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物を持ちすぎない暮らしをしている読者のお便りを2通紹介します。
内容:
1)洋服を減らし始めて起きたいい連鎖反応
2)夫の作った物置部屋に対するイライラが解消した理由
まず、洋服ノートを作って、地道に洋服を減らしているyokoさんのお便りです。
小見出しは私が入れました。
物が減って生活しやすくなった
件名:チャレンジの途中経過報告
今まで2回ほどメールを送らせていただきましたyokoです。
ブログでも紹介していただいてありがとうございます。
300着あった洋服ですが、着々と減らせています。
年末に報告をしようと思っていたのですが、途中経過をお知らせしたくなったのでメールいたしました。
洋服の数は今は約140着くらいでしょうか。
連鎖反応でバッグも減った
ゆっくりペースで減らしていますが、それに伴って服飾小物もどんどん減らす事ができ、生活しやすくなったことを実感しています。
筆子さんの記事の「どんどん買う生活をやめるためのちょっと変わった方法(前編)」の中に「付随する買い物に注意する」とありましたが
その考え方の断捨離バージョンで「付随していた持ち物が手放せる」という現象が起きましたので。
特にバッグはかさばって場所ふさぎだったので、大量に処分できて良かったと思っています。
手が付かなかった大型家具の処分も実行
おかげで存在感たっぷりだったIKEAの収納タンスをカラにして手放すことができました。
幅80センチ、高さ120センチ、奥行50センチのどっしりしたタンスでした。
自分で発送できないような大型の家具の処分になかなか手を付けられないでいたのですが、勇気を出してジモティーにチャレンジしてみました。
まずはカラになった無印良品の引き出しやローテーブルなど、私にとって比較的ハードルの低いアイテムから出品して様子をみて、そちらがスムーズに取引を行う事ができたので大型のタンスにも取りかかることができました。
洋服を1枚1枚処分することは小さな行動ですが、それらを積み重ねていくことで決して広いとは言えないワンルームの部屋にスッキリした空間が生まれてしみじみと達成感を味わっています。
毎日ブログを更新してくださっている筆子さんのおかげで、コツコツ使っていないモノを手放すことができました。ありがとうございます。
今は毎月5枚ほど服を処分することを目安に定期的に服の見直しをしています。
ですが、季節の変わり目にわりとまとめて処分できそうなので、毎月の数量にはあまりこだわらずに続けていくつもりです。
そして来年はモノ減らしに費やす時間が今よりずっと少なくなっているといいなと思っています。
見えてきた次のプロジェクト
服が多い時には筆子さんの記事の「洋服の制服化」の内容が今一つピンときてなかったのですが、残した服を見てみたら、おのずと自分の着る服の傾向がわかってきたので、これからはそちらも意識して服の処分を行っていくつもりです。
ご自宅が火事にあわれた方の記事、しみじみと読ませていただきました。
自分の意志で持ち物の取捨選択ができることはとても恵まれているのですね。
今現在私の部屋にあって、自分で残すと決めたものは、最後までしっかり使い切ろうと改めて決めましたし、そのように行動しています。
かなり本格的に「買わない生活」にシフトしました。
いつもためになるブログを更新してくださってありがとうございます。
火事という大変な経験をお便りしてくださったKさんにもお礼を伝えたいです。
ありがとうございました。
yokoさん、お便りありがとうございます。
いつもブログを読んでくださってとてもうれしいです。
洋服を減らすことが、いい連鎖反応を呼んで、不用な家具も捨てられたのですね。
よかったです。
確かに、洋服1枚減らすことは、ごく小さな行動(ベイビーステップ)ですが、小さな行動を積み重ねることが、大きな成果につながります。
一気に断捨離をする方法もありますが、少しずつ地道に捨てるほうが、私は好きです。
家は1日では片付かない。汚家をきれいにする31の小さな習慣(1)
所持品を整理して、どうでもいい物を捨てると、いろいろな余裕が生まれますよね。スペース、気持ち、時間、お金など。
その余裕を、もっと大事なことや、本当にやりたいことに使えるので、片付けは本当にいいですよ。
片付け始めてみないとこのよさに気づきにくいのですが。
それでは、yokoさん、これからもマイペースで、シンプルな暮らしを楽しんでください。
昨年、yukoさんからいただいたメールはこちらで紹介⇒猫のようにシンプルに暮らすために、私がやっていること。
洋服ノートについて⇒服の買い過ぎ防止に効果がある「洋服ノート」の作り方。
私服の制服化⇒自分のユニフォームを決める12のヒント。おしゃれミニマリストになる道もある
火事にあった読者の体験⇒自宅が火事になり、たくさんの物が燃えてしまって思うこと。
買わない生活⇒誰でもできる『買わない挑戦』の始め方。自分ルールで楽しく実践。
次は青空さんのお便りです。
発想を変えたら気持ちがスーッと楽になった
件名:初めてお便りさせていただきます
初めてお便りさせていただきます。
筆子さんより少し年下の、青空と申します。
私が筆子ジャーナルにたどり着いたのは5年前。
以来、筆子さんには片付けだけではなく、人生の指針になることをたくさん教えていただきました。
ありがとうございます!
これまで、何度もお礼をお伝えしようと思ったのに、ついつい先延ばししてしまいました。
でも先延ばしはおしまい、今日こそ書くゾ~!
という訳で、今日の記事、目から鱗でした!!
私はほぼ断捨離を終え、快適に暮らしているのですが、ずっと気になっているのが、夫の部屋。
我が家は小さいマンションで、貴重な1室を夫がゴミ部屋にしているのです。
足の踏み場がなく20年以上も掃除せず、たまに扉が開いていると、その隙間からどよ~んとした空気が流れてきます。
夫には捨てるという発想がないのでしょうか、私が捨てたものまで、ゴミ箱から拾って、自室に持ち込んでいます。
片づけてほしいと、何度もお願いしましたが、聞き入れてくれません。
私は、常々「もし夫が先立てば、私があの部屋を処理させられるんだ」、と非常に腹立たしく思っておりました。
でも、今日の記事で考えが変わりました。
「もし夫が先立ったら、あの部屋を思う存分片づけられるんだ! あの部屋をキレイにしたら、どんなに爽快な気分になるだろう!」
なんだかワクワクしてきます。
なんやかんや言っても夫のことは大切なので、先立ってほしいとは思っていませんが、発想の転換で、こんなに気持がラクになると知りました。
本当にありがとうございました。
これからも筆子さんの記事を楽しみにしております。
そして、またお邪魔させていただきますね。
どうぞお体ご自愛下さい。
青空さん、はじめまして。お便りありがとうございます。
長く、ブログをご愛読いただき、重ねてお礼申し上げます。
こちらの記事を読んでくださったのですね⇒片付けってしんどい、大変、めんどくさい。そう思うから大変な作業になるんです。
狭いマンションの一室を物置き場にされていると、腹が立ちますよね。
安くはない購入費(家賃)の一部が、ゴミをキープするために使われているのですから。
どうせいつかは捨てるのだから、早めに捨てたほうが、何かと経済的です。
ですが、今の生活は、あくまで一時的な状態で、ずっと同じではありません。ご主人が亡くなる前に、片付けるチャンスがめぐってくることは十分考えられます。
本人がその気にならなくても、外的状況(天災など)のせいで、片付けざるを得ないことだって起こるかもしれません。
変わらないことなど何もありませんから。
人は変わり続ける。未来の自分に対する心理:ダン・ギルバート(TED)
希望を捨てずに、シンプルに暮らし続けるのがベストだと思います。
あとは、さりげなく、持たない暮らしのよさを教えてあげるといいかもしれませんね。
私も、物がないほうが楽な話をたまに夫にしています。
夫は、先日、キッチンのテーブルの下にあった箱を1つクリアしました。彼は物を捨てない人ですが、2019年の秋にシュレッダーを手に入れてから、いらない紙をコツコツ、シュレッダーにかけています。
それでは、青空さん、これからもお元気でお暮らしください。
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夫は、ある会社が、事務所を移転するとき行った備品のセールで、業務用の中古のシュレッダーを100ドルで買いました。
夫はこのシュレッダーをとても気に入っており、「こんなすばらしいものはない。どんどん紙が減っていく。みんなにおすすめしたい」と言っています。
ふつうの人は、そんなに書類や紙切れをためこまないから、あんなにばかでかいシュレッダーなんていらないとは思いますが。
もし、私の夫並みに、紙切れをたくさん持っているなら、シュレッダーを導入するといいかもしれません。
それでは、あなたも、感想や近況、質問など、伝えたいことがありましたら、お気軽にメールください。
お待ちしています。