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ミニマリストへの道

浪費と投資の違いとは?~ミニマリストへの道(7)

筆子がミニマリストになるまでをつづっています。前回は、忙しい派遣先をやめ、会計事務所に勤めていたとき、道端でもらったチラシがきっかけで英会話(とパソコンとワープロ)スクールに行くことを決めるまで。



少しずつ浪費がおさまる

英会話学校の費用を捻出するために、お金をためることになり、結果的に浪費をしなくなりました。

浪費をしなくなったとは言っても、全く使わなかったわけではありません。服は買わなくなりましたが、会計事務所時代に、人生最初で最後の宝石を買いました。

この事務所の顧問先に、宝石屋さんがあったので、展示会に呼ばれてうっかり買ってしまったのです。

買ったのは指輪とピアス。指輪は高かったのですが、結局断捨離しました。展示会で買ったピアスは1つだけ手元に残しています。

ピアスの画像はこちらに⇒アクセサリーはピアスだけ、3組持っています~カジュアル系主婦ミニマリストの持ち物公開(写真つき)

こんな脱線があったため、少し時間がかかりましたが、半年ほどして、このスクールの入学金と最初の代金が払える額がたまり、無事入学しました。

前回の記事はこちら⇒私の浪費が止まったきっかけとは?~ミニマリストへの道(6)

まずワープロをやってみた

はじめはワープロをやってみました。それ以前に、ECCでワープロを習っていたことがあり、日商の検定で2級までとっていました。

若い人はワープロ(ワードプロセッサー)をご存知ないかもしれないですね。ワープロはパソコンが一般的になる前に多くの人が使っていた文書作成専用機です。

「あわよくば1級も」、と思っていたのですが、おばあさん先生とそりがあわず、ワープロはほどなく挫折。





パソコンは退屈だった

次はパソコンをやってみました。ウインドウズ95が出たばかりの頃。最初は誕生日カードの作成。

そういう課題はすぐに終わってしまい、BASIC(ベーシック)というプログラミング言語を残すだけに。

これが、死ぬほど退屈で、わけがわかりませんでした。E-ラーニングといって、コンピュータの説明を見ながら、自分で学習し進んでいくのですが、すぐにつまづきました。

パソコンの画面には、直線で結ばれた丸や四角が並んでいました(チャートみたいに)。あとはよくわからない英文の羅列。

途中でつまづいたら、インストラクターに聞きます。若い男性と女性のインストラクターがいました。

筆子は色白のN先生という男性のインストラクターとなぜか気があって、無駄話ばかりして、ベーシック言語のほうは全く進まないのでした。

N先生は新婚だったので、奥さんのことや、世界人口の話や、およそパソコンとは関係のない話ばかりしていました。

「これではお金がもったいない」。

そう思った筆子は、コンピュータのクラスはやめて英会話のクラスをとることにしました。すると、これがすごく楽しかったのです。

英会話のクラスは楽しかった

英会話のクラスではどんなに無駄話をしてもかまいません。ただし、英語でしゃべる必要がありますが。やはり、対面で話をするというのは、パソコンに向かっているよりずっとおもしろい行為なのです。

筆子は、英会話のクラスにすっかりはまりました。

その学校は定額制で、クラスは取り放題。予約さえ取れれば。

いくつかのレベルに分かれていました。初心者のクラスより、上のクラスのほうが、生徒が少ないので予約が取りやすいことを知った筆子は、少しでも上にあがれるように、自宅でも英語の勉強を熱心にするようになりました。

先生は若いカナダ人や、オーストラリア人でしたが、やはり物の見方が、日本人とは違うので、話をしていておもしろかったのです。また、スクールでほかの生徒さんと友だちになり、日本語でおしゃべりするのも楽しかったものです。

仕事帰りに毎日通っていたので、買い物に行く時間がなくなりました。TOEICや英検も受け、点数がだんだんあがっていくのがおもしろく、英語の勉強や、勉強の仕方を研究することに夢中になって行き、洋服のことなどどうでもよくなりました。

まだシンプルライフではなかったが

当時の筆子の生活がシンプルライフだったのか、と考えると違うと思います。服は買わなくなったのですが、替りに英語の問題集や、英語の本を買っていたのですから。

学校でもらったプリントもどんどんたまっていきました。それにお金はスクールの授業料に相変わらず使っていました。

ですが英語の本は、ストレス解消に買っていたわけではないので、買い物の質がちょっと違うと言えます。

本やスクールに払っていたお金は浪費ではなく、投資だったのです。

お金は相変わらず使っていたものの、その使い方が変わったわけです。自分が好きで夢中になれることに使っていたから、むなしさはあまりありませんでした。

当時のことを振り返ると、次の2つのことが言えそうです。

つまり:

  • 自分が好きなこと、打ち込めること、さらにうまくなりたいことに使うお金は浪費ではなく投資。
  • 自分が打ち込めることで忙しくしているのなら、ストレスはたまらない。

筆子は、あまりに英語の勉強がおもしろく、ついに留学も視野に入れて、お金をため始めることになったのです。

この続きはこちら⇒その場限りの喜びにではなく、少し先の幸せへの投資~ミニマリストへの道(8)

ミニマリストへの道を最初から読む方はこちら⇒私が断捨離してミニマリストになった理由(1)~物は私を幸せにしてくれなかった

☆浪費と投資の違いは人によって考え方はいろいろでしょうが、将来的に回収できそうなものに、お金をつぎ込むのが投資と言う人は多いです。

考えてみると、私は英語の学習にずいぶんお金をつぎこみましたが、今、英語で仕事をしているわけではないし、払った分、回収できたか、というとそんなことはないと答えます。

でも語学というのは学習しているプロセスが、けっこう楽しいので、べつに「すべてのお金をドブに捨てた」とは思いません。

ただ、英会話学校は高いので、インターネットのある今ならば、迷わず独学していました。





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