ウエイトレス

ミニマム思考

きょうからできる、心の余裕を持つ具体的な方法

筆子さんは、心の余裕をもつために、どんなことを心がけていますか、という質問をいただきました。

この記事で回答します。

まずメールをシェアします。Sさんからです。



心が荒れる

件名:心の余裕について質問

筆子さん

毎日のブログ更新、ありがとうございます。

また、先日自分と向き合うには

という質問にもく詳しく答えて下さってありがとうございます。

日々、ノートに書いたり、人に話したりしながら少しずつですが向き合ってます。

最近は、親知らずや虫歯の治療で痛い思いをして、今まで見てなかった筆子さんの歯の治療の記事を読みました。

動画付きでわかりやすかったです。

歯のケア、しっかりしようと思います!

ところで、断捨離と関係ないかもしれませんが、筆子さんのお考えを聞いてみたくなり、メールを送りました。

●心の余裕について、です。

私は20代後半の女なんですが、20代前半の頃から気持ちが荒れやすくなり、ピーク時よりは落ち着いたんですが、今もけっこう波があります。

●筆子さんは、心の余裕を持つためにどんな事を心がけていますか?

私はなるべく波を作らず、安定して仕事に取り組めるようになりたいです。ちなみに、接客業です。

お返事はいつでも大丈夫です。よろしくお願いします。





Sさん、こんにちは。メールありがとうございます。

自分に向き合えるようになってよかったです。

「心の余裕を持ちたいから」という理由で、していることは特にありません。

シンプルライフにすると、自然に心に余裕ができます。

暮らしをシンプルにするために、心がけていることを書くと

・物をできるだけ持たない⇒持たない暮らしを10年やって気づいたミニマルライフのよいところ。

・マインドフルネス(シングルタスクなど)⇒マインドフルネスで実現する。今この瞬間を生きて幸せになる4つの方法。

・砂糖はできるだけとらない⇒砂糖断ちすると離脱症状(禁断症状)はあるのか?50代主婦の場合

・睡眠をしっかりとる⇒しっかり寝るために、理想の寝支度を考えて実践するススメ。

・適度に運動する⇒50歳の私がスロージョギングを始めたらみるみる健康に~そのメリットとは?

・頭の中にあることを書き出す⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ

こんなふうになります。

これらのことは、やり方を含め、過去記事にたくさん書いているし、著書にも書いています。特に、2冊め、3冊めを読んでいただくと、私がふだんやっていることや、心がけていることがわかります。

2冊め⇒筆子の新刊「それって、必要?」7月20日発売のお知らせ。著者による内容紹介です。

3冊め⇒筆子の新刊『書いて、捨てる! 』3月11日発売。著者による内容紹介。

読んでみて、「ここが、今ひとつわからなかった」とか、「ここをもう少し詳しく説明してほしい」という箇所がありましたら、またお便りいただければ回答します。

今回は、Sさんに3つアドバイスします。

1.日々の業務を振り返る

Sさんは、気持ちの波を作らず、安定して仕事に取り組みたい、と書かれています。

このゴールを達成するために、日々の業務を振り返ってはどうでしょうか?

接客業といってもいろいろありますが、たとえば、歯医者の受付業務をしているとします。

患者が、予約の時間にあらわれないので、すごくイライラしてしまい、45分後に、のんびりやってきた患者さんに、嫌味を言い、同僚にはカルテを放り投げた。

それを見ていた先生(歯科医)に注意され、むかむかしながら、パソコンに向かっていたら、別の患者の請求書の金額の入力を一桁間違えて、プリントアウトして差し出した。

その患者もすぐに切れる人で、「何、これ、ちゃんとやってよ! ほんとにいまの若い子と来たら、ろくに計算もできないのね」と言われた。

こんな事件があったとします。

このような、(自分から見ると)何をやってもうまくいかない日は、家に帰ってさっさと寝る、というのも1つの方法です。

ですが、寝る前に、「もし、きょうの自分の行動を1つだけ変えるとしたら、何を変えられるかな? どうしたら、トラブルを避けられたかな?」

と考えてみて、改善ポイントを1つだけだし、次はこうしようと心がけ、実際にそうするよう努めます。

最初の患者が予定どおりにあらわれないせいでイライラする、これを防止する方法はいくつかあります。

たとえば、

・前もって患者にリマインダーを送っておく(私のインプラントのクリニックは、予約当日の朝にテキストメッセージを送ってきます)。

・(自分ができることはすべてやったうえで)患者が遅れてきても、それは自分にはコントロールできないことだと切り離す

・患者が遅れてくるのは、いろいろな事情があるからだ、と相手の立場に立つ

こんなことができます。状況を改善できるためにやれることを1つだけ見つけ、次回、似たようなことがあったら、それをを実践します。

これを、毎日やっていると、Sさんの業務の質は次第によくなっていきます。

感情の起伏が多いのは、もともとそういう気質なのかもしれません。しかし、仕事の場で、冷静に対応できるようになると、日常生活もだんだん整っていきます。

日常生活が荒れていると、仕事の質も落ちます。仕事の質をあげようとすると、おのずと、プライベートの時間の過ごし方を変えることになります。

これは、部屋が荒れていると、頭の中が混乱しているが、部屋の中を整えていくと、だんだん頭の中もスッキリしてくるのと似ています。

「毎日シンクを磨く」というたった1つの習慣を取り入れたことで⇒流しをピカピカに磨くことが家全体の片付けにつながる~ミニマリストへの道(26)

次第に、ほかの場所も片付けることができるようになり、家の中がきれいになっていき、家事がラクになって気持ちの余裕ができ、仕事にも意欲的に取り組めるようになった、ということはよくあります。

このような、日常生活を一変させる習慣を「要(かなめ)の習慣」と呼んでいますが、それについては、2冊めの本に詳しく書いています。

自分の行動はすべてつながっているので、毎日の仕事を通じて、感情のアップダウンをなくす工夫をすると、生活全体で、心の余裕が生まれると思います。

2.ストレスマネジメント

ストレスが多い人は、感情の上がり下がりも大きいです。そこで、自分なりの方法で、ストレスマネジメントをしてください。

日常的にストレスを感じている人は、だんだん脳の構造が変わって、よりストレスを感じやすい脳になります。

詳しくはこちら⇒幸せを感じる脳をつくる4つのステップ(TED)

ストレスを感じると、脳は、自分に驚異をもたらすものと、戦うか、逃げるかどちらかをする態勢になるため、前頭前皮質という、人間らしい理性的な思考をする部分が、お留守になります。

詳しくはこちら⇒落ち着いて、注意を向けて、ありがとうと言う、その方法(TED)

より、感情的になってしまうので、心を整えたいと思うならば、ストレスに脳を支配されすぎないよう、日頃から、心がければいいのです。

先日、パニック買いについて書きましたが⇒パニック買いをしない人になる3つの方法。すぐに冷静さを失う人へ。

パニック買いのような、不合理で理性的でない行動をしてしまう人の多くは、日常でストレスが多すぎて、理性的に考える脳の部分が思ったように活性化されないのではないでしょうか?

いま、ストレスが多い社会です。さらに、インターネットやスマホなど技術が進化し、便利な電化製品もいっぱいあるため、「自分で考える」という行動をしなくても生きられるようになりました。

わからないことがあると、すぐにGoogleで検索して答えを見つけ(自分で考えない)、テレビやスマホでもたらされるコンテンツや情報を、ただ、消費だけしていると、考えれば活性化される脳の神経回路が細くなって、しだいに、情報の伝達がうまくできなくなると思います。

つまり、自分で考えることができなくなるので、感情に支配されてしまうのです。

これを防ぐために、日々のストレスを減らし、ストレスがあっても、うまく処理していきます。

そのために、おすすめなのは、自分が思っていることを書き出すことですが、これについては、前回のお便りの回答で述べました。

自分と向き合いたいのに逃げてしまいます。どうしたらいいですか?←質問の回答。

ちょこちょこまめに書いていると、頭の中が次第に整理され、うまくストレスと付き合えるようになります。

3.健康的な暮らしをする

最後に、できるだけ健康にいい暮らしをすることをおすすめします。

20代後半だと、まだ細胞も若いし、体力もあるから、特に何もしなくても、元気だと思います。

ですが、心が安定しない人は、体に気を配って、健康的な生活をしたほうがいいです。

ヘルシーな生活をしたほうが、脳の機能が向上するからです。

ふだん、自分が考えていることや行っていることは、脳が、体のほかの部分と連携しあいながら決めています。

脳の機能が衰えていたり、貧血で酸素がしっかり行き渡らなかったりすると、理性的に考えられません。

特別なことをする必要はなく、ごくふつうに健康にいいことをしてください。

たとえば、

・定期的に運動する

・バランスのいい食事をする

・刺激物や薬物(カフェイン、アルコール)の摂取はほどほどにする

タバコは吸わないほうがいいです。

・ジャンクフードを食べすぎない

・規則正しい生活をする

・夜はちゃんと寝る(休息をとる)

こんなことです。

若者の目からすると、このような生活は「ダサい」かもしれません。

しかし、感情にふりまわされたくない、とか、気持ちがやさぐれるのを防ぎたい、という目標があるならやるべきではないでしょうか?

若いころの不摂生のつけが中高年になるとまわってくる、とも言われます。

その人の体質、環境など、ほかの要素もあるため、一概に、そうだ、とは言えないでしょうが、若いころから、健康的な生活をしておいたほうが、中高年になって肝臓の病気になったときなど、治りが早いと思います。

私は、子どものころできた虫歯と、20代のときの歯のメンテナンスを怠ったせいで、今、その治療に多大なお金、時間、心的エネルギーを注いでいます。

Sさんも、歯を大事にしてくださいね。

*****

心の余裕をもつ方法を書きました。

1回読んでもピンと来ない場合は、時間をあけて何回か読んでみてください。

もちろん、実践も忘れずに。





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