お財布

お金を貯める

小さな暮らしをする主婦だからできるお金を貯める7つのポイント。

持たない暮らしをするとお金が貯まるらしいけど、具体的にはどんなふうに節約できるのだろう?

そんな疑問をお持ちの方に、私がやっている節約ポイントを7つお伝えします。

技術的な節約法も1つありますが、ほかは考え方です。適切な考え方をしていないと、どんな節約術を実践しても、かえって不幸になります。

2017年6月半ばの私はこんなふうに考えながら倹約していますよ。



1.趣味や楽しみごとをしぼる

もともとそんなに多趣味ではないのですが、最近はさらに趣味をしぼって、あまりいろいろなことに手を出さないようにしています。

私の趣味は今のところ

●ブログを書くこと
●読書
●フランス語の学習

この3つだけで、これだけを毎日やっています。

もしかしたらスロージョギングも趣味と言えるかもしれませんが、これは健康のためにやっています。

インターネット時代のいま、何かを学ぶことは本当に簡単になりました。ネットにたくさんの講座があるのでその気になれば、どんなことでも学べるでしょう。音楽や動画の定額配信サービスも豊富です。家にいながら、何本でも映画を見られます。

しかし、こうしたサービスを利用すると、無限に選択を続けなければなりません。

何を学ぼうか、何を見ようか、どんなコンテンツを消費しようか、えんえんと考えるのはけっこう疲れます。時間は有限ですから、使い切れないサービスにお金を払うなんてこともあります。

私、あと2年で60歳。「なんでもやってみよう」とあれこれ手を出すとすべてが中途半端になりそうです。

趣味は浅く広くではなく、狭く深く追求したほうが楽しいのではないでしょうか?

趣味を断捨離するススメ⇒趣味を捨てる勇気を持つことが、楽しいシンプルライフを実現させる

2.定番を決める

日常使うものはほとんど定番を決めてしまいました。

衣類は、アイテムは変わるものの綿ジャージーのイージーケアのトップス(Tシャツ系)に綿のレギンスが基本で、寒くなればその上にパーカやダウンジャケットをはおります⇒ミニマリストの服全14着公開~非おしゃれ系50代主婦の場合(写真あり)

いつも同じスタイルで、数も少ないので、着るものに迷わないし、買い替えのタイミングでちょっと変わったものに手を出して失敗することもありません。

「いろいろな格好をしたい」「バリエーションを多く持ちたい」と考えると洋服が増えます。衣類の数を少なくしたい人は、スタイルを限定するといいでしょう。

自分のスタイルの見つけ方⇒少ない服でおしゃれを楽しむ方法。この秋からミニマルなファッションにしませんか?

文房具も定番を決めました。

20代、30代のころの私は、定番を決めるという発想は全くありませんでした。

家にたくさん筆記具があるのにもかかわらず、店で目についたものや新商品を買い、使い切ることができず、全部ガラクタにしてしまいました。

もっと便利なもの、もっと使いやすいものを探すのは、向上心の表れとも言えます。ですが、もう充分便利な文具があるので、これ以上、便利を追求するのはやめたのです。

きりがないです。

洋服にしても文房具にしても、もうずいぶん前に市場は飽和しています。

つまり、もうみんな必要なものはじゅうぶん持っているわけです。

そこで、メーカーはシチュエーションごとに使いわけることを提案したり、年代ごとに使うものを変えろと言ったり、ちょっとした便利ポイントのある商品を開発します。

裏を返せば、基本的なニーズは満たされているわけです。

いま以上の状態を望み、いろいろな商品を使い比べようとすると、お金や時間を取られます。ベーシックな機能を満たしている基本的な商品を持つことをよしとするほうが、無駄なリソースを奪われません。

文具の定番を決めてしまうと、管理もラクになります。

使わない文具を手放して定番を決める方法⇒ボールペン1本生活をめざして。文房具を効果的に断捨離する7つのステップ。

3.道具は1つだけ

同じ用途の道具(特に家電)は1つだけ持つことをモットーにしています。そのほうが何をするにもラクだし、場所代も電気代もかからないからです。同じ物を2つ持つのはやはり無駄ではないでしょうか。

日本の事情はよくわかりませんが、私の住んでいるカナダでは、1つの家庭でいろいろな物を複数持ちする人がめずらしくありません。車やテレビはもちろんのこと冷蔵庫やフリーザー、洗濯機を一家で2つ持っている人もいます。

大家族ならいざしらず、4人家族でもそうです。

冷蔵庫を2台もつと、中身も倍になります。

冷蔵庫の中身をいかに少なくできるかで、暮らしがシンプルになるかどうかが決まります⇒シンプルライフの要、冷蔵庫の中と外を断捨離するススメ。

冷蔵庫は物をいれるもの、つまり収納スペースなので、特に安易に増やさないほうがいいです。別に入れ物じゃなくても、家電は増やさないようにしています。

増やせば場所、電気代、管理の手間、よけいなことを考える時間と労力、すべてが増えます。

特に考えごとが増えて、ストレスになるのが問題です。

人は何かを買うと、「有効活用したい」「できるだけ使い倒して元をとりたい」と思います。同じ物が別にあれば、使い分けについて考えるはめになり、これがなかなかストレスなのです。





4.クレジットカードの使用は最低限にする

日常の食料品や日用品の買い物には現金を使い、ネット通販などカード払いしかできない決済には、デビットカードを使っています。

デビットカードとは、商品を買ったら、即座に銀行口座からお金が引かれるカードです。見た目はクレジットカードとそっくりです。

私がクレジットカードをあまり使いたくないのは、きょう買ったものの代金が翌月の10日や24日に口座から引き落とされるから。お金があるのかないのかわかりにくいです。

その点デビットカードは、使えば、すぐに口座からお金がなくなるので、とてもわかりやすいです。

私は、クレカの代金が引かれる口座をデビットカードの代金がひかれる口座に設定しました。この口座は支払い専用の口座というわけです。自分がお金を移さない限り、この口座のお金は増えません。

クレカとデビットカードを使えば、どんどんお金が減っていきます。

この口座に、あらかじめ、決めた予算分のお金だけ入れておき、それがなくなったらもう買い物できないようにしています。

「クレカを使うとポイントがつくのでお得だと」いう人も多いです。ですが、ポイントは次回の買い物にあてないと有効活用できません。ポイントは、さらなる買い物への水先案内人なのです。

ネット通販の支払いにデビットカードを導入してから、かなり管理がラクになりました。

どうしてもクレジットカード払いでないとだめなものは、クレジットカードを使っていますが、すべて毎月必ず発生する固定費の支払いです。頭の混乱が減りました。

ふだんの買い物は相変わらず現金払いを続けています。1週間分の予算を財布にいれ、それがなくなったらもう買わないようにしています。すると使いすぎません⇒現金払いを2年4ヶ月続けて気づいた6つのメリット。貯金が増えます。

クレジットカードの一番の問題は、お金がないのにあるように錯覚させてしまうところです。

5.人の幸せは持ち物で決まるわけではないと信じる

買い物

物を買うと暮らしがよくなるなんて幻想だ。

自分の幸せは何を持っているかで決まるわけではなく、どんなふうに生きているかで決まります。

考えてみるとあたりまえのことですが、雑誌の宣伝やテレビコマーシャルを見ていると、「こういう物を買えば幸せになるんじゃないかなあ」と思わされてしまいます。

すると、他の人が手に入れる物(テレビ番組で紹介された物など)を買わなければならない、と考えてしまいます。

お金や物が人を幸せにするわけでないことは、このブログで再三書いていることです。たとえばこの記事⇒幸せは自分の心の中にある、幸せをアウトソーシングしてはいけない(TED)

この事実を本気で信じることが、節約につながります。

他人によい格好をするためや、他人を喜ばせるためにお金を使うことを、少しでもやめられると、必ずお金が残ります。

物を買って体裁を整えるのをやめるのです。

6.お得な商品探しをきっぱりやめる

好きな店がセールをしているとき、「何かいい物が安くなっていないかな」と探すことをきっぱりやめました。これは無駄遣いしないベストの方法です。

自分の時間は、安くてお得なものを探すことにではなく、自分には何が必要なのか考えることにあてたほうがいいです。

現在の私は、ネットショップのお得情報(メール)はいっさい受け取ってないし、店に見に行くこともありません。

お得なメルマガの購読を停止して、4~5年たちます。お得情報を集めるのをやめたら、そのせいですごく損をして生活が貧しくなったか、というと事実は逆です。

どうでもいい物を買わなくなったので、前より貯金できるようになりました。

逆説的ですが、少しでも値段の下がっているものを探すのをやめると、お金が残ります。

セールに弱い人はこちらをどうぞ⇒断捨離の天敵、無料サンプルや値引き品の誘惑に打ち勝つ5つの方法

ミニマリスト主婦の具体的な節約方法⇒50代ミニマリスト主婦がお金をためるためにしている11のこと

7.手持ちの物でやっていく

よりよい生活を求めて物を買うのはやめ、とりあえず家にあるもので生活するようにしています。

もちろん、こわれてどうにもこうにも使えないものとか、使うのにすごくストレスがかかるものは処分します。が、処分したあとすぐに買わず、

●使わずにすごせないかな。

●ほかの物で代用できないかな。

と考えるようにしています。

すぐに買わないということです。

今年は本を買っていないのですが、去年電子書籍を買いすぎたせいか、読むものがなくて困る、という事態にはまったく至っておりません。手持ちの物で充分だなあ、と感じています。

2017年は本を買わない話⇒本や雑誌を捨てられないあなたに、本箱チャレンジのススメ

ほかの物も、手持ちの物で間に合っています。

物を買うことで、生活の質をあげようとするのをやめれば、お金は残ります。

ショッピングして、何か新しい物を生活に導入することで、よりよい生活にしようとしても、きりがないです。次から次へとほしいものが出てくるんじゃないでしょうか?

*********

持たない暮らしをめざしている主婦、筆子が最近やっている節約法をお伝えしました。考え方を変えると、そんなにお金を使わなくても大丈夫になります。

「生活をよくするためには、物を買うしかない」という発想を捨てると、心おだやかに生きられますよ。





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