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書くことを始めたら生活が変わったと教えてくれた読者のメールを2通紹介します。
内容:
・10年日記とモーニングページの効果
・夫婦でモーニングページを書いている
・モーニングページが続かない人へ by 筆子
まずTさんのお便りです。小見出しは私が入れました。
10年日記とモーニングページでなりたい自分を実現
筆子さんのおすすめで始めた10年日記とモーニングページが、この4月に4年目に突入したお礼にメールを書きます。
もしこの3年間、10年日記とモーニングページを書いていなかったら、私の暮らしはモヤモヤを抱えたまま、自分のなりたい生活に近づくことはなかったでしょう。
筆子さんのブログや著書に出会えた自分の「縁」に感謝したいです。
生活が変化した3年間
この3年間は私にとって定年退職→再雇用→完全リタイアと、生活環境の変化の連続でしたが、そのたびに「なりたい自分の生活」を10年日記とモーニングノートで確認して進んでくることができました。
仕事環境が変わると収入をはじめ、時間の使い方や人間関係も大きく変化しますが、「1000個捨て」などを通じて身辺整理をすることにより、変化後の生活に対する心の準備と暮らしのイメージの具現化ができ、慌てることなく進めたように思います。
在職中モーニングページを書いていると、職場の噂話や愚痴を吐き出す飲み会等の集まりが「時間の無駄」に思えて参加しなくなりました。
自分の愚痴を吐き出したいなら、紙にペンで書けばいくらでもスッキリできるし、他人の愚痴を聞くことで「汚れのなすりつけあい」のような状態になることも避けられます。
ネガティブな集まりから距離をおくと、数は少ないですがサッパリした方々との付き合いが増え、淡々と仕事だけする実に快適な職場になりました。
退職した今も、そのサッパリした方々との交流は続き満足しています。
通信制の大学で勉強開始
この4月からは通信制の大学に入学。勉強を始めました。
学費は在職中に衣類や食器・雑貨の無駄買いを見直し、使わなくなったお金を積み立てて準備しました。
資格取得や卒業後の就職活動に囚われず、ゆっくり学ぶ楽しさを味わいたいと思っています。
モーニングページを書いていなかったら臆病で完璧主義だった私が、この年齢で、こんな攻めた生き方に進むことはできなかったと自分でも思います。
「なりたい私」は実は、ちょっと頑張れば手の届く場所にあったのでした。
もしモーニングページをやろうかどうか迷っている方がいらっしゃるなら「とにかくやってみて!できれば10年日記もセットで!」と声を大にしていいたいです。
最初は変化は感じられないかもしれませんが、続けていけば少しずつ「なりたい自分」への道が見えてくると思うのです。
大学生になった今は、マインドマップを学習に取り入れて効果を実感しています。
まだまだ筆子さんのブログから吸収して、楽しい老後を過ごしたいと思います
。
Tさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
この頃、充実しているのですね。よかったです。
10年日記とモーニングページが役にたって何よりです。
この2つ、私もずっと書いていて(10年日記は12年目、モーニングページはそろそろ8年目に入ります)、気分よく暮らすのにすごく役立っています。
Tさんも、同じような効果を感じてくれているのですね。
どちらも、手軽に自分に向き合うことができるので、しつこいですが、本当におすすめですよ。
ほとんどお金はかかりませんしね。
Tさんは、今大学で学んでいるのですね。これからも楽しい毎日をお過ごしください。
どうぞ、お元気で。
Tさんから以前いただいたメールです⇒持ち物も頭の中もスッキリさせてスムーズに退職できた話。
一番最近、モーニングページについて書いた記事⇒モーニングページに無理に前向きなことを書かなくてもいい。 この記事に、モーニングページに関する他の記事をたくさん紹介しています。
1000個捨て⇒持たない暮らしに近づく1000個捨てチャレンジの楽しみ方。
マインドマップ⇒上手に学びたいなら、マインドマップを始めよう(TED)
次はreeさんのお便りです。
夫婦でモーニングページを書いています
件名:夫もモーニングページ始めました。
もうじき52歳になるreeと申します。
コロナ禍でステイホーム中に筆子さんのブログに出会いました。
ちょうど50歳という節目の頃でしたので参考にして暮らしを整え始めました。
特に始めてよかったのはモーニングページです。
自分でやってとても効果的だったので、筆子さんのモーニングページの記事をいくつか読んでもらって夫に勧めました。
すぐに夫も書きはじめ、半年になります。
夫はデジタル派ですが「自分の手で書く」という行為が頭の中や心を整理するにはピッタリだそうです(わたしもそう感じています)。
ふたりでノートを共用していますが、お互いに解読できないほどの殴り書きなので気にならないです(笑)
1000個捨ても達成し、部屋の中がスッキリしてきました。
「物が減ると、やることが減る」ということが実感できます。
これからは家に入ってくる物をもう少し意識していきたいと思っています。
コロナで仕事が減り、落ち込む日々もあります。でも、筆子さんのブログに励まされています。
今日は御礼が言いたくてメールさせていただきました。
ありがとうございます!
どうぞこれからもお元気でブログを続けてくださいね。楽しみにしています。
reeさん、はじめまして。お便りありがとうございます。
モーニングページを試していただき、うれしいです。
ご主人にもすすめてくださったのですね。
家族と同じノートを使っていると教えてくれた人ははじめてです。
それぞれノートを用意するより経済的ですが。
1000個捨てもやってくださったのですね。
確かに、物が少ないと、家事が楽になります。
新型コロナウィルスの影響、まだ続いているでしょうか?
今年のはじめは、ウィルスの感染がおさまってきていたので、経済的には上向きになるだろうと思っていましたが、まさかの戦争がウクライナで起こり、当分きびしそうですね。
reeさん、希望を捨てず、お元気でお暮らしください。
モーニングページを続けるコツ
モーニングページを書き始めたけれど、続かない、という声をよくいただくので続けるコツをいくつか紹介します。
・書きやすいノートと筆記具を使う
好みもありますが、ノートが小さいとがーっと書くことができません。
・内容はなんでもいい
「こういうことを書かなければいけない」と、無意識にハードルをあげる人がいますが、内容はなんでもいいです。
しっかりした内容のあるものを書く必要はありません。文法や漢字の間違いも気にしません。
書くことが思いつかない人は、「書くことがない」という言葉で3ページ埋めてください。同じ言葉を繰り返し書いているとそのうちあきてきます。そうしたら、「同じことばっかり書いててあきてきた」と書いてください。
・読み返さない
・毎朝、同じ時間に書く(こうすると習慣になりやすい)
・ノートと筆記具は手元(または取り出しやすい場所)にスタンバイさせる
・まずは8週間書いてみる(ジュリア・キャメロンのワークでは、モーニングページを8週間書きます)
・効果を期待しない
このブログでは、「モーニングページを書いたらいいことがありました」というお便りをたくさん紹介しているので、何らかの効果を期待して始める人も多いかもしれません。
実際、モーニングページはいろいろなことにとても効果があります。
しかし、期待が大きすぎると、「筆子が言うほと、いいことなんて何も起きないじゃん」とやめてしまうことにつながります。
お知らせなど
2度めの告知になりますが、現在発売中の「ESSE(エッセ)」8月号に筆子の監修した記事がのっているので、チェックしてください。
エッセオンラインのほうにも、新しい記事がアップされています。
50代からの寝室で「捨てていい」もの。熟睡するためにタオルや部屋着も処分を | ESSEonline(エッセ オンライン)
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いつもいろいろなお便りをありがとうございます。
あなたも、言いたいことなどありましたらお気軽にメールください。
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