ウインドウショッピング

買わない

お金を残したいあなたへ伝える、買い物したいなあ、と思ったらやるべき5つのこと。

「買わないチャレンジ」はすごいと思うが、私にはむずかしい。

いつも、買うことが頭から離れないから。特にコンビニで無駄にお金を使っている。

こんなメールをいただきました。

次は何を買おうか、そんなことばかり考えて、1日、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年… 過ごしていても、心は満たされません。

買う物を探すかわりに、次のどれかをやってみてください。



1.30日間待つノートに欲しい物を書く

欲しい物や買い物したい物が出てきたら、ノートに書いてください。

商品名がわからないときは、「こんなデザインで、綿素材で、値段はこのぐらいのスカート」というように具体的に書きます。

欲しい物を書くだけで、気持ちの整理ができます。

たくさんあるなら、それを全部書いてください。頭の中から解放するイメージです。

頭の外に出してやると、自分で覚えておく必要がなくなるから、常に買い物や、欲しい物のことを考えなくてすみます。

買いたい物だらけ、という人は、ブレインダンプをして、一度、すべて紙の上に出し切るといいでしょう。

ブレインダンプのやり方⇒頭の中のガラクタを断捨離するブレインダンプのやり方

15分か20分、ひたすら欲しい物を書いていると、そのうち出尽くします。

書いてみると、「あれ、意外と少ないな」と思うかもしれません。

書き出したら、そのノートはしまって、1ヶ月後の9月28日に、見てください。

「なぜ、これが欲しかったのかな?」と感じる物が多いと思います。





2.ストレスの原因をさぐる

すでに、ふつうに生活できており、寝るところや食べるものも着るものもちゃんとある。

だけど、もっといい物が欲しい、もっと便利な物が欲しい、もっときれいでかわいい物、おしゃれな物、素敵な物が欲しい。あれも、これも欲しいのよ、と思うとき、その物欲を起こしているのは何らかのストレスです。

心の空白を満たすために、買い物がしたいだけなのです。

確かに買い物をすると、渇望している気持ちがいやされるでしょう。ただ、その瞬間だけです。

物で心の空白を埋めることはできないので、時間がたつとまた買い物したいと思います。

穴の会いた風呂桶に水を入れてる状態なので、いくら買っても満たされません。

買い物ではなく、別のことで心を満たしてください。

不満の原因を探す

まず、不満やイライラの大本の原因を探します。

自分と向き合って、正直に考えれば、見つかります。

向き合い方の例⇒心が満たされない、むなしい時にやってみてほしい5つのこと。

家族や親しい友だちにざっくばらんに話してみるのもいいでしょう。

話すことが、そのままストレス解消になるし、他人の言葉から、さまざまな気付きを得られます。

状況を改善する

原因がわかったら、いまの状況を改善するためにできそうなことを考え、行動に移します。

何をやるかは、その問題によって違いますが、多くの空白は以下のことをすると埋まります。

・人間関係を改善する

・自己成長をめざす

・社会や人のためになることをする

、好きな趣味や仕事に打ち込む(フロー状態に入る⇒人を幸せにするのはお金ではなくフロー状態。ミハイ・チクセントミハイ(TED)

・何かに挑戦する

・人生を理解するための勉強をする

完全に穴が埋まらなくても、常に、「ああ、買い物したい」という気持ちでいることはなくなるでしょう。

セルフイメージのよくない人(自分が嫌いな人)は、物を買って、家や自分を粉飾することで、心のバランスを取っているので、自信をつけるようにしてください。

セルフエスティームを高める方法⇒セルフエスティームを高めて自信を取り戻す10の方法

3.物と自分を切り離す

自分が持っている物と、自分という人間は関係ない、と考えてください。

白いなんの変哲もないお皿を使っている自分は、たいしたことなくて、アラビア(北欧の食器メーカー)のぶどうやなしがついているお皿を持っている自分は、ワンランク上なんだ、という考え方をするのをやめます。

自分は、持っている物で定義される、と考えていると、いろいろと物が欲しくなり、買い物したいという気持ちがおさまりません。

心情的に、自分と物を完全に切り離すことはできないと思いますが、どこへ行っても、何を持っていても、何を使っていても、自分は自分なんだ、というぶれない軸をもつと、「もっと買い物したい」「もっと素敵な物を集めなければならない」という欲や強迫観念から自由になれます。

不用品も手放しやすくなるでしょう⇒昔の物を捨てると自分の人生が消えてしまいそうで捨てられない←質問の回答。

「自分イコール持っている物」だと思っていると、たとえシンプルライフやミニマルライフをめざしていても、所持品やその量によって、ハッピーになったり、不幸になったりと、気分が安定しません。

「もっと減らさなければだめだ」と思ってしまうのは、自分の価値は所持品で決まると考えているからです。

物を減らすことにすごく執着する自分がいやです。

物理的な物だけでなく、友達や家族も、「自分の所持品」だと思い、そのように扱うことがあるので注意してください。

4.主体的に生きる

買い物をしているその瞬間は、自分が状況をコントロールしている、と感じられるため、それがうれしくていらない買い物をしてしまう人がいます。

自分の生活をよくするために、自分の意志で欲しい物や好きな物を選び、自分で稼いだお金を使ってする買い物という行為は、それだけを見れば、自分軸が発揮される行動です。

最初から最後まで自分でコントロールしているし、自分のパワー(財力や選択眼、美意識)を感じることができるので、楽しいと思います。

店員さんも、笑顔で対応してくれるでしょう。

私の母も、お金をつかうとスッキリする、と言っています。

ですが、本当は欲しくもないし、必要でもない物を買っているとしたら、自分でコントロールしているつもりでも、実は、何者かにコントロールされています。

SNSで見た投稿や書き込み、雑誌の記事、広告、友人の言葉や行動などにコントロールされているのです。

そこで、買い物以外で、自分が人生をコントロールしていると感じられる機会を増やしてください。

簡単にできるコントロールの例

・家にいるときテレビを流しっぱなしにせず、スイッチを切る

・受け取る情報や刺激を減らす、取捨選択する

・見たり聞いたりした情報を鵜呑みにせず、自分で調べたり、考えたりする

・自己主張する(家族、友人、同僚の言いなりにならない)

・嫌なことにはノーと言う、きっちり断る⇒大事なものにイエスというために、ノーと言いなさい(TED)

・所持品を管理する(管理できる量まで減らして、どこに何があるか把握する、家にある物はちゃんと使う

・計画を立てて実行する(自分との約束を守る)

5.消費者文化から距離を置く

消費者文化の中で生きていると、どうしても、物欲を刺激されますし、買うことが幸せにつながるという発想になります。

所属している社会をいきなり変えることはできないので、せめてどっぷりつかるのをやめてください。

SNS(インスタグラムなど)は、消費者文化を体現するものの典型です。

他人と自分の生活を比べ、劣等感を感じ、それを解消するために(不足している部分を埋めるために)、他人と同じ物を買う、という構図がありますよね?

これまでも、物のカタログのような雑誌はありました。

ですが、雑誌は、月間や週間なので、そんなにしょっちゅう新しい情報にはふれません。しかし、SNSはその気になれば1日中見ていられます。

つねに、情報が流れていて、いつでもチェックできるのが問題です。

インスタグラムを見て、他人の生活をうらやむことに時間を使いすぎて、自分の生活を真の意味で整えることができていない人、たくさんいると思います。

先日も書きましたが⇒SNSに振り回される生活から抜け出す方法。

ソーシャルメディアを見ている時間に、自分が何を考えているのか(考えていないのか)、どんな気持ちになっているのか、何を得ているのか(失っているのか)、しっかり考え、自覚した上で付き合ってください。

これもコントロールの1つです。

ソーシャルメディアの投稿の大半は、物欲を刺激するので、次から次に物が欲しくなる、買い物したくてたまらない、という状況が続いているのなら、利用しないほうがいいでしょう。

他人と自分を比べて安心したり、落ち込んだりするパターンが多い人は、やめたほうが身のためです。

関連記事もどうぞ⇒買い物で気分があがるのはドーパミンのせい。この仕組みを知って無駄遣いを防ぐ。

******

これが欲しい、と目当ての物が決まっておらず、ただなんとなく買い物がしたい、と思うことがあるかもしれません。

それはきっと、買い物することがクセになっているからです。その人にとって、しょっちゅう買い物しない人生なんてありえないのです。

日本に里帰りするたびに思うのですが、日本人は買い物が好きです。

これは私の偏見でしょうか?

お金がないはずの学生も、流行の服を着て、きれいに化粧し、ガジェットを次から次へと買い替えるイメージがあります。

カナダの学生はもっと質素です。

まあ、勤め人も質素です。日本人は、全般的に、みょうに小綺麗です。

このブログを開設してから、私の物の写真を見て、毛玉だらけのタイツを寄付するなんて考えられないとか、穴のあいた服を着ているってどうよ、とか、貧乏くさすぎるなどなど、いろいろな意見をいただきました。

ですが、やたらと消費しない人生もあるのです。

無駄に消費しないライフスタイルに転換すれば、物欲に悩まされることはありません。





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