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1人断捨離マラソンを始めて約1年、これまでずいぶんたくさんのモノを捨てました。今日は、家にありすぎたから捨てたもので、捨てても全く困らなかった10のモノを一覧にしました。
きっとあなたの家にもたくさんあるはず。本日の断捨離のヒントにしてください。
1.マグ、ティーカップ、コーヒーカップ
マグはノベルティーや粗品でもらうことがあるのでたまりやすいです。私は以前、コーヒーや紅茶が好きだったこともあり、たくさん持っていました。
大昔フェリシモで「なんとかのマグの回」に入っていたぐらいです。
でも自分が使うものってお気に入りの1つか2つだけですよね?
こんなマグは今すぐ捨てましょう。
・過去1年ぐらいさわってないマグ
・嫌いな色のマグ
・子供っぽい柄のマグ
・ちょっぴり欠けているマグ
・色がはげてるマグ
・中が汚くなっているマグ
・形が変わりすぎているマグ(洗いにくいです)
・飲みにくいマグ
・変なメッセージが書いてあるマグ
現在私が使っているマグは1個だけです▶私が森修焼(しんしゅうやき)のマグを使うわけ~安全にこだわった食器です これで飲み物、味噌汁、スープ、すべて対応。
2.洋服
洋服はすごくたくさん捨てました。なんと言っても、20代のとき、買いすぎましたから。もう一生分買ったと思います。
現在手持ち15着ですがそれで全く困りません▶ミニマリストの服全16着公開~非おしゃれ系50代主婦の場合(写真あり)
15着にしろとは言いませんが、3年着てない服があったら、このさい捨ててください。
洋服を捨てても困ることってありません。というのもすごく手に入りやすいからです。
洋服の断捨離はこんなふうにしました▶必ず知っておきたい洋服を減らすコツ~私はこんなふうに衣類を断捨離しました
3.靴
20代の頃、靴もたくさん持っていました。足は2本なのに。
これまたフェリシモで「なんとかの靴の会」にしばらくの間入っていました。
たくさんあると1つ1つを大事にしません。数は持っていましたが、しっかり磨いたりと手入れしたりいうことはほとんどしていませんでした。
靴を整理するために、靴箱にシールを貼って、その靴のイラストなぞ描いてみたことがあります。
そうやって整理して、持っている靴をまんべんなく履いたかいうとそんなことはありません。
マグと同じで結局自分の足に合う履きやすい靴を履いてしまいます。
整理整頓や収納は、しまった物を使いやすくためにするものなのに、結局ずっとしまいっぱなしでした。
履かない靴を持っていると、「ああ、この靴、全然履いてない、たまには履かないと、あっちの靴も履かないとお金がもったいないよ」と余計なことを考えるはめになります。
ふだん履かない古い靴は捨てても大丈夫。玄関も劇的にスッキリします。
4.バッグ
洋服、靴ときたらバッグですね。私は特にバッグが好きというわけでもなかったのですが、去年の初めぐらいまでいろいろなバッグを持っていました。
ショルダーバッグ
ハンドバッグ
ポシェット
リュックサック
ウエストバッグ
トートバッグ
「使うシチュエーションが違うからみんな必要だ」。
そんなふうに思っていました。でもそれはバッグメーカーやメディアの刷り込みだと今になって思います。
ここ数ヶ月は、ふだん使いのショルダーバッグと、無印良品のショルダー付き整理ポーチ、それにエコバッグですべて対応できています。
バッグをしまいっぱなしにしておくのは、バッグにとっても不幸なことです。
何年も使っていないバッグは捨てましょう。
関連▶無印良品のショルダー付き整理ポーチは想像以上に使いやすい~写真つきレビュー
5.レシート、請求書、クレジットカードの明細
日本にいたころのレシートはとっくに捨てましたが、カナダに来てからも、なんとなくレシートをずっと持っていました。
そんなに物は買っていなかったのですが、ふだんの買い物でもらったドラッグストアのレシートもいらない封筒やジップロックに入れて数年間、保管していました。
でも使わないんですよね。家計簿だってつけてなかったですし。1度「レシートを家計簿に貼る」という方法で「家計管理」をしようとしましたが、貼るだけに終わりました。
返品する可能性があるもの、確定申告に使うもの以外は、すぐに捨てて問題ありません。
スーパーやドラッグストア、パン屋などでは、レシートをもらわない人も多いです。
私は節約したいので、もらって、支出の記録をつけたら即足元のゴミ箱に入れてます。
クレジットカードの明細書もなんとなく長いこと持っていましたが、数年前に全部捨てて、今はオンラインで確認しています。
あなたも持っている理由が「なんとなく」なら、それが捨てるサインです。
6.ジップロックのようなプラスティックの容器
いわゆるタッパーです。フードコンテナとも言います。これも粗品でもらいがちのもの。
以前はたくさん持っていましたが(1つだけ売っているということがないのでたまってしまう)、そんなに使わないし、汚れやすいし、フタはすぐにこわれるし、どこかに行ってしまい、収納もしにくいしで、四角いのを1つ(娘の弁当用)と、ご飯を冷凍する専用の丸い容器6つを残してすべて捨てました。
残り物が出ないように少なめに作っているし、もし残ったら、普通の食器に入れて、冷蔵庫にしまっています。
7.読まない本
本は今も断捨離中ですが、昔はすごくたくさん持っていました。
「これまで捨てた本を今も持っていたらどうなっていただろうか」と考えると、結局読まなかったと思います。
日々新しい本が出ているし、今はキンドルなんていう電子書籍を読むディバイスもありますから。
キンドルのこと▶キンドルを4つも持っている1番の理由は老眼にやさしいから
私の本の断捨離法▶1年で320冊本を断捨離した私のやり方まとめ
8.読み終わった雑誌
雑誌もいつまでも持っていてもしかたがないです。ものすごく場所を取りますからね。
全然読まずにほこりをためていても何ら生産的なことはありません。去年実家にあった自分の雑誌をすべて捨てましたが本当にさっぱりしました。
廃品回収に出すか、古本屋に持っていくか(買い取ってくれるかどうかわかりませんが)、近所で雑誌が必要なところ(歯医者とか)や図書館に持って行くかしたほうがいいです。
私が毎朝ジョギングしているルートに、よく不用品をサイドウォーク(人の歩くところ)のそばの芝生に出している家があります。「Free Stuff 無料のもの」と書いておけば、「ご自由にお持ち下さい」という意味になり、ほしい人が持って行きます。
先日、古いナショナルジオグラフィックが24冊ぐらい袋に入れて置いてありました。どれもとてもきれいだったので、最初新品かと思ったぐらいです。持ち帰りませんでしたが。
採れすぎたルパーブが箱に入っていたこともあります。
このように家の外に出しておけば、欲しい人が持って行ってくれます。
9.古い手紙やカード
子供の頃の趣味が「文通」でしたので、私の実家にはペンパルからもらった手紙が山とありました。
ですが手紙はもらったその時しか読まないのです。これまた持っていてもしかたがありません。
本のところに書きましたが、日々読むべきものはどんどん生まれていますから。
古い手紙は箱に大量に入っていましたが、ある時、すべて母に焼いてもらいました。
グリーティングカードも手紙と同じで、もらって読んだときに使命を終えています。カードを捨てたからといって、それをくれた人の心をないがしろにするわけではありません。
10.音楽メディア
長く生きているのでカセットテープ、ビデオテープ、LPレコード、CDとたくさん集めていました。
結局9割以上捨てましたが、生きるのに何の支障もありません。
ラジオやテレビから録音、録画したものは、録っただけで満足して、ほとんど聞いたり、見たりしませんでした。
さすがに買ったレコードやCDは何回か聞きましたが。しかしお気に入りのほんの数枚をのぞいては、買ったとき以外はもう聞きません。
こうした音楽メディアは、本と一緒で聞くのに時間がかかります。私は作業中は音がないほうがいいので、BGMとしても使えません。
さらに今や音楽や映画(動画)は、インターネットがあれば、いくらでも視聴できます。
その点についてはこちらの動画でも言っています▶ミニマリズム~何もしない時間、何もないスペースを作ってより充実した人生を
自分で持っていなくても困りません。音楽や動画は今や所有するのではなく、シェアする時代なのです。
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このほかにも文房具や製菓道具、ピアスなど、去年までたくさん持っていましたが、いずれも断捨離しました。
捨てて本当によかったです。
使わないものは持っていても何もいいことありません。