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今年も残り4ヶ月となり、すでに来年のカレンダーやスケジュール帳が発売されています。
ここから、年末まで早いですよね。
そこで、何回かに分けて今年中にやってしまうといい片付けプロジェクトを紹介することにしました。
この記事を書く前に、実際、私も少し片付けています。
似たようなところが散らかっている場合は、ぜひ、あなたの片付けの予定に入れて、不用品を捨てていってください。
人によっては、きょう1日で、または今月中に終わるかもしれませんが、汚部屋なあなたは、年内をめざしてください。
今から計画的にやれば、片付きます。
1.床置きしているものをすべて撤去
任意の部屋を選んで、床に置いてあるものをすべて取り去ってください。
買ってきてそのままになっているショップの袋やコンビニの袋、本や雑誌の山、洗濯ものの山、なんとなく置いたままのダンボール箱、転がったままになっているおもちゃ。
脱ぎ捨てたままの洋服、読みかけたままの書類、置きっぱなしのデリバリーのピザの箱、出しっぱなしの化粧品。
床にあれこれ物を置きだすと、どんどん汚部屋になります。
どうしてもそこに置かなければ、生活できないものは仕方ありませんが、「置き場所に困って、ちょい置きしてあるもの」は極力、どこかしまい場所を見つけて、そこに入れてください。
とりあえず、きょうはじっくり床を見てはどうでしょうか?
それ、本当に床に置いておかないと困るものですか?
床を客観的に見るためにおすすめなのは、写真に取ることですが、鉛筆でスケッチしてみるのもいいですよ。
きのう絵の課題で、硬貨をスケッチしたのですが、今まではまったく気づいていなかった形や意匠に気づくことができました。
半年ぐらいずっと床置きしてあるものは、もういらないので捨てましょう。
2.賞味期限が切れた食べ物を捨てる・食べる
パントリー(食料を入れる場所)や冷蔵庫・冷凍庫の中を調べて、賞味期限が切れているものは食べるか捨てます。
年内に賞味期限が来てしまうものは、優先的に消費してください。
食品を捨てるのは抵抗がある人が多いでしょうから、できるだけ食べきりましょう。
食べきるコツは、新しいものを買ってこないことです。
パントリーは、奥のほうに古いものが入っていると思いますが、そういう古いものを手前に持ってきてください。
奥のほうにあると取りだしにくいので、食べ忘れます。
ついでに、中身がなくなったのに、いまだに置いてあるカラの容器も捨てましょう。
私も、この記事を書く前に、母が手作りのゆかりを入れて送ってくれた、食卓塩の小さい瓶を捨てました。
ゆかりはとっくに食べて、その後ごまのすりつぶしたのを入れて使っていましたが、それも食べてしまったのでカラになりました。
明日、ゴミの日なので、びんは、リサイクルするゴミを集めているゴミ箱に放り投げました。
パントリーチャレンジのススメ~ズボラ主婦だからできる究極の節約方法
3.着ない服を寄付する
タンスやクローゼットの中を見直して、着ない服を取り出して寄付します。
おすすめは寄付ですが、メルカリなどで売るほうが好きな人は、売っていただいてもかまいません。
ただし、さっさと売ってください。年内を目標に。
よく記事に書いていますが、着ない服を持っていてもあまり意味がありません。
1着や2着だったら、そんなに場所も取らないからいいでしょう。
しかし、ろくに着ない服が、10着近くあったら、少し、危機感を持ってください。
そんなに着ない服があるということは、あなたはもう十分、着る服を持っているのです。
服をたくさん持っている人は、全体像を把握できていないため、出かける前や、イベント9の前に焦ります。「着るものがない!」と言いながら。
実は、「着るものがない」のではなく、「たくさんありすぎて、自分が何を持っているのかわかっていないから、着るものがないような気がする」だけなのです。
服を捨てることが苦手なら、こちらのシリーズ記事を、読んでみてください⇒着ていない服を捨てたい。でも、捨てるのはむずかしい。そんなときはこう考えてみる(その1)
現在、28記事あります。
4.使っていないアカウントの削除・停止
昔の人がもっていたアカウントは、銀行や証券会社の口座ぐらいだったと思いますが、今は、いろいろなサービスにアカウントを持っている人が増えていますね。
あまり使っておらず、放置しているアカウントがあったら、削除してください。
数年前にアマゾンのマーケットプレイスを利用した詐欺がありました。
人のアカウント(セラーアカウント)をのっとって、人気商品を大量に出品し、商品を送らず、売れた代金を持ち逃げする詐欺です。
のっとられたアカウントは、二段階認証を設定していなかったそうですが、仮にそうだったとしても、毎日のように自分のアカウントにログインしていたら、覚えのないものが出品されていたら、自分で気づきますよね?
まあ、これはめったに使わないアカウントが悪用された極端な例ですが、放置しているアカウントは、着ない服と同様に、捨てたほうがいいです。
ネット上に使わないアカウントを放置しないほうがいいと思います。
洋服だったら、自分のクローゼットの中でかさばって、快適な生活を阻害し、カビや虫を呼び寄せる程度ですむでしょう。
しかし、オンラインにアカウントを放置すると、どんな悪事に利用されるかわかりません。
特にパスワードを使いまわしているときは。
金融やビジネス関係だけでなく、ショップのアカウントや、各種会員サイト、SNSのアカウントなど、一度、自分がどこに登録しているのか、一覧できるものを作ってみるといいでしょう。
デジタルで作っても、アナログのノートと鉛筆を使ってもかまいません。
関連⇒パスワードなどデジタルなものの管理をシンプルにする工夫。
こちらもおすすめ⇒知らないうちに増える通販サイトのアカウント。不要なら削除だ。
5.洗面所の引き出しを1つきれいにする
ふだん、自分がもっともよく使っている洗面所の引き出しを徹底的にきれいにします。とりあえず、1つだけでいいです。
私も今朝やってみました。
私はバスルームに自分専用の引き出しを1つ持っており、歯のお手入れグッズと、グルーミンググッズ(ヘアブラシとコーム、髪の毛を切るはさみ)を入れています。
この引き出しは、毎日使っているし、ヘアブラシを入れているから、髪の毛が散らばったりしてすぐ汚れるので、ときどき片付けています。
中身が少ないと、片付けるのが楽です。
◯引き出し全体
◯ふだん引き出すのはこのぐらい
この夏、娘の引っ越しの手伝いをしました。
娘は、わりに薄化粧で、持っている化粧品の数は同じ年頃の女性に比べて少ないと思います。
それでも、コスメやヘアケアグッズ、髪の毛をしばるゴムやらが、大量にあり(筆子的には)、洗面所のカウンターの上はボトルだらけだし、すべてが引き出し1つにおさまりません。
デンタル関係に1つの引き出し、もう1つの引き出しにヘアケア関係、もう1つにその他のコスメという感じ適当に分けて、しまいました。
もしあなたが、パーソナルケア用品をたくさん持っていて、複数の引き出しを使っているのなら、一番よく使う引き出しの中を片付けることによって、複数の引き出しを使わずにすむようになるかもしれません。
化粧品をバスルームに置いていないときは、ドレッサーの引き出しを片付けてください。
コスメなどのパーソナルケア用品は、1箇所に入れたほうが、使いやすいし、内容を把握できるので、何かを中途半端に使って放置することもなくなるでしょう。
関連⇒洗面所にある小さなボトルを今すぐ捨てる(プチ断捨離その5)
おすすめ⇒部屋にあふれる大量の物は欲望の象徴。欲張るのをやめれば物は減る。
この続きはこちら⇒今年中にやってしまいたい片付けプロジェクト(その2):何もないコーナーを作る
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年内に終えておきたい片付けプロジェクトを5つ提案しました。
今からやっておけば、大掃除もしなくてすむかもしれないし、何より、片付けたそばから快適になります。
1日15分使って取り組んでください。
それでは、この続きをお楽しみに。