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読者のお便り紹介です。今回は、はじめてメールをくださった方のメールを3通紹介しますね。
内容:
・モーニングページと洋服ノート、書いてます
・トイレットペーパーの買い占めについて
・やりたいことを、いま、やることにした
まずyokoさんのメールです。小見出しは私が入れました。
猫のようにシンプルに暮らしたい
件名:初めてメールします。
初めてメールします。
50才、独身、猫一匹と暮らしています。
いつもためになる記事をありがとうございます。
筆子さんのブログは2018年の9月に存在を知って、それからほば毎日読んでいます。
モーニングページ
ブログを読んですぐ始めたことはモーニングページで、こちらもほぼ毎日書いています。
頭に浮かんだことを何の脈絡もなく書いているだけですが、自分で自分の書いた内容に「そんなことを思っていたのか!」と驚くことがあって、1人ミーティングをしているようでとても楽しいです。
悩んでいることや不愉快に感じた出来事をモーニングページに書いていると、自分の思い込みのクセに気が付いたり、悲劇の主人公になって勝手に妄想を広げているだけかもとふと冷静になることができて、助かっています。
ちなみに、実は喜劇の主人公だった・・・というパターンが多いです。
洋服ノート
筆子さんの記事のおかげで部屋のモノ減らしも順調に進んでいます。
洋服ノートを作って、自分が服を300着持っていることがわかりました。
300着からひとまず200着に減らそうと思い、3月から月に10着減らす事を目標にして取り組んでいます。
3,4月は10着ずつ計20着手放すことができました。
順調にいけば今年中に200着に達成します。
達成したら嬉しいけど、できなかったら適当に軌道修正するつもりです。
手放すものを選ぶのがむつかしい時もあるのですが、こんな事にもう時間を使いたくないので、簡単に買い物をしなくなりました。
自然と買わない生活に変わりつつあります。
うちの猫は白と黒の一張羅の毛皮を身に着けて(白黒の猫なのです)文句もなくさっぱりと暮らしていていいなと思います。
筆子さんと猫を見習って、これからもよりさっぱり暮らしていくように行動していこうと思います。
ありがとうございました。
yokoさん、はじめまして。
メールありがとうございます。
2年もブログを読んでいただいているのですね。とてもうれしいです。
猫はいかにもマイペースで、いちいち、人の生き方に左右されないところがいいと思います。
モーニングページと洋服ノートが、暮らしのシンプル化に役立ってよかったです。
モーニングページ⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ
洋服ノート⇒服の買い過ぎ防止に効果がある「洋服ノート」の作り方。
確かに、人生の後半に、モノの整理や片付けに時間やエネルギーを使いたくないですよね。
私は洋服ノートという独立したノートはつけていませんが、ブログに手持ちの服をアップしたり、スケジュール帳の最後に、買ったほうがよさそうなものを書いたりしています。
書いたほうが、アクションを起こしやすいので、これからも書き続けます。
yokoさんも、すっきり、さっぱり生活を続けてください。
次は、Kさんのお便りです。
物がなくても豊かに生きたい
件名:買い占めについて思う事
片付けのこと、子育ての事、海外事情の事などいつも興味深く拝見しております。
私は発達障害の小学生男児を持つ会社員です。
買占めについて、米国でもトイレットペーパーの棚が空っぽになっている映像がニュースで流れていました。
どこの国でも考えることも不安も皆同じなのだと妙に感心してしまいました。
このトイレットペーパーが不足していた3月初め頃、我が家には在庫が3巻きしかなく、「まぁ、・・まだもつだろう」と考えておりました。
夫も私も昼間は仕事で不在だし、子供だけ(休校で家にいる)なら減りも少ないからです。
会社でランチをした時にトイレットペーパーの買い占めの話題になり、「うちは残り3巻きですけど、何とかなるでしょう」といったところ、「それは焦った方がよい!」とみんなから言われてしまいました。
それから一週間ほどしてたまたま売っているのをみかけ、購入しましたが結局その3巻きを使い切ったのは3月終わり頃でした。
元々在庫をストックする習性はありませんでしたが、いざとなれば他の紙(色々あります、ティッシュもキッチンペーパーも古布でも)で代用するのに抵抗はなかったので、焦る必要はやはりなかったのだと感じました。
物にあふれた今の世界に対し、神様とかの大きな力が警鐘を鳴らしているのでは?と思わずにはいられません。
生活をよりシンプルに、物がなくても豊かに生きていける知恵と生命力を養いたいと今、改めて感じます。
それが今の自分にできる事だからです。
これからも筆子さんのブログをヒントにたくましく生き抜きたいと思います。
お体には十分お気をつけ下さい。
Kさん、こんにちは。メールありがとうございます。
そうですね。どこの国でも、トイレットペーパーはじめ、いろいろなものを買い占める人がいますね。
トイレットペーパーが足りないから買うんじゃなくて、ニュースでトイレットペーパーを買い占めている人を見たり、パニック買いのせいで、店にトイレットペーパーがないという記事を新聞で見たり、
実際に、店頭で、何かが品薄になっているのを見て買うのだと思います。
つまり、必要だから買っているわけではなく、品薄になっているという報道や現象に反応して買います。
まあ、普段の買い物でも、いらないのにたくさん買う人が多いご時世です。「買い物とは、必要なものを必要なときに買うこと」と考えている人は、あまりいないかもしれません。
すでに、大量生産、大量消費では、持続可能な社会にならないとわかっているから、これを機会に多少なりとも生き方を変えないと、自分で自分の首をしめることになるでしょう。
それでは、Kさんも、お元気でお暮らしください。
買い占めない理由⇒マスクや食品の買い占めについて思うこと。
最後は、laniさんのお便りです。
やりたいことを、いま、やることにした
いつも楽しく読ませていただいております。
急にメッセージを送りたくなり、送らせていただきました。
私は数年前からずっと頭の中に〝ただ、ゆっくり本が読みたい〟とことあるごとに浮かんでいました。
しかし、明日のことや過去のことに行ったり来たり振り子のように、真ん中でピタリと止まることをしませんでした。
今この最中、強制的に止まることになったので、何か という幻を追いかけることをやめてみました。
・セルフエスティームを意識的に高める
・いま私のもとに『ある』ことや物や豊かさにフォーカスをし、感謝する
というのをやってみました。
なくても大丈夫、すでに在るのだから、「私はいま、もう何も追いかけなくてもすでにこんなに豊かだ」と思うと、やっと足を止めて、ホッとして、リラックスしたのです。
今までもたくさん読ませていただいてましたが、特に参考になりました記事はこの4つです。
もう完璧を追い求めるのはやめよう:イスクラ・ローレンス(TED)
私は自分の肉体は好きですが、この記事の本質である自分をほめること・受け入れる・大切にすることの大切さに再び気づけました。
貧乏人の「足りないマインド」から金持ちの「たっぷりあるマインド」へ変換する方法。
完璧主義や自分に対して無意識にずっとストイックだったその時の自分にとって、これらの気づきで世界がまるっと反転したようです。
「明日」や「完璧な理想」は永遠に来ない逃げ水のようなもので、いつだって「いま」しか存在しない。
それに気づき、さらに〝完璧〟とは幻のエサで、自分はもう既にいま豊かであることにフォーカスをし感謝していたら、嬉しくてあったかくて涙も出ました。
明日、今度の休み、これが終わったら、そういって、ただゆっくり本を読むことや、やりたいことを先延ばしにしていましたが、私はいましか存在しないんだとわかったので本を読みはじめました。
そしたら豊かで、すごく満ちた感覚!
幸せです。
やりたいことを本当にいまやるかやらないか、知ってるだけじゃなくて、実際やるかどうかは今の自分次第なんだと気づきました。
そしてそれをできる、その門を叩けるのは、明日の自分でも理想の自分でもなく、『今の自分』しかいない。
シンプルでたいせつなことに気づけて本当、嬉しいです。ありがとうございます。
筆子さんもご自愛ください。
お読みいただきありがとうございました。
laniさん、こんにちは。メールありがとうございます。
ゆっくり本を読めるようになって、私もうれしいです。
そうですね。私たちは、「もうすでに十分持っている」と考えるのは幸せなるコツの1つです。
なぜか人は、自分が持っているものをじっくり使う(味わう)ことをせず、もっとたくさん、もっといいもの、もっと新しいもの、もっと何か違うもの、をせわしなく追いかける傾向があります。
社会的にそういうふうに思わされている面もありますね。
いま、ここにあるものを楽しめば、もっと人生は豊かになります。
laniさん、これからもあたたかく、自由に、毎日読書を楽しんでください。
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いつもたくさんのお便り、ありがとうございます。
あなたも、何か言いたいことがありましたら、お気軽にメールください。お待ちしています。
先日も書きましたが、私の住むところは、経済活動が徐々に再開されており、一般小売店も営業許可が出ています。
歯医者での検診・クリーニングも予約の受け付けが開始されました。
ですが、歯医者から届いた、感染を防止するための細かい指示が書かれたメールを読み、「歯のクリーニングをしてもらうだけなのに、こんなにいろいろやらねばならないのか」と、げんなりして、まだ予約していません。
まあ、それだけ、患者の健康に気を使ってくれているとも言え、ありがたいことではあります。
歯医者はもっとも安全な場所の1つといえるでしょう。