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読者のお便り紹介コーナーです。今回は、2018年の5月にいただいたメールから。「こんな物、捨てましたよ」と教えてくれたメールを集めてみました。
みなさんが捨てたのは以下のとおり。
・写真
・着ていない服、使わないバッグ
・ファングッズ
・本と古い手紙
まず、うたちゃんさんのお便りです。
引っ越しを機会にどっさり捨てた
4月に引っ越しをしました。主人、小学2年の息子と私の3人家族です。
引っ越し前に片付けの方法を探しているときに、筆子さんのブログを見つけました。
わかりやすく、また、すぐにやってみようという気にさせてくれる文章におされ、引っ越し前に私のものはだいぶ処分できました。
思い出は心の中に、という言葉に納得し、大人になってからの私の写真は、ほとんど捨てました。
また、今まで両親や私と主人の姉妹からたくさんもらっていた息子への誕生日プレゼントは、皆から自転車1台をもらう、ということにできそうです。
毎年、一気におもちゃなどが増えてしまうので、私のイライラの元でした。
断っても問題ない、とよくわかりました。
これからも、ブログを楽しみにしています。
うたちゃんさん、はじめまして。お便りありがとうございます。
引っ越し前に、時間と心の余裕がなくなって、前の引っ越しでもってきたダンボール箱をそのまま次の住まいに運んでしまう人が多い中、うたちゃんさんは、しっかり断捨離できて素晴らしいです。
息子さんのプレゼントも、本当にほしい物、1つに集約できてよかったですね。
私も、娘が幼いとき、誕生日の贈り物は、ガラクタ予備軍である、と感じていました⇒おもちゃが大量に家に入っていたのは、断捨離マインドが定まっていなかったから~ミニマリストへの道(14)
うたちゃんさん、これからも、いらない物をためない、ストレスのない生活を楽しんでください。
思い出はこころの中にある話⇒捨てれば捨てるほど思い出が豊かになるカラクリとは?~カセットテープを断捨離して気づいた真理
次は長年ためこんでいた物をガンガン捨てているようこさんのメールです。
捨てられなかった物を捨てられるようになった
件名: 捨ててます!
最初、ヘナの検索でこちらにたどり着き、それ以来気になる記事を読ませていただいてます。
私は元々物持ちが異常に良く(笑)高校卒業直後に買った服らやベルト、海外に住むようになりだいぶ経つのに日本で着ていた服や靴が、つい最近までかなりたくさんありました。
私の昔の服は、当時の私がガリガリだったこともあり、もうすぐ14歳の娘が喜んで着ているといった状態です。
でも、もちろん娘が好きではないものもありますし、ベーシックなものばかりを身に着けていたとはいえ、流行りも変わります。
もう着ないのに、使わないのに、どうしても捨てられないものであふれかえっていました。(幸いにも? 最悪なことに? 今まで物置のある家に住んでいます)
ところが、ここ最近急に「いつか使うかも」の呪縛が解けたといいましょうか、物を捨てられるようになったのです!
捨てたい、断捨離したい、と思って記事を拝見していたときは駄目だったのに、この心境の変化は何なのか…
いや、わかっています。
実は、あれこれ行き違いがあり、今は関係がなくなった知り合いがいるのですが、先日夜中までかかって急ぎの仕事を仕上げ、翌朝ボロボロのまま買い物に出たらその人と遭遇。
本当にくだらないのですが、その時「あぁ、なんで今日この人に姿を見られたのか…」とガッカリ(笑)
それ以来、これを着て人に会えないというものは部屋着にすら残さない。
年齢的にも、スタイルはヒッピーでも構わないけれど、布地の状態が悪くなったようなもの、シミがあるものは本当にみすぼらしく見えるので処分する、と思えるようになったんです。
他人の目を気にしてそんなこと…と我ながら馬鹿みたいだと思いますが、それでもなにか自分の分かりやすい指標ができたことにはとても喜んでいます。
昔から使っているカバン類も、先日革が割れてきているのを見て、直せば…と一瞬思いましたが、他にも傷んだ部分が多い上に同じくらい古いカバンがまだあることを思い出し、お礼を言って捨てました。
どうしても好きだけど直していない物に関しては、きちんと修理に出すことに。
あとは文房具のお話のように、あるものをどんどん使うことに決めました。
年相応の格好という考えには一概には賛成できませんが、年相応の素材と置き換えるとなんとなく捨てるものと着こなせるものが見分けられるようになった今、これを逃すなとばかりに、あれこれ試着(もしくはそれすらせず)してバンバンビニール袋に放り込んでいます。
まだまだ物が多い我が家ですし、ミニマリストまではたどり着けないかもしれないですが、過去の私と比較して少しでも物が減らせれば素晴らしい! と思って少しずつ捨てています(正確にはリサイクルボックスに運んでいます)
これからも役に立つ記事を楽しみにしてますね。
大陸は違いますがお互いに海外での暮らし、ストレスも多いかと思いますが元気に過ごしたいものですね。
ようこさん、お便りありがとうございます。
ようこさんは、本当に、物持ちのよい方のようですね。
「年相応の素材」というのはあるかもしれませんね。若いうちは、何を着てもさまになりますから。
私の場合、いつ、どこにいても、たいてい同じ服を着ているので、誰かに会うのを心配したことはありません。ですが、ファッションのこだわりは人さまざまなので、ようこさんの好きな基準で、残したり、捨てたりすればいいですね。
これからも、片付けがんばってください。
ようこさんも、お元気で。
文房具を使い切る話はこちら⇒使い切るまで買わない暮らし:文房具をためこまず、ちゃんと使うコツ。
次はファングッズを捨てたというかいりさんのお便りです。
捨てられないものなんて何もない
件名:捨てられなかったものを捨てられました。
数年前から断捨離(むしろ単に要らないものを捨てるだけ)に目覚め、あちこちのサイトや本を渡り歩いて筆子さんのブログに行き着きました。
筆子さんが、カナダに行かれた頃と同じ年齢ですが、「この歳で断捨離って早いのかな~、いやいや2倍したら親の歳だし」と思ってちまちまやっています。
私の「捨てられなかったもの」、ファンクラブのグッズやライブツアーのパンフレットです。
読者の方の質問で、中島みゆきさんのファンクラブ会報がうんぬんってやつも見て、「あ、捨ててもいいんじゃん」と。
(ちなみに私はチャゲアスです。101回目のプロポーズ、ご存じですよね?)
私の部屋の押し入れにも、会報やらグッズやらがあって、「好きだから持っていなきゃ」って思ってました。
でも違うんですよね。
「好きだからって、全て持っていなきゃいけないわけじゃない、厳選して選外は捨てても問題ない」んだと気づきました。
この事に言及してくれたブログに出会わなかったので目から鱗でした。
パンフレットは資源ごみに、マグカップをペン立て、ポスターはデスクマットにはさんで押し入れに敷いて、会報の欲しい記事は荼毘にしようと決めてます。
日々使うものもいろいろ処分できていて、散らかっていた部屋がちょっとすっきりしてきています。
着ていない服を捨てられたのも筆子さんのおかげです。
多分この先も、「断捨離は続くよどこまでも」なんだと思います。
「捨てられないものはない」んだと気づかせてくれた筆子さんには感謝しかありません。
長々としたメールですみません。日本はもう夏の暑さになってきています。
お体ご自愛くださいませ。
かいりさん、お便りありがとうございます。
部屋がスッキリしてよかったですね。
かいりさんは37歳ですね。断捨離は年齢は関係なく、不用なものやことで、人生がとっちらかっているなら、どんどんやったほうがいいと思います。
私が初めて、物を大量処分したのは27歳のときでした⇒断捨離を始めた5つのきっかけ~私はなぜミニマリストになったのか(2)
ところで、「荼毘(だび)に付す」って死体を焼くことですよね? 欲しい記事、燃やしてしまうんですか? すれとも自分が死んだあと、一緒に燃やしてもらうってことでしょうか?
まあ、どんなふうにしていただいてもかまいませんが。
「101回めのプロポーズ」、全く知りません。
ファンの人は、「ほかの人も、みんな私が好きなものを好きに違いない」と思うのかもしれませんね。
ですが、実際はそうではないですね。自分にとって大事な物でも、自分がいなくなれば、完全にガラクタになり、遺品整理のプロセスで捨てられます。
だからこそ、自分が生きているうちに、大事なものは本当に大事にしたほうがいいのです。
「大事にする」とは、しっかり使うことだと、私は考えています。
かいりさんも、お元気でお暮らしください。
ファングッズを捨てる話はこちら⇒ファンクラブのグッズが部屋にゴロゴロ。断捨離すべき?:読者の質問に答えます
最後は、本箱チャレンジをしたというローズマリーさんのメールです。
30年積ん読していた本を捨てました
件名: 本箱チャレンジをしました!
昨年、筆子さんが「本箱チャレンジします」とブログに書かれていたので、「わたしもやります」とメールしたものです。(昨年9月くらいだと思います。)
しかし、9月下旬に、突然めまいをおこし、それからしばらくは体調が思わしくなかったです。
原因はよくわかりません。内科や耳鼻科にいきましたが、「女性にはよくあること」と言われました。
更年期に入ってきたのか、気象病なのか、その他いろいろ考えられますが、しばらく断捨離は休んでいました。
この春に娘が無事に高校に入学したあと、ものすごく片づけをしたくなったので、少しずつ始めました。
娘が高校受験で使った問題集や、中学時代の教材などは、娘自身が自分で断捨離してました。
私は、ずっと積ん読状態の本を、やっと処分できました。
かなりの数です。ブックオフに引き取ってもらおうと思ったのですが、調べてみると所有していた本はほとんど値がつきませんでしたので、地元の古紙回収業者へ出し、箱ティッシュをもらいました。
「いつか読むぞ!」と思っていたものでした。
でも積ん読状態が10~30年くらいのものもあり、今となってはとても読みたい内容とは言いがたくなっていました。試しに2冊読みました。過去の私が好きだったジャンル。
今現在の私にはとても退屈な内容になってしまってました。
本には旬があるのだと、思いました。
先延ばしにしないで、さっさと読んでしまえば良かったのに!
いろいろ悩みましたが(読みたくなるかもしれない、子供がいつか読むかもしれない、など)貴重な時間を、退屈な本に費やすのは大変苦痛に感じましたので、やっと手放す決心がつきました。
今まで何度も本の断捨離をしてます。今回もかなり捨てましたが、本棚にはまだ残っています。
これは時機を見て少しずつ手放していきたいと思います。
このゴールデンウイークでは、古い手紙を処分しました。
文通が好きだったので、国内外にペンフレンドが何人かいましたが、いつの間にか途絶えてしまいました。なかなか整理できなかったのですが、本箱チャレンジで勢いがついたのか手放すことができました。
今後も体調をみて少しずつ断捨離していきます。
筆子さんのブログは大変励みになります。どうもありがとうございます。
ローズマリーさん、こんにちは。
いつもお便りありがとうございます。
その後、体調はいかがでしょうか? お大事にしてくださいね。
GWに本やお子様の学用品を捨てられてよかったです。ローズマリーさんも物持ちの方みたいですね。
確かに本は、あれば読むかもしれないです。私も本が好きなので、その気持はよくわかります。
けれども、家にたくさん本があるのに、いまもどんどん新しい本が手元に入ってきているのが問題だと感じています。
新しい本を読んでいると、古い本を読む時間がなくなるわけです。日々の読書時間と、今後生きる年数を考えたとき、「やっぱり、こんなに本はいらない」という結論に到達しました。
ローズマリーさん、今後もマイペースで断捨離を続けてください。
本箱チャレンジとは? ⇒本や雑誌を捨てられないあなたに、本箱チャレンジのススメ。
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今回は、「私が捨てた物」というテーマで、読者のメールを4通紹介しました。
「皆さんのお便りから、勇気、感動、気づきをもらっています」というメールもいただいています。
あなたも、ブログの感想やら何やら、伝えたいことがありましたら、お気軽にメールください。