うるさいお母さんとその娘

ミニマルな日常

母親に私の服を買うのをやめてもらうにはどうすればいいか。

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もう私は大人なのに、母親が私の服を買ってくる。すごく嫌です。どうしたら、やめてくれるでしょうか?

この質問に回答します。

まずメールをシェアしますね。ハンドルネーム、「もんちゃん」からいただきました。

最初から名前に敬称がついているので、「もんちゃん」と呼ばせていただきますね。

小見出しは私が入れました。

私の服を勝手に買う母親

件名:相談 母に服を買うのをやめさせたい

筆子さん

毎日の生活に発見のある記事をありがとうございます。

3年くらい前からブログを読ませていただいています。

母が勝手に服を買ってくるのですが、どうしたらやめさせらますか?

筆子さんと同年代の両親と一緒に暮らしています。





昔は母と服を買っていた

子どもの頃から、服はほしいものを買ってもらえましたが、大半は母の好みに合うものでした。

高校、大学と私服を着る機会が増えると、母と服を買いに行く機会が増えました。

これまでに、デパートやスーパー、安価な服の卸売りやテレビショッピング、オンラインストアと、何でも見たり買ったりしました。

特に、20代前半の時は、私の部屋にクローゼットはないのに、卸売りからダンボールいっぱいに買ってきて、同年代の子なら絶対に選ばないような色やデザインの服を着ろ着ろとうるさく、私が仕事のこともあって一時摂食障害になるまでやめませんでした。

かといって、当時自分で好んで着ていたのはモード系のデザイナーズブランドで、一年中色味が暗くて極端な格好だったとは思います。

母が勝手に服を買ってくる

だんだんと体型と好みの違いがはっきりしてきて、この数年でようやく別々に買いに行くようになりました。

すると、今度は、勝手に服を買ってきては、「あなたに似合うと思って買った」と押しつけてくるようになりました。

私が新しく服を買うと、すぐに、似ているようで全然違うものを買ってきます。

これで最後にするといっても、全然止めずにまた買ってきます。

家の中で少しでも話題にしていたから、時にはしていなくても、「していた」と言い張って、買ってきます。

無理に着せようとする

自分用に買ったけど後ろ姿は見られないから代わりに試着してほしいといって無理やり着せて、いいと思うか聞いてきて、望まれるまま「いいんじゃない」と答えると、「じゃああなた着なさい」と私の服にさせられます。

1度着ればあきらめると思って、着て出かけたりしようものなら、気に入ってくれたと喜んで、色違いや柄違いまで買ってきます。

何年も前に、何とか断った服や捨てたはずの服(下着も)を出してきて、さも新しく買った服や家の中で探していてようやく出てきた服のように勧めてくることもあります。

母の留守中に黙って捨てようとすると、勘が働くのか、「あの服を着て見せてほしい」といってきたり、用意していたゴミ袋を広げられたりします。

目の前でハサミで切って捨てると、ものすごく怒って、私はおかしい人間扱いされます。

服のことでストレスがいっぱい

次の年代が近づいてきて、仕事や結婚、人生にまだまだ課題があって、理想と現実がかけ離れていて、なりたい自分が分からなくて、そんな時にことごとく趣味じゃない服で余計に混乱したくない。

自分で買ったわけでもないのに、これ以上大量の服の管理に休日を使いたくないし、ホコリとカビまみれになりたくない。

コロナ禍なのに、この半年だけでも30着増えるなんて。

リビングだって大量のものがあふれていて、部屋は一部屋物置きにしてつぶしているのに、いまだに子どもに過干渉するなんておかしい。

私の部屋の断捨離(仕事関連の書類を大量に処分した)は快く協力してくれたのに。

私がいまだに独身で子どもがいないから、望んだ仕事に就けずに家も買わないから、服を買ってくることで励ましているのかと思うこともあります。

ですが、心の底では私が夢を叶えられずに失敗すればいいと思って困らせているだろうと疑ってしまうし、服をめぐる攻防に疲れ果ててしまいました。

もんちゃん、はじめまして。いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。

もんちゃん、一人っ子なんですね。年齢は30歳あたりでしょうか。

お母さんにはっきり断る

お母さんは、自分がしている「勝手に娘の服を買い、それを娘が着るようにどこまでも執拗に仕向ける」という行動を、もんちゃんが嫌がっていることを知っているのでしょうか?

知っていて、何年も、やり続けているのですかね?

こんなはた迷惑で、下手すると永久に親子関係を壊しかねない行動、しかも、全く環境によくないし、お金と時間を無駄にする行動をお母さんが続けている理由っていったい何でしょう?

考えられるのは

1.娘が嫌がっていることに気づいていない。または、うすうす気づいてはいるが、「娘は、ああ言ってるが、本当はうれしいのだろう」と、自分に都合のいい解釈をしている

2.娘が嫌がっていることはわかっている。しかし、娘の気持ちはどうでもよく、あくまで自分の欲望を成就させることが最優先である

この2つです。

もし、1番のケースなら、「私の服を買ってこないでくれ。なぜならば~」と、はっきり自分の気持ちをお母さんに伝えれば、やめてくれると思います。

きっと、これまでも、断っているとは思いますが、もっとはっきり言いきってください。

「私はもう大人だから、自分の服は自分で買います。これ以上、私に服を買ってこないでください。買ってきても、今後はいっさい着ませんよ」と。

最近、お母さんが買ってきたという30着の服は、店に返品するか、それができないなら、全部お母さんに返してください。

お母さんに、服を着るよう言われても、いっさい手をつけてはいけません。「もう、あなたからは、服のふの字も聞きたくない」とはっきり言うべきです。

感情的にならず、冷静に、礼儀正しく断ってください。

親子でカウンセリングを受ける

もし、原因が2番にあるなら、お母さんはプロのカウンセリングが必要なレベルです(あくまで私個人の意見ですが)。

世の中には、すでに大人になった娘に、自分の好みの服をあてがい、着てもらおうとする母親がいることはいます。

しかし、もんちゃんのお母さんは、度が過ぎています。

「人の嫌がることをすべきではない」なんてことは、人間社会の基本ルールで、幼稚園で習うレベルのことです。というより、幼稚園に入る前に、親が子供に教えますよね?

それを、いつまでもやってしまっているお母さんには、きっとそうしないではいられない、心理的なニーズ(心の闇)があるのだと思います。

医療機関でカウンセリングを受けて、お母さんの心の中にある問題を、解決してください。

もんちゃんの家の居間は、ものだらけで、別の部屋も物置き部屋状態になっているとのこと。

お母さんがものをいっぱい買うからそうなっているのだと思います。異常にものを買ってしまう状況も、充分、カウンセリングを受けるに値しますよ。

買い物が止まらなくて困っています。どうしたらやめられますか?←質問の回答。

お母さんが、自分で心のバランスをうまくとれるようになれば、娘を着せかえ人形や、ペットのように扱うことはないでしょう。

ときには、バランスがくずれることがあるかもしれませんが、自分で、気づいて修復できるようになります。

母親から離れて暮らす

お母さんに、はっきり断ることもできないし、カウンセリングに連れていくことも難しいなら、せめてお母さんと離れて暮らしてください。

離れて暮せば、お母さんが、「前にあげたあの服見せて」なんて言いながら、もんちゃんの部屋にやってくることはなくなりますし、「これ試着してみて」と言ってくることもありません。

離れると、お互いの関係を客観的に見ることができるし、お母さんのほうも、「なぜ、あの子は、出ていったのだろう。もしかしたら、服のことを無理強いしすぎたのかも。私も、そろそろ子離れしなきゃ」と振り返ることができるかもしれません。

私のように遠い海外に来てしまえば、尚いいです。

宅急便で服を送ろうとすると、相当、送料を取られますから。今、日本からカナダにあまり飛行機が飛んでいないので、全て船便となり、届くのに3ヶ月かかります。

自分が変わるしかない

いつも書いていますが、人の思考や行動はコントロールできないので、今の状態を変えたいなら、自分の行動を変えてください。

もんちゃんが、この記事を読み、「断ることはできない、母親をカウンセリングにつれていくこともできない、離れて暮らすこともできない、だから、これまでどおりに暮らす」と決めると、お母さんは変わりませんよ。

もちろん、お父さんが、何か全然違うことがきっかけで、「おまえ、いい加減にしとけよ」とお母さんをたしなめ、その結果、お母さんの服を買う行動が多少おさまる可能性はあります。

また、もんちゃんが、誰かと知り合って、結婚することになり、家を出ていくことだってあるかもしれません。

しかし、こういう現象の到来を待つのではなく、今、自分が行動を変えて、問題を解決する道を選んだほうが、もんちゃんのためになります。

なぜなら、もんちゃんは、これまでお母さんの強力な支配の中で生きてきたと思うから。

その支配から、もんちゃんは逃れるべきです。どんなに小さなことでも、自分で決めて、やりとげることで、他人の支配から出られます。

幼い頃は、親に嫌われてしまうと、子供は生きられないから、親があてがう服を違和感があっても着る、ということはよくあることです。

私も、娘が幼稚園児のとき、自分が買い物したいがために古着屋で買った、かわいいワンピースを娘に着せていました

しかし、小学生になったら、娘は、ジーンズ派になり、自分の好きな服じゃないとがんとして着なくなりました。

日本にいる母が送ってくれたハロー・キティのついた弁当箱やタオルを、娘に持たせようとすると、「私はもうベイビーじゃないから」と言って、拒絶されました。

親の側から言えば、これは反抗期ですが、反抗期にしっかり親の意向に反抗しておくのは、子供の成長にとって、とても重要なことです。

もんちゃんは、何らかの理由で、反抗期にしっかり反抗できなかったので、いまだにお母さんの支配が続いているのではないでしょうか?

今からでも、遅くありません。しっかり自分の意見を言い、自分のことは自分で決めて、行動に移してください。

母親のことで悩んでいる人におすすめの過去記事

いらない物や自分の意見を押し付ける人とうまくつきあう5つの方法。

毎日疲れているあなたに。心の境界線を引いてストレスを減らし、自由になる(TED)

母親がネガティブな性格すぎてストレスいっぱいです、という質問の回答。
子離れする方法。成人した子供にあれこれ口出しするのは害でしかない。

******

お母さんが、せっかく服をくれようとするのを断ると、お母さんを悲しませることになる、と考えるかもしれませんが、心配無用です。

親は、子供がそこそこ元気で暮らしていてくれれば、もうそれで充分満足なのです。

大人になってから、母親を喜ばせるためだけに、気の進まないことをする必要はありません。

それでは、あなたも、質問や感想、近況などありましたら、お気軽にお寄せください。お待ちしています。





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