もらってもうれしくないプレゼントをもらわずにすむ方法。

ミニマルな日常

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食品以外のプレゼントをもらうのが苦痛です。気持ちの持ちようを教えてください、という質問をいただきました。

そもそも、いらないなら、もらわなければいいんじゃないでしょうか? 贈り物をもらわずにすむ方法を紹介しますね。

まず、メールをシェアします。まいちかさんからいただきました。

いただき物が苦痛です

件名:余白のある暮らし

筆子さんこんにちは。

毎日楽しく拝読しています。

これ以上手放せるものはないと思っているけど、でもまだ多い…と悩んで悶々としていました。

そんなとき、筆子さんが収納に余白をという話をされていて、なるほどと思いました(記事を新旧関係なく読んでいるので、いつの記事だったか分からなくなってしまったのですが)。

余白を意識してものと向き合ってみて、出てきました不用品!

キーボード、CDラジカセ、キャリーバッグ、ミシン台、座椅子…

娘が成長してから使うはずと考えていたものですが、今使っていないものを、娘が成長したからといって使うのか?きっと使わないですね。と言うか、心のどこかで大型の不用品を見ないようにしていたのだと思います。

早速、CDラジカセはデイサービスで働く母に職場で使ってもらえることに。キーボードは交渉中です。

本当にいつも頭が冴えるヒントをありがとうございます。

質問なのですが、断捨離していると食品以外のいただき物が苦痛で仕方ありません。

私自身何か贈り物をするときは、その人が間違いなく好き、あるいは間違いなく必要な食品か消耗品にしています。

筆子さんは贈り物をする時に気を付けていることや、どんなものをプレゼントするのか、またいただいて苦痛だなと感じることなどがあるか、教えていただきたいです。

またその時の気持ちのもちようなど。私はいただくと、すぐに「誰にあげよう?これを家の中に入れるならどれかを捨てねば」と思ってしまいます。

まいちかさん、こんにちは。メールありがとうございます。

余白に関する記事が役にたってよかったです。

余白をとる話⇒シンプルに暮らすために余白を取ることを意識したい7つのもの。

贈り物するとき気をつけていることは、相手が気に入りそうなものにするぐらいです。

そもそも、私はあまり特定の人に物をあげないし、もらいもしません(不用品は全部、寄付センターに持っていっています)。こちらからあげないと向こうからも来ないのは、年賀状と一緒です。

娘には誕生日とクリスマスにプレゼントしますが、事前に本人のリクエストを聞き、「とくにない」と言われたら(たいてい娘はこう言います)、ギフトカードをあげます。

バレンタインデーとイースターにもちょっとしたお菓子と少額のギフトカードをあげます。娘は一人暮らしをしているから、経済援助の一環です。

ここ数年、夫には何もあげませんし、むこうも何もくれません。

家族以外の人には、花、または紅茶を贈ることが多いです。

そんなわけで、めったに人から物をもらわないので、もらって苦痛に思うこともありません。どちらかというと、何かをもらうとうれしいです。

まいちかさんに物をくれる人は、まいちかさんを苦しめようと思ってそうするわけではないでしょう。人はたいてい善意で物をくれます。

プレゼントをいただいたときは、くれたその気持ちにフォーカスしてはどうでしょうか?

そうすると、もっと感謝できますよ。

それと、もらわなくてすむ状況を作っておくといいです。以下に方法を書きます。

不用なプレゼントの発生率を下げるには?

1.断る

その場で断ることができるプレゼントは、すべて断ります。そうすれば、もらわなくてすみます。

事前に断れるものも同様です。

「もうすぐ、まいちかさんの誕生日ね。プレゼントは何が欲しい?」と聞かれたら、「ありがとう。その気持ちだけでうれしいわ。物は何もいりません」と言います。

礼儀正しく、地道に、粘り強く、毎回断っていると、次第にプレゼントの量が減っていきます。

2.持たない暮らしをしていることを伝える

ふだんから、物をあまり持たない生活をしていることを、周囲の人に伝えておきます。

いったん、「あの人はミニマリスト」「あの人は、ゼロ・ウェイストの人」「あの人は、持続可能な社会をめざしている人」と、他人に認知されると、もう、あまり物は入ってきません。

ゼロ・ウェイストとは? ⇒ベア・ジョンソンに学ぶゼロ・ウェイスト・ホームを作る5つのルール(TED)

3.代替案の提示

「プレゼントはいりません」と伝えても、「あら、そんなこといわないで。どうしてもプレゼントしたいんだから」と言われたら、代替案を提示します。

「じゃあ、そのお金で、一緒に食事に行きましょう」とか、「じゃあ、私へのプレゼントに使うつもりだったそのお金を、◯◯というチャリティに寄付してください。私、そうしてくれるとすごくうれしいわ」とか。

寄付を頼むときは、チャリティ団体を具体的に提案し、ホームページのURLも教えて、相手がすぐに寄付できるように、お膳立てしておきます。

近年、これまで家族間のクリスマスプレゼントを買うのに使っていたお金を集めて、チャリティに寄付することにした、という人が増えています。

4.いいとこ取りをしない

代替案の提示は、あくまで、プレゼントをしたいという、相手の気持ちを尊重するために行うことです。

プレゼントはいらないと思うなら、いついかなるときも、その姿勢を貫きます。

つまり、食品は欲しいけど、その他はいらないといったより好みはせず、プレゼント全般を辞退します。

5.こちらからプレゼントしない

先にも書きましたが、こちらがプレゼントすると、お返しが届く確率があがるので、不用なプレゼントはいっさいしないでください。

きのう、「やらなくてもいいことリスト」を書きましたが⇒やらなくていいことを意識的に見つけ、手放していくすすめ。

あげなくていいプレゼントもあると思います。日本は、贈答品を交換する頻度が高いですからね。

6.あまり神経質にならない

「いらない」と言ってるのに、何でこんなものくれるの、ひどいじゃない、また物が増えるじゃない、とあまりカリカリしないほうがいいです。

まいちかさんが、月にいくつプレゼントをもらっているのか知りませんが、人からもらった物は、自分が家に入れた物にくらべると、たいした数ではないと思います。

家の中にある物を100%だとすると、いただきものが占める割合なんて、0.8%みたいに小さな数字ではないですか?

断れない物は、ありがたくいただき、のんびり断捨離すればいいのでは?

メールの文面から察するに、まいちかさん、完璧主義的傾向が強いかもしれません。

「私自身何か贈り物をするときは、その人が間違いなく好き、あるいは間違いなく必要な食品か消耗品にしています」と書かれています。

相手が間違いなく好きな物や必要な物なんて、他人にはわかりません。

好きな物、必要な物でも、数が多すぎればガラクタになります。

世の中、「絶対」「必ず」「間違いなく」なんてことはなかなかありません。

完璧主義の人は、断捨離を始めると、捨てることにしゃかりきになりすぎて、本来のゴールを見失いがちなので、気をつけてください。

完璧主義の手放し方⇒完璧主義を克服する7つの具体的な方法。

私自身も、わりと完璧主義的傾向が強く、よく「絶対~」と口走っていますので、意識して力を抜くようにしています。

もっと、リラックスして片付けをすれば、不用な贈り物をもらっても、そこまでストレスにはならないでしょう。

関連記事もどうぞ

過去に似た質問にたくさん答えています。読んでみてください。

何度もいらないプレゼントをくれる夫に困っています←質問の回答

いらないプレゼントを差し出されたときの正しい対応とは?

プレゼントをくれすぎる義理母にうまく断るには?

一生もののプレゼントにはどんなものがあるでしょうか?

クリスマスプレゼント考:あげないことが最高の贈り物だと言いたい理由。

ほしくないプレゼントの上手な断り方。これ以上余計な物を家に入れないために。

いらないサンプルや販促品を店で上手に断るには?

*****

いらないプレゼントがストレスになるときの対処方法を書きました。

こちらからあげるのをやめれば、入ってくる数も減るので、とてもおすすめです。

とはいえ、あまり他人の行動をコントロールしようとしないほうがいいです。

自分が、物を増やしたくないのと同じように、相手は、プレゼントをしたいのです。こちらの気持ちを尊重してほしいなら、相手の気持ちも尊重するべきです。

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カナダ在住の60代。ミニマリストです。

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