレブラシを使わずに掃除をする、という発想がないのでしょう。残念なことです。
では、camelliaさん、これからもお元気でお暮らしください。
最後は、Jさんのお便りです。
ためこんでいた情報を捨てた
件名:情報過多
最近、グルメ情報過多になっていたので、情報の断捨離をしました。
今住んでいる土地に引っ越してきた当初は、食べ物のおいしさに感動して、グルメ情報の豊富な職場の方々やポストに入ってくるチラシから、グルメ情報を多く入手していました。
しかし聞けば聞くほど、「せっかく教えてもらったんだから」「次引っ越す時までには行かなきゃ」という焦りの気持ちが生まれてきました。
1回頭の中をリセットしようと思い、丸1日デジタルデトックスをして、気になるお店の切り抜きやメモをすべて捨てました。
また、いつもグルメの話をしてくる職場の方に関しては、「そういう店もあるんだ~」くらいに気楽に聞くようにしています。
グルメ情報で苦しむということは、自分はあまりグルメに関心がないのかもしれないと思いましたし。
もともと情報過多になると混乱してしまう性格なので、しばらくはグルメ情報を遮断しようと思います。
Jさん、こんにちは。
情報を取り込みすぎていたことに気づけてよかったです。
情報は、ぬいぐるみや洋服みたいに場所は取らないでしょうが、意識や時間を取られますよね。集めるとき、整理するとき、活用するときに。
ためこみすぎるとわけがわからなくなるし、物理的な物と同様、「活用できていない」というあせりや罪悪感が生まれて、負担になるので、ほどほどがいいと思います。
Jさんのゴールは、グルメ情報を集めることではなく、おいしいものを食べることですから。
それでは、これからも、頭が混乱しない程度に情報にふれ、おいしいものを食べてお元気でお暮らしください。
スマホ疲れしてませんか?~簡単デジタルデトックスで心の余裕をとりもどす
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いつもたくさんのお便りありがとうございます。
あなたも、感想や質問などありましたら、お気軽にお寄せください。お待ちしています。
きょうは、9月最後の日曜日ですね。
楽しい1日をお過ごしください。