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読者からいただいた質問3つにまとめて回答します。
質問:
1.母にもらったネックレスを捨てるべきか、返すべきか?
2.英語をあきらめずに飽きずに続けるコツは?
3.ペンがたくさんいる塗り絵ってどんな塗り絵ですか?
まずギフトの処分について、Yさんからいただいた質問です。
母にもらったネックレス、使わないんだけど、どうしたらいい?
件名:母から譲られたアクセサリー、捨てるか返すか
突然不躾な質問をして申し訳ありません。
私は30代会社員、既婚です。子どもはまだおりません。
独身で実家にいたころ、一人娘だからと存命の母(60代)から純金(18K)のネックレスをいくつも譲り受けました。
しかし、私はタートルネックのような襟元の開かない服を着ることが多く、40cm程度のネックレスは夏しかつけられません。
それでも母の思い出を感じて身につけてきたのですが、結婚してからプラチナの結婚指輪をつけるようになり、金のネックレスは色が合わないと感じて使わなくなりました。
結婚指輪に合いそうなプラチナのシンプルなネックレス(お気に入り)や冠婚葬祭のパールがあるので、バブル時代に青春を送って派手(母いわく、派手ではなく華やか)好きな母のアクセサリーは必要ありません。
売ればそれなりの金額になりそうなので、母に返して老後の足しにしてもらうほうがいいでしょうか。
私は売ったお金が欲しいわけではないので、母に黙って売ることには、少なくとも存命中は罪悪感があります。
筆子さんならどうなさいますか?
Yさん、こんにちは。メールありがとうございます。
Yさんのお母さん、私と同世代ですね。
さて、私ならどうするか?
母に返します。「これ、もういらんから返すわ」と言って。
私の母は、「使わないなら返して」とか、「捨てるならちょうだい」と言うタイプなので、「これ返すわ」と言えば、「ほんじゃあ、もらっとく」と言うでしょう。
Yさんがお母さんに、「これ、返します」と差し出したとき、母さんが、「いまさら、いらないよ」と言ったら、捨てるなり、ぬいぐるみの首に巻くなり、Yさんの好きにすればいいでしょう。
ギフトの処分に関しては、1つの原則を忘れずにいれば、そんなにあれこれ悩むことはありません。
「もらった物は自分の物。自分の物だから自分の好きにすればいい」
この原則です。
自分の物を自分の好きにできないような、不自由な人生を送りたい人などいないはずです。
ただ、Yさんは、「もらった物を勝手に売ることはできない」のですから、返すしかないんじゃないですか?
あまり親しくない人からの贈り物を、本人に返すのは失礼にあたるときもありますが、家族は気心が知れているから、返したって何の問題もないと思います。
返したら、もうYさんの物ではないので、「これを売って老後の生活の足しにしてほしい」といった期待は持つべきではありません。
返してもらったネックレスをどうするかは、お母さんが決めることです。
ギフトについて⇒「贈り物」という名のガラクタを増やさない7つの方法。
次は語学について、クリステルさんの質問です。
語学を飽きずにあきらめずに続けるコツ
件名:語学学習について
このブログの趣旨とは全然関係ないのですが、筆子さんの考えを参考にさせていただきたくてメール致しました。
私は今、オンラインで英語をならっています。
それも今月で終わってしまうのですが、今後は独学で勉強していきたいと思っています。
そんなにお金もかけられないので…。
確か筆子さん、フランス語を勉強されてましたよね?
今も継続されてますか?
筆子さんは、どんな方法で勉強されてるのでしょうか。
飽きずに諦めずに続けるコツがあれば、参考までに教えていただけませんか?
宜しくお願いいたします。
クリステルさん、こんにちは。
メールありがとうございます。
はい。フランス語の勉強は続けています。
私の考える、あきらめずに続けるコツは、片付けや断捨離を続けるコツと同じです。
1.英語を学ぶ目的やゴールを確認(なぜ、私は学ぶのか?)
2.ゴールに近づくような、学習プランをたてる
3.プランにそって学習する
4.ときどき、到達度合いをチェックして、学習プランを変更・修正して、またすすめる。
同じことを別の方の質問の回答にも書いています⇒自宅待機の日々、私の場合(一人暮し編) 二人目の方のお便りの回答です。
ゴール設定をして、自分がもっとも伸ばしたい能力やスキルを伸ばすことに注力すれば、挫折しにくいでしょう。
人間、同じことをしていると飽きるので、飽きるのはあたりまえだと思ってください。
飽きに対する対策は以下の3つです。
・時々目先を変える(勉強方法や勉強する場所を変える)
・企画を盛り込む(片付けで言えば、1000個捨てチャレンジ、買わない挑戦、クローゼットの片付け強化月間など)。
・飽きても続けられるように日々の習慣にしてしまう
参考記事⇒片付けが嫌になったときの7つの対処法。 この記事の「片付け」を語学に置き換えて読んでください。
習慣にするには?⇒片付けを日々の習慣にする7つのステップ。 これも、「片付け」を語学に置き換えて読んでください。
私が語学をする目的と、クリステルさんの目的は違うでしょうから、私の勉強法を聞いても参考にならないと思います。
簡単に書いておくと、フランス語の本の読書、ラジオ講座を聞く、ポッドキャストを聞く、YouTubeを見る、各種語学アプリで単語や表現を覚えるなどしています。
フランス語を話すことは優先順位の下のほうなので、話す練習はたいしてしていません。
もし、クリステルさんのゴールが、「英語を話して◯◯な状況を得たい」ならば、話す練習をたくさんしてください。
仕事、家事、育児、その他、やることがたくさんあって忙しいから、目的達成を念頭において、メリハリをつけた勉強をするべきです。
独学のいいところは、自分に合った方法(人がやれと言った方法ではなく)を、マイペースでできるところですから、楽しみながら続けてください。
最後は塗り絵について、かとうさんのご質問です。
ペンが必要な塗り絵ってどんなのですか?
件名:ペンが沢山要る塗り絵とは?
毎日ブログを楽しく読ませていただいております。ありがとうございます。
四十路の者です。
今日は疑問があってメールをさせていただきました。
塗り絵用のペンを買い過ぎられた、と度々書いておられますが、私が馴染んでいる塗り絵は24色入りの色鉛筆があれば充分かと思います。
何か…カナダの塗り絵はペンが沢山いるような豪華な塗り絵なのでしょうか?
それともイラストレーターが使う様なアルコールマーカーを使われていたのでしょうか?(極めれば凄く綺麗な塗り絵になりそうです)
塗り絵と沢山要るペン、が結びつかず、妙な違和感を感じてしまって気になっています。
どんな塗り絵をされていたのか教えていただけると嬉しいです。
かとうさん、こんにちは。
毎日、ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
べつに普通の塗り絵です。
かとうさんなら、色鉛筆で塗るであろう塗り絵を塗るのに、私は、マーカーも使っている、ただそれだけのことです。
マーカーは、色鉛筆より色がはっきりしているし、早く塗れます。
紙がうすすぎると、裏写りするので、そういう塗り絵本にはマーカーは使えないですね。
特に油性マーカーは、ばっちり裏写りしますから、片面印刷の本でないと、全体的に汚くなるでしょう。
もう手元に残っていませんが、里帰りしたとき、ダイソーで300円で買った塗り絵本は、ほとんどマーカーで塗りました(私は1冊塗り終わったら、基本、捨てます)。
「買ったもののメモ」として撮った写真なので、光が反射して見づらいですが、この塗り絵本です。
カナダで買ったハローキティの塗り絵は、絵がかわいく、ときどき参照するので、塗り終わりましたが、まだ持っています。
塗った箇所の例
この絵は、色鉛筆も使った部分はありますが、ほとんどマーカーで塗っています。
何の違和感もないと思いますが、どうでしょうか?
水彩絵の具を使うこともあります。水彩はマーカーよりさらに早く塗れるのがいいです。
本の紙質や絵の雰囲気、絵柄の細かさ、そのときの忙しさの状況、気分によって画材を使い分けていました。
使い分けると、画材が増えるわけです。
よく塗り絵をしていたのは2018年で、今年はべつのこと(睡眠)に時間を使っているので、塗り絵はしていません。
キティの塗り絵本、日本のアマゾンでも扱いがありました。
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いつもたくさんのメールをありがとうございます。
あなたも、質問や感想などありましたら、お気軽にお寄せください。
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