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物を持たないようにしている筆子は、床にシーツと毛布をひいて直に寝ています。
以前はセミダブルのベッドに寝ていました。ですが、引越し前に、ベッドフレームとマットレス2枚を、断捨離。
当初はセミダブルを捨てて、シングルにしようかとも思っていたのですが、結局、床に寝るのが快適なのでベッドなし生活で行くことにしました。
「冬場、寒いかもしれない」という心配がありましたが、真冬でも薄い掛け布団だけで大丈夫でした。
カナダは寒いので、通常セントラルヒーティングです。こたつはもちろん、ストーブなど、部分的な暖房器具は一般的ではありません。
冬はずっと暖房しっぱなし。このアパートでは、気温を19.5度に設定していますが、それでちょうどいい感じです。
筆子のパソコン机の周囲は、だいたいいつも18.5~19度あたりです。
筆子が床に寝る理由
なぜ床に寝ているのかというと、今のアパートが狭くてベッドを置く場所がないから。そして、かねてより、健康のために固い床に寝たいと思っていたからです。
固いところに寝ると健康にいい理由は、こちらの記事に書いています。
⇒床にじかにシーツをひいて寝てみたら、グッスリ眠れて健康によいみたい
それまでも、2枚あるマットレスのうち、固いほうを上にして寝ていました。そのマットレスは近所のおじいさんからもらったものです。奥さんが、そのマットレスだと硬すぎて、からだが痛くて寝られないから、とのこと。
だからそこそこ硬いマットレスでしたが、それでも床には負けます。
現在の寝床
●ふとんをしく場所(パソコン机の隣のスペース)
この上にふとん(シーツと毛布)をひきます。カーペットの上にある透明のシートは、パソコンの椅子のキャスターで、床を傷つけないためのもの。
●ふとんをしいたところ
きわめて普通の見た目です。敷布団がないので寝支度はとっても簡単で、1分もかかりません。
寝具についてはこちらの記事で書いています。
⇒ミニマリストのふとんはこれだけあればよい
枕は木枕を使っています⇒木枕でウソのように肩こり解消
朝起きたら、ちょっと時間を置いてから、丸めて、クローゼットに収納しています。
軽いので全部合わせて、片手で持てます。
うちは最初からカーペットを敷き詰めてあるせいか、寒くありません。フローリングに直に寝る場合は、ダンボールか何かをしかないと、体の熱を取られるので気をつけてくださいね。
ベッドを断捨離して、床に寝るようになってから起きた変化
●良いこと
1.とにかくフレキシブル
今は、パソコン机の横で寝ていますが、廊下でも、ほかの部屋でもちょっとしたスペースさえあれば寝ることができます。
2.スペースがある
場所をとるベッドがないので、当然ながらそのぶんのスペースがあきます。
3.ベッドのいらないからだになった
ベッドは家の中にある1番大きな家具ではないでしょうか?そんなベッドとおさらばしたので、ひじょうにフットワークの軽い人間になったような気がします。
4.目覚めすっきり
もともと朝までぐっすり眠るタイプなので、「床に寝ているせいだから」、とは言えないかもしれません。少なくとも、引っ越してきてから病気はしていません。
●悪いこと
特になし。
ただ、居間に寝ているので、となりで夫がテレビを見ていて、うっとうしいことがあります。夜10時には、自室に入るように頼んでいるのですが。
最近、娘はバイトで忙しいし、筆子はテレビを見ないから、居間のテレビはいっそ、夫の部屋に持っていってもらいたいぐらいです。
これからだんだん暖かくなってくるので、寝具は変わるかもしれませんが、床に寝る生活はずっと続きそうです。
子供の頃は、布団に寝ていて、ふかふかのベッドにあこがれていました。そんな私が、50歳をすぎて行き着いたのは、床に寝る生活だったのです。