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今年買った服を振り返ってみました。
年の瀬は、1年の買物を振り返って、反省ポイントを見つけておくと、今後の買物に活かせます。
買物習慣を見直したい、服の買い方を変えたいという方は、この記事を参考に、ぜひご自身の買物を振り返ってください。
振り返るポイント
どんなふうに振り返ってもいいのですが、私は以下の項目をチェックすることにしました。
1.)いつ、何を買ったか。
2.)どこで、いくらで買ったか。
3.)買った理由
4.)現在の活用状況、使ってみた感想
5.)この買物を10点満点で採点すると、何点か。その点数の根拠は何?
点数をつけなくても、◯、△、☓ でもいいし、☆1つ、☆4つという採点にしてもいいでしょう。
6.)この買物から何を学んだか。その学びをどう活かしたいか?
7.)来年以降は、どんな買物をしていきたいか(今後の課題)
こんなに細かく分析しなくても、いつ、どこで、何を、いくらで買って、使ってみた感想と、今後の買物の課題を書くだけで充分です。
ふだん洋服ノートをつけている人も、つけていたけど、途中でうやむやになった人も、買物の記録なんて何もつけていない人も、だまされたと思って、やってみてください。
洋服ノートとは?⇒服の買い過ぎ防止に効果がある「洋服ノート」の作り方。
ふだん何の記録をしていない人も、過去1年ぐらいのことなら、なんとか思い出せますよね?
ここで思い出しておかないと、あっさり忘れてしまうし、振り返っておかないと来年も同じ失敗をしてしまいます。
それでは、早速やってみましょう。今年はボトムスを2本購入しました
去年(2019年)は、衣類を1着も買いませんでしたが、今年はふだん使っているスパッツ(レギンス)を買い替え、もう一品、新たなボトムスを導入しました。
黒いレギンス
私の秋冬の定番(ユニフォーム)の黒いスパッツです。
では、上に書いた7項目をチェックしていきます。金額はカナダドルです。
1.)2020年の1月に買った黒いレギンス。素材はコットン89%、スパンデックス11%。
2.)Lands’ End で、33.13ドル。セールで買ったので、定価ではありません。これ以外に、関税を8ドル近く払っています。
Lands’ End はアメリカの通販会社なので、カナダから買うと、関税を取られます。
3.)いつもはいているレギンスがだめになったので買い替えました。
4.)秋口からほぼ毎日はいています。厚手だし、よく伸びるし着心地は悪くないです。
5.)買物そのものについては、7点ぐらい出せますが、商品に関しては4点なので、間をとって、5.5点ぐらい。
ここ何年か使っているのと全く同じ銘柄の同じスパッツ(サイズも同じでXS)を買ったのに、裾が異様に長い(7センチぐらい長い)ものが届きました。
素材も変わった気がします。前のレギンスはもう捨ててしまったから、確認できませんが、もっと綿が多かったはずです。
もともと、コットン100パーセントだったから、この銘柄を選んだ記憶があります。記憶違いかもしれませんが。
生地も、気持ち、薄いです。
裾が長くても、そのまま履いていますが、長い裾に使っている布地や糸が無駄ですよね?
その時によって、すそでくしゅくしゅにしたり、足をくるんだりして履いています。
足をくるむと、暖かいけれど、このまま靴を履いて、ジョギングしていると、そのうち、かかとにあたる部分に穴があきます(体験済み)。
6)、7)このレギンスがだめになったら、別の会社のレギンスをカナダ国内で調達するつもりです。
Lands’ End を利用すると、関税を取られるし、遠い分、時間もかかるし、地産地消じゃないからエコでもありません。
まあ、レギンスは、みな遠い、発展途上国で作っているので、どのみち地産地消ではありませんが。
このレギンスは、スリランカ製です。
黒い防寒パンツ
1)2020年11月1日に買った黒いパンツ、メーカーはセシール。シャギーな裏地がついています。表、裏ともポリエステル製。
2)日本のアマゾンで、2849円で購入。
3)冬場、スロージョギングや散歩をするとき、レギンスだけだと寒い日があるので買いました。
これまで、寒い日に外に出るときは、レギンスの下に、シルクのズボン下みたいなのをはいていました。
これも、Lands’ End で買っていましたが、1本、60ドルぐらいと高価だし、シルクだからまさつに弱くて、ワンシーズンで、股のところから穴があくため、今年は、レギンスの上に重ねるパンツを使うことにしたのです。
ふだん、日本では、下着しか買いませんが、今年は10年日記の新しいのを買う必要があったので、そのついでに、この商品も買いました。
10年日記について⇒10年前の日記を読んで思うこと、そして日記をつけるメリット。
4.)11月に買ったので、そんなに何度も使っているわけではありませんが、とても暖かくてよいです。
生地はそんなに伸びないと思いますが、このパンツを履いて、かがんだり、スクワットしたりふつうにできます。
今のところ、朝(いまは、朝暗いうちに家を出ています)、外気温がマイナス5度までは、レギンス1本で出かけ、マイナス5度から10度あたりまでは、このパンツのみを履いて出かけ、マイナス10度より低いときは、レギンスの上にこのパンツを重ねて外に行っています。
先日、マイナス15度のときに、重ね履きしていったら充分暖かだったし、今朝は、マイナス11度でしたが、1時間ほど歩いて帰るルートの後半になると、からだがほかほか暖かくなってきて、「いや、ここまで暖かくなくていいよ、暑いよ」と思うほどでした。
5.) 10点。暖かい思いができて満足しています。
まだ数回しか使っていないので、耐久性はわかりませんが、基本、外履き用だし、ポリエステルだから、すべって転ばない限り、穴もあかないでしょう。
アマゾンのレビューを見ると、ウエストがきついとか、丈が短いという理由で、☆1つや2つにしている人がいますが、ちゃんとサイズを確認して買えば、そんなことは起きません。
それにサイズがきついと思ったら、別のサイズに取りかえてもらえばいいのです。
私の丈の長過ぎるレギンスは、これ以上小さいサイズがないため、ほかのものに交換のしようがありません。
この商品は股下の長さを選べるので、小柄で小太りの私のような人にも、いつもより、ゆったり着たいと思う人にも、ちょうどいい製品があるはずです。
「すごく短いのが届いた」と言っている人は、短い丈のをオーダーしてしまったのでしょう。
L-63 というサイズは、Lサイズで、股下が63センチという意味です。ウエスト63センチではないので気をつけてください。
6)7)やはり、日本の市場に出る製品は、細かいところまでいろいろと行き届いていますね。来年もこの商品は持つでしょう。当分、防寒用のパンツとして活躍してくれそうです。
このパンツがだめになったときは、またその時、考えます。
バフも買った
小物ですが、バフも買いました。
メリノウールを筒状に縫ったもので、長さは60センチです。
バフの話は、タオルの記事で書いています⇒タオルの代わりに身体を拭くのに使っているもの~質問の回答。
これはカナダのアマゾンで、11月の半ばに35ドルで購入。
安くはないので、買う前にちょっと考えましたが、買ってよかったです。
薄いウールなので、静電気は起きないし、マフラーみたいにほどけてこないし、好きなところまで口元をおおうことができます。
一番薄いタイプを選びましたが、これを頭にかぶって、その上からニット帽をかぶれば充分暖かいです。
首にまいて使うことも、ヘアバンドとしても使えます。
このバフは、きっと一生持つでしょう。
☆関連記事もどうぞ⇒ミニマリスト主婦、筆子の14着の服を公開、写真つき(2020年夏版)
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今年の衣料品の買物を振り返りました。
レギンスが長いのが残念だったけど、特に大きな失敗はしませんでした。
このレギンスはもうワンシーズンぐらいは持つでしょうから、来年は衣料品を買わなくていいと思います。
今年は、ソックスを買わなかったので(誕生日プレゼントでしのぎました)、ソックスや下着は買うかもしれません。
衣料品だけでなく、靴、バッグ、化粧品、書籍など、ふだん自分がよく買うものについて、振り返ってみてください。
意外に楽しいし、いろいろな発見がありますよ。