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読者のお便り紹介コーナーです。
今回は、今年の生活目標を教えてくれた読者のメールを中心に3通、シェアします。
- 買わないチャレンジと砂糖断ちをします
- 思い出の品の断捨離
- 去年の振り返り
まず、どらちゃんのメールです。
買わないチャレンジと砂糖断ち
件名:2020年もブログ楽しみにしています
以前も何回かメールを送らせていただいていますが、新年のご挨拶と今年の目標を決めたことを絡めてお話ししたくなってメールをしました。
私は今年は「買わないチャレンジ」と「砂糖断ち」をメインの目標に、あとは引き続き物を減らすことやモーニングページを書くこと、瞑想をすることをやっていきたい思っています。
「買わないチャレンジ」については、去年11月から始めていました。
去年の9月~10月まで病気のために入院し、今は仕事を休職し自宅療養していますので、買い物に行く機会自体が減ったということもありますが、
退院して家に帰ってきて、もともとそれほど持ち物は多くないと思っていましたが、それでもやはりまだまだ多いなと感じたので、減らすことと、モノを家に入れないことを並行してやろうと思ったことがきっかけです。
また、自分が入院中に家人に家から持ってきて欲しいものをお願いするときも、モノが少ない方がどこにあると話すとすぐに見つけてもらえると思いました。
入院中は狭いスペースしか自分の場所はなく、実は人生に必要なものはそんなにないのではないのかも、とも思いました。
「買わないチャレンジ」をした11月12月は、まったく買わない、は出来なかったけれど衝動買いはありませんでした。それだけでも自分では大きな進歩です。
買いたくなっても2、3日待ってみる、ということをやってみました。意外と買わないで済むものが多いことに気が付きました。
買わないチャレンジをして思ったのは、今までの買い物は自分の中では必要だと思って買ってましたが、どうやら自分に「必要だ」と思い込ませて買っていたものがあった気がしました。
また、仕事のストレスが常に、それもかなりあったので、ストレス発散の一つに買い物があったと改めて気が付きました。
また、仕事に着ていく洋服もプチプラだから・・・と結構いろいろと買いすぎていたことにも気が付きました。
今は仕事を休んでいるので仕事のストレスがないのも買わないチャレンジのハードルが高く感じないのかもしれないです。
どんだけ仕事でストレスがたまっていたのかって話ですが…今回体を壊して入院したのはもともとの持病の悪化ですが、その悪化もストレスが原因だと思っています。
運動したり瞑想したりとお金を使わずに発散していたつもりでいたけれど、実はそうでもなかったんだなぁと思いました。
まずはストレスを失くさなくては、ですよね。ゼロは無理だけど体を壊すまで仕事をする必要もないのですよね。
そんな当たり前のことも気が付かないでいた気がしました。
それで退院してきてから、改めて筆子さんのブログのメンタル面のことを書いた日のものも過去にさかのぼって読んで参考にしています。
片づけの話をはじめ、メンタル面の話も筆子さんのブログは気づきが多く大変ためになることがあり、毎日配信が楽しみです。
今年もブログを読むのを楽しみにしています。そして、読んで安心するだけではなく、自分に実行できることを少しづつ実行していこうと思っています。
支離滅裂な文章になってしまいすみません。
ここまで読んでいただきありがとうございました。まだまだ寒い日が続きますが、どうぞご自愛ください。
どらちゃん、あけましておめでとうございます。
いつもブログを楽しみにしていてくれて、とてもうれしいです。
いま、病気療養中なのですね。
仕事のストレスを買い物で発散するのは、どらちゃんだけではありません。
私も、20代から30代なかばまではそういうことをよくしていました。もらった給料の大半を使って、のちに断捨離されていく物を買っていたわけです。
仕事に対する考え方を変えると、もっとストレスが少なくなると思いますよ。
あと、やりすぎないことですね。
それでは、どらちゃんの病気が1日も早く、よくなることをお祈りしています。
今年もよろしくお願いします。
買わない暮らし⇒誰でもできる『買わない挑戦』の始め方。自分ルールで楽しく実践。
砂糖断ち⇒10月は砂糖断ちの月。甘いものをやめる現実的な方法(その1)
モーニングページとは?⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ
瞑想のメリット⇒『必要なのは10分間の瞑想だけ』~物より心が大切です(TED)
次はhanさんのメールです。
思い出の物を片付ける
件名:新年を迎えて
昨年は、つたない質問に丁寧にたくさんお答えいただき、ありがとうございました。
私の今年の目標を、初心を忘れないためにメールさせていただきます。
①思い出の物を片付ける
自分の思い出の物は結構サクッと捨てられるようになったのに、子供の写真、ビデオテープ、作品(絵など)がなかなか処分できません。
1日15分でもいいから取り組みたいです。
②母と一緒にいる時間を大切にする
母(84歳)は私の家から徒歩15分くらいの所でひとり暮らしをしています。
足が少し悪いので遠出はできませんが、美味しい物を食べに行ったり、家でお茶しながらおしゃべりしたり、楽しく過ごしたいです。
一緒に居られるうちに。
③家族のサポートをする
部屋を清潔に保って、気持ちよく過ごしてもらう、栄養のある食事を作る、笑顔でいること。
特に次女は今年から大学4年生なので、就活の時期を迎えます。
国家試験も来年3月に控えています。
活動するのはもちろん本人ですが、私にできることがあれば協力していきたいと思います。
来年の今頃は自分で自分に「よくやったね」と言えるようになりたいです。
私事を長々と書いてしまいました。
ブログの更新、毎日楽しみで、つい他の記事にも寄り道してしまうので、ぐっと我慢して(?)2~3記事だけ読むようにしています。
筆子さんも充実した一年をお過ごし下さい(^^)
hanさん、あけましておめでとうございます。
メール、ありがとうございました。
ビデオテープってVHSですよね? 捨てたくないなら、パソコンに取り込んでもいいかもしれません。
私は、ビデオデッキを持っていないし、いまさら見たいとも思わないので、みな、捨てましたが。
写真もほとんど捨てました⇒古い写真を整理するとき、残す写真を選ぶ基準。箱にまとめて入れてます。
デジタルデータ(写真)は、全部Googleドライブに入れてありますが、それ以外の場所にも少々あり、こちらはひまを見て、Googleドライブに移しています。
データを移動させるときに、おもしろそうな写真を見つけたら、娘に送っています。
まあ、写真はなくても生きていけますね。
それでは、hanさんもお元気で楽しい1年をおすごしください。
たった1つだけ考え方を変えれば、子供の作品、図画、工作は簡単に捨てられる
最後は、まいさんのお便りです。こちらはおおみそかにいただいたメールです。
去年の振り返りと最近増えている物
件名:筆子さまの似顔絵発見(^-^)
埼玉県のまいです。
今年は、昨年より少ない100点ほどをリサイクルショップに持っていきました。それより、捨てたり、子どものお世話になっているところに使うか聞いて寄付したりすることが多かったです。
ものは去年より買ったと思います。が、ずっと使っていたものを点検して状態が悪いことに改めて気づき、買い換えたのであまり気にしなくなりました。
もちろん失敗もあり、やはり旅先ではついたくさん買ってしまいました。増税前に買いだめた消耗品は来年末まで持つものもありそうです。
また、使う人に色々渡していたら物々交換のようになり、お子さんが大きくなった方からたくさんの文房具が送られてきました。
断る判断もできましたが、学校で使う鉛筆などだったのと、先方が大変な状況で、こちらにはちょっと手間だけど使う人とシェアすればものが生きるからと思い、受け入れました。
年末に甥っ子たちにも使うか聞こうと思っています。
ママ友を作ったりしないので、暮らし方について周りから色々なことを言われることが多いのですが、変わっていて上等、迷惑かけているわけでもなし好きなように生きて何が悪い、と思える時も出てきました。
もちろん、自由にさせてくれる今の家族の支えによります。
ところで、帰省の電車で読もうと思っていたサンキュの12月号を見たら、筆子さまの似顔絵を発見!いつものイラストでないのが不思議なような、筆子さまの一面が見えて嬉しいような気がしました。
来年は日本ではオリンピック。
自分も仕事で少し関わりますが、すでにグッズがちまたにあふれています。
うちにも、買ったわけでないのに、子どもがもらってきた応援うちわ(大量)、姉妹都市関係のクリアファイル、鉛筆、下敷き、スポーツタオル、飲み物についてきたトートバック、レジャーシート、コカコーラ社とコラボのグラス(ラグビー版もあり)と、増えてきています。
オリンピック・パラリンピック選手との交流会やスポーツイベントが無料で行われていて、娘たちにはすごく良い体験になっている反面、一度のイベントでたくさんのお土産を、子どもが戦利品のように持って帰ってくるので、オリンピックは商業イベントなんだなぁと。
応援を楽しみにしているようなので、オリンピックが終わったら、子どもと一緒に片付け祭りです。
筆子さまのブログ、来年も楽しみにしています。
今年1年間ありがとうございました。
まいさん、こんにちは。メールありがとうございます。
ママ友がいても、いなくても、人に何か言われることはよくあると思います。
むしろ、ママ友がいるほうが、しばりがきついと感じるかもしれません。
結局は、本人の受け取り方次第なので、軽く流せば、ストレスになりませんよ。
雑誌の似顔絵は、以前、『サンキュ』にのった顔写真をモデルに描かれたものです。実物よりずっときれいに描いてあります。
さて、オリンピックグッズについてですが、あとで捨てるつもりなら、最初からもらわないほうがいいです。
お子さんの年齢がわかりませんが、一度、言って聞かせてみてはどうでしょうか?
一応、来年のオリンピックは、「環境を優先する2020年東京大会」という理念を掲げているので、それについて家族で話し合ってみてもいいかもしれません。
それでは、まいさん、今年もよい年になりますこと、お祈りしています。
ゴミを出さない暮らし⇒ベア・ジョンソンに学ぶゼロ・ウェイスト・ホームを作る5つのルール(TED)
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いつもいろいろなメール、ありがとうございます。
楽しく拝見しています。
さて、私は、オリンピックには興味がなくて、中継もほとんど見ません。
私のような人は例外で、たいていの人が、オリンピックを楽しみに見ていて、さまざまな感動を得ていると思います。
しかし、いまのオリンピックが巨大な商業イベントであるのは事実です。オリンピックの開催が開催地や社会を変えます。
昔は、アマチュアの祭典だったオリンピックは、1980年代にサマランチさんがIOCの会長になってから、つまり、1984年のロサンゼルス大会から、一気に商業化がすすみました。
サマランチさんは、会社を経営するように、オリンピックを運営したのです。
いまの選手は実質的にはプロだし、選手とそのバックにいる人たちは、(参加することではなく)勝つことをひじょうに重要視しているので、ドーピングを用いる人もいます。
ですから、広告塔になっている選手がすすめている物やサービスを消費することが、必ずしも、その選手を応援する行為だとは思いません。
オリンピックやその他のイベントグッズに対しても、ふだんと同じように、自分の生活にとって必要か、社会的に応援したい企業やメーカーのものか、考えながら消費していくと、物もごみも増えないでしょう。
それでは、次回のお便り紹介コーナーをお楽しみに。