洗面所

断捨離テクニック

余分を捨てる:洗面所とリビングルーム編(3/3)

自宅にある余分な物を一掃するシリーズ。3回目(最終回)は洗面所とリビングルームにある不用品を捨てます。

洗面所と居間は毎日使う場所なので、片づけがいがあります。

それぞれの場所にありそうな、余分な物を5つずつ紹介します。



洗面所

洗面所はお風呂やトイレも含んでいます。

小さなスペースですが、余分な物がたまりやすい場所です。

というのも、

・ストック品を特売で見つけて買い込み、押し込む

・もらったコスメのサンプルをいつまでも使わず、放置する

・ホテルのアメニティグッズを持ち帰り、いつまでも使わず、放置する

・古いのをまだ使い切っていないのに、新しい物を開封し、両方混在させる

・そもそも必要のない特殊な洗浄剤を買い込み、収納する

こんな行動を積み重ねた結果が反映されるからです。

タオル

使ってないタオルがあったらもう捨てましょう。

本当に使う分の枚数がわかれば、すべてのタオルの枚数-本当に使うタオルの枚数=余分なタオルの枚数 という計算ができるから、余分が何枚あるか、はっきりします。

以前、タオルは何枚必要か、という記事を紹介しましたが⇒タオルは何枚必要か? : ミニマリズムのすすめ(TED)

その家によって、必要なタオルの枚数は違うため、この記事では、1人1枚でよい、といった枚数は提案しません。

ふだんの自分の生活を振り返って、だぶつきがないかチェックしてください。

チューブとボトル

洗面所にはいろいろなチューブとボトルがあります。

これらも、一度、全部で何本あるか数えてください。たぶん、そのうちの2割程度で用は足りるんじゃないでしょうか?

以下の物は余分なので、洗面所の外に出します。

・1年以上、手つかずのストック(ストックが多すぎるとこうなります)

・肌に合わないから使っていないもの(もう使いません)

・メーカーや銘柄を変えたから、使わなくなったもの

「いつか使う」「いつか使える」と思わないほうがいいです。

私は文具を中心に死蔵品を使い切る実験を重ねていますが⇒死蔵品を作らないために、すでに家にある物を使う4つの戦略。

同じ用途を果たす複数の商品を、同時に使っていると、どれも、中途半端にしか使うことができず、いつまでも、たくさんの商品をかかえることになります。

以前、ボールペンを使い切る方法を記事にしましたが⇒持たない暮しをめざすなら、ぜひマスターしておきたいボールペンを使い切るコツ

使い切るターゲットを1つだけ決めて、順番に使い切っていく方法をおすすめします。

シャンプーのボトルがごろごろ出てきたら、1本にまとめて入れて、トイレの掃除に使えばいいでしょう。

ヘアケア用品

意外と洗面所にたくさんあるのが、髪のメンテナンスをするのに使うものです。

シャンプーなどのヘアケア製品、ブラシ、ヘアアクセサリーなど。

洗面所には、大昔に買った、誰も使わない物が放置されていることがあります。

洒落っ気はいっさいなく、ずっと湯シャンなので、ヘアケア製品は、いっさい持っていない私ですら、今、洗面所の引き出しの中から2点、ヘアケア用品を見つけました。

ヘアゴムと櫛(くし)です。

ヘアゴムと櫛

ふだん使うヘアゴムは、手首につけているので、こちらはスペアです。今使っているヘアゴムは伸びてきており、てそろそろ寿命だから、このゴムは残しました。

しかし、スヌーピーの櫛は捨てました。

この櫛はたぶん、1980年代の終わりか、90年代のはじめに、フェリシモの「スヌーピーの雑貨の会(名称は違うかもしれません)」で届いたものです。

娘が小さいときは、おもちゃ代わりに、使わせていましたが、娘が大きくなってからは、誰も使わず、一昨年、スケッチのモチーフに使ったきり、しまいこまれていました。

カウンターの上のゴミ

日本の洗面所にカウンターはないかもしれませんが、カウンターのような、物を置くスペースの上にある余分な物を捨てます。

我が家のバスルームのカウンターの右端にはこんな物が乗っており、

カウンターの右端

左端にはこんな赤い箱がのっています。

カウンターの左端

ともに夫のお手入れ用品ですが、私なら、絶対、引き出しに入れます。

夫の物を入れられるように、引き出しと棚の一段をからっぽにしてあり、そこに入れるように言っても、夫はがんとして、引き出しに入れません。

引き出しを引っ張って、物を出し入れするのが面倒なのでしょうか?

我が家のバスルーム⇒私の歯磨きグッズとその収納方法(写真つき)

洗面所にある理由のない物

洗面所にある理由のない物も出して、捨てるか、もっと適切な場所にしまってください。

そこにある理由がちゃんとあるのならいいのです。

実家の洗面所の引き出しの一番下は、なぜか、ずっと大工道具入れになっていて、金づちや、さびた釘、よくわからないパーツ、植木ばさみなどが、ごちゃっと入っています。

たぶん、今もそうです。

この洗面所は、風呂場に隣接している廊下の突き当りにあって、わりとアクセスしやすい場所だから、最初から、「ここはこういう物を入れよう」と母は考えたのかもしれません。

この引き出しには、なくてもいい物や余分な物がたくさん入っています。

洗面所やバスルームは狭いため、どのスペースも貴重だから、そこになくていい物まで、置かないほうがいいですよ。

リビングルーム

居間も、いろいろな物が集まる場所ですね。

ふだん居間をどういうふうに使っているか、これからどう使っていきたいのか考えて、余剰品をどんどん出していきましょう。

入れ物

リビングルームは、雑多な物がたくさんあるため、これを片付けるために買った入れ物が転がっています。

たいていプラスチック製のケースですが、かごや、段ボール箱のこともあるでしょう。

入れ物があると、中身が増えるから、必要最低限の入れ物だけを残し、なんとなく使っている物は、一掃してください。

入れ物を手放せばモノはたまらない。今すぐ捨てたい6つの入れ物(プチ断捨離12)

娯楽に関する物

たいていの家の居間では、テレビが娯楽の王様的存在感を放ちながら、ドンッとおさまっていることでしょう。

その娯楽の王様のまわりに、いろいろな娯楽用品があると思うので、そこから余分を見つけてください。

たとえば、もう使わないゲーム機、もう使わないDVDプレイヤー、スピーカーなどです。付属品のコード類も忘れずに捨てます。

DVDやビデオテープ(もう持っている人はいないでしょうか?)もあるかもしれません。

最近は、多くの人が、ストリーミングで映像を見るので、古いプレイヤーは、余分です。

私はテレビ受像機を使わないのでそう思うのかもしれませんが、本当に使っているのかどうか、考えてみるのは有効ですよ。

いろいろな布

居間には、布ものもたくさんあります。ひざかけやクッション、マットなど。

複数あるときは、必要な物だけを残して捨てましょう。

たくさん置いてもほこりを増やすだけです⇒部屋のほこりを簡単に減らす9つの方法。まずほこりの元を断て。

私の夫は、居間の窓際に置いてあるソファが定位置で、仕事から戻ると、ここに座ってノートパソコンをやりながら、テレビを見るのが日課です。

夫は古いウールの寝袋みたいなものに、これまた古いウールのひざかけをはさんだ物をざぶとん代わりに使っています。

クッションの代わりに古い枕を2つ置いています(夫は枕を買うのが好きなので余剰品が出る)。

もう1枚、娘が赤ん坊だったとき、私の母が、「赤ちゃん用の布団だよ」と送ってくれたアクリル(たぶん)の分厚い布切れもそばに置いています。

この布団は、用が終わったとき、私はたしかに捨てましたが、夫がまた拾ったのです。

私の夫のように、物を捨てるのが嫌いな人は、使わなくていい物を、過剰に、無理に使う生活をすることになります。

あなたは、こんな生活をしたいでしょうか?

その玄関マット、本当に必要? マットを捨てると手に入るもの。

テーブルの上のもの

洗面所のカウンターと同様に、居間でも、テーブルやこたつの上に乗っている物を見直してください。

なんとなく常駐している物があるかもしれません。

それを置いたときは、そこに置く意味があったとしても、時間がたつうちに、その意味を失うことがあります。

テーブルの上がスッキリしていると、部屋もスッキリ見えるので、「どうしてもここに置く必要があるもの」だけを置いたほうがいいですよ。

見た目がいいだけでなく、テーブルをテーブルとして使いやすくなります。

テーブルの上は物置きではありません。

飾り物

インテリア小物も、過剰になることがあります。

部屋全体を見渡して、飾り物が多すぎないかチェックしてください。

過ぎたるは猶及ばざるが如し、です。

片付けられないなら物を飾るな!増殖する飾り物は断捨離すべし

昔、私が余分に持っていて、無理やり飾っていた物は、カレンダーと時計です。

カレンダーと時計は、インテリア用品というより、用途を担った実用品なので、「実際に役立っている」と思っていましたが、違いました。

まあ、時計とカレンダーを見れば、時刻や日付を知ることはできたから、実用を供していたと言えば、そう言えます。しかし、こういう物は、複数飾る必要はありません。

1つ見れば、用が足ります。

1つひとつは実用品でも、数が増えるとガラクタとなり、視覚的ストレスを増やすものとなります。

飾りすぎに注意してください。

☆このシリーズの過去記事

余分な物を捨てるすすめ~同じ物、そんなにいくつもいりませんよ(1/3)

余分は捨てる:クローゼットと玄関編(2/3)

*******

3回に渡って、余分な物を捨てることをおすすめしました。

毎日15分ずつ時間をとって、余分な物の発見と除去に使うと、1年後にはとてもスッキリすると思います。

私も、きょう、この記事を書く前に、バスルームを見直して、ヘナで髪を染めるのをやめたのに、まだ持っていた髪染めグッズ(ヘナをとくマーガリンの空き容器、おはし、シャワーキャップ、それらを入れていたこげパンの小さいバッグ)を捨てました。





お茶を飲んで休憩している人私たちが疲れている本当の理由と疲れをとる方法(TED)前のページ

忙しいから片付ける時間がない:着ない服を捨てない理由と、それを克服して捨てる方法(その14)次のページ忙しい女性

ピックアップ記事

  1. 筆子の新刊『書いて、捨てる! 』3月11日発売。著者による内容紹介。
  2. 筆子の新刊『買わない暮らし。』(6月16日発売)著者による内容紹介。現在予約受付…

関連記事

  1. woman

    断捨離テクニック

    「いつか使うかもしれない」という呪縛から逃れ、断捨離できるようになる考え方

    いつ来るかわからない「いつか」のために捨てられない呪縛から逃れて、無事…

  2. closet

    ファッションをミニマルに

    これで簡単に捨てられる、洋服を捨てる7つのルール~あなたの服の8割はいらない服です

    なかなか服が捨てられない、いったいどの服を捨てるべきなのかわからないと…

  3. プチな断捨離

    断捨離テクニック

    今日捨てても後悔しない6つのもの(プチ断捨離その3)

    「まだ使えるのに捨てるなんてもったいない」。そんな人にも簡単に捨てられ…

  4. 積み重なった本

    断捨離テクニック

    買ったけど使っていない物を探して今すぐ対処する:プチ断捨離(33)

    プチ断捨離のコーナーでは、ちょっとしたすきま時間に簡単にできる片付けプ…

  5. カラーペンの整理

    断捨離テクニック

    なんとなく集めてしまった物を捨てる(プチ断捨離43)

    プチ断捨離の記事では、すきま時間にささっと捨てられる小さな捨てプロジェ…

  6. 頭をかかえる女性

    断捨離テクニック

    片付けたのに、リバウンドを繰り返す5つの理由とその対策。

    せっかく不用品を捨てたのに、リバウンドしてしまう。しかも、「捨てる⇒ま…

筆子のムック、重版しました。

筆子の本、『書いて、捨てる!』

更新をメールで受け取る

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

1,359人の購読者に加わりましょう

新しく書いた記事を読む

  1. ハーブティを淹れている女性
  2. タブレットを見ている女性
  3. 片付けている女の子
  4. 迷っている女性
  5. 買い物している女性
  6. おばあさんと花
  7. 流し
  8. 話し合いをしている女性
  9. 買い物する女性
  10. 光の差し込む部屋

筆子の本・10刷決定です

オーディオブック(Audible版)も出ました♪ 捨てられない人は要チェック

 

1週間で8割捨てる技術
 
⇒筆子の本が出ます!「1週間で8割捨てる技術」本日より予約開始

 

実物の写真つき紹介はこちら⇒「1週間で8割捨てる技術」筆子著、本日発売です(写真あり)

大好評・特集記事

小舟バナー

 

お金を貯める・バナー

 

実家の片付けバナー

 

ファッションバナー

 

フライレディバナー

 

湯シャンバナー

 

ブックレビューバナー

 

TEDバナー

 

歯の治療バナー

今日のおすすめ記事

  1. 机まわりがぐしゃぐしゃ。
  2. 冬景色
  3. セール品を奪いあう女性。
  4. きれいな部屋
  5. 人差し指
  6. ショーウインドウを見ている男の子
  7. 希望
  8. 捨てる本とCD
  9. iPhoneを持つ女性の手
  10. ノート

過去記事、たくさんあります♪

PAGE TOP