スッキリ気分の女性

ミニマルな日常

本当に大切なものが見えてきた~しっかり断捨離した読者が語った気づき

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片付けや断捨離を実際にやってみた体験を教えてくれた3人の読者のお便りを紹介します。

どんなふうに片付けを進めるかは人それぞれですが、手放したあとに気づくことには、共通するものがあると思います。

今回メールをくださった3人は、それぞれ手放したものは違いますが、ものと向き合ったら、本音や大切な価値観が見えてきたという点が共通しています。

では、まず、まみみさんのお便りです。

10年かけた断捨離が終わりました

件名:断捨離を終えて見えたもの

筆子さん、こんにちは

関西地方に住む50代です。

夫と娘の3人暮らしです。

このたび、およそ10年にわたる断捨離が終わりました。家の中はもちろん、庭の植物まで管理しやすいように断捨離し、本当にすっきりしました。

こんなにも気持ちがいいものとは!

それ以上に私が感動したのは、残ったモノたちです。

実家から譲り受けた木のソファ、子供の頃から愛用しているベッド、結婚した時に夫と選んだアンティークのテーブル、社会人の初任給で買ったアンティークのキャビネット…いずれも、30年以上前に購入したものばかり、

結局、私に必要なものは、大切な思い出をくれたモノたちなんだとあらためて思いました。

母からも色々と譲り受けましたが、パリで買ってきてくれたバカラの天使の置物だけが残りました。

これを見ると母との思い出が色々とよみがえり、毎朝、「おはよう」と話しかけています。

また、娘のモノもほとんど手放しました。私にとって今の娘が一番可愛いのです。こんなに可愛い娘が目の前にいるのだから、もう思い出の品はいらないなと自然と手放せることができました。

断捨離を通して、自分には何が大切なのかがとてもよく分かった気がします。

そして、今日は、断捨離を断捨離しました。これからは、本当に必要なモノたちと、そして、大切な人達と、楽しい思い出を作っていきたいと思います。

シンプルに自分に素直に生きていらっしゃる筆子さん、とても素敵です。これからも、ブログ、楽しみにしております。

まみみさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

断捨離、お疲れ様でした。

たくさん手放して、本当に大切なものに気づくことができたのですね。よかったです。

大切な思い出をくれたものが残っている…… なるほど。文面から、それぞれがどれほど愛おしいか伝わってきました。

天使の置物に毎朝、挨拶しているんですね。私もぬいぐるみに話しかけるタイプなので、とても共感しました。

シンプルに暮らせるようになって本当によかったです。

これから、大好きな人たちと楽しくお暮らしください。

まみみさん、お元気でお過ごしください。

次は、いっくんさんのお便りです。

思い出の品を手放すこと

件名:投稿シェアの御礼とその後について

こんにちは!

3月2日の「思い出は心の中にある」という記事で、投稿をシェアしていただき、ありがとうございました。どうもご無沙汰しています。

ピアノも動画もなくなった。でも思い出は心の中にある

その後も少しずつですが、心の中にあれば充分だと思えるものを手放すようにしています。

手放す瞬間は、思い出とサヨナラするような淋しい気分になることもありますが、一度手放してしまえば、ものが減るので管理が楽になり、その分、今を楽しむことにエネルギーを注ぐことができるので、むしろ手放した方がメリットが大きいことを実感しています。

もちろん、今の自分の心の支えになっているものは、手元に残してあります。

ただ、長年しまいっぱなしのものもあり、あまりにも多くのものを残しておいても心の負担が増えるので、自分にとっての適切な量を意識しながら、思い出のものと向き合っていきたいと思います。

筆子さんのブログを拝見し、シンプルライフの素晴らしさを感じながら日々過ごさせていただいています。今後とも、どうぞよろしくお願いします。

いっくんさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

その後の経過を教えていただき、うれしいです。

そうなんです。ものが少ないほうが管理が楽なので、これまでたくさんのものに使っていた時間やエネルギーをほかのことに使うことができます。

大切なものや意味のあるものを管理するのはかまいませんが、たいして意味のないものでも、同じように管理の手間が発生するので、本当に大事なものを残したほうが、自分のリソースを有効に使えますよね。

今は、しまいっぱなしのものを整理しているんですね。

こうしたものも、少し数を減らすと、もっと楽になると思います。

いっくんさん、これからも、無理のない形で片付けをして、シンプルライフを楽しんでください。

どうぞ、お元気で。

最後は、冬坂さんのお便りです。

本棚からあふれていた本を売ってみて

件名:片付けをして手放したものについて

筆子さん、こんにちは。

以前アマゾンとフェリシモをやめたというメールを記事に取り上げていただいた冬坂です。

読者の「手放してよかった」体験談~もういらないもの、あなたにもあるかも。

先日片付けをしたので、その時のことをメールします。今回は主に本と収納用品を手放しました。

本が本棚からあふれていたので、なんとかしなくてはと思って片付けをしました。

昔とても好きでまた読むだろうと思っていたマンガは、結局一度も読み返さなかったし、ぱらぱらとめくってみたら今の私にはあまりピンとこなかったので売りました。

あとは、せっかく買ったのに今や読む気になれない積読本も売りました。

そんな感じで本を売ったら全部で五千円くらいになり、思ったより高額で嬉しいし、読まなきゃいけないのに読んでいないという苦しい気持ちからも解放されて軽々した気分です。

本は物質的にも重たいし、なにか大切なことが書いてありそうだったり思い出があったりして手放しにくかったのですが、特に困ることも後悔もありませんでした。

本当に好きなお話や印象に残ったお話は覚えていますし、思い出も、本はなくなっても頭の中に残っているので大丈夫だと分かりました。

そして、本とその他細々したものを手放したら、プラスチックボックスなどの収納用品が空になったので、これらは捨てました。

こういう品は100円ショップで買った物で、一つ一つは安くて小さくても、たくさん集まると結構な量になりますね…。

こういう収納用品があるから物を増やしてしまうんだなと、改めて思いました。捨てるのも大変だし、今後は収納用品は買わないようにします。

今回の片付けをする前に、筆子さんのブログ記事をいくつか読んでモチベーションアップさせていただきました。

いつもためになる記事を書いてくださり、ありがとうございます!

これからも更新楽しみにしています。

冬坂さん、こんにちは。お便りありがとうございます。

本と収納グッズを捨ててスッキリできたのですね。よかったです。

確かに、積読本がたくさんあると、「読まなきゃ」という気持ちになりますよね。

私も、以前はたくさん本を持っていたので、その気持ち、よくわかります。

でも、大人はやることがたくさんあるため、そんなに本ばかり読んでもいられません。

適当なところで決別するのが最良の策だと思います。

収納グッズがあると、よけいなものが増えることも、私は体験しています。

どうでもいいものでも、箱に入れるとなんとなく、「大事なもの」みたいに見えます。

ブログの記事が参考になってよかったです。また捨て方のコツを書くので、よければ参考にしてください。

では、冬坂さん、これからもお元気で。シンプルな環境で楽しく暮らしてください。

またのお便り、お待ちしています。

使い切れないものは手放そう~収納の見直しが暮らしを救う

——

読者のお便りを紹介しました。

本は私も、以前、たくさん持っていましたが、紙の本はもはや老眼のため裸眼で読めないので、20年ぐらい前に、電子書籍に切り替えました。

それでも、まだ書類を含めて書籍が、カラーボックスというのか、IKEAで買った3段の棚2つに入っているので、また減らしていきたいと思っています。

中身は自分の著書と、塗り絵本、語学関係の本ですが、ラジオ講座のテキストはかろうじて裸眼で読めます。

それでは、あなたも伝えたいことがありましたら、お気軽にメールください。

こちらからどうぞ⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル

お待ちしています。

今週のnoteの更新

noteにも記事を書いています。今週アップした記事をリンクしますね。

自分らしい暮らしの作り方~ひとり暮らし1年目、私の実感

2025年4月の仕事の振り返り:爆速で文庫本を執筆

エッセオンラインにも新しい記事がアップされました。

今回は服を捨てる話です⇒60代・洋服は減らしてシンプルに暮らすコツ。「着たい服がない」問題も解決できる | ESSEonline(エッセ オンライン)

記事のリクエストや感想もお寄せくださいね。





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