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最近いただいた読者のお便りを紹介します。
内容:
・キッチンにあった不用品を捨てた
・重い鍋を捨てた
・衣類を捨てた
まず、めぐめぐさんのメールです。
何もないスペースがもたらしたもの
いつも目の覚める様なヒントをありがとうございます。
多趣味な夫のモノと戦い、田舎の主人の実家から送られてくる善意の食べ物をさばき、消費し、増える子どものモノと戦い、ストレスで増える自分のものともついでに戦って何度も何度もあきらめかけては奮い立たせて30年。
地道に片付けをしてなんとか寝る場所を清潔に保てる程度に片付いてきました。
キッチンだけは自分で好きなようにできるようにクローズドのキッチンです。
一生懸命ご飯を作り、鉄のフライパンを愛用していましたが、糖尿病一歩手前になりテフロンのフライパンをすすめられて去年から使い始めました。
趣味のお菓子作りをやめて1年たちました。ただ、まだお菓子作りの道具を捨てられないでいます。。
実は昨日入居前からいらないと言っていた食洗機を取り外して物入れにしてもらいました。モデルルームを購入したので、すでにシステムキッチンに備え付けてあったのです。コンロ横にあるスパイスラックもいらないので取り外してもらいました。
すると、ぽっかりと空いたスペースができました。
何故かからだが軽くなり、サクサク家事ができるのです。いる鍋ともうお役御免の鍋が勝手に浮かび上がってきました。
なにもないスペースがこんなにもココロを軽くするとはびっくりです。
本当に筆子様の言う通りでした。あまりにびっくりしたので、どうしてもお伝えしたくなりメールしました。
基本グラグラしやすいので、筆子様の本を時折キンドルでこっそり読んだりしてます。
これからもブログをたのしみにしてます。筆子様には感謝の気持でいっぱいです。お体大切にお過ごしください。
めぐめぐさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
30年片付けに奮闘して、きれいなスペースを手に入れたのですね。よかったです。
不用なものをキッチンから除去したら、こころが軽くなったんですね。
そうです。不用品を捨てると心が軽くなります。
めぐめぐさんの場合、「これ、いらないんだけどなあ」という気持ちがあったから、よけい、スッキリしたのでしょう。
私も、不用なものを見つけたら、さっさと捨てるほうですが、処分するときちょっと迷っても、捨ててしまえば、何も不自由はないし、スペースができて気分がいいです。
めぐめぐさんがお菓子作りをやめたのは、糖尿病のリスクがあがるからでしょうか?
道具は、シンプルで使いまわしできるものだけ残して、ほかは捨ててしまえばいいでしょう。
それでは、めぐめぐさん、これからもシンプルライフを楽しんでください。
どうぞ、お元気で。
次は、うさげさんのメールを紹介します。うさげさんはいろいろな記事の感想を書いてくれていましたが、今回は、鍋を捨てた話をシェアしますね。
重たい鍋を捨てた
件名:記事の感想
ブログを毎日興味深く読んでいます。
心に残った記事の感想をお伝えしたく、メールを送りました。
2024/02/24 片付けを先延ばしせず、不用品はさっさと捨てる~ガラクタを増やすライフスタイルをやめる(その4)
昨日、鍋を処分したのですが、モヤモヤした気持ちが残っていました。
処分したのは、迷い箱(手放すかどうか迷っている物を入れておく箱)に入れてあった鍋です。
迷い箱行きになっても、そこから取り出して使っていたのですが、重くて出し入れに億劫さを感じたため、処分しました。
不用品と判断したわけではなかったので、処分後も気持ちがなんとなくスッキリしませんでした。
しかし、この記事にあった「自分とその品物との関係が終わったのかどうかを考える」という一文を読んで、「重たい鍋を使う時期は終わったのだ」と割り切ることができ、心が晴れました。
「重たい」と感じた今が捨て時だったのだと思います。鍋は数千円でリサイクルショップに買い取ってもらえました。そこで誰かの手に渡り、手放した鍋を使ってもらえたらいいなと思っています。
うさげさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
心が晴れてよかったです。
鍋を処分したあともやもやが残っていたのですね。
私は何かを捨てたあと、もやもやすることってありません。もう捨てたのだからもやもやしてもあまり意味がないし。
もしまたもやもやすることがあったら、なぜそんな気分になるのか考えて、もやもやポイントを書き出すといいと思います。
改善できることなどあれば、それも書いておき、次回の買い物や断捨離に役立ててください。
手放した鍋は、リサイクルショップで買い取ってもらえたのですね。
もしかして、その重い鍋はル・クルーゼやストウブの鋳物(いもの)の鍋でしょうか?
私は鍋に思い入れがないので(そもそも、さほど料理が好きではない)、そういう鍋を使ったことがありませんが、重い鍋の問題点は、ふだん使いするには重すぎるので、軽い鍋も揃えてしまうことにあると思います。
つまり、重い鍋を購入すると軽い鍋もついてくるわけです。
その重い鍋でなんでもかんでも調理してしまうなら、重い鍋と一生を共にするのもいいかもしれません。
体力取られますけど。
では、うさげさん、これからもお元気でお過ごしください。
捨てたことを後悔しても無駄なのでさっさと次へ行こう、と言われてもうじうじ悔やむ人へ。
最後はcamelliaさんのお便りです。
服をたくさん買い取りしてもらった
件名:捨てるほど手放すほどに安心感
先日はいただきものについての投稿にお返事とブログへの掲載ありがとうございました。
高価で「重い」ギフトをもらったら筆子はどうするか?~断る理由を書きました。
後日談ですが、お返しはしないという強行突破をいたしました。
私ができることは「何もしないこと」。もうそれでよいと思いました。
アドバイスありがとうございました。
今日は服を大量にリサイクルショップに買取りしてもらったお話です。
私はファッションが好きで、特に最近は憧れのブランドの服を着ることに幸せを感じていました。
でも服って、買う時が一番ときめいて、どんなに憧れていたブランドで気に入って買ったとしても飽きてしまうものですね。。。。
冬のクリアランスを尻目に、今回は手に入れるより手放すことを優先してみました。
2024年、年始め、私が手放したもの一覧
ワンピース×4枚
ファーストール1本
靴2足 (廃棄)
どれもハイエンドブランドのものです。
気に入っていたけれどサイズアウトのもの、デザインが古いもの、飽きてしまったものなど。
少し迷ったものもありましたが、ここ数年袖をとおしていなかったのと、今の私には少しデザインが若いかもしれないという理由で仕分けした次の日に買取りショップに引き取っていただきました。
結果、なんともすがすがしい気持ちなのです。
捨てるほど、手放すほどに安心感を得るっていうのでしょうか。
番外編ですが、後生大事にしまっていた靴は何とカビが生えていました。
迷わず2足捨てました。
とても気に入っていて今では手に入らないブランドなのでとっておいたはいいものの、もう劣化が進んでいたのです。
でもたくさん使用したので悔いはありません。
手放した後、手ぶらで帰ってきた爽快感は何とも言えませんでした。
クローゼットにはまだ手放せない服もありますので、これを機会に風通しの良い空間を得る快感を得るためにもう少し減らしてもいいかなと思っています。
ファッションに永遠はありませんね。。。。
お目通しありがとうございました。
camelliaさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
もう着なくなった衣類を手放したのですね。
数年間、着ていなかったら、処分したほうがいいと私も思います。
どんなに値段が高かったとしても。
名のあるブランド品ならば、べつの人の手に渡る可能性も高いですしね。
革製品はかびが生えやすいですよね。私も、母と一緒に母のものを断捨離していたとき、かびくさいバッグをいくつか発見しました。
camelliaさんの処分した服や靴はしっかり使ったものでしょうが、母のバッグは新品(もらいもの)だったので、残念な気がしましたよ。
ものがたくさんあると、押入れに入れたまま忘れてしまうんですよね。
新品のまま何年もしまい込むのはまずいので、こんな記事を書きました⇒物をためないコツ。「買ったらすぐに使おうルール」のすすめ
買ったら使う、使っていないものは時々見直す。こうするのが一番ですね。
それでは、camelliaさん、これからもお元気でお過ごしください。
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読者のお便りを紹介しました。
すでに書いたと思うんですが、以前書いていたブログでは、捨てたものの写真をよくのせていました。
あるとき、ムーミンのクッキー型やマグカップを捨てたと、写真をそえて紹介したら、「捨てるんならください」というコメント(メッセージだったかも?)をもらったことがあります。
「捨てた」と過去形で書いているのに。
レインジャケットを捨てたときも、「ください」というメッセージをもらいました。
そもそも、送料が高いから、日本には送れません。
家に取りに来てくれるなら、いくらでもあげますけどね。
語学系のブログで、使わなくなった参考書や問題集を、「送料だけもってくれたらプレゼントします」と手放している人を見かけることがありますが、私も日本にいたら、そうします。
今も、フランス語の勉強本(日本で買ったもの)をけっこう手放していますが、使ってくれる人にゆずることができればベストですよね。
それでは、あなたも、伝えたいことがありましたら、お気軽にメールください。
お問い合わせフォームよりどうぞ⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル
お待ちしています。