シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

4月がチャンス。捨てられない人が「1つだけ片付け」で自分を変える方法


1日何か1つだけ片付けたり捨てることから始めて、新しい自分になる方法をお伝えします。

春こそ生活をリニューアル

きょうから4月ですね。カナダはまだ3月31日ですが。もし、あなたが、もっと暮しをシンプルにしたい、できればミニマリストにもちょっとなってみたい、と思うなら、4月1日からシンプルライフをスタートしませんか?

これ、エイプリルフールではありませんよ。

春こそ、自分の人生をリニューアルする絶好のチャンスです。別に新しい服や化粧品を買ったり、お稽古事を始めなくても、人生は変わります。

断捨離すればいいのです。

物が多いからあなたは疲れている

あなたが毎日疲れている原因のいったんは物の多さにあります。

仕事から疲れて帰ってきたとき、自分を出迎えてくれるものは何ですか?

ソファーの上にのった洋服、雑誌、その他なんだかわからないものでしょうか?リビングルームのテーブルにのっている、化粧品、お菓子、ノート、ペン、CD、紙くずでしょうか?

台所のシンクの中にある汚れた食器?部屋の片隅に山になっている洗濯物?それとも、新聞と雑誌の山?部屋中に散らばる子供のおもちゃや紙切れですか?

こんな暮らしをしているなら、毎日疲れているのも無理はありません。視覚的ノイズがありすぎますので。

片付かないのは家事が苦手だからとか、ズボラだからではありません。ただただ、物が多すぎるのです。

自分は、すっかりその光景を見慣れているので、ノイズに囲まれていることに気づきにくいものです。一度、そういうガラクタを取り去ってみると、いかに、疲れる部屋で暮していたかよくわかります。

人は、きれいな空間が好きなのです。ガラクタが多い部屋は人間を疲れさせます。ストレスを産みだしてしまうのです。

部屋が汚いとストレスホルモンが出る話はこちら⇒集中できないのはぐしゃぐしゃの部屋にいるから。ガラクタは脳にも悪影響を与えています

いつもストレスいっぱいだと心身ともに健康が損なわれる話はこちら⇒集中できないのはぐしゃぐしゃの部屋にいるから。ガラクタは脳にも悪影響を与えています

家を売るときに、掃除をしない人っていませんよね?水回りの掃除はもちろん、人によってはリフォームもします。

人はよく「気軽にお客さんを呼べる家」にしたいと言います。これ、今は、お客さんを呼べない家に住んでいる、ということになります。

私は聞きたいのです。

たまにしか来ないお客さんと、自分や自分の家族とどっちが大事なのか、と。

少し物を捨てるだけで、心やすらかにくつろげる住空間が出現します。さしあたって必要なのは1日1個の片付けです。


断捨離に必要なのは気合でも根性でもない

断捨離で一番障害になるのは実際に捨て始めることです。物がうわっとあると、片付ける気になれないのもわかります。めんどくさいし、そもそもあなたは疲れているのですから。

私の本「1週間で8割捨てる技術」を読んだ方(一人暮らしで片付けができない70代のおばさま)から、こんな感想をお聞きしました。「その通りだけど、捨てれないんだわ」(名古屋の人なので名古屋弁のアクセントで読んでください)。

惜しいですね。もう少しです。実際に何か捨ててみれば、変わるのに。

ほんの小さなことでいいんです。アクションを起こせば違いが生まれます。このおばさまのように、「捨てられない」と思うなら、まずはたった1つだけでいいのでポイっと捨ててみてください。

断捨離には、勢いが必要だと感じている人が多いようですが、実はそんなことはありません。気合も根性も時間もさほど必要ではないのです。

必要なのは家が片付く仕組み、システムです。そして、そのシステムは意外にシンプルだったりします。

家の中にあるものを少しずつ片付けて、余計なものを家に入れないようにするだけです。

ガラクタの山をくずしていくと、たいていの人は、「もう2度と余計な物を買うのをやめよう」と誓うものです。人が想像するほどシンプルライフの実現は難しくありません。
断捨離

まずは「1つだけ片付け」をやってみる

とても片付けられそうにないと思っても、まずはほんの少しだけ片付けてみてください。一度にすべて片付ける必要はありません。

もっとも効果的なのは、小さな捨てる習慣をいくつか身につけてしまうこと。それが大きな違いにつながります。

まずはたった1つだけ片付けてみてください。名づけて「1つだけ片付け」です。

机の上を片付けてみる

片付ける場所はどこでもいいのですが、ちょっと片付けるだけで、てきめんにスッキリする机の上を片付けてみましょうか?机の上は頭の中を表しているとよく言いますね。

心の余裕がなくて、頭の中がぐしゃぐしゃだと、机の上もぐしゃぐしゃになるわけです。もちろん、仕事中はぐしゃぐしゃでもいいのですが、終わったときは、整理しておいたほうがいいです。

机の上を整理すると、頭の中の整理もできます。こんなふうに片付けてみてください。

●紙を1枚だけ、ふさわしい場所にファイルする。

●机に置くべきものでないものを1つだけ取り、定位置に戻す。

●ペンを1本だけ、ペン立てやペンケースに戻す。

●引き出しからいらない物を1つだけ取り出して捨てる
こんなものを捨ててください。
- まるくなった消しゴム
- 固まった修正液
- 書けなくなったペン(ボールペン、マーカー、マジックなど)
- ちびた鉛筆

1つ片付けると、もう1つ、もう1つと片付けたくなるのが人間の常です。もちろん2つでも3つでも片付けてかまいません。

ただ、15分でやめてください。続きは明日にします。

もちろんきょうの片付けがたった1つだけでもいいのです。きのうより片付いています。

冬服を捨ててみる

机がない人は別の場所で、「1つだけ片付け」をやってみてください。たとえば、
●服を1着だけ捨てる
もしまだ冬物がいっぱい出ているなら、この冬着なかったものの中から捨てるものを見つけてください。

●いらない雑誌を1冊だけ捨てる

●使いかけの化粧品を1つだけ捨てる。

●不用になったダイレクトメールを1通だけ捨てる。

●古い食品を1つだけ捨てる

デジタルな物を捨てるのも効果的

立ち上がって、物を捨てる気力がないなら、デジタルなアイテムを捨ててください。たとえばこんな感じです。
●スマホからいらないアプリを1つ削除

●もうつきあいのない人の連絡先を削除

●もういらない写真(画像)を削除

●メルマガを1つだけ解除

●パソコンのデスクトップからアイコンを1つだけ削除

こんなふうに「1つだけ片付け」から捨てることに慣れていってください。1つでも捨てることができれば、もう「捨てられない人」ではありません。

捨てることを習慣にする方法

「1つだけ片付け」に慣れたら、捨てることを習慣づけする方向に持っていくといいです。

気ままに捨てるのではなく、習慣的な行動にしてしまうのです。「きっかけ⇒捨てる⇒ごほうび」という習慣の3つのループを利用します。

習慣のループは「きっかけ⇒行動(ルーティン)⇒報酬」ですが、「1つ片付け」の場合、ルーティンはいつも何か1つ捨てたり、片付けたりすることです。

習慣の3つのループの詳しい説明はこちら⇒今の自分を変えたい。3Rで新しい習慣を身につける方法

たとえば、朝起きたら、まず何か1つ捨てて、それから、朝ごはんを食べます。きっかけは朝起きること、報酬は朝ごはんを食べることです。

スマホを手に取ったら、まずいらないメールを削除して、それから自分がいつもしていること(ニュースやSNSのチェック、ゲームなど)をします。スマホを手にとるのがきっかけで、報酬はふだん自分が楽しんで見ているサイトをチェックすることです。

このようにすでに自分の習慣になっていることを捨てるきっかけにすれば、今は、全く捨てられない人でも、毎日捨てる人になります。

捨てる行動は加速するので、そのうち1日1つが、もっと増えていくでしょう。
* * * *
きのうと違う自分になるためには、たとえどんなに小さなことでも、きのうの自分がやらなかったことをやるだけでいいのです。つまり行動です。

「捨てられない」と言っている人は、それだけ変わるチャンスがあります。まずは、「1つ片付け」をやってみてください。


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