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不用品をためこみすぎると生活しにくいだけではありません。大きなストレスを抱え込んでしまいます。
読者のイチオシ、今回は「ガラクタからの解放」をテーマに2つの記事を紹介します。
自分をサポートしてくれる物を持つべき
自分の家に置く物は、いろいろな意味で、自分にとってプラスになる物にするべきではないでしょうか?
暮らしを本当に助けてくれる物、楽しい気分にさせてくれる物、自分らしくいられる物、失敗してもまたチャレンジする勇気をくれる物など。
どちらかというと、いまの自分をよい方向に導いてくれそうな物たちです。
ところが、どんなに1つひとつは「素敵だ」「かわいい」「便利そう」と思って買った物でも、数が増えすぎると、プラスではなくマイナスのエネルギーを発する物になります。
自分を助けてくれるどころか、足かせとなり、心のエネルギーを奪ってしまうのです。
自由に生きたい自分を激しく妨害をしてしまう物を私はガラクタと呼んでいます。
ガラクタは物理的に邪魔なだけでなく、人の心に重くのしかかっています。
ガラクタの種類と、それぞれがどんなふうにのしかかってくるのか説明した記事がこちら⇒気をつけて。ガラクタが感情に与える悪影響を見過ごしてはいけない
2人の方がイチオシしてくださいました。まず北のrosemaryさんのコメントを紹介します。
コレクションの処分の後押しをしてくれる
先を見据えて安全で身軽な部屋づくりにしようと筆子さんのブログを参考にしてきました。
おかげ様でよく使う空間はスッキリガラーンとしてきたのですが、子供達が巣立った後の持ち家は、収納場所が多く、
そこには親の残した掛け軸や絵画、骨董品などのコレクションの遺品の他、自分たちのコレクションもまだ詰まっています。
このテーマには古いものだけがガラクタではないなど、ガラクタの定義がよく分かり、
かつ手離すためには、このタイトルにある「悪影響」という言葉の力が、呪文の様に後押ししてくれて、実際処分ににスピードがついてきたのでおすすめします。
メッセージ:物との距離感や心配事の手放し方など生活のバイブルになっています。
ただ以前より過去記事が引き出しにくい様な気がしてます。
rosemaryさん、ご参加ありがとうございます。
ガラクタの処分が軌道にのってよかったです。
収納場所が多い家に住んでいる人は、気をつけないと、老後もずっと物の管理に終われるかもしれません。
気力と体力が充分なうちに、楽しく手放せるといいですね。
過去記事、探しにくいですか。まあ、数がたくさんありますから。
ブログの記事も数が増えるとガラクタになるかもしれない、と考えたりもします。
rosemaryさんは、スマホで閲覧されているのでしょうか。
スマホの場合、サイドバーがないので、多少忍耐強く、検索などしないと目当ての記事が出てこないかもしれません。
カテゴリーの使い方をこちらで紹介しています⇒贈り物を捨ててはいけないという思い込みを捨てたら生活が快適になった。 「レイアウトが変わってとても読みにくい」のところです。
具体的にどこがどのように探しにくいのか教えていただければ、できるだけ対処いたします。
とりあえず、もう少し過去記事をまとめる記事をアップしていきますね。
次は、2人のお子様を子育て中のそらさんのコメントです。
モノであふれかえっていた家から抜け出せた
1年半前に筆子さんのブログにたどり着き、過去記事を少しずつ読みながら断捨離を進めてきました。
過去にしていた仕事のもの(子育てが終わればまた再開したいと思っていた)、
専業主婦になり子ども2人を育てる中で買い物へ行けないからとネット通販であれこれ買ったもの、
ママ友を意識して買ったもの、義父から受け取った亡くなった義母のたくさんの服やアクセサリー…
ほんとに家の中はモノであふれかえり、小さい子どもがいるから…と言い訳して掃除もろくにせずに過ごしてた日々から、抜け出すことが出来ました。
何を手放していけばいいかは、この記事が一番参考になりました。
そして、「もったいない」と思うのは自分の未来を信じないのと同じことだ。という言葉を何度も心の中で呟きながら、
「未来の自分を信じる!」と強く思って、手放すものの「選択・決断・実行」を繰り返していくうちに、部屋がすっきりとしていき、
掃除もしやすくなり、「今」と「自分」を軸に物事を考えられるようになってきました。
ガラクタを手放すと新しい世界が見えます、今悩んでいる方々に読んでいただきたい記事です。
メッセージ:筆子さんのブログにたどり着かなければ、今の自分はいないと思います。
ほんとにありがとうございます。
たくさんの種類の洗剤類を使い、それぞれのストックをためこみ、
「子どものため」と言い訳しながらネットで子ども服を買い、
送料無料にするために不必要なものを買い、ママ友を意識してブランド品を買ったりしていた日々から抜け出すことができて、ほんとに良かったです。
モノがあふれて掃除もできていない家でも不満を言わずにいてくれた主人や子ども達を大切にして、先延ばししない日々を過ごしていきたいです。
これからもブログの更新を楽しみにしています。
お身体をご自愛くださいませ。
そらさん、ご参加ありがとうございます。
義理のお母さんの遺品をたくさんもらってしまったのですね。嫁の立場では断りにくいですね。
自分の家でいらなくなったモノをくれる義理の両親、決して悪気はなく、愛ゆえの行為だとは思います。ですが、かなり自分勝手なことをしていることに気づいてもらいたいものです。
そらさんは、きれいに捨てられてよかったです。
これからも、親子仲よく楽しくお暮らしください。
次は「プチ断捨離」シリーズの記事をイチオシしてくれたえふさんです。
えふさんのイチオシはこちら⇒小さいものでもガラクタはガラクタ。捨てれば開放される(プチ断捨離その7)
気になっていた物を捨てる気になった
私が筆子ジャーナルを発見し、読み始めてから半年くらいが経ったころの記事です。
まず、こんな小さいものもガラクタかどうか見極めるの?という驚きがありました。
そして、次に「あれを捨てよう」とひらめきが訪れました。
「あれ」とは、冷蔵庫にべたべたと貼ってある海外の風景写真の絵ハガキです。
送られたものではなく自分で買い集めたものです。飛行機型のマグネットも絵葉書も汚れていて、
ずっと気にはなっていたけれど、自分が海外に行きたいという気持ちを忘れてしまうんじゃないかと思って捨てることができないでいたんです。
それが不思議なことに、クリップの記事を読んだことで吹っ切れたようです。
一気にすべて捨てることができました。冷蔵庫もスッキリしましたし、小さいものも捨てるかどうか判断するという気合が入りました。
えふさん、ご参加ありがとうございます。
飛行機型のマグネットは、JALのおまけでしょうか?
私も懸賞でもらってもっていたことがあります。わりにかわいいですね。
小さいものでもガラクタ度合いは変わりません。クリップ、シール、絵葉書、割り箸、アイスクリームのスプーン、マグネット、フック、ピアス、指輪、マニキュアなどなど。
こういう細々とした雑貨は、細々としたものなりの怖さがあると思います。
本当はいらないのに、いつまで居座ってしまうという怖さが。それに、いとも簡単に買ってしまい、数を増やす恐ろしさもあります。
特に女性は小さな物が好きなので、うっかりため込むワナにはまってしまいますね。
どんなに小さな物でも開発・輸送・販売にお金がかかっているから、1つひとつを大事に使うに越したことはないです。
えふさんは、お便りもたくさん書いてくれました。
無駄遣いが減って貯金できるようになってきた
ずっと筆子さんにお便りを送りたいと思い、よく心の中で何を書こうか考えていました。
今回のプレゼント企画で思い切ってお便りさせていただきました。
筆子さんのおかげで私の生活がよくなってきていることを報告させてください。
40歳の独身女性です。
結婚したら引っ越すからその時に捨てれば良いなんて思っていたような気がします。
独身のまま、ダンスというお金のかかる趣味に出会ってしまい、海外旅行も後回し、でも買い物はするという生活で物が増えてしまいました。
何年か前にやましたひでこさんの本に出会い、ため込んでいた年賀状や書類、着ないダンス衣装などを捨て、
食器はスタメンにするなど、一気にガラクタが減りましたが、
本として読み飽きたのか、買い物は止められず、また物も増えるし、お金の不安もなくなりませんでした。
でも新たに断捨離本を増やしても意味はないとネットで断捨離について教えてくれる人を探していたら筆子ジャーナルに出会いました。
筆子さんは毎日いろいろな方向から物を減らす良さを書いてくださるので、前は捨てれなかったものが捨てれたり、
失敗してもまたチャレンジできたり、仕事の後の気分転換になったりしています。
そして物を減らせるようになると、逆に断捨離本を買えるようになりました。
みなさん物を減らす良さを書いてるのは同じですが、アプローチがそれぞれ。参考になりますね。
まだ物欲に負けて物を買ってしまうし、ガラクタだとわかっているのに手放せないものもあります。
家計簿も2回失敗しました。でも、ずっと避けていたお金のことを考え始め、年金積立を始めることができました。
また、コスメなどうっかり買いやすい少額の無駄遣いも前より減っています。
ネットショッピングでついつい買ってしまい、ボディソープなどのストックが溜まっていたりしましたが、
近所のドラッグストアも品ぞろえは多く、そこで買える固形石鹸やシャンプーで満足できることに気づきました。
長々ご報告してしまいましたが、まだまだシンプルではない生活です。
それでもここまで改善できたのは筆子さんのおかげです。本当にありがとうございます。
これからも筆子ジャーナル、楽しみにしています。
えふさん、お便りありがとうございます。
だんだん貯金ができるようになってよかったですね。
断捨離している人が意外と気づかないのが、「捨てながら、その一方で買い物で物を増やしていたら意味がない」という点です。
ものすごくシンプルなことですが、日本では、毎日のように、買い物をするのが当たり前になっているし、長年「買う行為」が習慣になっているから、なかなか、買うのを止められないんですね。
メディアも正面切っては「買い物をやめなさい」とはいいません。スポンサーがついているからです。
だから、自分自身で、何が起こっているのか冷静に検証するべきなのです。
買い物や消費という習慣を少しでも変えることができたら、もっと暮らしはシンプルになるし、貯金も増えるでしょう。
これからも、楽しくシンプルライフを追求してください。
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今回は、ガラクタがメンタルに与える影響を書いた記事を紹介しました。
不用品の放つネガティブエナジーは、捨ててみないと気づかないかもしれません。ふだんは、「これが普通だ」なんて思っているのです。
捨てると本当にスッキリしますよ。