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大晦日の今日は、この1年で特に多く読まれた記事(アクセスが多かった記事)を7つ紹介します。
Google Analyticsで、1月1日から12月24日までを指定してランキングを決定しました。
1位から順番に紹介しますね。
私の老前整理について書いた記事です。2025年の4月半ばにアップしました。
このタイトル、一見わかりにくいですが、老前整理として私が捨てた物理的なものを紹介しています。
いつから老後か、と考えると諸説あると思いますが、今の私は「70歳ぐらいかな?」と思っています。
ただ、断捨離は体力があるときのほうがやりやすいので、60代になったら少しずつ捨て始めるのがいいでしょう。
第2位:探し物(鍵など)を見つける効果的な方法。10のステップで着実に探す。
2016年10月に書いたかなり古い記事です。
世間で「探しものを見つけるのに効果がある」と言われていることをまとめています。
私は古い記事をほとんど書き直さないので※、今だったらもっと違う書き方をしますが有用な記事だと思います。
※読者から誤字脱字、内容へのクレームがあったら書き直しています。
もちろん、一番いいのは、ものをなくしにくい状態を作ることです。
特に鍵やスマホ、充電器(チャージャー)など毎日のように使う細かいものは、定位置を作って毎回そこに置くのがベストです。
使っているうちに定位置が決まってきますが、もっと積極的に定位置を決めて、必ずそこに戻すようにしてください。
何回かやっていると習慣になります。
ものが多いと探しものも増えるので、ある程度、不用品を捨てて、整った環境にしておくといいでしょう。
探しものに使う1回の時間はたいしたことありませんが、積み重なるとかなり時間を費やしてしまいます。
今年の8月の終わりに書いた記事です。
たとえ買ったとき高かったものでも、使わないなら捨てたほうがいい、と思うものを紹介しました。
「高いからもったいない」「ものがいいから捨てられない」と感じるのはごく自然なことです。
ですが、以前の記事でも書きましたように⇒ものを大切にするとは? しまうより使うことが大事 どこかにしまいっぱなしにしておくほうがもったいないと思います。
第4位:小さな習慣を見直すだけで人生が変わる~試してほしい5つのこと
今年の2月の記事です。
今日やめると長期的に見れば大きく人生が変わる習慣を書きました。
5つとも私がやめたことであり、やめてよかったと思っていることです。
第5位:ものを捨てられない人のための、片付けが進む7つの考え方
こちらは先日投稿したばかりの記事です。
どのように考えたらもっと片づけが進むのかお伝えしました。
7つ書いていますが、特におすすめの考え方は「捨てるのは何かを失うこと⇒もっといいものが手に入る」とシフトすることです。
断捨離をしているとき「減る」「足りなくなる」「すべてなくなる」「失ってしまう」「寂しくなる」と考えてしまいますよね?
これは、脳が変化することを危険だとみなすからです。
でも、ものをたくさん持っている人が、不用品を捨てるのは、失うことではなく重要なものを取り戻すことです。
スペース、時間、体力、気力を取り返します。これは、「失う」というより本来の自分になる回復のプロセスなのです。
第6位:無駄が無駄を呼ぶ現実に気づこう!~断捨離で暮らしをシンプルに
今年の1月に書いた記事です。
「無駄が無駄を呼ぶ」とは、たとえば、先ほどの探しもので言えば、ものが多い⇒どこかにいってしまう⇒時間をかけて探す・新しく買ってくるという連鎖が一例です。
ものが少なければ、そしてちゃんと定位置を決めておけば、探しものをする頻度は下がり、ダブって買うこともありません。
私はたまに娘の家に掃除の手伝いに行きます。
私の娘はものをたくさん持っているし(人並みだとは思います)、使ったあと、すぐに定位置に戻さないので、しばしば「◯◯がどこにあるか知らない?」「△△をどこにしまった?」とメッセージを送ってきます。
人間だから、ものをいつもと違う場所に置いて忘れてしまうことはあるでしょう。私も、「あれ、ヘッドフォンどこに置いたかな?」と探すことはあります。
でも、娘の場合その頻度が高い。ものが多すぎて、日常的に無駄が無駄を再生産します。
娘はまだ27歳です。今のうちに「ものをなくさない暮らし方」に変えてしまえば、計り知れないほど人生の時間とエネルギーが浮くでしょう。
今年の10月にアップした記事です。
紙をためない最大のコツは、余計な紙を持ち込まないことです。
多くの人はスマホをお持ちでしょうから、ちょっと覚えておけばいいような情報はすべて写真に撮ればいいのです。
今は特別なアプリを入れずとも、iPhoneやAndroidが画像からテキストを抽出します。
レシートの内容や覚えておきたい文章はテキスト化して、iPhoneならメモアプリ、AndroidならGoogle Keepに入れておけばいいでしょう。LINEのヘビーユーザーなら自分だけのトークに送ってもいいと思います。
私もメモはすべてGoogle Keepに入れています。
今年印象に残ったこと
最後に今年印象に残ったことをいくつかお伝えします。
今年の出版
今年は文庫本を2冊出版できました。
『50歳からのミニマリスト宣言!』が文庫に:50代からの暮らしを変える一冊(8月2日発売) 単行本の文庫化
『それ、いつまで持ってるの?』10月30日発売:捨てにくいものを捨てる 書き下ろし
告知はしていなかったかもしれませんが、夏に2024年の春に発売したムックが重刷されました(4刷りめ)
ムック・8割捨てて二度と散らからない部屋を手に入れる、発売しました。
ムックは書籍ではなく雑誌扱いに近いので、重刷されるケースは少ないんです。追加で刷っていただけたということは、ロングテールで売れ続けていたからだと思います。
これも読者の皆様のおかげです。
表記について
これまでずっと「片付け」という表記をしてきましたが、12月後半から「片づけ」という表記に変えました。
国語辞典では「片づけ」が基本表記で、私が記事を寄稿しているエッセオンラインなどでも、「片づけ」表記です。
ブログで、「片付け」表記にするたびに、変換をし直す必要があり作業の手間が増えるので、「片づけ」にしました。
これまでの記事は、「片付け」のままにしてあります。直せないこともありませんが、なにしろ量が多いので、全部直そうとしたら何日かかるかわかりません。
表記ゆれが気になる方もいると思いますがご了承願います。
プライベートでは、引っ越しをしてから2年目に入り、長期の旅行もしなかったし、病気にもならなかったし、仕事に集中できた年だったと思います。
今、ブログだけでなく筆子|ブロガー|noteも更新しており、実質1日2記事書いています。
これがけっこうきついので、来年、noteのほうは更新頻度を落とそうと思っています。
今年は忙しくて趣味の塗り絵はほとんどできませんでした。語学も「かろうじてやっている」程度です。
私は来年67歳になり、残り時間もそう多くないので、仕事時間を減らして、好きなことをする時間を少し増やそうと考えています。
今年の更新はこれが最後です。
今年も1年、記事や本を読んでいただき本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
よいお年をお迎えください。














































