ホーローのカップ

ミニマルな日常

物を減らすと悩む時間も減って、気楽に生きられるようになります。

読者がほかの読者にイチオシする記事の紹介です。

今回は、物の捨て方関連の記事で、まだのせていなかったものを6つ集めました。ミニマリストになる方法や、一生ものへのこだわりを捨てる話など。

捨てる生活の後押しをしてくれる記事ばかりです。

まず、まりさんのおすすめ記事です。



悩む時間が減り、気持ちに余裕ができた

夏の間にミニマリストをめざす4つの具体的な方法。夏こそ身軽になるチャンス。

を気に入っています。

「カバンはあくまで、何かを運搬するもの。大事なのは中身です。」

この一言にやられました。かばん大好きなので、こんな発想、今まで生きてきて私にはありませんでした。この呪文を聞いてから、私は生きやすくなりました。

かばんで悩まないなんて、とても気楽な人生になりました。

それから、モノ以外のものの見直しと書いてあり、深く感動しました。断るのは悪いと信じていましたが、断り続けていたら、自分の時間が増えました。

ゆとりが生まれつつあります。他の人にもゆったり接することができるようになりました。

メッセージ:筆子さんの文章はどれも好きです。だいぶ私もモノが少なくなりました。

おかげ様で、外出までの時間がとても短くなりました。

昔は、化粧の色をそれぞれ選び、靴、かばん、服、スカーフなどなど、選ぶのにとても時間がかかっていました。毎日同じかばんで外出してはいけないと思っていました。

最近は、大小どちらかのかばんとほぼ、決まっているので、悩む時間がなくなり、ゆったりと過ごせています。ありがとうございます。

まりさん、ご応募ありがとうございます。

生活にゆとりが生まれてよかったですね。

まりさんは、バッグが好きなのですね。ですが、自分の大好きなもののせいで、毎日苦しみ悩むなんておかしな話です。

「家の中には、自分や家族の暮らしをサポートしてくれるものだけを置く」と決めると、スッキリ暮らせます。

まりさん、これからも気楽な人生を満喫してください。

次は、ばななんさんのお便りです。





空の巣症候群だった私が泣いた記事

ばななんさんのイチオシ⇒人の生活は変わるから一生ものなんて幻想なんだ:ミニマリストへの道(100)

このタイトルを見たとき、涙があふれてしまいました。

「一生もの」という内容とは少し違いますが、「人の生活は変わるから」というところから、今年50歳になる私には3人の息子がおりますが、この春、上の2人が一人暮らしと就職で家を出ていきました。

自分の道を進む2人を送るときには、頑張ってね!応援してるよ!ととても嬉しく、誇らしい気持ちだったのに、しばらくするととても寂しい気持ちに襲われました。

夫と高校1年生の三男坊との三人暮らし。別に不満があるわけではありません。

でも、突然静かになってしまった家の中で一人泣き、ご飯をたくさん作りすぎては泣き、荷物がそのまま残った息子たちの部屋を片付けようとして思い出の品を見ては泣き、やる気も起きず、まさに空の巣症候群。

それでも、春に見つけた筆子さんの記事を毎日読みながら、少しずつ、ほんとに少しずつではありますが、まずは自分の物から片づけを始めていました。

子どもたちのものであふれていたあの頃、いくら片付けても散らかるので「もう片付けない!あんたたちが出ていったらゆっくり片付けるわ!」なんて言ってたけど、本当に出ていったら、捨てられないものばかり・・・

彼らが置いていったもの。

いつか戻ってきたら使うかしら? あ、懐かしいね!って喜ぶかしら。そんなこと思いながらまた泣いたりして。

そんな時、この記事に出会いました。

彼らは自分の道を進んでいる。置いていったものは、前を向いて進んでいる彼らには不要なもの。取っておきたいと思うのは私のエゴ。

今は、高校生の三男坊にしっかり向き合わなくちゃ。そして、これからのわたしのことを考えなくちゃ。

そう思えました。

この記事を毎日読んでいます。

そして、資格を取るために学校に通うことにしました。まさか片付けから私の人生が変わっていくなんて!!

今何かにつまずいている人、岐路に立っている人にぜひ読んでほしい。「変わっていいんだ」「変わるものなんだ」と新しい扉を開けられると思います。

一生ものがあるとしたら、それは自分の命。

本当にそうですよね。筆子さん、ありがとうございます。

メッセージ:今までいろんな片付け本を読んできましたが、半年ほど前筆子さんに出会ってから実際に行動に移すことができています。

胸にストンと落ちるんです。

ほんのちょっとずつなのですが、たとえ引き出し一個でも、毎日チェックするようにしています。出会えて本当に良かったです。ありがとうございます!

ばななんさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

お子さんが家を出ると寂しいですよね。

私の娘も昨年突然家を出ることになったので、その気持はよくわかります。

ですが、子供がいつまでも家にいて、いっこうに自立しないと、それはそれでストレスたまります。子供が育って家を出ることはとてもうれしいことなんです。

思い出の品はたくさんあるとガラクタになるから、ほんの少し、厳選して持つといいですね。

私は、娘が「これ、あとで売るから」と言って置いていった服や本を見ると、処分したくてたまりませんが、勝手に手出ししないようにしています。

ばななんさん、「いま」という時間を大事にしてお元気でお過ごしください。

次は、i love soyjoyピーナッツ!という長いお名前の方のおすすめです。

趣味を探している人におすすめ

i love soyjoyピーナッツ!さんのイチオシ⇒ミニマリストに最適な趣味とは?物をたくさん持たなくても人生は充分楽しい

自分が空っぽなような気がした時にこの記事を読み返すと、

そうだ、物を持ってなくても人生を豊かにすることができるんだった。すでに自分もそんな趣味を持っているんだった。という気持ちにさせてくれます。

定期的に読み返したくなります。

それと、この記事の写真も好きです。シンプルな服で、ipadだけ持って休日を過ごしていると思われる女性の写真ですが、『物を持っていなくても人生が豊か』というのをよくあらわしていると思います。

ミニマリストを目指している人にも、そうでない人でも、趣味を探している人にぜひ読んでほしいと思います。

メッセージ:1年ほど前に筆子ジャーナルに出会い、全記事を読破しました。

断捨離はまだ途中ですが、毎日ブログをチェックしてモチベーションを維持しつつ、ちょこちょこ捨てることができています。感謝です。筆子さんの文体が好きです。

プレゼント企画の記事を読んだとき、『いい記事いっぱいある〜選べない〜』と思って応募をあきらめかけていたのですが、定期的に読み返す記事があったことに気づき、応募させていただきました。

わたしは海外ドラマが好きで、その流れで英語、韓国語の勉強を始めたのですが、なかなか進まないことでモチベーション維持が難しく感じることもあります。

そんな時、この趣味の記事やTEDの記事、筆子さんのフランス語の勉強の記事などを読み返して気持ちを高めることができています。ぜひまたフランス語の勉強進捗状況などブログに書いてください!

それから、筆子さんがなぜこんなに人を惹きつける文章を書けるのか、その秘密をぜひ知りたいです。

昔から文章を書くのが得意なのでしょうか? どこかで訓練されたのでしょうか? 物事の真理を的確にシンプルに表現できる文才がうらやましいです。

他の方の一押し記事も気になります。素敵な企画をありがとうございます。

これからもブログを楽しみにしています。

語学と文章の書き方について

i love soyjoyピーナッツ!さん、ご参加ありがとうございます。

記事を全部読んでくださったのですね。重ねてお礼申し上げます。

「物を持ってなくても」と書かれていますが、たぶん、日本で文明生活を送っている人は、いろいろな物をたくさん持っています。そのうえ趣味まで楽しめて、実に恵まれています。

このブログにフランス語の勉強について書いても、ごく一部の人しか興味を持たないので、あまり書いていませんが、いまも毎日勉強しています。

6月は「参考書チャレンジ」をやっております。手持ちの参考書や問題集を買った順番に、1日30分ずつ読んでいく/問題を解くチャレンジです。使って納得したら、捨てます。

私の文章が人をひきつけるかどうかは別にして、文章に関する質問に答えます。

soyjoyさんは、文章をうまく書きたいと思っているのですか?

それならば、なにか書き始めることです。私は娘が幼稚園に入る前、2003年の8月31日からほぼ毎日ブログの記事を書いています。およそ15年です。

このぐらい書けば、誰でも、それなりに的確な文章が書けるようになると思います。

文章の書き方の教材や本(オーディオブック)を聞いて参考にしたり、ネットの塾で文章をみてもらったりもしました。文章術みたいな本は、いまでも、たまに読んでいます。

ですが、一番いいのは、「こんな文章にしよう」と意識してたくさん書くことだと思います。いまはアウトプットする場所もたくさんあります。

あとは読書して、語彙やフレーズを頭の中にストックするといいでしょう。言葉を知らないと文章を書けませんので。この点は、母語も外国語も同じです。

TEDの記事で私がやっているように、ある程度長さのある外国語の文章を、意味のとおる日本語に訳して書くと、いかに自分が言葉(日本語のほうです)を知らないかよくわかるので、よい練習になります。

soyjoyさんも、お元気でお暮らしください。

次は、まゆゆさんのお便りです。

私もフリマアプリのせいで物を捨てられない

まゆゆさんのイチオシ⇒物が減るってなんて快適なんでしょう!(読者の片付け体験談)

フリマアプリを利用することで断捨離が停滞するというのは、

私も同じで、売れる喜びがある分、なかなか思い切って捨てることができません。

損したくないという思いもあるし、思い切りよく捨てられたら、スッキリするのは分かってはいるのですが、あまり使用していない物を捨てるのは勇気が入ります。

メッセージ:毎日、ブログ楽しみにしております。

まゆゆさん、こんにちは。ご参加ありがとうございます。

毎日、ブログを読んでいただきうれしいです。

「もう使わない物をずっと持ち続けているほうが、人生の時間を損している」というふうに考えれば捨てられると思います。

お試しください。

習い事をやめる決心がついた

次はとまとさんのイチオシ記事です。こちら⇒習い事をやめたいのに、やめられない。そんな時はこうする。

とまとさんという方、お2人いらっしゃいましたが、10月24日あたりにご応募いただいたとまとさんです。

お便りは引用不可なので、紹介しませんが、10年以上続けていた習い事をやめるきっかけになった記事である、とのこと。

物が増える習い事のうえ、人間関係にも疲れていたそうです。ずっと続けてきた習い事をやめるのは、難しいですね。ですが、先にも書いたように、時間とともに状況は変わります。

いまの自分の生活に合わず、ストレスになるならやめたほうがいいです。別の形で続けることもできますしね。

とまとさん、私の身体を気づかっていただき、ありがとうございます。

とまとさんもどうぞお元気でお過ごしください。

最後はpohさんのおすすめ記事です。

押し付けがましくないところが好き

pohさんのイチオシ⇒「1週間で8割捨てる技術」のダイジェスト版が雑誌「レタスクラブ」8月号の付録に。

筆子さんのページを発見したのはもう2年以上前になると思います。

それまでにも「ガラクタ捨てれば..」やこんまりさん、「私の部屋にはなんにもない」などの本やブログを愛読する片付け好きでしたが、筆子さんのブログが一番自分にあっていました。

おしゃれにそれほど力を注いでいないところとか、文房具をコレクションしてしまうとか、自分と共通することが多くて。

片付けのいろんな記事はもちろんすごく参考になって、読むと片付けモチベーションがあがります。

何人かの友達にも紹介して、引越しのときにたくさんものを捨てられたと感謝されたりもしています。

このレタスクラブの記事、情報としてはもう古いですが(この号のレタスクラブはもう売ってないですし)、紹介の文章が押し付けがましくなく、筆子さんの飾り気のない性格がよくあらわれている感じで気に入ってます。

特に「筆子の本、最低、なんでスヌーピーグッズじゃないんだ」なんて投書が届いたりして。」っていう部分を読むとなんだか笑ってしまいます。。

メッセージ:いつもモチベーションのあがる記事をありがとうございます!ずっと続けてくださいね。

pohさん、ご応募ありがとうございます。

長く愛読してくださり、お友達にまで紹介していただき、とてもうれしいです。

「レタスクラブ」図書館にはまだあるんじゃないでしょうか? 図書館で借りて読んだ、という読者もいます。

自分の本や掲載誌を読んでもらえばありがたいですが、必要のない人にまで無理に押し付けたいとは思っていません。よって、さらっとした紹介になっております。

pohさん、これからもお元気で楽しくお過ごしください。

*****

物の片付けに関するイチオシ記事はこれですべて紹介しました。

次回からは、その他の記事(心の断捨離など)を集めますね。お楽しみに。





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