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ものを最後まで使うことを心がけている読者のお便りを3通紹介します。
まず、みさきさんのお便りです。
ボールペンの軸もしっかり使い切る
件名:ボールペン軸の使い切り
9月1日の不用品の活用術の記事、楽しく読ませていただきました。
使わないものをちゃんと使うものにする~読者が実践する死蔵品活用術。
その記事の中で筆子さんが
「ボールペンの替芯を買い、軸が壊れたら回収ボックスに出す、これが当たり前の雰囲気になったら良いですね」
と書かれておられましたね。
私、この当たり前のことに若い頃は気がつかず、ボールペンは何回か替芯を買ったら、まだ軸は使えるのに処分してました。
何か考えがあった訳ではなく無意識に、粗末にしておりました。
別に替芯を買うのが大変だからという訳でもありません。
私が購入しているボールペンはジェットストリームという商品で、近所のスーパーやコンビニでも替芯が売られています。
つまり、新しいボールペンを買うのと同じ条件で購入出来ます。
値段も替芯の方が50円くらい安く、2/3の値段で済みます。
なのに何故か何回か替芯を購入したら軸は捨てておりました。
この無意識のクセに気がついてからは、軸が壊れるまで替芯を購入するようにしています。
私は仕事でボールペンが必要です。
毎日のように使っています。
それでも軸って壊れません。
若い頃の私はとても粗末にしてたことがよくわかりました。
私のように何も考えず、新しいボールペンを買う人も多いと思います。
私も
「替芯を購入して軸まで使い切るのが当たり前
使い切ったらリサイクル」
そんな世界になったらいいなと思い、ファンレターを出しました。
ちなみに私はボールペン軸だけでなく、シャンプーなど詰め替えが売られているボトルも、無意識に詰め替えを何回か購入したら捨ててました
こちらも今は壊れるまで替えを買い続けるようにしております。
みさきさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
記事を読んでいただき、ご自身の体験談も教えてくれて本当にうれしいです。
確かにふつうに使っていたら、ボールペンの軸はなかなかこわれませんよね。
だから、そんなに何本も買う必要はありませんが、日本は、さまざまな工夫をこらしたボールペンが、頻繁に発売されるし、値段も高くないから、気分転換に買ってしまう人も多いのかもしれません。
かつての私もその1人でした。
ボールペンは、どこかでもらうことも多いですよね。それもあって家の中にたまりがちなものの1つだと思います。
私も昔は、ボールペンをたくさん持っていましたが、今は数を増やさないようにしています。
みさきさん、これからも、使えるものは最後まで使う生活を楽しんでください。
どうぞ、お元気でお過ごしください。
次は笛吹きお遍路さんのお便りです。
私の生ゴミ処分法
件名:9/2の記事を読んで
毎日楽しく拝読しています。今朝の記事が私がやっていることと関連するかなと思ってお便りします。お返事は不要です。
私は食べることに興味がなく、豆腐や納豆のような調理不要の「開けたら食べられる」ものがほとんどなのですが、それでも全く生ゴミが出ない生活というわけではありません。
出たものは臭いと虫防止のため冷凍庫をためておいて週に1度、近くの畑に埋めています。
堆肥なんて上等なものではなく本当に穴を掘って埋めるだけです。
液体、例えばキムチとか酢の物の汁、これは塩分を含むので地面に流すのはよろしくなさそうですし、排水口に流すというのも罪悪感がありますので、これは乾物に吸わせて食べてしまいます。
うちに常備してあるのは乾燥ワカメと切干大根ですが、入れておきますといい感じにほとびます。
どちらも生で食べられるものですから調理の必要もありません。
これ、お弁当で汁が出そうな時も使える手です。切ったトマトとかね。おでんの汁なんかだと切干大根の炊いたんはもちろん、高野豆腐と干し椎茸で上等の炊き合わせができます…
やりませんけど笑
こちらは相変わらず暑くて窓全開で寝てますが、明らかに日が暮れるのが早くなりました。そちらはもう寒そうですね。お体大切に、これからも楽しみにしています。
笛吹お遍路さん、こんにちは。お便りありがとうございます。
近所にある畑に生ゴミを埋めてるんですね。その畑の持ち主はそのことを知っていますよね? それとも、笛吹お遍路さんの土地でしょうか。
人の土地に勝手に何かを埋めると、不法投棄になるので、一応、聞いてみました。
いずれにしろ、そばに埋める場所があっていいですね。私は、賃貸住まいなので、この家の庭にはアクセスしてはいけないことになっています。まあ、庭に何の用事もありませんので、いいのですが。
液体を乾物に吸わせるのはいいアイデアですね。私も、乾燥わかめは常備しているのでやってみます。
残念ながら、切り干し大根は手に入りにくいのでできませんが、おいしいものになりそうですね。
以前、私は缶詰(ツナやオイルサーディン)の汁を捨てていたんです。でも、この家に引っ越してきてからは、すべて食べています。
たいていスープに入れますが、オイルっぽいものはパスタソースにします。わかめにも吸わせてみますね。
こちらは、朝晩は涼しいです。でもこの週末は、昼間は30度まであがる異例の暑さです。
来週になると、最低気温は10度まで上がらない予報なので、しっかり秋になるようです。
では、笛吹お遍路さん、これからもお元気でシンプルライフをエンジョイしてください。
最後はしばさんのお便りです。
ボールペンの使い切り状況
件名:増やさず使い切る
先日は掲載してくださり、ありがとうございました。
タオル各種はゴワゴワした物を除いても十分な数があるので、今ある物が全てくたびれたら購入すると決めました。そして、布つながりで不織布のバッグを2つ捨てました。
手ぬぐいは1枚持っています。和柄も好きですし、手ざわり、乾きやすさもピカイチなので本当はもっと欲しいです。
手ぬぐいであずま袋を作り使っています。入る量は少ないですが、ちょっとしたエコバッグや紙袋代わりになるので便利です。
さて、前にメールしました文具の使い切りですが、2色ボールペンを使い切りました。家では、黒以外の色がなく困ったということがほぼありませんでした。
ボールペンに黒と赤の2色とシャープペンが一緒になった物があるので、↑の物は捨てました。自分の物は残り3本です。
「増やさず使い切る」を続けたいと思います。それでは、筆子さんもご自愛ください。
しばさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
ボールペンの使い切りが進んで、もうすぐボールペン1本生活になれそうですね。
ボールペン1本生活をめざして。文房具を効果的に断捨離する7つのステップ。
むやみに増やさず家にあるものを使い切るのはいいアイデアというか、本来あるべき姿だと思います。
買い物の誘惑は多いかもしれませんが、ぜひものをしっかり使う生活を続けてください。
しばさんも、お元気でお過ごしくださいね。
ボールペンを使い切りたいなら⇒持たない暮しをめざすなら、ぜひマスターしておきたいボールペンを使い切るコツ
今週のnoteの更新
今週、noteにアップした記事をリンクします。
noteではおもに身辺日記を書いています。また、このブログにいただくお便りで、シンプルライフやものを捨てることに直接関係ないと思うものは、noteに掲載したり、noteで返信したりしています。
「つぶやき」は随時更新しています。
エッセオンラインにも新しい記事がアップされました。
⇒60代・家事を「手放す」7つのコツ。掃除は優先順位をつけて毎日やらなくてもいい | ESSEonline(エッセ オンライン)
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読者のお便りを紹介しました。
食べ物にしても、ボールペンにしても、市場に十分すぎるほど出回っていて安く簡単に手に入るから、ありがたみがなくなって、皆、中途半端に使ったところで捨ててしまうのかもしれませんね。
子供のときシャープペンシルなるものをはじめて見ましたが、わりと高級品で、1000円はしたと思います。当時の1000円は今より貨幣価値があるので、とても高価です。
今、ネットで調べたら、昭和45年の1000円は、今の4700円あたりという記述を見ました。
このぐらいの値段だと、途中まで使ってぽいっと捨てるなんてできませんよね。
ものの値段が安くなり、手に入れやすくなったのはありがたいことですが、代わりにゴミが増えて、環境汚染が進み、地球温暖化や異常気象に悩まされるのは結局私たちです。
自分の行動のつけは自分で払うことになっているので、これからもあまりゴミを出さない生活を心がけたいと思います。
では、あなたも、感想、質問、近況、伝えたいことなどありましたら、お気軽にメールください。
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お待ちしています。