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ミニマルな日常

最終更新日: 2024.06.6

いらない着物、どうしてる? 読者のリアルな処分体験談を紹介します。

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着物の処分に関する質問に答えたところ、私の場合はこうだった、というメールを3通いただきました。

もとの記事はこちらです⇒実家にたくさんある着物、どう処分する? 読者の質問にお答えします。

今回はそのうちの2通を紹介します。もう1通は、後日シェアします。

まず、マカロンさんの体験談



母の残した着物を少しでもお金にしようとがんばった

件名:着物の処分について

筆子さん、こんにちは。

日本は本日、湿度75%越えています!

着物の処分について、私が体験したお話が参考になればとメールさせていただきます。

以前、母の遺品に苦労したことも送らせていただきましたが、その中にやはり着物もありました。

かわいいものを集めすぎてしまいました。どうやって片付けたらいいですか?

着物姿なんて親族の結婚式にしか見たことないのに大量に…。

自分達の周りで着る人はおらず、買い取ってもらうか捨てるかでした。

鑑定してもらった

ブランドものや家具、毛皮など、着物以外も多数鑑定してもらいたかったので、まず頼んだのは何でも鑑定してくれるところでした。(家の売買もあり、不動産屋さんが連れてきてくれた大手ではない多分個人の鑑定屋さん)

そこでは、何十点もある着物、帯、着物関連のバッグや下駄、小物一式、まとめて一万円!と言われました。

小さい頃母が100万円で購入するところを見た帯も含めての値段です。

いくら値段が付かないといってもビックリやら悲しいやら。

「どこに持って行ってもこの位にしかならないよ」と言われ迷いましたが、買う現場をこの目で見たこの帯が…とその時のことを思い出して買取はお断りしました。

バイセルで値段をつけてもらう

その後、ネット検索して「バイセル」に来てもらいました(坂上忍さんが広告塔でCMもしている買取業者)

こちらは、主要なものだけは1点ずつ値段を付けてくれました。

わずかでしたが、1点5、6万ついたものがありました。(但しこの値段は今日ここで売った場合と言われた記憶です。日々需要と供給で値段が変わると…)

着物というものはほとんど値段は付かないが、なかでも着物作家さんの印があるものは高く買い取ってくれるとこのとです(着物作家のサインである落款)

これは着物界共通しているようです。

結局、たんす屋で処分

ここで、売ることにしようと思いましたが、母の顔が浮かんでまだあきらめ切れず、「たんす屋」さんに持ち込んでみました。

そこでバイセルの言い値を伝えたところ、それより高くなるようがんばると、半年預からせてほしいと。その間に売れたらその半値を私、半値をたんす屋の取り分というかたちながら、こちらの取り分はバイセルより遥かに高くなるよう設定してくれました。

詳しくはわかりませんが、着物好きの御得意様にこんなの入りましたがいかがですか? と連絡したり、セリに出したりするようです。

そして、その他も一つひとつ見てくれ、合計数十万になりました。

売れなかった場合は、お返しするか値段設定を下げるかなど都度決めて行くようです。

それでも元の金額のほんの一部ですし、持ち込みがめんどくさかったけれど、やれるだけはやったという満足感はありました。

天にいる母は、捨てないでお金にしてなんて思ってもないでしょうし自己満足に過ぎないのですが。

まとめ

私の経験よりまとめると

・着物は作家印である落款があるものはある程度のお金になる(もとの1割程かもしれませんが落款のあるものも元が高いようです)

・但し落款はあってもそれが作家の弟子のものの時は値段はかなり下がる

・その他は二足三文

・訪問着より振袖の方が値段がつく

・着物の喪服は家紋あるなしに関わらず買取不可。 持ち込めば無料で処分はしてくれました(たんす屋)

・着物関連の雑貨は、着物買取屋さんではほぼ買いとってくれない

・たんす屋さんの預かり制度では、売れた場合クリーニング代として一枚2000円(2019年頃で)引かれます

余談ですが、毛皮はもっと悲惨です。凄く高そうな毛皮数着はゴミでしかありませんでした。

買取について覚えている限りのことを書きました。

数年前なので、変わっていることも覚え間違えていることもあるかもしれませんが、参考になれば幸です。

マカロンさん、詳しい体験談をありがとうございました。三日月さん(お母さんの着物を処分しようとしている読者)には、すごく参考になったと思います。

湿度75%ということは、この日は雨でしたかね。

今、私が住んでいる場所の湿度を調べたら、43%でした。きょうは快晴ですが強い風が吹いています。室内の湿度は37%です。

さて、もう何年も前のことでしょうが、着物の処分、お疲れさまでした。

最初の鑑定では、すべてまとめて1万円だったのですね。

マカロンさんが子供のときの100万円は、今よりずっと価値が高かったから、やはり、「1万円」と言われるとショックですね。

私の母が着物を処分したときの売値もものすごく安かったそうなので、ある意味、それが相場なのかもしれません。

でも、価値のある着物なら、もっと高い値段で手放せるでしょう。

ただ、少しでも適正価格で手放そうと思うと手間と時間がかかりますね。

着物の価値は素人にはわかりにくいから、専門家に査定してもらうところから始まりますが、マカロンさんのように、セカンドオピニオン、サードオピニオンを聞いていくのはいい方法だと思います。

それでは、マカロンさん、これからもお元気でお過ごしください。

次はRinkaさんのお便りです。Rinkaさんは築100年の家に詰まっている物を断捨離している方です。

4世代分の着物を処分して放心状態となる

件名:メッセージをブログで紹介してくださって、ありがとうございます!

筆子さんから温かい励ましのお言葉をいただき、嬉しいです! ありがとうございます。

断捨離が劇的に進んだのは、シングルタスクとポモドーロ・テクニックを使ったから。

今日は着物について書いておられますね。私にとって、100年分の荷物の中でも大変だったのは、着物です。

私の着物はわずかでしたが、母、祖母、曾祖母まで、4世代分の着物を、蔵(という名の物置)の2階のタンス7さおから出して、1階に持って降りること数十回。

着物は案外重くて、一度にたくさん運べません。祖母や曾祖母の若い頃は、普段着も着物でしたから、本当にたくさんありました。

仏間いっぱいに着物の山を作り、業者さんに来てもらいましたが、値段がついて引き取ってもらえたのは、ほんの数枚、比較的新しい(と言っても20年以上経っていますが)母の留め袖や私の振り袖のみでした。

残った大半の着物や小物(バッグや草履など)は、引き取ってくれる別の業者さんを紹介してもらい、着物用段ボール11箱に詰めて送りました。

状態の良いものはリサイクルショップで売り、あとはパッチワークキルトなどの手芸用に利用してもらえるとのことでした。
 
着物処分後は、疲れて放心状態で、しばらく片づけから遠ざかりました。

こんなふうに「しんどいな」と思うこともありましたが、これからは無理をせず、筆子さんの励ましのお言葉を糧に、元気に過ごしつつ、断捨離を続けていきます。

筆子さんも、どうぞお元気にお過ごしくださいませ。

Rinkaさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

記事が参考になってよかったです。

Rinkaさんも、大量の着物の処分をしたのですね。

Rinkaさんのお宅は2階もあるんですね。何も持たなくても階段の上り下りを何度もするのはしんどいですが、着物を持って歩くのは本当に大変だったことでしょう。

段ボールに詰める作業もしんどかったと思います。

本当にお疲れさまでした。

2階がある家の断捨離は、若いうちにやるべきだと改めて思いました。

Rinkaさん、まだまだ片付けは続くと思いますが、マイペースで取り組んでください。

どうぞ、お元気で。

*****

着物の処分体験を教えてくれた読者のメールを紹介しました。

うっかりしていると、知らないうちに物を大量の持ってしまうので、半年に1回ぐらいは、「どんな感じかな?」と在庫チェックをしてみるといいでしょう。

あとでまとめて捨てるのは本当に大変ですから。

では、あなたも、質問、感想、近況、体験談、その他言いたいことがありましたら、お気軽にメールをお寄せください。

こちらからどうぞ⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル

お待ちしています。





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