プラント

ミニマルな日常

物を減らしたあと、スッキリ生活を維持するには何をするべきなのか。

断捨離のあと、スッキリした部屋をキープするためのアドバイスをください、という質問をいただきました。

この記事で回答します。

まず、メールをシェアしますね。さいちんさんからです。



スッキリしたおうちを維持したいです

件名: 家族への影響について

はじめまして、さいちんと申します。

いつも楽しくブログを読ませていただいております。

私も筆子さんと同じく、娘(4歳)を持つ母であり、普段共働きで、マキシマリストの夫と暮らしております。

2015年10月頃に、筆子さんのブログを拝見して以来、少しずつモノを捨ててきました。

一番沢山捨てた時期は2016年の夏頃です。

服、ガラクタ、キッチン類のものを中心にはじめ、なんと、2016年冬頃から早速、マキシマリストの夫が服を売りだしたり、洋服棚を整理し始め、今年の春にめでたく、服の床置きをしなくなりました。

洋服棚はきれいにたたんだ服で見栄えもよくなり、私が靴を8足くらいまで減らしたら一緒に靴箱も整理してくれ、だいぶ靴も減ってきています。

やはり、断捨離は伝染するんですね!!!

この春にやっと家族ごと、おうちごとすっきりした気持ちで桜の季節を迎えることができました。

うちは転勤族なので、今後もスッキリを維持して楽しい賃貸マンション生活ができればと思っております。

減らした後のリバウンドや、スッキリしたおうちのキープについて、筆子さんからアドバイスいただけたら幸いです。

お忙しいことと存じておりますので、ブログ等で似たような質問等があった時にでも一緒に教えていただけたら嬉しく思います。

今後も筆子さんの聡明さがあふれる、身体も心も健康になるブログを楽しみにして、さらに生活をスッキリ居心地の良いものにしたいと思います。





さいちんさん、お便りありがとうございます。

衣類の床置きがなくなって、家の中がスッキリしてよかったですね。ご主人はもともとマキシマリストではなかったかもしれませんね。

さて、断捨離したあとのきれいな状態をキープする方法ですが、今回は2つ、提示することにしました。

方法その1:「1週間で8割捨てる技術」の第4章を読んで実践

ご存知かどうかわかりませんが、私は、このブログを書籍化しております。2年前の今頃、「1週間で8割捨てる技術」という本を出しました。

1週間で8割捨てる技術

アマゾンにもまだあるはずです⇒1週間で8割捨てる技術

この本の第4章は、「一生リバウンドしない方法」–モノが増える理由がわかれば、予防策も立てられる!、となっております。

144ページです。

目次

この章で私がオススメしているのは、スッキリした環境を維持する生活習慣を身につけることです。

きれいな部屋をキープする工夫をいくつか書いています。

たとえば、ワンインワンアウト(1つ家に入れたら1つ捨てる)、買ったら48時間以内に使う、1日15分、片付けてリセットする、買わない挑戦のすすめなどです。

そのうちのいくつかを実践していただければ、それなりにきれいな状態で暮らせるでしょう。

事情があって、本屋や図書館に行けない場合は、アマゾンで中古本を買っていただいてもいいです。いま見たら、136円から買えるようです。

Kindle版を買えば、Kindle本体がなくても、パソコンやスマホ(iOS、Android、samson)でアプリを使って読むことができます。

詳しくはこちら⇒Amazonデバイス サポート ヘルプ

オーディオブックもあります。オーディブルで無料お試しを利用すれば、無料で聞けます。

また、この本はもともとブログに書いたことが元になっているので、過去記事に目をとおしていただいてもいいです。

断捨離してきれいになった部屋をキープする7つの工夫。

せっかく片付けたのになぜリバウンドする?断捨離後にきれいな部屋を保つ3つの秘訣

物をためないコツ。「買ったらすぐに使おうルール」のすすめ

誰でもできる『買わない挑戦』の始め方。自分ルールで楽しく実践。

断捨離がほぼ終わったあとやりたい5つのこと。

本の紹介記事です⇒筆子の本が出ます!「1週間で8割捨てる技術」3月5日より予約開始

とはいえ、さいちんさんは、2015年の秋からブログを見ていただいてるそうですから、もしかしたら、本も記事も全部読んでいるのかもしれませんね。

リバウンドしない方法を読んではみたけれど、自分の生活環境では、このような提案はあまり役立たない、ということなのかもしれません。

その場合は、その2におすすみください。

その2:断捨離するはめになった大元の理由を見つけて元を断つ

なぜ自分の家にはあんなに物ばかりあったのか、どうして断捨離しなければならなくなったのか、その理由をご自身でみつけてください。

次に、今後そうならないためには、自分はどうすべきなのか、行動の指針を見つけ、それにしたがって毎日暮らせば、スッキリ環境をキープできます。

根本的な理由を解決しない限り、しばらくするとまた同じ状況になってしまいます。ルーツを断てば、そうなりません。

物が増えてしまった理由は人によって違います。私の場合は、もともと安物を買うのが好き、おまけが好き、付録目当てで雑誌を買っていた、頒布会で物を集め過ぎた、人生の目標が定まらず、買い物でうさを晴らしていた、などです。

こうした現象については、ミニマリストへの道で、何度か書いています⇒なぜ私は断捨離をしてミニマリストになったのか?(1)~物がたくさんあっても幸せではなかった

私がふだんブログに書いているようなことを、さいちんさんも、「自分の場合はどうだったのだろう、そうならないためにはこれからどうしたらいいんだろう?」と考えて、手を打ってください。

生活環境や価値観は人によって違うため、自分で問題を見つけ、解決しようとしない限り、うまくいかないと思います。

「自分の場合はどうだったかな?」と考えるとき、私の過去記事を読んでいただくのが参考になると思います。ですが、そんな時間がない場合は、とりあえず、以下の3つの質問をご自身にしてみてください。

1)断捨離する前に家にもっともたくさんあった物って何? それはどこから来たの? どうして来たの?

何を捨てたか思い出してください。

大量に断捨離した物は人によって違います。

私の場合、衣類、本、雑貨をたくさん捨てました。ですが、服には全く興味がないので、そういうのはそんなにない、という人もいるはずです。

私の夫は、ドラッグストアやスーパーで、値段の安くなっている日用雑貨を買うのが好きです。気づくと、洗剤やアルミホイル、ゴミ袋、トイレットペーパーといった所帯じみたもののストックが増えています。

もしこういうストックをたくさん捨てるはめになったら、ストックしない生活をすればいいのです。

「一番捨てたな~」と思うものを思い出し、それらの品々がいったいどこから、どんな理由で家に入ってきたのか見極めてください。

その後、その経路を断ったり、そうならないような対策を立てれば、かつてはやたらと増えていた物が、もう増えなくなります。

2)最低、最悪の人に言えないガラクタって何? どうしてそんなことになったの? 捨てた後どうなった?

捨てるのに心理的、肉体的に最も苦労したものについて考え、どうしてそんなことになったのか考えてください。

私はそこまで捨てるのに苦労したものはありませんが、全く使わないのに10年以上も持ち続けていたものがありました。

中国語の教材とか⇒中国語の教材と本を断捨離するのに12年かかった私がとうとうたどりついた真実とは?~ミニマリストへの道(18)

編み棒セットも長々と持ち続けていました。捨てにくかった物はこちらに書いています⇒私が捨てやすかったもの、捨てにくかったもの~30年近い断捨離を振り返る

「捨てるの大変だったわ~、最悪だった」と思う物を見つけたら、どうして、そんなに捨てるのが大変だったのか、その理由を考えてみます。

私は、「野望ガラクタだったからである」という仮説をたてています⇒なかなか捨てられない「なりたい自分になるために買った物」を断捨離する方法

その後、断捨離が難しかった物を捨てたあと、どんな気分になったのかも、忘れないように、どこかに書いておくといいでしょう。

ほとんどの場合、「捨ててよかった」という気持ちを持ったのではないでしょうか? 捨てる苦しみが大きかったものほど、捨てたあとの開放感も大きいでしょう。

3)断捨離前の自分の人生を映画にするとしたらどんなタイトルになる?

ガラクタにまみれていた自分の人生を、映画やテレビドラマにするとしたら、どんなタイトルになるか考えてみてください。さいちんさんの場合は、まだお若いので、「人生」ということはないかもしれませんね。

ものをためこんでいたのは、結婚後、6~7年のことでしょうから。

私なら、「おまけ好き筆子の引き出しはきょうもガラクタでいっぱい」「からだは1つなのに300着の服を持つ女」「休みのたびにガラクタを移動させて過ごした30年」「読まない本を買い続ける日々」などいろいろ考えられます。

タイトルをつけることで、自分のガラクタ問題の原点や本質的な問題が浮かび上がります。

その後、では、これからの生活を映画にするとしたら、どんなタイトルになるか考えてください。

「白い部屋」「やさしい光が満ちあふれる日々」とか。こうすると、これから自分はどんな生活にしたいのかイメージできるでしょう。

過去の失敗から学び、望む未来をイメージングするわけです。

- * -

・3つの例をあげましたが、ほかにもこんな問いかけをしてみてもいいでしょう。

・自分のガラクタが象徴していたものは、いったいなんだったのか

・あのまま物を捨てずにいたら、今頃どうなっていたか

・断捨離する前に突然死んでいたら、家族に何が残されたのか

どうして使わない物をいつまでも持っていたのか、

など。

とにかく、物が増えた原因を見つけて、今後はそうならないようにすれば、リバウンドしません。

うまくいかないことがあったら、なぜうまくいかないのか、その理由を考えながら進んでください。

*****

まとめると、スッキリした環境を維持する方法は

1.物が増えすぎない生活習慣を身につける
2.断捨離するはめになった大元の理由を見つけて、そうならないようにする

この2つです。

さいちんさんが、今後も、楽しく暮らせることをお祈りしています。





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