IDカードを持っている人

ミニマルな日常

捨てたことにではなく、捨てた理由にもやもやしているのでは?(学生証を捨てた話を読んで)

学生証を捨てて後悔している読者、もやもやさんのメールを紹介した記事の感想、第2弾です。

もやもやさんのメールはこちらで紹介⇒捨てたことを後悔しても無駄なのでさっさと次へ行こう、と言われてもうじうじ悔やむ人へ。

着信順に3通紹介シェアしますね。小見出しは私が入れました。

まず、サラさんのお便りです。



これまでの体験は大事にしてほしい

件名:学生証を捨てた方のメッセージを読んで

大方の意見は捨てても問題ない。

私も同意見ですが捨てた2つめの理由にフォーカスしました。

今のご主人が出逢う前の写真を拒むことです。

何故なのでしょうか?

出逢う前の人生を否定されているかのように感じます。

ご両親の愛情の中から生まれて、努力し大学に通い、素晴らしい人生だったでしょうに。

出逢う前の写真を処分し、過去を否定することにもがいていらっしゃるように感じました。

捨てた写真は戻ってきませんが、大学生までの人生と経験は捨てずに自信をもって生活されることを願っております。





サラさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

もやもやさんの相談メールにあったこの箇所に関するご意見ですね。

捨てるに至ったもう1つの理由は、今の旦那は大学を卒業する直前に出会ったのですが、(旦那の個人的な意見で)旦那と一緒になる前の私の写真を見るのは辛い、と言われて、持っていると嫌がるので、捨てることにしました。

私は、もやもやさんのご主人は独占欲が強いのかな、と思いました。

自分の妻のことは、自分が一番よく知っていたい⇒妻の人生のうち、自分がいなかった時間はないものにしたい⇒自分が知らない時代の妻の写真はいっさい見たくない、たとえそれが、20年前のIDカードについている小さな証明写真であったとしても。

こんな心理なのかな~と想像しました。

世の中、いろいろな人がいるし、夫婦関係もいろいろあるから、わけのわからない注文をつける配偶者もいても不思議はありません。

写真を捨てても、思い出や体験したことは全部自分の中に残っているので、なくしたもの(捨てたもの)ではなく、今、自分の中にあるものに目を向けてほしいと私も思います。

では、サラさん、これからもお元気でお暮らしください。

次は、きんぎょさんのお便りです。きんぎょさんも、もやもやさんが写真を捨てた理由に関して、お便りをくださいました。

お守りのようだった昔の写真が不用になった理由

件名:学生証の話を読んだ感想

こんにちは。

以前、古い機械を処分したことをご報告したきんぎょです。

ずっと気になっていた物をとうとう捨てることができて、達成感で一杯。

その後劇的な進展はありませんが、不要品の一時置場を整えて捨てやすくしたり、小さなスッキリ面を増やしたりしています。

現在父と2人暮らしなのですが、以前は「片付も掃除もキリがないからやめておけ」と言っていた父が少しずつスッキリを意識するようになってきて、面白いなーと感じています。

私も似たようなことがあった

今日は「学生証を捨てた話」で「旦那さんが嫌がるから捨てた」という部分を読んで、もやもやさんに過去の自分を重ねてしまったのでメールしました。

勘違いだといいのですが、もやもやさんがちょっと心配です。

私にも捨てられなかったもの(学生証の他、写真、手紙など)がありました。

今はもう捨ててしまったり、取ってあってもそこまで思い入れはありませんが、当時の私は心の支え・お守りみたいに思っていました。

夫の機嫌を取る生活

私はバツイチですが、当時の私は元夫との関係が上手くいっていませんでした。

元夫に合わせ過ぎていたのです。理由はもやもやさんと同じく「嫌がるから」。

最初は些細なことでしたが、だんだんと合わせる負担が大きくなりました。

仕事を辞めたり、友人関係をなくしたり。

自分の家族との関係までおろそかになり、身に着けるものを選ぶにも自分の気持ちが通らず。

ものすごくストレスを抱えていました。

意見を言わないと文句を言われるが、意にそわないことを言っても文句を言われるから、元夫が気に入りそうなことを「自分の意見」として言うという習慣がついた頃には、すっかりメンタルがおかしくなっていました。

気軽に相談できる人もおらず、とにかく苦しい気持ちを非公開のブログに書き連ねるようになって初めてこの関係のおかしさに気がつきました。

自分に都合の良い私しか望んでいない彼は、私を大事にしていないし、彼をハレモノ扱いしている私も彼を大事にしていない、と。

大事だった結婚前の思い出の品

こういう考えに至るまで、結婚前の思い出のものは本当に心の支えでした。

あれば心が自由だった頃を思い出せて、少し気持ちが楽になったのです。

今それらに固執しないのは、心が自由で晴れやかになったからだと思います。

私も学生証は捨てています。

たぶん、過去の自分よりも現在の自分の方が重要だからです。当時の免許証は、見たくないので躊躇なく処分できました。

自分の気持ちにふたをしないで

もやもやさんは、学生証を捨てたことではなく、捨てるに至った状況にモヤモヤしているのではないでしょうか。

大学編入したとのことですが、新しいチャレンジをして成功したのですよね。

学生証は、そのチャレンジと成功を象徴するものだったのではないですか?

もしかしたら、当時のような挑戦する気持ちに、旦那さんに遠慮してフタをしたりしているのかなと、思ってしまいました(完全に私の妄想です)。

もしそうであるなら、これから少しずつでも自分が望む新たなチャレンジをしていけば、今の自分の方が重要になって、後悔する気持ちは薄れるのではないでしょうか。

私のような状況ではないでしょうが、自分を過度に犠牲にするのは良くないです。

ありのままの自分を見ることってなかなか難しいですが、考える1つのヒントになればと思ってメールしました。「心配しすぎ!そんなんじゃないから!」って感じだといいのですが。

それでは、今後もスッキリ目指して頑張ります!

筆子さんもお元気で。本当にいつもありがとうございます。

きんぎょさん、こんにちは。メールありがとうございます。

お父さんも、スッキリ暮らすことのよさがわかってきたんですね。よかったです。

片付けも掃除もキリはありますよ。自分でキリをつければいいだけですから。

あとは、物を家に持ち込まないことですね。

さて、ご自身の体験を教えてくださってありがとうございます。

きんぎょさんのかつてのご主人は、人をコントロールしたいタイプだったのですね。

極端に独占欲が強い人や、他人を自分の思い通りに動かしたい人は、自分にすごく自信がないから(基本的にセルフエスティームが低い)、他人をコントロールすることで、「自分には力があるんだ」「自分は大丈夫なんだ」と感じてセルフエスティームをあげ、生きてるのだと思います。

たぶん、本人は無意識でやっています。

自分をコントロールしようとする人と密に付き合う必要が生じたときは、言いなりにならないことが重要です。

言いなりになっても、真の意味では、相手の欠落感は埋まりません。もし、相手が自分にとって大事な人(家族や恋人など)なら、真実を突きつけたほうがいいと思います。

自分はしっかり自己主張して、相手には、このブログを読んでもらうといいでしょう。

こんな記事とか↓

セルフエスティーム(自分を愛する気持ち)が高い人の12の特徴

セルフエスティームを高めて自信を取り戻す10の方法

強すぎる承認欲求(人にほめられたい気持ち)を手放す方法。

他人の評価をえさにして生きないほうがいい話。

きんぎょさんは、結婚していたときはとても大変だったと思いますが、ご主人と出会ったおかげで、自分を大事にすることを学べたので、その点はよかったですよね。

それではきんぎょさん、これからも、スッキリ生活をめざしてがんばってください。

最後は、見習いジェダイさんのお便りです。

学生証を持っていても役に立たない

こんにちは、筆子様。

ブログを拝見していると「えぇ、なんであんなものを大事にとっておくんだ?」という人がいっぱい紹介されていて自分の断捨離の良い参考になります。

学生証の話、大変興味深く読ませていただきました。

何故なら私の配偶者は未だに学生時代の卒業アルバムや文集をすべて持っているからです。ちなみに私は高校の時のアルバムを残してあとはすべて廃棄処分しました。

学生証の場合、写真付きなのは大学だけで、高校以下だったら写真は付いていないはずです。

学生証が役立ったのは当時鉄道の学割が効いたくらいで他は持っていても何も役に立たなかったと思います。

また私大でしたので役所で身分証明に見せたらダメと言われて嫌な思いをした経験もあります。※窓口は現在と違って高卒の女性だった

写真に関しては引用された「ぽんさん」のように若い頃は思い出としてどんどん撮って残そうと思っていました。

ところがここ10年ぐらいでその考えも変わり、風景は毎年変わらないものだし、子供の成長だって所詮自己満足でしかなく今時披露宴でそれらをスライド(死語)として見せる事もないでしょう。

所詮写真は自己満足なものでしかない事に気が付きました。

話変わって先日父親が他界して、いざ遺影用の写真を用意することになって探したら意外と正面を向いて良い表情でいるものが少なくて大変でした。

たまたま海外旅行に行った時に正面を向いてにこやかな表情でいたものがありましてこれを遺影にすることができました。

見習いジェダイさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

見習いジェダイさんって、見習い捜査官さんとは別の方ですよね?

お父さんが亡くなられたのですね。それはさびしいですね。でも、にこやかな写真が見つかってよかったです。

写真にも賞味期限がありますよね。

写真の数が多いと、紙焼き写真なら、プリントがあがってきた直後に1回見て、そのままずっとしまいっぱなしで、捨てる前にもう1回見る、なんてことが起きているかもしれません。

人生のある時期にはよく見ていたのに、今は全然見なくなった写真もあるでしょう。

だから、これまで入手したすべての写真をずっと取っておく必要はないと私も思います。

それでは、見習いジェダイさん、これからもお元気でお暮らしください。

先週紹介した読者の感想⇒記念に取ってあった学生証、結局捨てたけど、全然大丈夫でした~読者の体験談。

****

学生証に関する記事の感想を紹介しました。

記事とは関係ありませんが、お便りをくださるときは、できればいつも同じハンドルネームを使ってください。

毎回違うハンドルネームでお便りをくださる人がいます。あるときは本名、あるときはペンネーム、あるときは漢字、あるときはアルファベットと微妙に変える方もいます。

よくメールを下さる方のメールを読んでいるとき、私は無意識のうちに、「ああ、これはあの人のお便りだ」と、相手の人物像を作り上げ強化し、関係性を構築しています。

毎回、名前が違うと私の脳が混乱します。

連続していた線が、名前が変わるたびに、ぷつっとぷつっと途切れて、やり直す感じです。

読者のほうも、私の名前やブログの名前が毎回違うと混乱しますよね?

名前はけっこう大事で、たとえハンドルネームでもその人自身を表すものだと私は考えています。

メールを書いている本人も、ハンドルネームは統一したほうが、アンデンティティの混乱がないんじゃないでしょうか? それは無意識レベルのほんの少しの差だとは思いますが。

前に使ったハンドルネームを忘れてしまったら仕方ありませんが、特別な事情がない限り、同じ名前を使ってください。お願いします。

それでは、あなたも、感想などありましたら、お気軽にメールをください。お待ちしています。





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