シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

何を着たらいいのかわからず服を断捨離できない、という相談の回答。


読者の方から、「服の断捨離ができません」という相談メールをいただきましたので、この記事で回答します。

捨てるものを選ぶことができないようです。

まずは、メールを紹介します。Aさんからです。

何を着たらいいのかわからない

いっつもずっと楽しませて貰ってます。

服の断捨離が未だに出来ません、というのもボロでも気にせず仕事に着てってしまったりするからです。

断捨離項目を見ても着てるからええんかなと思って捨てられません、みっともないのもわかってるのにそればっか着てしまいます。

ときめくときめかないもよくわかりません、ただ周囲の人に怒られたりしてます。

でも捨てたら着るものなくなるし、何か買いにいこうと思いますがいまいち気に入りません。

なんでもいいからです、持ってる服も母親に押し付けられた服です。

ふでこさんは洋服を選ぶ基準はどうされてますか?

古着やさんで綿100の服を買うのが唯一好きですが、よれよれ伸び伸びと怒られます。もう自分が何を着ていいかどうすればいいかわかりません。

本当の問題は別のところにあるのかもしれない

Aさん、お便りどうもありがとうございます。

実は、このメールだけでは、情報が少ないし、因果関係がよくわからない部分があります。

見当違いな答えをしてしまったらすみません。

少ない情報から問題点を整理すると、

悩み:何を着ればいいのかわからない。

ほかに問題になっているらしいこと。

・服の断捨離ができない。

・母親に服を押し付けられる。

・自分が着ている服に満足していない(みっともないとわかっている)。

・しかし店に気にいった服がないので新しいのを買えない。

・服なんてどうでもいいから、特に気にいる服がないのだ。

・しかしよれた服を着ていると周囲の人に怒られる。

・どうしたらいいのかわからない。

こんなところでしょうか?

たぶん、Aさん自身、本当の問題が明らかになっていないから、どうしたらいいのかわからないのだと思います。

メールを読んで、私が感じた問題点はこれです。

他人の目や意見に左右されてしまい、好きでもない服が部屋の中にどんどんたまる。

たくさんある服の中に、数少ないお気に入りの着心地のいい服があるので、そればかり着て会社に行っている。

すると、人に「よれよれ伸び伸びやんか、みっともない」と怒られる。

部屋には服がたまり、会社にはみっともないとわかっている服で通勤、しかも同僚に悪口を言われる。

この状況を打開したいので断捨離を試みるも、捨てる服がうまく見つからない。

視覚的ノイズによるストレス、高圧的な母親との関係、冷淡な同僚との人間関係、自分で自分の好きな服がわからない情けなさ。

こんな気持ちが積み重なり、すっかり自信を失い、どうしたらいいのかわからない。

どうでしょうか?

問題は服じゃないと思います。

自分で自分の好きなようにできない点に問題があります。自分らしさをだそうとすると、お母さんや、周りの人に怒られると思ってしまっていますね。

本当に怒っているかどうかはわかりません。Aさん1人がそう思っているだけなのかもしれませんよ。


Aさん、年齢はいくつでしょうか?仕事は何ですか?

主婦ですか、それとも独身でしょうか。なぜお母さんに服を押し付けられるんですか?なぜ周囲の人は、他人に向かって、「服がよれよれだ」などと失礼なことを言うのでしょうか?

こんな疑問が今、私の頭の中でうずまいています。

なぜ年齢が気になるのかというと、40代、50代になると、若いころ似合っていた服が、だんだん似合わなくなってきて、「何を着たらいいのかしら」と悩む人が多いからです。

それは一時的なことなので、そんなに悩むことはありません。

仕事を知りたいのは、職種によっては、よれよれの服だとまずい場合があるからです。営業職とか、受付とか。

主婦ならもう結婚して家を出ているわけですから、お母さんに物を押し付けられそうになっても、断ればいいだけです。

独身で親と同居なら、別の戦略が必要です。

このようにわからないことがたくさんありますし、真の問題は服ではないと思いますが、どうしたら着たい服が見つかるか、その点について回答します。

服の断捨離の目的を再確認すること

服に迷う

どれを捨てたらいいの?

服を断捨離する目的は、ふだん着ないよけいな服を捨てて、自分が本当に着る服だけを残すことです。

たくさん持っていると場所もとるし、管理が大変になるし、毎朝、選ぶのも難しくなります。人によっては、床の上に大量の服が散らばって、住環境も悪化します。

今、実際に着ている服まで捨てなくてもいいです。

ただ、その服を気に入らないなら、捨てて新しい服を買ってください。

「ときめく、ときめかない」がわからない時はこうする

ときめく、ときめかないで判断できないときは、無理にこの基準を使うことはないです。

ときめきなんて、その日の体調でいくらでも変わります。

Aさんの場合は、持っている服はお母さんに押し付けられた服だそうですから、みんなときめかないんじゃないですか?

必要最低限だけ残して、全部捨てていいのでは?

「捨てると着る服がなくなる」と書かれているので、実際は、そんなに数はないのでしょうか?

ときめきで決められないときはこんなふうに考えてみてはどうでしょうか?⇒こんまりの「ときめき」がよくわからないあなたへ。捨てる物を決める15の質問

自分で自分の着たい服がわからないときは、以下の条件を考慮して選ぶといいと思います。

自分の好きな服を着る

これが一番大事です。自分が着たいと思う服を着てください。古着屋で綿100%の服を買えばいいと思います。

私が服を選ぶ基準もこれです。自分の好きなスタイルで、値段はあんまり高くないものです。

昔とことんお金がなかったころは、服もあまり買わず、買うとしても、GUとかセシールで安い服を買っていました。

現在は Lands’ End(ランズエンド)の服にグレードアップしました。

その点については、この記事に書いています⇒ガス代の節約術5選、ミニマリストはこんな方法を使う。

服の数を減らしたら、1着1着にかけられる予算が増えたので、グレードアップできたわけです。

私は若いときから、自分の好きなスタイルが明確でした。

カジュアルな服です。

20代の頃は多少はおしゃれに気を使っていたので、フレンチカジュアルな恰好をしていましたが、カナダに着て超カジュアルになりました。

今は、おしゃれ感は全く意識していません。

世間は着回ししろ、コーディネートしろ、といろいろうるさいですが、基本、ごくふつうの色合わせをしていれば、人がぎょっとするような恰好にはなりません。

服の数がありすぎると、コーディネートを考える必要が出てくるので、自分の好きな系統の色で、色数を抑え、少ないアイテムを持てばいいと思います。

私の服はこちらで紹介しています⇒ミニマリストの服全14着公開~非おしゃれ系50代主婦の場合(写真あり)

去年の春のワードローブなので多少入れ替わりはありますが、傾向は変わっていません。

私が服を選ぶ基準はこちらに書いています⇒私が天然繊維を選ぶ5つの理由~静電気が健康に及ぼす害はあなどれない

好きな服がわからない時はこうする

服が多すぎる

何を着たらいいの?

これまで、お母さんに服を押し付けられすぎて、自分の好きな服がわからなくなっているなら、嫌いな服を考えて、最後に残った服を選んでみてはどうでしょうか。

たとえば、私があまり好きではない、自分らしくないと思うスタイルは以下のようなものです。

・ピンク、水色、イエローなどのパステルカラー

・ふわふわ、ひらひらした見た目がぼんやりしたデザイン

・リボン、ひも、大きな襟、フリルなどよけいな飾りがくっついている服

・スカート

・ワンピース

・フェミニンな服

・身体にぴったりくっついた服

・ブランド物(とくにロゴが入っているもの)

・ピカピカした光りもの

・花柄、ヒョウ柄などあらゆるプリント柄

・派手な服

・お嬢様っぽい服

・流行りモノ

・着ていて苦しい服

結局私の好きな服は、流行りすたりのない、シンプルなデザイン。無地。地味でカジュアルな服なのです。

TPOに合った服にする

いくら、地味でカジュアルな服が好きでも、結婚式や葬式に着ていくわけにはいきません。

Aさんの仕事が何なのかわかりませんが、職場の雰囲気から大きく逸脱しない服を選んでください。

私は、どこにも通勤していないので、基本、いつも自分が好きな服を着ています。

ふだん自分が行く場所や出席するイベント用の服も用意しておくといいでしょう。

シンプル、カジュアル好きでも、改まった装いはできます。黒いパンツに、そこそこきれいなトップスを着ておけば大丈夫です。

よほど特殊な仕事でない限り、職場に着ていける服は、オフで人と会うときにも使えます。

TPOについてはこちらに詳しく書いています⇒服を減らす3つの考え方。ミニマムファッションでストレスフリーに

天候に合った服をする

「天候に合わせた服にしよう」と考えると、色、素材、デザインを絞り込むことができます。

「夏物」と銘打たれて売っている服は、たいてい涼しい服です。「冬物」はその逆です。今、冬ですから、秋冬物を買ってください。

季節感を無視したおしゃれをする人もいますが、服選びが大変なら、季節感を考慮したほうがラクでしょう。

ちなみに、私は年中綿100%で、夏は丸首の半袖、夏はタートルネックの長袖です。ボトムスのスパッツも綿97%ぐらいで、夏は1枚か、クロップド丈のうすいもの。冬は気温に応じて2枚重ねします。

寒ければ、カーディガン、パーカ、フリース、ダウンジャケットを適当に上に着ます。

偏りがあるといえばありますが、これが一番ラクです。シンプルで、ほかに考えることは何もありません。

満遍なくいろんな恰好をしようとすると、とたんに服選びが大変になります。

多くの人が、「着る服がない」「何を着たらいいのかわからない」と思ってしまうのは、日によってテイストの違った服にしようとしたり、複雑なコーディネートをしようとするからです。

人の言うことをいちいち気にしない

Aさんは、もしかしたら、人の言うことを気にしすぎているかもしれません。

職場にふさわしくないものを着ているのなら修正する必要がありますが、客観的にみて大丈夫な服なら、あとは自分の好きな服をどんどん着て下さい。

そのさい以下のことは考えないでください。

・お母さんに好かれたい

・周りの人に好かれたい

・男性にもてたい

・おしゃれな人と思われたい

・好感度が高いと思われたい

・金持ちに見られたい

・育ちがいいと見られたい

・センスがいいと見られたい

・年相応に見られたい

こういう余計なことを考えるのをやめれば、純粋に自分が好きな服を選べます。

こういうことを考えなくても、人は自然に人目を気にした恰好をするので、突飛な服装にはなりません。

中には、おせっかいな人がいて、「あなた、それ全然似合ってないわよ」なんて言うかもしれません。

ですが、そんなのは大きなお世話だし、そんなこと言う人は、自分自身がファッションに関してコンプレックスを持っているのです。

他人の言うことは適当に受け流し、自分が着ていてラクだ、楽しい、自分らしい、と思う服を選んでください。

私のように一度パターンを決めてしまうと、あとは買い替えだけですみます。今後はストレスフリーです。


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こんにちは。昭和34年生まれの50代主婦、筆子(ふでこ)です。持たない暮しを心がけているミニマリストです。好きなものは、小豆とナッツ。さらにくわしい自己紹介はこちらからどうぞ⇒はじめまして。筆子です

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