ページに広告が含まれる場合があります。
持たない暮らしを心がけている読者のお便り紹介コーナーです。
今回は、年末年始にいただいたメールから3通選びました。
内容
・捨てても困りませんでした
・インスタとメリカリを利用して断捨離
・1年かけて1000個捨てを達成
まず、miimy さんのお便りです。
見て見ぬふりをしていた不用品をとうとう捨てた
44才独身東京一人暮らしのmiimyと申します。
27才の頃よりずっと、毎週、北海道から沖縄まで出張生活の日々でした。
しかしコロナで出張が0になり、100%在宅勤務となりました。
この機会をチャンス! と狭いマンションにたっぷりたまった服や靴・アクセサリーに本など、一気にメルカリやリサイクルショップで処分しました。
今まで筆子さんのブログを愛読はしていたものの、なぜか? 不用品であふれていたくせに、出張で家を不在にし続けていたので、見てみないふりをしていました。
44才にして人生初めて、自分や自分の部屋や不用品と対峙することができました。
出張で外食・地方滞在時、雑貨屋や喫茶店や書店などで見たものを、考えることなくすぐ買ってしまう病(今考えるとストレスから逃げる手段だったと思います)で、収入がけっこうあっても、ほぼ買い物で消えていましたが、
処分することで思いがけないお小遣いにもなり、今後は自分の内面との対話を大切にして、感覚だけで、自分をコントロールできず買い物に走るのはある種の病気だと思って、ほしいものがあっても冷静に立ち止まって考えてみることにします。
本当に人間は好きなものの傾向は変わらないものですね。
整理してみると、似たようなものが何個も何着もあるのです。
つけないのに。着ないのに。
捨てることになぜか異常な強迫観念がありました。
一度捨てて処分してみたら「なくてもなんにも心理的にも肉体的にも困らない。むしろすっきりして、管理状態にできて心身ともに健康になる。」ことを実感できました!
自分でまずは1つ、1歩動くことからスタートなのですね。
いくつになっても固定観念に囚われていると自分の可能性を狭めますね。
不用品を売却して得たお金もあぶく銭になる前に、今後も大切にしたいお気に入りのピアスたちのリフォーム代に充当しました。
思うままのメッセージを失礼致しました。
miimyさん、はじめまして。メールありがとうございます。
27才から、44才になるまで、17年、ためこんでいた物を捨てたのですね。
スッキリしてよかったです。
今までは出張が多く、家にいる時間が少なかったから、ガラクタがたまっていても、そこまで、身につまされることはなかったのでしょう。
買い物習慣を変えることもできて本当によかったです。
使っていない物を捨てても何も困りませんよ。捨てたほうが暮らしの質があがると私は考えています。
それでは、miimyさん、今年も充実したシンプルライフを続けてください。
次は、やはりメルカリを利用して不用品を捨てているというしましまさんのお便りです。
メルカリとインスタグラム
件名:断捨離は、インスタとメルカリを活用
毎日楽しみに訪問しています。
去年、GooglePhotoに写真をアップするという内容の記事を載せていただき、とてもうれしかったです。
ちなみにその記事の直後に、GooglePhotoが無制限なのは2021年6月までと決まってしまい、結局断捨離しないといけないのでいい風潮だと思います。
さて今回は私のおすすめのものの処分方法をシェアしたいので書かせていただきました。
私のように、もったいなくて捨てられないという方は、インスタ(インスタグラム)とメルカリを活用するととてもうまくいきます。
もったいないから捨てられないものは、撮影をしてメルカリに出品します。
売れるものは即売れたり、いいねマークがたくさんついたり、値下げコメントが来たりしますが、売れないものは価格を下げても売れず、だれも見向きもしません。
私の中で出品は2週間と決めていますので、だんだん値下げをしていってそれでも売れなかったら、この商品には全く価値がないと納得できるので捨ててしまいます。
もったいないという感情を捨てるための出品作業と2週間のほうがもったいない気もしますが、この儀式をするととても捨てやすいです。
そしてインスタは、おしゃれなインテリアに住む方のフォローではなく、ガラクタを大量に所持しているセンスのない汚部屋系の方をフォローすると、非常にはかどります。
その人にとっては思い入れがあるものでも、他人の私が見ると、「とっとと捨てればいいのに」と思いつつ、「あ! 自分もだった!」なんて思えてきます。
俄然捨てる意欲が沸きあがってきますのでおすすめです。
インスタは、断捨離、断捨離記録などのキーワードで検索すると、捨てるものの画像をアップしている人がたくさんいますので、とても参考になります。
最後に、筆子さんと旦那さんの関係性が面白くて大好きです。
こんなに正反対の人だから結婚生活がうまくいっているのかなとは思っています。
出会ったのは学生の時でしょうか? 職場でしょうか? 気になります。
個人的には旦那さんの猛プッシュで結婚したのかななんて思っています。
しましまさん、こんにちは。
メールありがとうございます。
不用品の断捨離、着々と進んでいてよかったです。
自分に合った捨て方をしているのもいいですね。
しましまさんは、もともとスマホをまめに利用する、メルカリやインスタと親和性の高いライフスタイルの持ち主なのでしょう。
「他人のガラクタを見て、捨てる意欲がわく」というのはあるかもしれません。
以前、私も、ブログに捨てたものをアップしていましたが、たくさんの人に見ていただきました。
アメリカの、Hoarders(ホーダース)というテレビ番組を見ると、自分の部屋を片付ける気になるという方もいます。
確かに、私と夫は、かなり考え方も行動様式も違います。
お互い、変わり者で、「私のことはほっといてほしい」と思っているところが、唯一の共通点でしょうか。
それでは、しましまさん、今後も、その調子でシンプルライフを楽しんでください。
最後は、かねっちさんのお便りです。去年の年末にいただきました。
1年かけて1000個捨てチャレンジを達成
件名:発信者の方々に感謝
1年を目標にスタートさせた1000個捨てチャレンジを今日12月30日に無事達成することができました。
途中、更年期の症状に苦しめられ、全く捨てられない時期もありながら、よく達成したとまずは自分をほめたいと思います。
今年は、本当に気づきの多い年でした。
その助けとなってくれたのが、本やブログ、ユーチューブなど発信者の方々の有益な情報と励ましであったと思います。
昔と違い情報過多時代で、あれもこれもと見ていくときりがないし、妄信による危険さもあります。
でも、自分でよく考え、自分の生活や思考に取り入れた方がより良い人生を送れるのではと思えたものは、これからもどんどん取り入れていくつもりです。
そうした気持ちになれたのも、発信者の方々がいてくれたおかげです。
どなたにメッセージを送ろうかと考えた時、やはり今年1000個捨てとその考え方を教えてくれた筆子さんだと思い、お送りしています。
ありがとうございました。益々のご活躍をお祈り致します。
かねっちさん、はじめまして。
わざわざお礼のメールをいただき、ありがとうございます。
ブログが何かのお役にたてば、これにまさる喜びはありません。
1000個捨てを無事終えることができてよかったですね。
かなりスッキリしたのではないでしょうか?
途中スランプになりながらも、最後には達成できたことは、自信にもなったと思います。
今年も、ますますシンプルライフを楽しんでください。
1000個捨てチャレンジとは? ⇒ 持たない暮らしに近づく1000個捨てチャレンジの楽しみ方。
*****
いつも、いろいろなお便りをありがとうございます。
2020年は外出制限が長く続いたため(今も続いていますが)、その間に、不用品を捨てたという人は、たくさんいますね。
今年も、予防接種が行き渡るまで、あと半年ぐらいは、自由に外出できないと思います。
所持品や、自分の生活を見直してみるチャンスですね。
それでは次回のお便り紹介コーナーをお楽しみに。