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物を持ちすぎない暮らしを心がけている読者のお便りを3通紹介します。
内容:
・推しグッズの管理で心がけていること
・私の服の減らし方
・最近のシンプルライフ
まず、趣味のもの(アイドルやアニメ関連グッズ)がたくさんありすぎて片付けに苦労している読者のお便りに返信した記事の感想を送ってくれたかいりさんのメールをシェアします。
厳選してグッズを所有する
件名:4月11日の記事を読んでーひとりのオタクが思うことには
お久しぶりですこんにちは。
筆子ジャーナルを読み始めてから数年経ちましたが、今も過去記事読むと新たな発見があります。
先月11日の記事を読んで、あれこれ思うことがあったので、メールを送るに至りました。
自分もスマホゲーム辞めたり、CD音源をPCに移して、CDをメルカリや中古ショップで売ったりしてきましたが、出戻りになっております……。
でも、そんなにたくさんあっても面倒見きれないので、推しは複数ですがグッズを厳選しています。
最推しキャラ(ゲームキャラ。1番手)→ 飾れるもの。使えるもの。2.5次元の舞台版はヘビロテしたいので映像媒体購入。
次席推し(アニメキャラ。2番手)→ 使うもの、ポストカードなどのかさばらないもの。映画は映画館で観よう。
長年の推しミュージシャン(特別枠)→ CDのみ。ライブは配信です。
(ちなみに、「2.5次元舞台」「2.5次元ミュージカル」とは漫画やアニメ、ゲーム(2次元)を原作とした作品を、舞台やミュージカル(3次元)で再現していること。
2次元と3次元の間という意味で「2.5次元」とよばれています。Google検索からコピペです)
アイドルグッズには詳しくないですけど、グループの誰それを推してて、その人がグループ脱退するとグッズをメルカリ出品したりファン友に譲ることは多いみたいです。
アニメグッズでもよくあります。
断捨離目的で、以前集めたグッズをキャラごとでまとめてドン!って出品したり。
私はこれ以上推しが増えると管理しきれないので、興味がないものには手を出してないです。
物の多さが彼らに対する愛情を示しているわけではないと思うので、推しを厳選してグッズも厳選するのが重要かなあ、と個人的には思います。
なので、筆子さまにメール送った方は、アニメグッズもアイドルグッズも、専門業者に買い取りってできるので、一度お調べになることをお勧めします。
一度にやるとリバウンドの可能性もあるので、少しずつかな……。
これから暑くなりますので、お体ご自愛ください。
かいりさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
グッズの管理方法を教えてくださって感謝します。
かいりさんも、応援しているアーティストやキャラクターがあるんですね。
すべてを持つことはできないから、厳選するしかないと私も思います。
きのうも、思い出の品の話で書いたのですが⇒何を捨てたらいいのかわからない人へ~まずこの3つを捨ててみな。
物がなくても、好きなキャラクターやアーティストを愛する生活はできます。
原作が2次元のキャラクター(実在しないもの)をすごく好きになるのは、人にイマジネーションの力があるからです。
物がたくさんなくても想像力さえあれば、楽しい生活になります。
すべては、頭の中で作り出されているのですから。
物をたくさん持ちすぎて、管理に時間を取られていたり、ストレスをためていたりすると、想像力がしぼみます。
応援したいものがある人ほど、グッズは厳選して想像力豊かな生活にしたほうがいいと思います。
それでは、かいりさん、これからもお元気でお暮らしください。
関連⇒たまりすぎた宝塚歌劇のグッズ、私ならこうやって整理・処分します。
次は洋服の管理について、Jackieさんのお便りです。
この記事の感想です⇒着るものがない!と思うのは、服が多すぎるから~少し服を減らすコツ(準備編)
私の服の減らし方
件名:服の減らし方、私の場合
自分にどんな服が似合うのか、どんな服が好きなのか、色や形や素材がはっきり意識できると、そういう服を着ている時は気分もいいし自信も持てますし、そうでない服は着るだけ人生の無駄、と割り切れます。
だからといって飽きるかというと、好きで似合っていたはずの服も、年齢を重ねるうちにいつのまにか似合わなくなり、逆に、似合わないと思っていたものが似合うようになったりもして、(多少は更新の経費はかかりますが、)その時の自分に似合うものを着ている、という気持ちはわりといつもフレッシュで、とくに「ああ、老けたのね」と落ち込むこともありません。
というか、その時に似合うものを着ていると、似合うので(笑)かえって若く見える気がします。
たとえば、何十年もさんざん着ていたシャツカラーやポロカラーが急にしっくりこなくなり、それまでは見向きもしもなかったスキッパーが着こなせるようになりました。
若い時は年寄りくさい、と思っていたブローチも、いまは品格の要として、使いこなせるようになりました。
そういう変化に気づけたのも、服を絞り込んだからこそ、だと思います。
「結局この格好が一番似合うな」と思うと、もうそんなに数はいらないし、全部が勝負服になることを実感しています。
服のために自分がいるのではなく、自分のために服がある。
そういうコントロールの感覚が、自己肯定感になりますし、あふれかえった服の海で溺れそうになることは、自分はないだろうな、と思います。
そういう私も若い頃はさんざん試行錯誤や若気の過ちを服でしましたから、ある程度の経験値や年輪を経ないと、なかなかそういう境地には至らないものであろう、と思います(笑)。
「わかっちゃいるけど捨てられない」という時には、本当にそれを着ている自分が素敵かどうか、鏡で直視することを、今後も続けたいです。
Jackieさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
おしゃれを楽しんでいるのですね。
自分のスタイルや自分が好きな服がわかっていると、服も厳選しやすいですよね。
私の場合は、似合う、似合わないなどは何も考えず、持っている服をただ着るだけです。
服を断捨離したときに、使わない服や自分らしくない服はすべて手放したから、結果的に、着るのに抵抗がない服が残りました。
Jackieさんと同じで、数を減らしたからこそ、着たい服がわかったのです。
というわけで、着るものに迷う人や、自分のスタイルがわからない人は、とりあえず、少し数を減らすといいでしょう。
それでは、Jackieさん、これからも、シンプルライフを楽しんでください。
最後はニキアさんのお便りです。
少し本を捨ててスッキリ
件名:野望ガラクタの記事のお礼です
さてビーズで物を作る事が趣味で、ママ友さん達からも、代金を払うので作って欲しいと熱望されていた友人がいます。
先日その友人より電話があり、話の流れで「ビーズで物を作る事は続けているの?」と質問しました。
彼女の回答は『視力が落ちたから止めた。手のひらサイズの箱に厳選したビーズのみ保管して全部捨てた』とアッサリしていました。(彼女の家は3世帯住宅で収納スペースはたっぷりあります)
この潔さが筆子さんに似ているな~としみじみ思いました。
私はファッションには興味が失せて以降は服の断捨離には頭を悩ませる事はありません。
筆子さんの提案記事で着る服の色を限定し外出着を制服化しました。コーディネートで悩む時間は無くなり楽に過ごせております。ありがとうございます。
病気はまだ抱えておりますが、処方される薬が減り、離脱症状もモーニングページで乗り越える事が出来ました。
読書家だった頃の状態になり、自宅のクローゼットに押し込んでいた本を手に取りました。
経年劣化が激しく小さな虫がページをウロウロしていたり死骸もありました。
『まだ全部読んでいない。でも触りたくない』と迷っておりましたが、青空文庫というサイトで無料で読めることを思い出し数冊捨てる事が出来ました。
たった数冊ではありますが、手放せた喜びと数冊分の空いたスペースを見る度にスッキリした気持ちです。
まだ所有している本はありますが極端に断捨離せずにモーニングページと向き合って、ゆっくりと断捨離できればと思います。
上記の友人と比較する事がなかった事もやはりモーニングページのお陰です。
人は人我は我ですね。
ニキアさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
病気が快方に向かっていて私もうれしいです。
放置していた本を捨てることができてよかったです。
そうですね。パブリックドメインの本は、日本語でも外国語でも、読めるサイトがあるので、電子書籍で読めばいいと私も思います。
確かに、ビーズクラフトは目が疲れるでしょうね。
私はスマホで語学アプリをやっていると目が疲れるので、ふだんは画面の大きなiPadを使っています。
iPadも相当便利ですが、それでも一番手軽なのはスマホですね。動きも早いし。使いすぎないようにしようと思っています。
それでは、ニキアさん、これからもお元気でお暮らしください。
モーニングページ⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ
私服の制服化⇒自分のユニフォームを決める12のヒント。おしゃれミニマリストになる道もある
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■お知らせ■ 今週、エッセオンラインに新しい記事が掲載されました(2回めの告知)。
まだ読んでいない方は、ぜひ、お読みください⇒60代、狭い家でもすっきり暮らすコツ7つ。収納場所がなくても快適さは手に入る | ESSEonline(エッセ オンライン)
今日は、押しグッズや服に関するメールを紹介しました。
結局、対象がなんであれ、どんどん数が増えてしまうものは、意識して厳選するしか、スッキリ暮らす方法はありません。
物をたくさん持つことで、自分の存在証明や、対象への愛情表現をするのではなく、どんなふうに絞っていくかに、自分らしさを発揮すればいいと思います。
それでは、あなたも、伝えたいことがありましたらお気軽にメールください。
こちらからどうぞ⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル
秋の里帰り用に予約投稿する記事のネタも、まだまだ募集しております。